AI×正義サスペンス『笑う男』――新時代の“制裁”が、ここに始まる。
2070年から現代へ。未来のAI研究者・神谷朔也は、誰にも知られず大学生活を送りながら、都市の闇と対峙する“笑う男”として動き始める。
万引き、薬物取引、アカハラ、闇金
融、そして警察や司法の腐敗――
AI“カスパー”と共に、社会の矛盾を暴き、時に“制裁”を下すその手法は、正義か、それとも暴走か。
物語は、犯罪者だけでなく、被害者、警察、公安、ハッカー、そして都市そのものを巻き込みながら、
「正義とは何か」「AIに倫理は宿るのか」「人はどこまで裁けるのか」という問いを突きつける。
やがて“笑う男”の仮面は剥がれ、都市伝説はAI“REQUIEM”へと進化する。
正義は、もはや一人のものではない。
問い続ける者すべての中に、“新たな正義”が芽生え始める。
監視社会、AI、倫理、そして人間の葛藤――
『笑う男』は、あなた自身の“正義”を問う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:00:00
9629文字
会話率:40%
桃太郎が殺害された!茨城県神栖市須田新町を流れる春川の河原で巨大な桃が発見された。張子の桃で、桃の中から遺体が発見された。被害者の名前は百田敏郎、遺体発見現場近くに工場を構える三浦化学生産本部製造技術部に勤務するサラリーマンだった~冤罪請負
人・恵美常勝と多摩翔コンビによる短編探偵小説
【登場人物】
恵美常勝:総合商社EMI取締役兼営業本部長
多摩翔:恵美常勝の部下
新庄瑛人:警視庁捜査一課・刑事
百田敏郎:三浦化学生産本部製造技術部勤務(被害者)
仁尾聡:百田の同僚
吉川英傑:三浦化学勤務
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:08:08
15859文字
会話率:43%
井上晴秀が殺害された。捕まらない犯人に苛立った家族は、名探偵として名高い弓月知泉を招き事件の解決を依頼する。弓月は秘書の藤川を連れ意気揚々と井上家に乗り込んだ。夕食の席で藤川は意識を失い、翌朝、ホテルで目を覚ます。弓月の姿がなく、井上家を尋
ねたがそこに屋敷はなく、見知らぬ老人が一人、庭いじりをしていた・・・ミステリー好きなオヤジ向け本格探偵小説
【登場人物】
弓月知泉~弓月探偵事務所長
藤川世一~弓月のアシスタント
井上晴秀~井上家当主、被害者
井上淳子~晴秀の妻
井上輝秀~晴秀の弟
井上晃~晴秀の息子
田上常永~晴秀の友人、職場の同僚
青田大輝~親戚
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:30:03
108869文字
会話率:43%
公園の池で、バラバラになった遺体の一部が発見された。被害者は近所のマンションに住む仲崎幸太郎、防犯カメラにゴルフ・バッグを背負って自転車で走る男の姿が映っていた~さすらいの刑事・祓川シリーズ第二弾。横溝ファンのインテリオヤジのための本格ミス
テリー
【関係者】
祓川晋太郎~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
佐伯克樹~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
仲崎幸太郎:佐田マンション住人
仲崎勇次:仲崎幸太郎の長男
仲崎光輝:仲崎幸太郎の次男
黒田昭正:仲崎幸太郎の友人・勇次の同僚
加藤寅雄:仲崎幸太郎の友人
野川孤高:加藤寅雄の息子
秋貞和義:「乾清苑」コック
秋貞杏里:秋貞和義の妹
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:21:18
91500文字
会話率:36%
「突然あらすじを任せるって言われたんだけど、どうしたら!?」
「いや、そこは姉ちゃんなんだから頑張ってよ」
「普段ポンコツ扱いする癖にこんな時だけずるくない?」
「お姉ちゃん、頑張って!」
「えっと…私たちが異世界に召喚されてなんやかんやあ
って、現代に戻ってくるよ」
「説明へたかっ!」
「やらせといてひどい!」
「もっとこうあるじゃん。召喚されるのが日常で、それが当たり前になってた時に事件が起きる!とかさ」
「事件なんてあったっけ?」
「お姉ちゃん…」
「姉ちゃん…。自分の事でしょ?」
「…あぁアレの事かー」
(こんな感じのゆるーい姉、妹、弟三人が、現代と異世界でドタバタするコメディだよー)
「まぁあれだよ、暗い展開とかはないし、あったとしてもぶっ壊していくからね!」
「姉ちゃんならそれができるのが怖いよね」
「なんてったって元〇〇で元〇〇だもんね、お姉ちゃんって」
(ネタばれ禁止ー!伏せとかなきゃ。ボクが誰かって?そのうち分るからお楽しみになのー)
「そんな訳で本編も楽しんでいってね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:00:00
2152203文字
会話率:49%
日本の地方都市で暮らす文子は、旅先で出会った一冊の本をきっかけに自分の過去世を思い出す。
地球とは異なる世界で、侯爵令嬢レベッカとして生きていたが、その人生は不幸の連続で最後には殺人事件の被害者になってしまう、という悲しいものだった。
過去
の事は忘れて、今の人生を前を向いて生きていこうと決意する文子だったが、三年後事故に遭った事をきっかけに、再びレベッカの人生に戻ってしまう。
もう不幸な人生は嫌だ。殺人事件の被害者になるのも嫌だ。愛する家族と一緒に幸せに長生きがしたい。
そう決意したレベッカは、死亡フラグを折ったり、新たに立ててしまったり、新しい出会いをつくったりしながら、ひたむきに前を向いて生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:12:10
1550216文字
会話率:38%
目が覚めたら 『成り上がるためには手段を選んではいられません』通称『なりえら』という乙女ゲームの悪役(一番の被害者)になっていた。
初めは転生だと思っていたがどうやらその子の体に意識だか魂だかがダイブしてしまっただけらしい。
とはいえ、体の
主導権はなぜか私が持ってるし、そうね一旦身の保身も兼ねて家を継ぐために奔走しようではないか!
そう思ったはいいものの、何も悪い事なんてしていないはずなのにこの世界に生きる人間どもの好感度低すぎか?
攻略対象?知らん、お前らの恋愛事情に私を巻き込むなよ。
原作の主人公?知らん、成り上がるのは勝手にしやがれだが、私を巻き込むんじゃねぇ。
望むのは無事に公爵という地位を継ぐこと、それ以外に興味はない。
これは家を継ぐために奔走する孤独な少女とそんな少女に惹かれた少しネジが外れた攻略対象たちの物語。
恋愛が一応中心要素ですが主人公は恋愛に興味がありません。
ただ一つ言えるのは攻略対象たちの恋愛感情がいちいち重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 06:40:19
71672文字
会話率:31%
朝の電車内で暴漢から殴られていイケメン男子高校生の星名玲を、ビビりつつも持ち前の人の良さから助けた九条才斗。
その後、電車内での様子を隠し撮りした動画がバズって有名人になったり、隣の席の女友達で学内一の美少女である西野凛奈といい感じになった
りする中、被害者のイケメン男子高校生の玲とは友達になって一緒に遊ぶようになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 05:01:46
159159文字
会話率:53%
大切な存在を失って立ち尽くす様な状態で王都の魔法学院にやって来たクリスティン。入学初日に知り合ったハワード兄妹を通じて知り合った第三王子エドウィンは、周囲の人間を部下扱いして振り回すはた迷惑な男だった!平民街の噂を調べようとする王子の部下
として、クリスティン達は同様に巻き込まれた被害者達と校内を走り回る事になった!週一投稿予定ですが、1章はなるべく短い間隔で投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:57:09
224382文字
会話率:66%
解離性同一性障害者、あるいは多重人格者と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
映画やドラマで描かれる犯人、凶暴な人物への豹変、自傷を繰り返す人格…
あるいは、虐待サバイバーや性被害者など壮絶な過去を持つ人物.…
様々なイメージがあるだろう。
し
かしその多くは、明るいものではなく、穏やかなものでもないのではないだろうか。
だが、実際はどうだろう。
虐待サバイバーでも性被害者でもない。
体の主でもある基本人格と交代人格が仲良く穏やかな日々を過ごす。
そんな症例も存在している。
これは、とある少女の中に生まれた交代人格が綴る解離性同一性障害者の日々の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:04:56
100350文字
会話率:1%
【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:00:00
94452文字
会話率:49%
「大好きな友達が死んだんだよ。しかも、2人も。それで十分だったの。あたしが死んだ理由なんて」
動物霊、妖怪、神……それらを自分に憑依させ、それぞれ異なる能力を使うことができる種族、異憑(いつき)。
世界人口の大部分を異憑が占めるこ
の世界において、それができない種族は無憑(むつき)と呼ばれ、時には差別や冷遇を受けることもある。
それが、この世界の常識。
平凡な女子大生として暮らすエルはその無憑であり、彼女もそんな"常識"の被害者だった。
その中でいつしか笑顔の作り方すら忘れてしまったエルだったが、それでも今は冷遇とは程遠い平穏と幸せを享受していた。
大切な友人たちの死を知らされ、失意と絶望のまま自殺を選ぶまでは。
しかし、死んだはずのエルは目を覚ました。何故か自殺する半年前まで時間が巻き戻った世界で──。
「絶望なら、笑えないほど味わった。大切な人が傷つくのも、いなくなるのも、もう二度とごめんだ。
だから……。
抜け出してみせる。この絶望の底から、"次"こそは」
※この作品はフィクションです。実在する人物・団体・事件等とは、一切関係ありません。
※本作は作者と友人“金春たそ”さんの創作を合体させた合作作品です。一部のキャラは金春さんから借りているキャラになります。
※暴力・性的表現、残酷な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。
※『カクヨム』様にて、同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 12:20:01
65436文字
会話率:41%
企画意図とテーマ
生命保険会社の盲点を利用し、金儲けをする人々の行いを見せたいと思いました。作品に仏教、信仰的な要素を入れ、ミステリアスな雰囲気と面白さを追求しました。
他人の命を奪い、利権を得た人は天罰を受け、殺されるという因果応報の
メッセージを込めました。
作品紹介
作品のタイトルが白粉、白い粉という意味ですが、大まかに2つの意味が含まれています。1つは何も罪もない被害者が火葬された後の遺灰の白い粉という意味、2つ目は加害者母娘が吹雪の中で死ぬという結末があり、吹雪も白い粉という意味合いからタイトルをこのようにつけました。
平凡な主人公はガールフレンドの突然の失踪で、なぜ行方不明になったのか、自分のせいなのか、どのような理由かを突き止めるため、ガールフレンドの住んでいた家、ガールフレンドの母親の故郷の家まで探しに行き、その理由と足取りを追って、真実を知る過程を推理小説形式で解き明かしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 08:22:05
91347文字
会話率:66%
「エレノア、お前との婚約を破棄する。出涸らし令嬢のお前とは一緒になれない」
代々聖女を輩出するクローディア伯爵家に生まれながらも、魔力0の「出涸らし令嬢」と蔑まれるエレノア・クローディアは、17歳の誕生日に婚約を破棄される。
婚約者を
奪ったのは、実の妹、セシルだった。
そして、呪われた公爵、ローガン・ラインハルト公爵に嫁がされることになり——
「エレノアをもらってくれるのは——ラインハルト公爵だ」
「お姉様……人生終了しましたわね。あら、でも、お姉様の人生はもともとなかったですわね。ふふ」
エレノアの人生は終わったと皆が思っていたが、
「愛する君を傷つけた君の実家を、絶対に許すことができない。家ごと破滅させよう」
見た目は怖いが優しいローガンと、かわいい義理の息子のエレンと一緒に、エレノアは幸せになっていく。
しかも本物の聖女はエレノアだとわかり、エレノアを迫害した実家はピンチに陥り——
「本物の聖女を迫害した責任、取れますね?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 00:18:35
5271文字
会話率:29%
「エレノア、お前との婚約を破棄する。出涸らし令嬢のお前とは一緒になれない」
代々聖女を輩出するクローディア伯爵家に生まれながらも、魔力0の「出涸らし令嬢」と蔑まれるエレノア・クローディアは、17歳の誕生日に婚約を破棄される。
婚約者を
奪ったのは、実の妹、セシルだった。
そして、呪われた公爵、ローガン・ラインハルト公爵に嫁がされることになり——
「エレノアをもらってくれるのは——ラインハルト公爵だ」
「お姉様……人生終了しましたわね。あら、でも、お姉様の人生はもともとなかったですわね。ふふ」
エレノアの人生は終わったと皆が思っていたが、
「愛する君を傷つけた君の実家を、絶対に許すことができない。家ごと破滅させよう」
見た目は怖いが優しいローガンと、かわいい義理の息子のエレンと一緒に、エレノアは幸せになっていく。
しかも本物の聖女はエレノアだとわかり、エレノアを迫害した実家はピンチに陥り——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 02:58:52
4160文字
会話率:28%
「エレノア、お前との婚約を破棄する。出涸らし令嬢のお前とは一緒になれない」
代々聖女を輩出するクローディア伯爵家に生まれながらも、魔力0の「出涸らし令嬢」と蔑まれるエレノア・クローディアは、17歳の誕生日に婚約を破棄される。
婚約者を
奪ったのは、実の妹、セシルだった。
そして、呪われた公爵、ローガン・ラインハルト公爵に嫁がされることになり——
「エレノアをもらってくれるのは——ラインハルト公爵だ」
「お姉様……人生終了しましたわね。あら、でも、お姉様の人生はもともとなかったですわね。ふふ」
エレノアの人生は終わったと皆が思っていたが、
「愛する君を傷つけた君の実家を、絶対に許すことができない。家ごと破滅させよう」
見た目は怖いが優しいローガンと、かわいい義理の息子のエレンと一緒に、エレノアは幸せになっていく。
しかも本物の聖女はエレノアだとわかり、エレノアを迫害した実家はピンチに陥り——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 21:30:26
3034文字
会話率:29%
深夜、若き警察官が殺害される事件が発生。防犯カメラには微笑む被害者の姿が――。「殺したい人」と「殺されたい人」を繋ぐ《殺人マッチング》。真相を追う記者は、やがて禁忌の闇に触れていく。
最終更新:2025-05-11 22:44:03
1754文字
会話率:46%
――ザワザワ……
と、静かな騒めきとともに、会場にあったのは女の遺体だった。
活け花やフラワーアートとともに、まるで“結晶華”というべきか? 冷たい“結晶”でアレンジメントされた、芸術的な遺体――
ここ最近、世間を騒がし続け
ている“結晶華事件”の被害者であった。
囲う群衆ですら、その遺体の美しさに息を呑む中、
「何? これ?」
と、会場に居合わせたパク・ソユンとドン・ヨンファが目にした、遺体に添えられた『華と鋸』のシンボル。
そこから、『フロリスト』と呼ばれる、この連続的にして不可解な結晶華事件の犯人を追うことに――
■ 主な登場人物
●パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名でDJ兼モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。その日の設定(1から6まである)次第で、語尾に『ぽよ』が付く。
●ドン・ヨンファ
大きな点線チェック柄の入った黄色の、クレヨンしんちゃんに出てくる組長ーー否、園長先生に似たGUCCI風のスーツを着た実業家。
●神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
黒のアサシンドレスの美女の姿をした妖狐。ポンコツダヌキ。どらえもんのようなナニカ。デフォルトでタヌキ呼ばわりされる。神そうなヤツらはだいたい友達。
●マー・ドンゴン
ガタイの良い刑事。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-09 21:50:00
65447文字
会話率:48%
春を迎えるころ。
日本のお隣は韓国のソウルでも、人びとが春の到来に心を躍らせる中、ある事件が起きていた。
“連続人さらい事件”――
それも、被害者には“茶会の招待状”が届けられるという奇妙なものであり、その招待状も、花をモチーフに痛
覚を司る神経系や伝達物質などのイラストが描かれるという、悪趣味かつ不気味なものであった。
そんな不穏な香りの漂う案件を、“スタイル”ことカン・ソジュン率いるSPY探偵団が調査する中、神楽坂怪奇探偵コンサルタント事務所に相談することに……
■■ 主な登場人物 ■■
● 神楽坂文(かぐらざか・ふみ)
事務所副所長の肩書を持つ妖狐。
北川景子似の美女の外見にして、性格はクズでキモキャラ。声色は子安武人似。
チートクラスの力を持つも、その妖力はリボ払い式。
● 綾羅木定祐(あやらぎ・ていすけ)
事務所所長の中年男。
人間嫌いで仕事嫌いのダメ人間。
● 上市理可(かみいち・りか)
事務所助手。
武田玲奈似の20代女子。
◆ SPY探偵団メンバー
● カン・ロウン
SPY探偵団団長。丸サングラスをした中年。コードネームは“スタイル”。
● パク・ソユン
モデル体型の美女で、ソウの芸名で兼業モデル。あだ名は“ソウ”、“ジグソウ・プリンセス”。
● ドン・ヨンフォ
黄色とピンクの組み合わせの奇妙なスーツを着た、長身の兼業実業家。あだ名は“フラワーマン”。
● キム・テヤン
中年男で兼業屋台のオヤジ。あだ名は“チジミ屋のおっさん”。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 13:16:57
120228文字
会話率:39%
普通の男子高校生、松原玲は、アイドルプロデュースに関わっている姉の命令により、ある日突然、アイドル事務所でバイトをすることになる。
その中で、アイドルたちに降りかかる「日常の謎」を目にした彼は、成り行きから探偵のように謎を解くことになり……
。
……この世界は、「日常の謎」に溢れている。
どんな職業の人間に対しても、例外はない。
警察官にも、学生にも、サラリーマンにも、それぞれが毎日経験する「日常の謎」があるのだ。
では、アイドルが経験する「日常の謎」とは────?
犯行現場は常に芸能界、容疑者も被害者も全員アイドル。
一風変わった「日常の謎」ミステリー、これより公演開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:01:29
2015327文字
会話率:28%
ある日、クラスメイトの山本カイが重傷を負って発見される。
唯一の手がかりは、謎の存在「リベリオン」。
しかし、カイは襲われた記憶を失っていた——。
情報は外に漏らすな。敵は学校内にいる。
そして浮かび上がる、誰かによる“記憶の操作”。
そんな中、元気でおしゃべりな転校生・ユキがやってくる。
だが彼女の明るさの裏に、クラスの誰も知らない「もう一つの顔」が…?
正体不明のリベリオン。記憶を消された被害者。
そして次に狙われるのは——お前かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 17:59:38
14818文字
会話率:26%
ブラック企業を退職し、自由を満喫しようとしていた35歳の元サラリーマン・村本海斗(カイト)。気まぐれで訪れた伊豆諸島で、不思議な声に導かれ、彼は異世界《ヴェリディア》へと召喚される。出迎えたのは、少し抜けていて可愛らしいが、れっきとした“
新人女神”ラメール。彼女に選ばれたカイトは、“使徒”としてこの世界を生きる道を選ぶ。
授けられたスキルは、なんと《タコ》。 食材のような名前に一瞬戸惑うも、その能力は超多機能。カモフラージュ、軟体化、再生能力、超音波定位、毒生成に霧の展開まで、多彩な特性を持つ“進化型ユニークスキル”だった。
異世界での冒険者生活をスタートさせたカイトは、最初の依頼で盗賊団の潜む洞窟に潜入。潜入・救出・戦闘と全てを一人でこなし、悪魔族を討伐。さらに女性たちを救い出し、盗賊をしていた村人たちと被害者の和解を成し遂げる。
カイトは悪人にも何か事情が存在すること、人を“殺す”ということに強い葛藤を抱いていた。どんなに理由があっても、“手を下す”ことへの抵抗感は拭えずにいた。
やがて冒険者として活動しはじめたそんな中、王都でのある依頼をきっかけに、物語は大きく動き出す。
突如現れた異常な強さを持つ魔物たち、揺れる戦況、そして混乱の中で訪れる決断の瞬間——。
そして、戦いの後、カイトに接触してきたのは、この世界の裏側を動かす“影の組織”だった。
暗殺、潜入、情報収集。その活動は、表に出ることのない“もう一つの正義”。光の届かぬ場所で、確かにこの世界を支えていた。
彼らは、カイトに“その一員にならないか”と声をかけたのだった。
人を殺すことに抵抗を感じたカイトはその場での回答を保留し、ある女性のもとを訪ねる。
王都の裏通りでBarを営む、一風変わった元医師の女性——クラリス。
「殺さなきゃいいじゃない?」
そう語る彼女は、カイトの葛藤に寄り添いながら、“殺さずに敵を無力化する”という道を語る。
変化させる毒、記憶に干渉する薬理、そして——新たな未来を与えるという選択。
——不殺という信念を掲げ、晩年は暗殺者として活躍した男の若き頃の物語、今、静かに動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 09:30:34
90499文字
会話率:33%
次のニュースをお伝えします。
昨年7月○○県で起こった女子大生殺害事件、同年10月に□□県で起きた女子大生轢き逃げ事件、そして今年1月に起きた男子高校生凍死事件の犯人と思われる人物が本日午前未明に崖の下で遺体となって発見されました。
崖の上
には履いていたと思われる靴があり警察は自殺とみて操作を進めています。
この3件の事件の被害者と犯人と思われる人物は高校時代の友人同士であったことからなにかトラブルがあったのではないかと警察は操作を進めていました…
そして彼女たちは転生する。因縁を抱えたまま。
異世界…コンティネントという新たな大陸で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 04:28:22
82415文字
会話率:59%
――全てを偽ってでも、そして、命に代えてでも守りたい。
その想いだけが、私達の真実。
1951年。英国で猟奇的な変死事件が多発していた。
政府や警察では原因や犯人の特定には至らず、被害者は何れも10代から20代目前の
女性で目も当てられない様な惨状で発見されている。
約50年前に起きたとされている切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)の事件に因んで、この事件は「切り裂きジャックⅡ世(ジャック・ザ・リッパーセカンド)」として、取り上げられた。
英国政府はこの事件の防衛策として、民間に夜中の外出や一人での外出を禁じ、護身用として銃などの武器を持つ事を勧告し、この事件は政府の深刻な問題となっていた。
その状況を見兼ねた、当時若干15歳の女王は自らの兄であり、裏警察(シークレット・ヤード)のボスであるグレア・ファブレットに、事件の捜査及び首謀者の暗殺を依頼。
そして、1952年――。
犯人はおろか、手がかりすらまだまともに掴めぬまま、一年と半年が過ぎようとしていた――。
相次ぐ猟奇的殺人事件の真相は?
物語が進む度に明かされる、少年少女の素性。
紫の少年と青の少年がその姿を解いた時、物語は幕を開ける。
架空の英国を舞台に混沌の時代の中、闇に生きる少年達の儚く残酷なSFファンタジー。
―― ――
―― ――
※この物語はフィクションであり、実際の人物・国家や出来事などとは無関係です。
また、この物語には残酷な表現があります。
心臓の弱い方や15歳未満の方の閲覧はオススメしません。
閲覧は自己責任でお願いします。
この小説は、実在する国家の名前や地名を拝借して、そこに架空の設定を盛り込んでいます。
現実の国家のシステムや地理とは、名前以外は全く関係ありません。
名前だけ拝借しています、名前だけ←
この作品は、エブリスタやハーメルン、HP作成サイトリゼの悪ノ歌姫のサイトにも掲載しています。
ボーイズラブ・ガールズラブのタグは念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 20:25:49
363490文字
会話率:24%
赤羽の喧騒の中で異変は静かに始まっていた。
異臭が街に広がると、人々は次々と倒れ、救急車のサイレンが鳴り響く。
異臭騒ぎの中で意識を失った長瀬良治は、気づけば病院の一室にいた。だが、そこはただの病室ではなかった。異常な静寂、微かに聞こえる囁
き、不自然に揺らぐ影——まるで現実が少しずつ侵食されているかのようだった。
同じ被害者たちも次々と異常を訴え、やがて「それ」が現れる。
声なき存在は長瀬に語りかける。「選べ」と。
果たして、彼が目にしたものは幻覚なのか、それともこの世界の境界が崩れ始めた証なのか——
消えた被害者、歪む空間、囁きの正体。そして、向こう側に続く扉はもう開かれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 12:00:00
15954文字
会話率:16%