レストラン「海の星」。料理の腕は抜群のオーナーシェフ、ちょっと口の悪いパティシエ。そして、つまずきながらも日々経験を積んで仕事に向き合おうとしている接客係。
「海の星」を訪れる人々と四季の料理の物語。
(※連作短編形式。とにかくお仕
事しています。第10話(60部分)で一区切り。以降から恋愛編スタート)
【関連作品】
「ビューティフル・ティー・タイム」(小説家になろう)
「瞬く間に夕陽」(小説家になろう)
「落ちない男が言うには」(ムーンライトノベルズ※R18)
「恋人になる午前三時」(ムーンライトノベルズ※R18)
(カクヨム・エブリスタ・ステキブンゲイにも掲載あり)
※実在の人物・団体とは関係がありません。フィクションです。
※2020.5.20 「宇宙の花びら」より改題
※遥彼方さんの「冬のあしあと」企画参加作品
※感想欄ネタバレあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 11:45:07
1338676文字
会話率:34%
人好きのする性格を買われて「男娼」の役目を任された弟アレン。
四角四面な執事の兄レスター。
病弱なお嬢様クララ。
そして、悪魔。
余命宣告された伯爵令嬢クララの最後の望みが「恋にも愛にも時間が足りないとしても、最高の一夜を過ごしたい」とい
うもの。
とはいえ、クララはすでに、起き上がるのも困難な身。
終わりに向かう日々、話し相手になって気晴らしに付き合う心積もりでクララの元へ向かった「男娼」アレンであったが、クララからとんでもない話を持ちかけられる。
「余命宣告が頭にきたから、私、悪魔と契約したの。悪魔を満足させたら長生きできるみたい。そんなわけであなた、私と一緒に大罪に手を染めてくれないかしら?」
ラブコメです!
※26000字。本日中に完結します。
【他サイトにも公開しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 16:00:00
28819文字
会話率:37%
普段は引きこもりで、公的な場に姿を現さないソフィア王女。
その王女が何を思ったかこのたび「国で一番強い男としか結婚しない」という布告を出した。
もとめに応じたふりをして「王女の伴侶決定武闘会」に参加を表明したのは、白薔薇騎士団の麗しの団長
。彼には大きな秘密があり、どうしても戦いの舞台に立たねばいけない理由があったのだった。
※妊娠・出産に関わる表現があります。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 05:30:20
8000文字
会話率:28%
「なんで! なんで! 出れないんだよーっ!」
主人公の栗花落優(つゆりゆう)はチュートリアルダンジョンをループし、気付けばクリア15回目。
普通、チュートリアルは1回で終わり、クリア後ログインすると、通常ダンジョンレベル1の階層から始ま
るのだが……
何故か優だけは何度クリアしても、チュートリアル一階層に戻る。
優は同級生のダンジョン配信を見ていた。彼は優が何度もチュートリアルに行っている間に、通常20階層へ到達していた。彼はフォロワーも五千人越えている、人気の配信者。学校でも人気だ。
自分も配信してみようか? と、考えるが、今更チュートリアルを配信して何がおもしろい? と思い、しかも、同級生に俺がチュートリアルをクリア出来てない奴と広まるのも恐れ、一度配信を諦める。
ある日、ステータスが気になり見てみると、レベルが29、今までの経験がちゃんと積み重なっていた事を知り、ホッとする主人公。その後、レベル30で変身スキルを手に入れ、スライムと話せる様に。姿が変えられると分かったところで、同級生にもバレないだろうと、配信を始めることを決意する。
初配信を開始しようとした時、スライムが興味を持ったので、一緒に配信することになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:01:50
31107文字
会話率:58%
【カクヨムより転載】
URL:https://kakuyomu.jp/works/16816452219319754468
12歳から続く夢世界少女とのお茶会。
明晰夢無双でやりたい事を叶える。
非公開にしても仕方ないだろうと
公開を決
めた夢シリーズ第一弾。
厳しい家庭に苦しい学校生活に自分の心の居場所を無くした主人公は12歳にして夢の世界に自分の居場所を求める。
明晰夢の研究、訓練を積み、茶色い革の椅子に座る髪が地よりも長い少女と出会う夢を続けて遠くから見るようになる。
夢のコントロールが出来るようになったある日、自分から少女に近づくと、彼女は初めましてとも言わずに言い放つ。
「私に名前を寄こしなさい。」
全てはそこから始まった。
この小説には一部神話が含まれていますが、諸説、改変されている部分が明晰夢なので一部ございます。
宗教的解釈、男女観もありますので受け付けられない方はこの小説の閲覧を控えられますことを推奨いたします。
尚、次元や時間の概念も存在するため内容がやや難しくなっております。
『なおこの物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 00:00:00
146207文字
会話率:54%
この物語は、平成に入ったばかりの日本という国がバブル期で元気のあって、今じゃみんなが普通に持っているケータイもスマホもなかった頃の物語です。
その頃の連絡手段はテレホンカードも使えないようなピンク電話しかなく、電話の上に10円硬貨を積み重ね
て長電話したものでした。
そんな時代、今まで恋愛経験のないバスガイド1年目の女の子が運転していた車がパンクしてしまった時、偶然助けてくれた大学生に恋をしてしまいました。
恋の進め方を知らないその彼女は、バスガイドの同僚たちにかららわれながらも何とか恋を進めようとしますが、その大学生が入院してしまった時に偶然その大学生の胸にキスマークを見つけ、告白前に失恋してしまいます。
しかし、自分の気持を抑えきれない彼女は、同僚の後押しもあって何とかデートまでこぎつけけますが、その大学生と離れたくない気持ちから、ワザと女子寮の門限破りをして朝帰りをしようと心に決めまたのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 08:53:38
334959文字
会話率:59%
人類を恐怖のどん底に叩き落とした魔王ヴァルザール。勇者オルラスによって討ち倒された彼は、百年後の世界で人間の子「ファル」として転生する。
彼は自分が魔王の転生者である事を自覚しており、罪滅ぼしの為に善行を積み重ねていた。
だがそんなある
日、突然ファルの脳裏に映る惨劇。目の前で両親が、一人の青年に虐殺される。
青年は「爆裂の勇者ラムザ」。ファルの両親を魔物退治の巻き添えで殺してしまったのだ。それを目撃したファルも手足を破壊され、殺されそうになる。そんなイメージが脳内で繰り広げられ、呆然とするファル。
そこへ神の使いを名乗る青い鳥チルミがやって来てファルにこう告げる。
「お前に勇者ラムザの悪行を見せたのは私だ。あれは今から三時間後、現実に起こるぞ」
「いつの日からか、勇者の末裔達は人殺しを楽しむようになってしまった。王族である彼らは法で裁けない。神の代行者として彼らを裁き、その罪を滅ぼすのだ、ファル」
チルミから「審判の短剣」を授かったファル。
それは傷をつけた相手の「罪」を滅ぼす短剣。罪を滅ぼす事で、その罪はなかった事になり、歴史は改変される。だが歴戦の勇者に傷を付ける事は、決して容易では無いだろう。
ファルは魔力を持たない。当然魔法は使えず、戦闘技術もない。だが、彼には誰にも負けない特技があった。
それは、今は失われてしまった魔法技術「魔術」。魔王だった前世で身につけた「魔術」の知識と技術、そして驚異的な「記憶力」とチルミの「予知」を使い、ファルは勇者達と戦う事を決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 09:36:47
19017文字
会話率:47%
無数の世界があった。無数の滅び行く世界があった。無数の破滅する命があった。無数の救いを乞う祈りがあった。
誰かに願いが届けば善い。だが誰にも届かなかった願いは何処に行く。世界が滅んで従来聞き届けるべき存在諸共滅び去ったら誰に救いを乞う。
居ない。何処にも無いとも。故に行き場を失った願いは流れ着いた果てにて集積し、押し固められていつしか1つの卵となった。
卵が孵化し1柱の女神が、救われなかった人々を想い涙する少女のような女神が生まれ落ちた。
女神は救われぬものを救おうと世界に干渉して直接救おうとしたところ。世界の修正力によって消されかけ逃げ出す。
この経験から女神は他の世界の神々の偉業から見よう見まねで土を捏ね、世界から異物として認知されない程度の力を持った人間のような子を産み落した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 08:55:25
2669文字
会話率:33%
遥か昔、広大な面積を誇る中央大陸に過去の冒険者組織《ラグナロク》によって造られた迷宮、ダンジョンを攻略する存在、冒険者《バベラー》。最強の冒険者を目指す青年、ファルタは数多の迷宮に挑む!
最終更新:2024-11-29 08:00:00
233991文字
会話率:60%
スタインカンプ侯爵家の嫡男ザカライアは魔力を蓄積すると太ってしまう体質で、陰では『風船令息』などと呼ばれていた。魔力を消費して痩せると美形だったので、ザカライアの歴代の婚約者は痩せてと懇願するが、魔力を無駄に消費するなどできない相談だったか
らことごとく婚約破棄した。新たに婚約者となったパーネル男爵家の次女エリーは、太っているザカライアは愛らしいと思っていたので?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 07:34:20
3954文字
会話率:45%
選別式で『リザレクション』の魔法を神から授かった少女がいた。『リザレクション』は回復系最上級の魔法で、身体欠損をも再生し得るものだ。『リザレクション』を使用するために必要な魔力は膨大なため、少女は自力でを発動させることはできなかった。が、王
立治療院に備えられた魔力集積装置のおかげで、少女の『リザレクション』は日の目を見、王国の医療に貢献した。しかし少女は気付いた。あれ、あたしの代わりは誰にもできなくね? 結婚退職できなくね? と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 07:40:54
3702文字
会話率:25%
「君を愛することはない」
ガーディオルス侯爵家当主アランは、王命で嫁いできた蛮族王女ユータオを快く思っていなかった。父を蛮族に殺されていることもあり、積年の恨みは簡単に水に流せるものではなかったからだ。しかしアランはユータオ自身に意趣がある
わけではなく、また蛮族国家との関係が重要であることも理解していた。白い結婚を通す代わりに、誰にも後ろ指を指されぬようユータオを扱おうと決めたのだ。しかし?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:47:31
3662文字
会話率:20%
銀河系中心から3000光年。
そこには、人類史上最大の知の集積所「エターナル・アーカイブ」がある。
新米司書イリア・メリディアンの着任と同時に、図書館に異変が起き始める。
自ら光を放つ本。姿を変える文字。そして、深夜の書架で出会う
不思議な来訪者。
「知識には、時として制御できない力がある――」
図書館を守ろうとする司書たち。
知識を封印しようとする抹消者たち。
そして、その狭間で真実を追い求める謎の女性。
イリアは「全知の書」と呼ばれる本と出会い、知識の本質に迫っていく。
しかし、それは同時に、人類の未来を左右する戦いの始まりでもあった。
宇宙規模の図書館を舞台に、知識と真実の本質を問う、壮大なライブラリーファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 12:00:00
30855文字
会話率:46%
都筑一太郎は、真面目さと几帳面さを併せ持つ30代半ばの男である。しかし、天性の好奇心旺盛さと天然さが災いして数々の笑いと失敗を積み上げてきた。もちろん、色恋沙汰とは無縁なノースキャンダル男でもある。ある日、政治家達の色恋沙汰を知ったことをき
っかけに、腐った社会の変革を志し、地方選挙への出馬を決意する。たったひとり、無所属で『打倒、世襲、スキャンダル多きイケメン、美女候補!』を掲げて挑むがやはり壁は厚い…終盤、もがきながら奮闘する一太郎にミラクルが!果たして結果はいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 02:33:36
55288文字
会話率:26%
宇積 颯斗、田舎の小さな村に住んでる17歳高校2年の男の子だ。
僕はとにかく暗い人間で、俗に言う陰キャだった。
そんな自分であったが僕は小さい時の記憶が全く思い出せずにいた。
お母さん達はいずれ思い出せるから大丈夫っていつもそればかりだった
。
何となくで平和な日々を過ごして居たのだったのだが、気が付くと知らない場所だった。
僕はこれからどうなってしまうのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 23:52:31
63687文字
会話率:57%
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18X0年代。大陸最大の湾、グランドル海を股にかけて世界有数の面積を統治した王国があった。内乱に絶えず土地は痩せ、国民階級の差こそあったものの、商業と貿易に富み確かな軍事力と発展した魔
術によって着実にかつ迅速に国力をあげていき、やがてその名は世界中にとどろくことになった。
王国の名はパルーマ。これは海を渡って日の沈まぬ国へと発展した小国の物語である。
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書くに当たり、リアルでの友達、きるととヨリ、その他大勢に協力してもらいました!皆ありがとう!
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感想・レビューでの誹謗中傷はお控えください。
また、如何なる無断転載もお控えいただければ幸いです。
それでは、お楽しみください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 18:00:00
78917文字
会話率:38%
人類滅亡後、新たな知的生命体が誕生した。彼らは、人間の子孫であることを自覚し、自身を祖先に習い、灰人(かいじん)と名乗った。彼らは祖先の記録を解読、研究し、小さな村落とそこそこの小国を作り、緑に覆われた星で慎ましく生きていた。それは、祖先の
人間たちが神の怒りに触れたからだ。いくつも見つかる記録からそれらを読み解いた灰人たちは、同じ轍は踏まないと、争うことなく平穏に暮らしていた。
しかし、知能を持つと歴史を繰り返す習性もついてくるらしい。自然災害、飢饉、疫病。様々な困難に直面し、これを神の試練と称して、歴史の再現を始めた。隣の村落を襲い、食料を強奪。国同士では、戦士を集めて大規模な戦争の準備を始めていた。
そんな時代に生きる一人の青年ガレットは、幼馴染のネットとともに、集落近くにある旧時代の街——集積所へと出かける。いつものガラクタ漁りをするためだ。だが、集積所には見かけない顔の青年が、野生の動物に襲われていた。間一髪助けたガレットは、彼が選手だと知る。選手は、村落や国では生きられない。都と呼ばれる、誰も見たことがない綺麗な街でしか暮らせない。ガレットとネットは、選手の青年を連れて旅に出る。
旅の先々で起きる事件や争い、果ては逃れられない自然の摂理に触れ、灰人のガレットとネット、そして選手の青年——セトは、緑で覆われた綺麗で残酷な世界を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 12:40:09
20624文字
会話率:34%
「おい、おい、マツモト。おい!」
「……あ」
「何してんだよ。止まってないでさっさと動けよ」
「あ、すんまへん」
「その言い方はなんだよ……すみませんだろ。いや、申し訳ございませんだろ!」
「あ、えろう申し訳ございません」
「お
前……はあ、もういいから、とっとと動けよ」
「へい……」
とある会社のオフィス。マツモトはいつものように自分のデスクに座っていた。目の前には山積みの書類とパソコン。マツモトは書類をちらっと見たあと、パソコンの画面をじっと見つめた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-25 11:00:00
2206文字
会話率:30%
とある劇場の控室。女は鏡を見つめ、小さなため息をついた。
開演間近。いくら経験を積み重ねても、主演を務める舞台の初公演ともなれば、プレッシャーを感じるのは当然だ。しかし、彼女が膝を震わせるのは、それだけが理由ではない。
――私の番…
…なのかな。
この劇場にはある噂があった。それは、女性が主演の舞台に限り、開演間近になると、必ずと言っていいほど主演女優が怪我をしたり体調を崩したりして舞台に上がれず、代役を立てられる、というものだ。そして、その代役はスターになる。これは、かつて不慮の事故でこの劇場の舞台に上がることができずに死んだ女優の呪い。……などと、どこかで聞いた覚えのあるような都市伝説である。しかし、馬鹿馬鹿しいと鼻で笑おうにも、鏡に映る彼女の口角はピクリとも上がらない。
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最終更新:2024-09-11 11:00:00
3016文字
会話率:48%
ある町の通りが夜、立ちんぼで賑わっているとテレビのニュースで知ったおれは、週末の仕事終わりにちょっと様子を見に行ってみることにした。
別に積極的に女を買いに行こうというわけではない。今、付き合っている女はいないがいたことはある。つまり彼
女などいつでも作ろうと思えば作れる。だから決して女に飢えてなどいないし、一応気持ち、財布の中身は多めにしておいたが関係ない。ただもし、そういう雰囲気になるというか目と目が合い、運命を感じたなら……と、なんだこれは……。
人、人、人。いや、オジ、オジ、オジ。おじさんばかりが道の端。左右に分かれ二列、ギチギチに並んでいるではないか。これではまるで……
「あ、そこの人」
「ん、え、おれですか?」
「うん、よかったら隣来る? ほら、一人分あいてるし」
「隣……?」
「うん、きょろきょろしてたからさ、ここ初めてでしょ?」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-24 17:20:00
3195文字
会話率:64%
落ちこぼれの魔導学院生徒のユカリはユイとの出合いにより新たに冒険者を創設し依頼をこなしつつ次の目標である冒険者ランクアップを実現した。
だがそれでも問題は山積みで個人としての友好を築くために依頼をこなしつつ休みの日は仲間達と共に過ごすこと
にした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 08:02:42
85297文字
会話率:49%
二年前。世界のいたる場所に、黒い渦が出現した。
世界各国が渦を調査したところ、この渦は別世界へ通じる扉であり、渦を通った先にはモンスターがいるダンジョンが広がっていた。
そしてダンジョンには、現実世界とは違った『とある法則』があり、強いモン
スターを相手する場合だと現代兵器である弾丸やロケット弾が通用しないことが分かった。
それでも人々は、判明した事実の積み上げによって、ダンジョンが現れて二年の間に、初心者が熟練者になるまでの攻略法――フローチャートを作り上げた。
そのフローチャートを用いて、各地のダンジョンを誰かに攻略してもらうために。
物語の主人公、小田原旭(おだわら あきら)は、アニメやラノベを愛する、三大欲求よりもサブカル優先なサブカルオタクである。
そしてダンジョンから怪我や病を治す薬が発見されてから、自身の野望のためにダンジョンについて情報取集し、独自のオリジナルチャートを作り上げた。
そう、いまだ誰も見つけていない不老長寿の秘薬をダンジョンで見つけ出し、永遠にオタク活動を続けるために。
その野望成就のため、小田原旭は今日もオリジナルチャートに従いながら、仲間を作らないようイキリ探索者を装うのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 18:00:00
1000484文字
会話率:21%
健康診断の結果が届いた。結果は一つ再検査。
悪玉コレステロールの値が異様に高かったことが原因である。
歳を重ねるごとに見えなくも、聞こえなくも、痩せられなくもなる。例えどれだけ頑張っても。
『体質のせいにするな』という方は、破滅の運命経験
すると良いよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
体質って運命みたいなもので、どれだけ気を付けていても、なるんですよ。
破滅の運命の如く( '-' ) ふざんけんな( '-' )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 12:24:55
1013文字
会話率:20%
物語を綺麗に完結させる。
という行為はかなり難しい。
実際に書いてみないと分からない程に。
だから、修練を積まなければと思うのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
次の長編へと
移る前に、こんな感じの短編を投げ続けてから、本格始動したいと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 17:57:26
735文字
会話率:40%
昔は世界史という分野が嫌いだった。
役に立たない知識を延々と詰め込まれるのが嫌だった。
うん、でも、今になったら分かるんだ。
やり方が私に合わなかっただけなんだと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
子どものうちに、様々な経験を積んどくと良いですよ。
好奇心を得ることが、疑問を持つことが大切です。
そうして考えられたら、もう満点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:34:16
1064文字
会話率:37%
ここガルムス王国の王女にして、天才召喚魔術師と呼ばれる美少女がいた。
名は〝アイン〟知らない者からすると富も名声も持ち合わせた完璧な響きに聞こえはするが、実情はそうでもなかった。
アインは王女である。しかし、末っ子の第十王女という王族と
言っても微妙な立ち位置の〝一応王女枠〟にいた。兄姉たちはアインを蔑み、使用人にも相手をされない王女。
生まれた瞬間からアインという王女の人生は王家の〝道具〟として利用される以外、価値も選択の余地もない。齢三歳にしてアインは思った。この人生はもう積んでいると。
だが、アインには〝召喚魔術の才能〟があった。そこでアインは考えた。
〝あっちの世界〟から勇者を召喚しよう。勇者に自分の詰んだ人生を救ってもらおう。
王女にして天才召喚魔術師のアインは同時に〝転生者〟でもあったのだ。
アインの詰み人生脱却をかけた王道?ファンタジーが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 20:40:00
153734文字
会話率:34%
《それでは、お名前をどうぞ。》
紅月 祐真です
《弊社を希望した動機は?》
ぇ…っと信じてもらえないかもしれませんけど…なんか異世界に飛ばされちゃって、そこで偶然知り合った『魔王』の女の子と偶然…キス、しちゃいまして。
責任とらないといけな
くなったので彼女を養うために御社で実績を積みキャリアアップしていきたいです。
《あなたの長所を教えてください。》
あまり…長所と呼べることは少ないのですが、本が好きなので…ぁ、これもその『魔王』いやリリアスさんが読めって教えてくれて…なんだかんだ色々助言してくれて助かってるんです。
《将来的にどうなりたいですか?》
僕は、リリアスさんに認められる男になりたいです…その為には彼女を心から屈服させないといけないらしくて…その条件が『私を億ション』に住ませろって言われちゃって。
なので僕は…超絶可愛い『魔王様』を養いながら億ションを目指します!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 17:25:34
29663文字
会話率:60%
コツコツと経験、知識を積み重ねる事が好きな「僕」は、ある日友人に連れられて、人生初の格闘ゲームに触れた。
新たな積み重ねの、第一歩に踏み出した。
最終更新:2024-11-23 13:37:12
2974文字
会話率:36%
現代日本で暴れまわってたら死んだ。そうしたら異世界に行く羽目になった。そしてオレは幼女になった。
二一世紀日本を恐怖のどん底に陥れた世紀の無法者にして最凶の超能力者『ルーシ・スターリング』。だが、裏社会の皇帝として君臨するまであとすこしの
ところで、オーバドースをして死亡。そして、自称天使でポンコツの『ヘーラー』と天界とやらで出逢い、「天使を失った街」ロスト・エンジェルスへ転移することが決まった。
しかし、ヘーラーの策略(?)によって、ルーシは銀髪碧眼幼女としてロスト・エンジェルスへ転移してしまう。男として積み上げてきた栄光をすべて失ったルーシは、それでも暴れまくるという自身の意思に従い、九歳か一〇歳程度の美少女の姿でロスト・エンジェルスの裏社会を征服しようとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 22:34:55
430550文字
会話率:58%