■一行あらすじ
平凡な女の子が人間卒業試験に放り込まれて、半泣きになりながらなんとかする話。
■しっかりしたあらすじ
「せっかく追放されたので、しばらくソロで気楽にやろうと思います」
ルーチェ・マロウズは元村娘の平凡な迷宮探索者だ。
実力に伸び悩み、元いたパーティから戦力外通告を受けて追放された彼女は、それなら今後はソロで気楽にやっていこうと考えていた。
そんな彼女の前に、迷宮に呪われた男が現れる。
「追放された者同士、パーティを組まないか」
頼れる相手はお前しかいないと頼み込む男を見捨てきれず、ルーチェは一度限りという約束でパーティを組み迷宮に潜った。
しかし、男の呪いは凶運を引き寄せた。悪運が重なって迷宮屈指の危険地帯に飛ばされたルーチェは、その場所で『迷宮の遺宝』の一つ《魔神の瞳》に遭遇する。
《瞳》の力を使って迷宮からなんとか生還したルーチェの前に、今度は一人の女が現れる。『人間を超えた者』こと超越者の女は、《瞳》を持つルーチェに手を差し出した。
「六人目の超越者になってみませんか?」
《魔神の瞳》も超越者の座も、平凡な村娘だった自分には荷が重いと断るルーチェだったが、超越者の女は話を聞いてくれない。その後も代わる代わる現れる超越者たちにせっつかれて、ルーチェは半泣きで人間卒業への道を歩みはじめる。
ルーチェが望む安寧はいつになったら手に入るのか。たぶん無理じゃないっすかね。そんな感じの話です。
※ノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:00:00
106423文字
会話率:48%
文芸部として活動日誌をつけろと先生からのお達しだ。謂えばできると思っているなんて、なんと上司の怠慢であろうか。とは謂え我らは生徒。命令には抗えない宿命なのである。ということで、仕方ないので日誌を書こうと思うのだが、私一人で書くのも不公平では
ないだろうか? 新藤後輩よ、ここは一つ持ち回りの当番制としようではないか。
ん? 当然です、だと? ほほお、そうまで謂うのなら活動日誌については新藤後輩に一任しようと思うのだが――それは違う? 二人でやることに意味がある、だと? 一人でやるのも二人でやるのも変わらんだろう。むしろ、一人のほうが書き方の統一がされて見やすいほどだ。
なに? それなら書かない、私一人で書け、だと? ぐぬぬ、仕方ない。初期案通り当番制で手を打とうではないか。……ふむ。そうだな、せっかくだし私から書いてみよう。別にいいだろう? 新藤後輩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 22:43:40
5645文字
会話率:0%
どこにでもあるようなブラック企業に勤める経理マン金城黄金。
アニメやゲームが大好きでいつも異世界に飛ばないかと夢想したある日の終電での帰宅途中異世界へ飛ばされてします。
異世界へ飛ばされ、何かしらの特殊能力を身に着けてると思いきや……なんの
能力もないただのサラリーマン状態。
生活のため異世界で働くことになるのだが……
ブラック企業に勤めていた事務能力と社畜魂で異世界へ殴り込みだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 07:20:46
48242文字
会話率:55%
飛行機事故に遭い、落ちた先でトラックにはねられ、橋の上から川へと落ちた「私」は異世界の創造神に助けられた。
創造神の作った別の世界では今、世界を支配しようと企む魔界からの侵略者が現れて、人々を苦しめているらしい。
創造神が言うには、「私」に
その世界へ赴き、人々を導く勇者になって貰いたいそうだ。
一度は死んだ命。せっかく助けてもらったのだ。「私」は創造神から勇者に相応しい肉体とパワーを授かって、異世界で「勇者ハウザー」として転生する。
ハウザーを受け入れてくれたのは善良な人々が暮らすブレイブ王国という小さな国だった。しかし、そこにも魔界の侵略者が手を変え品を変え現れる。
戦え! 勇者ハウザー! 世界を平和にするその日まで!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 13:57:55
3733文字
会話率:52%
座右の銘・他力本願の中途半端男、《三船公平》は、やっとの思いでできた彼女を親友に横取りされ、ヤケ酒した挙句、トラックに轢かれて死んだ。しかし、そんな公平の脳内に誰かが語りかける。『あなたは一匹の魔族を倒すための勇者として生まれ変わります』
公平が転生したのは、人間と魔族が血で血を洗う抗争を繰り広げる世界、《ディスバニア》だった。公平はディスバニアで、人間と魔族の中間である存在《セーミス》となり、《フェア・スリーシップ》の名を与えられた。フェアに提示された使命は、ディスバニア最強の魔皇帝《ギルヴァール・ゼン・デスタン》を討伐し、ディスバニアに平和をもたらすことだった。
他力本願で逃げ腰なフェアの前に、魔皇帝ギルヴァールの娘《魔皇帝令嬢・トワキル》が現れる。圧倒的な力を持つトワキルの前になす術もないフェアだったが、トワキルの最強魔法を耐え切ったことで、彼女と一つの契約を交わすこととなる。それは、『トワキルと結婚し、生涯を添い遂げること』だった。
クソザコ勇者と最強魔皇帝令嬢の冒険が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 14:49:37
36612文字
会話率:65%
異世界転生した歯車公平、23歳。さようなら社畜人生、こっちで楽しくTUEEEして暮らすぜと思ったのもつかの間、「異世界」はここ数年増大した転生・転移者にチートスキルを与えまくったせいで、もうコーヘイの分はないという。
代わりに決めゼリフガチ
ャなるものを回し、キャラの立ったヒーローになれと召喚の女神は言うのだが……出てきたセリフは「ペンは剣よりも強し」という地味ーーーなやつだった。
ここ、剣と魔法の国なのにね!
セリフにくっついていた職業は、この世界では古に葬られた「新聞記者」。いろいろ凹むコーヘイだが、猫耳の亜人・ナツメを相棒に、行方不明になったドラゴンのスクープをものにし、エルフの挿絵画家や印刷工房までつくっちゃうドワーフ夫妻と、次々に仲間を得ていく。
これは、ハズレを引いたと思ったらヒーローになっちゃった、とある青年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 09:11:57
38295文字
会話率:50%
「人の物がより良く見える」姉妹と「公平」な兄の話
最終更新:2020-12-31 12:00:00
10557文字
会話率:24%
今日も行われるている。
ネット上に跋扈する猿どもが獲物を見つけては弱者に仕掛ける不公平な試合。
※過激な表現が含まれるため、苦手な人はお気をつけ下さい。
最終更新:2020-12-30 23:13:06
745文字
会話率:0%
なろうラジオ大賞2参加作品です。サラリーマンの公平は、ふとした出来事をきっかけに出会いと苦難を乗り越えながら、新たな道を歩き出す……そんなきっかけとなるお話。
最終更新:2020-12-02 08:44:34
918文字
会話率:52%
この世界は不条理で、理不尽で、不公平だ――だからこそ、面白い。
最終更新:2020-11-29 10:58:18
27716文字
会話率:45%
この世界は不条理で、理不尽で、不公平だ――だからこそ、面白い。
いきなり馬のかぶり物をした男達に世界が征服されるし、
そんな世界でも、とりあえず日常は続いていきます。
なにも考えず、笑ってもらえたら嬉しいです。
最終更新:2020-08-30 13:36:53
6046文字
会話率:55%
私の名前はフォー。
ワーン兄上、ツー姉上、スリー兄上、そして弟のファイーブがいるの。
で今絶賛王位継承戦でバトりあっているの。でもね、私は参加したら瞬殺されちゃうから急いで安全圏を作っているんだ。逆に弟は才能が有り余っているから参加している
の。世の中不公平だよね。
そんなこんなで今日まで生きて来たけどさぁ、何か派閥拡大で私に勧誘が来るんだ。それを頑張って追いやる話だよ!!
『弟が優秀なせいで王国が荒れそうです』の続編だよ!なっっっっっげぇからそこんとこ注意して読んでね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 12:34:18
42240文字
会話率:48%
サン=テグジュベリ「星の王子さま」の、あの「バラ」を守るために、「現実」というガラスのバリアがあります。我らは、世界を意味で全てを包むために言葉を使います。でも、そのバリアの外側には何があるのでしょうか。人を突き動かす、時に不公平を厭わない
真摯さ、情動的な生き方、抑えきれないもの、全体として人類があるような力。そんな「何か」(サン=テグジュベリ 夜間飛行より)が、滅ぼしてしまったもの。振り切られてしまう、弱さと呼ばれかねないもの。そのようなものがどこかでまだ活き活きとしていてほしいという願いが、物語を生みだそうとしています。これは、始まりの一章ですけれど、ここからどこかで続いていくでしょう。或いは、表に現れる小説の形をとり、或いはわたしの内側で。そして、願わくば読む人からも生まれる新しい物語として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 00:00:00
3842文字
会話率:32%
目を覚ますと見知らぬ路地に居た。
公平 要、享年26歳。
弟の仇討ちに挑み、返り討ちにあった。
無念の死を遂げた要は異世界へ転移を果たしたようだ。
生前の世界と殆ど変わらないが、ただ1つ大きな違いがあった。
その世界では、人権が剥奪され
るという。
それは要が死の間際まで願っていた、犯罪者が護られない世界だった。
本当に人権を剥奪できる世界が理想郷になり得るのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 21:34:45
16602文字
会話率:27%
私の名前は暁月 湊。
気がついたら乙女ゲームの世界に転生していた、ただの女子高生だ。
————前世でやってた乙女ゲーム『クロイツ・ヒルフェ~君想い謳う~』には、ある問題があった。
ストーリーは王道、攻略対象たちや主人公も王道で、特に問題は
ない。
だというのに、何が問題だったのかと言うと……それは、悪役。
このゲームの悪役は悪役令嬢ではなく悪役令息だったのだ。
まぁ、それ自体は別にたまにあることだし、特に問題ではない。
問題なのは、何故悪役が攻略対象に並ぶ……いや、むしろ追い越すほどのスペックなのか、ということ。
悪役であるのにも関わらず、攻略対象と並んでも全く違和感がない凛々しい美形であり、それに加えて性格も優しく公平で、身分は高いのに傲るところもなく、能力も高く、他の者から慕われる完璧な人物。
…そんな人物が、悪役。
繰り返す。
…悪役、なのだ。
どうしてこんな美味しいキャラ設定を悪役に持ってきたのかと、ネットでは大炎上だった。
…私も、運営に一言だけ言いたいことがある。
「どーして悪役令息が攻略できないんだ!!!」
……ま、今思えば攻略できないのも当然だと思う。
なんせ、『悪役令息』は───
───『悪役令嬢』だったんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-19 13:57:26
203891文字
会話率:23%
疲れを癒すために酒を飲むところまでは覚えているんだが、それ以外何も思い出せない……。
自分が何者かすら分からない。しかもここは何処か異様な雰囲気だ。
ほとんどの人が名前を持たない世界だったり分からなことだらけだ。
でも一つだけはっきりしてい
ることがある。
それは不公平に抗うこと、ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 17:00:00
215文字
会話率:0%
『リーグ・オブ・レジェンド』1ヶ月間の総プレイヤー数は全世界で1億人以上。北米、ヨーロッパ、中国、韓国などを中心に世界中で最も人気があるオンラインゲームである。圧倒的なプライヤーの多さと基本無料であり、課金による優位さを排除した公平なシステ
ムのため、eスポーツを代表するものとなった。世界各国にプロリーグが存在しており、トッププレイヤーはプロスポーツ選手同等の人気がある。
日本においても、ここ数年注目度が高まっており、プロリーグができただけでなく、高校生の全国大会も開催されている。
この物語は、『リーグ・オブ・レジェンド』で出会った仲間が、全国大会出場目指している中、それぞれの運命と向き合い立ち向かっている姿を記したものである。
この作品は https://www.alphapolis.co.jp/novel/361835724/978399492 においてイラスト付きで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 19:32:44
44894文字
会話率:55%
君が僕を狂わせたのに、思いを告げることすら許してくれない。
酷い話だ。僕の心を踏みにじっておいて他の人間と笑う君が憎い。だけれど、それ以上に愛しているんだ。それなのに君は僕を狂っていると叫ぶ。知ってるよ、そんな事は。でもね、君が僕をおかしく
したんだよ。僕が狂った分だけ君も狂ってってくれないと不公平じゃないか。だから僕が狂ってしまった分だけ君も僕の愛でおかしくなって。ううん、狂わせてあげる。2人で愛の奈落へ落ちていこう。
冷たい口づけの赤城陽光視点でのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 02:10:19
54254文字
会話率:35%
その不公平感は本当ですか?
キーワード:
最終更新:2020-09-29 16:03:12
260文字
会話率:0%
アベノマスクに給付金、支援金の失敗は、増税よりも深刻。
キーワード:
最終更新:2020-06-08 08:11:16
470文字
会話率:36%
中立公平とはなんだろうか
キーワード:
最終更新:2020-03-03 14:23:01
322文字
会話率:15%
肺炎で緊急入院したら、混濁した意識の中で1945年の沖縄戦と今の沖縄の現実が現れた。
最終更新:2020-09-22 14:46:27
10142文字
会話率:28%
とある神様が創った世界で、とある少年は他人の不幸を吸っている。
それは、二人の願いが重なったから。
少年は成長することも死ぬこともなく、神様の創った世界を廻っている。
ごめんなさい
「ごめんねぇ」
ごめんなさい、ごめんなさい。
「気楽
に行こうよぉ!」
どうして
「ふふふ、楽しいねぇ♪」
何故、君は笑っていられるの。
「不幸じゃないよ!幸せさ!」
何故、誰よりも幸せそうなの。
「だからさ、君の不幸を僕に頂戴?」
「"幸せに、命尽きるまで生きてほしいな"」
君が幸せにならなくて何が幸せだ!
「…自分に出来ることなんてさ、これしかないんだから。」
どうして…見守ることしかできないの。
「君が、君だけが、僕のことを知っている。それだけで十分なのさ」
「だから悲しまないで」
「これがこの世界の "幸せ" なんだから」
これは、幸せな小さな小さな世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 23:21:42
457文字
会話率:19%