物語のお姫様はいつだって無垢で可憐で可愛らしい。
可愛いモノが大好きで乙女思考なレティーシアは、ある日突然思い出した。__前世の自分がか弱いお姫様とは正反対の騎士であったことを。記憶と共に躰に現れた紋様、それは前世で世界に多大な貢献を成した
者へ贈られる神々の祝福。……だが、そんなモノ要らない!竜殺しの英雄《ドラゴンスレイヤー》として転生紋を得たレティーシアは心底そう嘆いた。
望まぬ才ゆえに騎士としての道を強いられ、その才ゆえに厭まれ、憎まれたかつての自分。かつての悲劇を繰り返さない為にもこのことは絶対に隠し通さなきゃ!!幸い、今世の自分はかつて夢見た絵本の中のお姫様そのものの容姿。「今度こそ理想の女の子を目指そう!」そう決意するものの………。
前世のトラウマのせいで対人恐怖症で男性が大の苦手な小動物系の女の子が理想の女の子を目指しつつ、大切な人を守る為に結局剣を手にとったり、それを隠しながらじれじれ恋愛したり頑張る話。お相手は英雄に憧れる正義感強めの王子様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 21:00:00
61949文字
会話率:18%
8歳の時に前世を思い出したララティーナ。前世は英雄の騎士様といっしょの最期だった。そしてララティーナは田舎の伯爵令嬢として生まれ変わり、騎士は耳の聞こえない侯爵令息として生まれ変わっていた。
最終更新:2023-09-24 07:00:00
7069文字
会話率:23%
私は王国の王女として生まれたが、前世は英雄だった。王位争いで殺されかけて、前世の親友に助けられて思い出したのだ。親友は女性となった私に求婚をしてくれてーー。
最終更新:2022-12-13 07:00:00
5144文字
会話率:19%
私は前前世はゲームオタクの干物女として生きてきて、仕事が休みの日にはジャージを着て主にRPGのゲームに熱中してた。
ある日不慮の事故で亡くなったわけだが、次の人生はRPG好きの私としては『当たり』な人生だった。
その次の人生にあたる前世で
は聖なる力も兼ね備え沢山の魔法を扱える光の大賢者としての人生だった。
そこでは英雄の右腕として生きてきたわけだが、最後の決戦で仲間達を庇い、一身に仲間達の呪いを受け、最早チートと呼べるこの人生の幕は閉じた。
だが思いきりRPGの世界を堪能した私は心残りも無く、次の人生にもし生まれ変わるなら前回の人生の様に注目される人生ではなく穏やかに静かに暮らしたいと思いながら生まれたその先も魔法の存在する世界だが、RPGの様な世界ではなくなんと乙女ゲームの様な世界。
しかし前世の様なチート級の力は一切無くなっていて…
乙女ゲーム守備範囲外な私は本来の干物女な地味な令嬢として、魔力も一切持たないので出来損ないな令嬢として目立たずひっそりと生きていくことに心に決めたが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 00:00:00
176416文字
会話率:33%
僕は同じ夢を見ることがある。
僕と、1人の女の子が話をする夢だ。
どんな話をしていたのか。
その女の子がどんな容姿なのかを思い出すことは出来ない。
ただ、忘れてはいけないことを忘れているような、そんな気はする。
これは、英雄と呼ば
れた少年の来世の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 02:03:45
912文字
会話率:19%
ここではない異世界。農奴として地主につかえ、ごく普通の日常を送ってきた少女ベル。しかし、彼女はある日農作業中に頭を打った。そしてそれがすべてのはじまりだったのだ。
その時彼女は、自分の前世は英雄で魔王を打ち滅ぼし、世界に平和をもたらした、そ
して魔王が復活した現代に今一度英雄となるため蘇った・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと、思い込んだ。
これは、本物の勇者にちょっかいをだして人々に敵扱いされたり、本物の勇者が救えなかった人を救ったり、時々戦ったりしながら、自分の正義を探す。
一人の少女の、奇妙な冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 02:18:54
11917文字
会話率:54%