太陽も月も星もなくなってしまった、真っ暗な世界。
けれども『星油ランタン』を手に暗闇の中を旅する人々の物語。
連作短編。ふと思い出した時や、眠れない夜にでも読んでください。
※現在毎日連載中。第十一話まで完成しています。
※カクヨム・ノ
ベプラでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 23:25:07
275839文字
会話率:32%
歳上の幼なじみ姉妹と共に死後の世界へやってきた主人公は、そこで出会った女神から「君はいらない」と何の能力もなしに“魔王側”に転生させられる事になった。
それはつまり、勇者として転生する2人の幼なじみと対立し、女神から寵愛を受けた2人のチート
能力を相手にしろという事。
はっきり言って無理ゲー。転生してすぐ死刑宣告を受けた主人公だったが。
そんな時、“自称”ハロウィンの神様を名乗るカボチャコスプレのロリっ子から“トリックオアトリート”と“コスプレイヤー”といった2つのスキルを授かる。
受肉された肉体は男の淫魔。
主人公は小さな体とハロウィンにちなんで、自らを《ジャック》と名乗り、魔物側の世界でスキルを使い“悪戯無双”しながら面白おかしく生きてゆく!
いつか衝突する運命に抗うためにジャックは魔王側で成り上がる!
ラブorファイト、コメディーorファンタジー!
全部込み込みのイベント転生ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 22:32:13
26682文字
会話率:34%
首都サンティエンヌに住まう、十七歳の貧しい平民の娘リュシーは、夜にランタンの光を灯して道先案内をする仕事、ファロティエを生業としていた。
都の夜は危険であり、ひとたび路地裏に入り込めば「魔」と呼ばれる存在に取り憑かれ、人間は悪魔に成り果て
る。「魔」を追い払う力を持つのは、聖なる光を生み出せるルナ・ファロティエと呼ばれる存在だけだった。
五歳の時に偶然、悪魔になった少年に出会ったリュシーは、聖なる光を生み出して少年を助けることに成功する。その後、ルナ・ファロティエになることを夢見て日々の仕事に従事していた。
しかし幼馴染で夜の都を警邏する夜警官のアルフォンスは、リュシーの身を案じて仕事を辞めてほしいと言う。さらには「俺と結婚しよう」と言い出してリュシーを困惑させる。
そんな時偶然にも、リュシーは五歳の時出会った少年に十二年ぶりに再会するが、なんと彼は国の王太子ジルベールだった。
美貌の王太子はリュシーに会うなり「ずっと君を探していた」と言い、宮殿へと連れ帰って甲斐甲斐しくリュシーの世話を焼き始める。全身を綺麗に磨き、薄汚れた衣服の代わりに上等なドレスを与え、見たこともないようなお菓子を与えてくれた。そして専属のファロティエになって欲しいと頼むのだ。
ジルベールと再会したことにより、リュシーの生活は一変した。
しかし与えられる贅沢品の数々に、リュシーは喜びよりも困惑するばかりだった。
ルナ・ファロティエになりたいという夢、幼馴染からのプロポーズ、そして王子から向けられる甘い視線に戸惑いつつ、リュシーが出した結論とは。
※全10万字、完結保証。
※作品の無断転載、翻訳、AI学習は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 08:31:20
101381文字
会話率:41%
「枯れ木に花を咲かせるスキルだとぉ!? 何という役立たずスキルだ! 貴様のようなゴミなど追放だ!」
ある日突然、クラスメイトたちと一緒に召喚された主人公。
「花咲かじいさん」という能力を授かったが、ランクはEXのハズレ枠、しかも「枯
れ木に花を咲かせる」だけの役立たずスキルなどいらないと城から追放されてしまう。
しかし追放先で魔物に襲われた主人公は能力が覚醒し、かぼちゃをジャック・オー・ランタンに変えてピンチを切り抜ける。
「花咲かじいさん」がとても強力な能力だと判明した主人公は、一緒に追放された美少女二人とともに身を守るため『居場所』を作ることにする。
はじめは何もないどころか汚染でマイナスだった土地は、主人公の能力で土壌が改善され豊かな農地になり――
やがて追放された人々が集まり、互いに強くなって――
――いつしか最強国家となって君臨するのだった。
「枯れ木に花を咲かせるーー無生物に生命を与える魔法ーー!」
これは異世界に召喚されて理不尽に追放された主人公が、農業で土地を発展させつつ、童話をモチーフにした能力で無双していく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 17:00:00
62518文字
会話率:53%
強がりテテネと喋るランタンはまっ暗闇のなか、出口を探して歩き続けていました。
しかし、途中ランタンは歩み続けるテテネを「バカだなあ」と言ってきます。
途中、何かにつまづいたり、押されて、何回も転んでしまいます。
我慢強く歩き続けたテテネでし
たが、さすがに疲れてしまって立ち上がれなくなってしまいました。
そこで、あれだけ歩みを邪魔しようとしていたランタンが必死にテテネの名前を呼ぶのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 01:50:58
5546文字
会話率:23%
原本は戦後の世界で静かに生きたいと思っていた少年が、偶然にも世界の存亡にかかわる戦いに巻き込まれてしまいました。
美しい仮想の世界の裏には残酷な真実が潜んでいます。
荒廃した現実の世界にも忘れられない感情が広がっています。
これは二つの世界
を巻き込む壮大な物語で、宿命を背負う者も自由な旅人も、共にこの大きな陰謀に参加することになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 01:43:24
34763文字
会話率:23%
死にたがりの兵士の続編。
最終更新:2023-11-30 17:35:16
2386文字
会話率:60%
政府に務めながら政府の不正を暴いていた主人を政府と軍に殺された少女・クロエは政府に不信感を抱いていた。ランタンのヴェジーと共にいつしか自身も政府の不正を暴くことに携わっていたが元軍人のエリックに拘束されて身動きが取れずにいた。しかしながら
なにを思ったかエリックはクロエに協力するという。
不審に思いつつもエリックと接するうちにクロエは心を開き始めるが、エリックは危険な目に合わせたくないとクロエと一緒にいる気はないようだった。だが先延ばしにするうちに自身のクロエへの気持ちに気づきはじめ決断に揺れていた。
そんな中潜入した政府の管轄施設のひとつ第三研究所では人体実験が行われていたのだが悪事が外に漏れないように首都が政府の手によって水の底に沈められると知り昔なじみのトゥルリエッタと協力して街の地下に監禁された子供たちを救おうとする。
そんな中クロエはランタンのヴェジーと協力して後を追うが困窮する状況でエリックはクロエに一緒に帰ろうと告げる。
エリックはひとり残り街を救おうとするが―――
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 23:48:06
92800文字
会話率:46%
両親が残した花屋を一人で切り盛りしているサラ。
ハロウィンの飾り付けの為、ジャック・オー・ランタンを初めて作ってみるが、失敗してしまう。
しかし、失敗作のかぼちゃのランタンを部屋に飾ったら、なぜか男性の声でしゃべり出して……!?
人間とかぼ
ちゃのハロウィンまでの期間限定の交流が始まる。
寂しさを抱えて生きるサラが、かぼちゃのランタンと心を通わせ、恋人が出来るまでの幸せなお話。
ハロウィンにあわせて以前に書いたものです。
アルファポリス様にも投稿していますが、修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:00:20
10656文字
会話率:34%
この世とあの世の狭間にあるという「幽世(かくりょ)」
そこは、人間を餌とする怪物達が住む世界。
その「幽世」から這い出し、人に仇成す怪物達を人知れず退治する集団があった。
その名を『Halloween Corps(ハロウィンコープス)』!
焔魔“鬼火南瓜(ジャック・オー・ランタン)”の頼都(らいと)を筆頭に、怪物娘の軍団『Halloween Corps(ハロウィンコープス)』“人狼”リュカ、“フランケンシュタインの怪物”フランチェスカ、“吸血鬼”アルカーナ、“魔女”ミュカレなど、数々の怪物達が登場。
今宵も“夜の住人(ナイトストーカー)”達の牙が、深い闇夜を切り裂く…!
【著作者:詩月 七夜】
【掲載元URL:http://syosetu.com/
https://kakuyomu.jp/】
【以下のサイトでのみ掲載を認めます。これ以外は無断転載です〔小説家になろう〕〔カクヨム〕〔ノベルアップ+〕】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 11:46:06
193756文字
会話率:39%
人々が浮かれ騒ぐ「ハロウィン」まで三週間。失踪した親友の手掛かりを探していた女子高生の深月(みつき)は、不思議な青年、頼都(らいと)と出会う。そして、謎の老人に導かれ“幽世(かくりょ)”に足を踏み入れた彼女が見たものは…数多の怪異が蠢く中、
深月の危機に駆け付けたのは頼都だった。しかも、彼が率いる人狼・フランケンシュタインの怪物・吸血鬼・魔女・リビングデッドで編成された怪物娘の軍団『Halloween Corps(ハロウィンコープス)』も登場。果たして彼らは人間の味方か、それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 21:00:08
12849文字
会話率:40%
ハロウィンのかぼちゃのランタンに秘められたもう1つの物語
最終更新:2023-10-08 17:13:16
3868文字
会話率:7%
迷い込んだら出られない。深く果てない森の中、新月の夜に誰かが「墜ちて」くる。彼等はいつだって奇妙で哀れで滑稽で、呆れるほどに切実だった。
甘く優しく残酷に、森は彼等を解き放つ。結末の果ての、その先へ。
これは微睡む走馬灯が唄う、虚ろな御伽噺
と、とある三人の物語。
*この作品は雪麻呂著「ヒュプノランタン」シリーズ(現在非公開)より、作者本人が加筆修正したものを再投稿した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 16:19:25
204164文字
会話率:30%
壊れたランタンに火が灯ったのはなぜか。
夏のホラー2023の参加作品です。
いい話風味のホラーを書きたかったけれど、結局少し心の闇が……(^_^;)
最終更新:2023-07-23 16:24:22
1645文字
会話率:25%
東京近郊の静かな住宅地。そこに異世界から来たチャランポランの孫娘が。そこで苦しめられる男の悲劇。
最終更新:2023-07-08 15:31:55
4420文字
会話率:5%
生まれ変わりを約束する陰陽の太極すなわち渦動結界(タブラカス)。その上に建国された煬帝国は、ユーラシアの民たちに幸せを約束していた。帝国自身もまたこの結界を維持し、また結界によって維持されている。
その結界の破壊を狙っていた鬼没旅団はほ
ぼ壊滅し、残された工作員(エージェント)たちは四散した。しかしケデロンの谷へと攻め込んだ帝国軍もまた、焼き払われ全滅した。その際にケデロンの谷で対峙した秀明と西姫。二人は互いに前世の姿となって相まみえ、相手の正体を知らずに戦いは終わった。
さまよう秀明と西姫は、レユニオン島に至り、期せずして再会した。それぞれは帝国と鬼没旅団とに分かれている二人だったが、家族として互いを想う気持ちが強かった。
そこに二人の娘絶姫が絡んだ家族模様。互いの愛と敵意。それぞれに課されたさだめ。さらに、家族を取り巻くアサシンと神邇たち、工作員だった者たちとが織りなすドラマ。彼らはそれぞれに、先の見えない未来に希望を持ちつつ、懸命に生きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:00:00
91528文字
会話率:64%
「メンヘラ少女と祈誓の騎士 別の二 黄土の騎士卑奴母離(ひなもり)編」の続編
高校生の時に別れた男女の二十年後。女は別の男と結婚し、離婚。そしてすさんだ生活を送っていた。そこに、彼女への誓を果たしに、男が帰ってきた。だが、彼は人間を捨てて
騎士、すなわち天の御使いとなるべく二十年間を修行し続け、変貌を遂げた男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 12:00:00
6114文字
会話率:58%
ジャックオランタンの笑い顔(https://ncode.syosetu.com/n5873ig/)の続き。
人間になって会いに来てくれたんだ、と思っていたけど全然違う弟と、本当に私の弟か?と生まれすら否定しだした姉が喧嘩したり懐柔しようとし
たりまた会いに行きたくなったりする話です。
昔ハロウィンのお題で書いたものです。自分のホームページにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 01:00:00
5217文字
会話率:46%
ハロウィンでテンションの上がった女の子がおばあさんに会いに夜の森に行ったら見事に迷子になって、カボチャ頭に遭遇する話です。
昔ハロウィンのお題で書いたものです。自分のホームページにも載せています。
最終更新:2023-06-09 22:50:32
5499文字
会話率:41%
迷宮がポコポコ湧く都市で、探索者として暮らすランタン。血生臭く平和に一人で気ままに暮らしていたが、なんやかんやあって一人じゃなくなるような話。あとなんやかんやあって集英社ダッシュエックス文庫様から書籍化しました。
最終更新:2023-05-15 23:57:00
4145925文字
会話率:37%
それっぽい童話の第二弾。今度は作風もがらりと変え、よりそれっぽい。シリーズものではありますが、前作を読まずとも問題なく読めます。
前作と違って蝋燭がランタンに置き換わっていたり、学校で習うような有名曲のオマージュがある訳ではありませんが、
完成度はこちらが上だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 12:28:50
1834文字
会話率:14%
子どもの頃、狸に話し掛けられた記憶のある主人公のその後の話。
最終更新:2023-03-05 16:53:41
987文字
会話率:59%
そこは、夜しか存在しない国だ。
毎日が満月で、太陽は昇らない。
星々は煌めき輝くが、それは日毎に姿を変える。
不可思議で、奇妙な御伽の国。
その国で、マギーは、猫の人形と一緒に暮らしていた。
人形と言っても、動くし喋る。とても頼りになるマ
ギーの友達。
二人はいつも一緒。
ある日、二人は星を拾いに出かけた。
夜の国で、暗闇を照らすランタン。
その材料は、空から降ってくる星だ。
さあ、星を拾いに行こう。
汽車に乗って、星が落ちる湖へ。
その湖に向かう途中、大きな箒星が落ちてきた。
そこから、御伽の国が揺れ始める。
箒星が落ちた光の中、マギーは一人の少年と出会う。
その少年、ノアは言った。
『ここはマギーの夢だ』と。
登場人物紹介
https://ncode.syosetu.com/n1479ib/
分割版
https://ncode.syosetu.com/n6978hy/
※タグを確認してから読んで下さい。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 15:06:55
66651文字
会話率:36%
夕日は絶望をして自殺をした。しかし、少女悠里に生き返らせられた。彼女についていくと不思議な列車に乗り込むことになった。
最終更新:2023-01-28 19:30:04
2533文字
会話率:42%
1匹の猫が仲間と魔女たちと主人を救うお話。
最終更新:2022-12-29 12:29:33
4976文字
会話率:53%