時は大正。豪商の娘・薫子は、駄菓子屋『てんぐ堂』で天狗の面をつけた謎の青年・あさひと出会い、好意を寄せられる。戸惑いながらも薫子はあさひと密かに文を交わし、互いに想いを深めていくが、ある日薫子の縁談が持ち上がる。苦労も厭わないと駆け落ちを願
う薫子だが、あさひは「自分は人の理から外れるものだから」とその申し出を拒み、別れを告げて——。
全9話
完結まで毎日朝6時と夕方18時に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:00:00
27380文字
会話率:49%
生真面目天然女医×天才だけど超絶不器用な外科医のすれ違いまくった恋の行方は……?
あらすじ
憧れていた天才心臓外科医・藤宮薫の下で働くことになった新人心臓外科医・音無杏。
しかし、憧れていた薫は患者の気持ちをまるで考えようとしないどころか
、命すらタスクとして捉えているような態度。しかも薫には、『神の手を持つ悪魔』などという不穏な噂がつきまとっていて……。
すっかり変わってしまった薫に戸惑い、困惑する杏だったが、仕事をこなすうち、次第に薫がそうならざるを得なかった原因を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 12:00:00
112085文字
会話率:50%
ここは、神やあやかし、バケモノが共生する世界。
極度の潔癖症の男子高校生・荒矢田環は、とある夢に悩まされていた。
それは、入学してから毎日欠かさず片想い中のクラスメイト・華美薫が夢に出てくるというもの。
ただの夢なら嬉しいのだが
、それは決まって悪夢になるのだ。
荒矢田の想い人である華美さんの正体はなんと、黴の付喪神なのである。
潔癖症の荒矢田にとって、黴は死活問題。でも毎日可愛過ぎる華美さんに想いは募るばかりで……。
そんな中、華美さんにお昼を誘われ、さらに『あーん』まで!?
荒矢田の中で、理性と本能が血みどろの戦いを繰り広げ出す。
果たして、黴の付喪神の華美さんと潔癖男子の荒矢田君の恋の行方は!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 07:01:22
21368文字
会話率:51%
ある女性、薫の孤独な一日。
最終更新:2025-05-23 18:27:17
1878文字
会話率:0%
会社の昼休み。いつもスーツを着てうどんを食べてる総務の女の子、薫に何となく近づいた新進気鋭のプログラマー岡崎。二人の恋の行方は・・・。
最終更新:2025-04-26 23:40:46
9201文字
会話率:16%
わたくしの愛おしい婚約者には、一つだけ欠点があるのです。
どうやら彼、『きみ』が大好きすぎるそうですの。
わたくしとのデートでも、そのことばかり話すのですわ。
美辞麗句を並べ立てて。
もしや、卵の黄身のことでして?
そう存じ上げておりました
けど……どうやら、違うようですわね。
わたくしの愛は、永遠に報われないのですわ。
それならば、いっそ――愛し合うお二人を結びつけて差し上げましょう。
そして、わたくしはどこかでひっそりと暮らそうかと存じますわ。
※この作品はフィクションです。
※アルファポリス・カクヨムにて先行掲載しております。
※少々展開が遅く感じられる方もいらっしゃるかもしれません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 18:20:00
36292文字
会話率:37%
舞岡薫(まいおか かおる)と秋庭将梧(あきば しょうご)は、幼なじみの同級生。
家から一番近かったという理由で選んだ男子校に、ふたり揃って通っているが、学年トップである将梧と違い、薫は勉強が嫌いで、そこそこの進学校であるにもか
かわらず、早々に高卒で就職すると決めている。
身長164センチで、可愛い顔立ちの薫のことを将梧は子どもの頃から伴侶にすると決めているが、薫には伝わっておらず、親友枠のまま高校三年生となった。
幼なじみで親友で、誰より信頼しているけれど、薫と将梧の気持ちには大きな違いがある。
それを自覚している将梧は、外から埋めていくのだが、薫はそのことに気付いていない。
そして、そんなふたりに賑やかに絡む、同級生や、バイト仲間たちの物語。
アルファポリスにも掲載していますが、こちらに掲載分は、加筆修正してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 11:30:00
47592文字
会話率:56%
自分を信じる強さ、誰にも束縛されずに生きる逞しさをもった最強美少女のお話です。
新米魔道士達の成長をお楽しみください。
最終更新:2025-05-18 21:18:23
90739文字
会話率:30%
目覚めれば、そこは料理という概念すら存在しない異世界。
しかも自分の姿は、筋骨隆々の女冒険家から銀髪碧眼の美少女エルフへと変貌していた。
「生肉を齧る? 冗談じゃねえ。素材がこんなに良いのに…もったいなさ過ぎる!」
前世で「豪腕冒
険家」かつ「天才料理人」と呼ばれたミランダ・エステファンは、この異世界で新たな使命を見出す――料理の素晴らしさを伝えること。
キノコのソテーに驚愕する住民たち。チンピラを瞬殺するエルフの身体能力。そして、古代の技術を研究する風変わりな魔法使いとの出会い。
「これが、失われたパンの味……!」
塩を作り、古代穀物を発見し、魔法の力を料理に取り入れていくうちに、ミラの料理は進化を遂げていく。
待ち受けるのは未知の食材との出会い、危険な魔獣との戦い、そして「沈黙の灰禍」と呼ばれる謎の大災害の真相。
エルフの皮を被った元・料理人の胃袋無双が始まる――
塩一つで世界が変わる、魔法と美食の異世界冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:00:00
33283文字
会話率:40%
百八歳で生涯を終えた言語学者・是枝春子は、目覚めると知らない森の中で少女として目覚めていた。
驚きと戸惑いの中、彼女を助けた少年リアンと共に辿り着いたのは、人間とエルフと獣人が共存する村「ソーラ」。
驚異的な速さで「大陸共通語」を習得
した春子は、自らを「コハル」と名乗り、この世界の言語の多様性に魅了されていく。
百八年の知識と経験を持つ言語学者が、少女の体で異世界の言葉の謎に挑む。言語の起源という、前世でも到達できなかった探究の旅が、今始まる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:00:00
46893文字
会話率:30%
カナダ、オカナガンの美しい湖畔。
夫アーサーに先立たれ、孤独な日々を送る老婆アガサ。
彼女の慰めは、夫と育てた広大な庭と、家族同然の犬や猫たちだった。
しかし、ある夏を境に、アガサの世界は静かに変容し始める。庭の花々が囁きかけ、愛す
るペットたちが言葉を紡ぎ出すのだ。戸惑いながらも、アガサはその不思議な対話に安らぎを見出していく。
近隣の人々は彼女の変化を訝しむが、人生に迷う孫娘や訪れる人々は、アガサの穏やかで揺るぎない死生観に触れ、大切な何かを見つけていく。やがて彼女の世界には天使や妖精が現れ、庭は光と愛に満ちた聖域となる。
老いと死を静かに受け入れ、魂の平安へと至るアガサの最後の1年。
生命の輝きと永遠の愛を描く、切なくも美しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 18:20:44
38634文字
会話率:31%
未婚、アラフォーの薫が転移した先は全然悪役令嬢ではない悪役侯爵令嬢、スカーレットの中。しかも婚約破棄真っ只中。
そんな薫の役割は、婚約破棄後のスカーレットになり人生を謳歌することだった。ついでに、諸事情でまともに恋愛をしてこれなかった分を取
り返すこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:30:00
929603文字
会話率:48%
ここ御神楽市には古くから伝わる祭があった――それは聖妖祭。
その儀では神から選ばれた姫巫女が、精霊神の代行者となり、神の加護が付与された4つ調理品を作り、人々に振る舞う。そして人々は姫巫女に感謝し、想いを共にするのである――そんな伝承
がかつてあったのだ。
風化した伝説が語り継がれる街、御神楽市に暮らすパティシエを目指す少年・雨蔵澪。彼は将来有望な才を持ち、若くしながら店を出すほどの実力があったが、師である母親を亡くしてしまい、お菓子作りの意義を無くしそうになっていた。
そんな時、 母親の遺言書が見つかる。何かがあるかもしれないと、それに従い、伝説の精霊がいるとされる桜華神社を訪れる。そこで御神木に宿る世界樹の精霊を名乗る少女・ラチカと出会う。
彼女はかつての伝承。女神の使いであり、新たな巫女姫見つけるために現れた存在であり、聖妖祭を成功させなければ、豊穣を司る世界樹は枯れて、街の人々に災いが訪れるという。
最初は断ろうとした澪だったが、亡くした母が過去に巫女姫候補に選ばれながらもその使命を果たせなかったことを知り、自分が母の遺志を継いでみせることを決意するのだった。
しかし、巫女姫は古来より、女性でなければ選ばれないため、澪はしきたりに乗っ取り女性に姿を変えられる。戸惑う彼に巫女姫として4つの神器の詮索と信仰を取り戻すために澪は男でありながら巫女姫として奔走することになる。
しかし、何の手かがりもなく途方にくれる澪の前に、『ますかれーど』の店長・魅島薫子が現れる。彼女もまた、かつて巫女姫に選ばれながらも、とある事情から拒絶した人物だった。
彼女の下で働き、手がかりを探しながら製菓技術をさらに磨く。そんな提案を快諾する彼に課せられたのはネット配信で巫女姫としてのPR活動を行いつつメイド喫茶で働くことであった!
これは、才能がありながら挫折した少年が、雲のような消えかがった伝承と、眠りについてしまった過去の記憶。謎と神秘に彩られた街で出会う、個性豊かな人々とちょっと不思議な事件。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:54:58
35005文字
会話率:57%
藤田翔26歳はニューヨーク勤務のエリート商社マン。ある日、支社長から意外なミッションを言い渡される。それは日本に出張して、名古屋支社の女性とお見合いしてみないかというもの。
出張期間3週間+帰任休暇1週間。季節は夏だから、合わせて四週間のロ
ングサマーホリデイ。といっても、ちゃんと仕事はしますけど。それと、翔の実家は名古屋近郊なので、三年ぶりの帰省でもあった。
その翔が実家の最寄り駅に到着したら、高校と大学を一緒に過ごした同級生の元カノ、水草薫とバッタリ遭遇してしまう。彼女は豪農の娘だった筈が、家が没落していて今は母と妹の三人で安アパート住まい。その上、借金まで抱えていたりする。エリートの翔からすると、理解しづらい境遇にあった。
そして、翔が三年間、アメリカにいる間に、日本の社会全体がどこか違っていて、街は治安が悪化しており、地方都市でも小規模なテロが当たり前のように起こるようになっている。更に自衛隊が自衛軍になった結果、経済的な理由から志願して戦場に行く若者が増えているのだった。
翔としては、そんなの自分に関係ない、と思っていたのだが、徐々にそうとは言えなくなって行く。
一方、当初は乗り気でなかったお見合いなのに、意中の女性、もちろんお嬢様、との交際は順調に進んで行って……。
エリート商社マンの藤田翔と元カノの水草薫、この二人の視点で前半の物語は進んで行きます。
登場人物、多めです。
舞台は、少し先の未来です。でも、最近のコロナ禍が思った以上に長引いてしまっているのを作中ではすぐ収まったように書かれていたり、既にいろいろ違ってますので、完全にパラレルワールドとお考え下さい。
戦争や、貧困、格差社会を背景に加えていますが、あくまで味付け程度であって、テーマは恋愛と一部ヒューマンドラマです。何かを批判する意図は全くありませんのでご了承下さい。
それから、現実世界の団体や地名等を模した記述がありますが、全てフィクションであり、実際のものとは異なります。設定も緩めで、日本の歴史なんかも少々いじってたりしてます。全て適当にスルーして頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 18:37:26
3164559文字
会話率:54%
・山奈荷葉 本作ヒロイン。双子の姉で亡き菊花として実家の神社を継ぐ。
・土師龍樹 荷葉の従兄弟。同い年で陰陽師の血を引く。
・薫衣大弁財天社 胎児の魂を喰う鬼神という言い伝えがある。
◆両親と姉を事故で亡くした荷葉は神職を継ぐため全寮制の
学院で二年間学び神社を守る叔母夫妻の待つ実家へ帰還した。
◆実は荷葉は事故の時に警察消防病院の全てから亡くなった双子の姉の菊花と認識されており、自身も暫く意識がなく訂正する機会を逃したため菊花として生きることを強いられていた。
◆ある日、能楽師が例大祭の番組選びの為に訪れるが、その席で風に煽られた神社所有の装束が切り裂かれた上に面が突然割れてしまう。何かを察した能楽師に彼が能楽部の顧問を務める大学への進学を勧められ、断る理由もないことから猛勉強の末に大学へ進学することになった。
◆だが迎えた入学式後にトラブルに巻き込まれる。早速仲良くなった友人に誘われ取り壊しが決まっている建屋に肝試しと称して忍び込んだものの先輩に見つかってしまったのだ。その先輩は能楽部の女子部員で、まるで荷葉に遺恨があるかのように責め立てるが学生会長が現れその場を仲裁する。その学生会長は荷葉の従兄弟の龍樹だった。
◆そのトラブル以降荷葉の周囲で不可思議なことが起こり始め、それは徐々に大事へと発展し遂には怨嗟の声が荷葉の脳内で響く。その声は双子の妹の菊花のもので荷葉は精神的に追い詰められ学内で倒れてしまった上、従兄姉の龍樹に菊花ではなく荷葉であることを指摘される。漸く菊花の呪縛から解放された荷葉は龍樹にこれまでの経緯を打ち明けた。
◆次第に強くなる怪異は三年前の事故に原因があると考える荷葉だったが、それは単なるきっかけで深い元凶があると指摘する龍樹の言葉にも一理あると考え家の歴史に向き合う。
◆だが、閉ざされた人生を取り戻そうと決意した矢先に神域であるはずの場が地揺れに包まれ、荷葉は菊花の姿をした魔障のモノの手よってそこには存在しない深海へと引きずり込まれる。荷葉が死を覚悟したその時、九字を切る龍樹の声が響くのと同時に白刃の光が菊花の身体を貫き彼女は消滅した。
◆その夜、荷葉の夢に菊花の顔をした辨財天が現れ真実を話して消えていく。荷葉は菊花の思いと辨財天を守ることを誓うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 10:49:39
126395文字
会話率:40%
早くに両親を失った主人公の英介は祖父母と弟と一緒に過ごした。英介は上京し、働いていたある日祖父母と弟がのる車が崖の下へ転落。祖父母は亡くなり弟は意識不明の重体に。
第1発見者のトラック乗りの男 薫が犯人だと思い込んだ英介は男に感情をぶつける
も、彼の優しさに触れ仲良くなる。
そんな中事故のネットニュースに心無い誹謗中傷が寄せられ英介は激怒するが、再び薫の優しさに触れる。
しかし薫に寄せられた誹謗中傷や嫌がらせにより彼は自殺してしまう。
そんなある時弟まで失った主人公は感情を抑えきれなくなり…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 01:31:40
5886文字
会話率:34%
もうすぐ15歳になろうかという中学三年生の女子中学生の葵と薫。
葵は赤貧の母子家庭で育った公立中学に通う女の子。
貧困に絶望し、将来に夢も希望も持つ気も失いかけていた。
薫は裕福な家庭で育った私立の有名女子中学に通う女の子。
あるきっかけで
、「性嗜好障害」いわゆる「セックス依存症」になり、男の肌に触れていないと駄目だという欲求に駆られ、日々、男を求めていた。
面識も住んでいる場所も全く違い、接点もない二人。
その二人が、奇しくも4月のある日曜日、同じ日に街角で「私を買ってくれませんか」と男性に声を掛ける。
声を掛けられた男性も、奇しくも同じ26歳。
葵が声を掛けた男性は、会社員の翔太。
薫が声を掛けた男性は、フリーターの裕樹。
お互い出会ってから葵と薫は変わっていく。
二人、二組が織りなす人間模様。
結末はハッピーエンドかダークエンドか。
ある程度纏まったら投稿と、不定期の投稿になりますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 00:56:46
344626文字
会話率:30%
★登場人物紹介
1、西木 多(南郎詩郡七峰村冬宴4番地の家主・職業:若き村長。)
2、西木浅見(多の妻。同居。職業:商店のパート。)
3、西木ともる(多の娘。同居。職業:フリーの校正職。)
4、兵藤薫(七峰町冬宴1丁目2−5の家主。一人暮
らし。職業、水彩画家。)
5、犬飼晶太(冬宴1丁目3−2の家主。職業:商店のバイト。)
6、犬飼修児(本名、玉田修児。晶太のパートナー。専業主夫。)
7、木村浩志(都会からの移住者。冬宴2丁目5−1に在住。職業、投資家。)
8、木村唯理(浩志の妻。職業、ブロガー。)
9、木村嶺亜(浩志と唯理の娘。中1。)
10、木村龍登(浩志と唯理の息子で嶺亜の弟。小2。)
11、森岡諒造(冬宴21番地在住。職業:商店の店長・経営主。)
12、森岡峰子(諒造の妻。職業:商店の経営・事務)
★はじめに。
この12人には一つの共通点があるということ。それは日記を書いているということ。
別にこの集落の古いしきたりではないし、強要される訳でもない。だが、自然と日記をこよなく愛する連中が
この集落に集まってくるのだ。・・・・・・・・・これは、七冬山の麓にある七峰麓集落の住人たちの日記を
拾い拾いした日記集である。彼らには無断で写したから内緒にしておいてくれ。それでは、物語の始まり、始まり。
彼らの日記を集めた人こと、「13、西木祐太朗(ともるの弟で浅見と多の息子・同居。職業:小説家。)」
※本作品はフィクションです。実在する地域、人物とは一切無関係です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-03 10:27:32
220文字
会話率:0%
ゆかりちゃんは小学2年生の女の子。
シングルマザーのお母さんと二人暮らし。
お母さんはタクシーの運転手をして、生活費を得ています。
タクシードライバーは、休日や深夜に仕事することがあったり、十数時間の長時間勤務があったりと、時間が不規
則。
ゆかりちゃんと一緒に過ごす時間をなかなかとれません。
でも母親としての勤めはしっかり果たそうと、仕事でアパートにいないときも、できるだけ自分の手で作ったご飯を用意して、出勤するようにしていました…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 08:00:00
1842文字
会話率:5%
私の仕事は怪談ライターです。
そういう仕事をしていると、たまに聞かれることがあります。
「私に霊が憑いているかどうかわかりますか?」
ご本人は軽い気持ちで質問しているのでしょう……
最終更新:2025-03-13 08:00:00
973文字
会話率:13%
WHOが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにおける緊急事態の終了を発表したのが2023年5月5日。
もう1年以上前になるんですね。
当時は人が1000人いたら、それこそ999人はマスクを着けていましたが、今ではそ
の数もだいぶ少なくなってきました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 08:00:00
1634文字
会話率:17%
発生源不明の毒によって化物(劇物または毒物と呼ばれているよ)があちらこちらで暴れまわる!
化物を討伐するのは〈劇物及び毒物討伐者〉、通称〈ゲキドク〉!
これは主人公樹神薫(こだまかおる)がゲキドクとして活躍する物語である。
最終更新:2025-04-26 20:31:36
183536文字
会話率:66%
日笠薫が学校から帰宅すると、家の前で不意になにやら兎のぬいぐるみに似た不思議生物と出会った。彼?は「君、僕と契約して魔法少女になって…。」とか言い始めたので、先手を打って始末しようとしたのだが…。
最終更新:2025-04-24 15:27:43
2200文字
会話率:56%
四十半ばの部長職にあるサラリーマン羽賀薫は、姪っ子に誘われてとあるゲームを始めた。
攻略サイトなんかを事前に確認すると、おすすめの職業なんかのことが書かれていた。
ランダムで出されたその中にはレア中のレアの職業である魔法少女の文字が…。
最
強、戦力重視で選んだその職業。
しかし、その職業には致命的な弱点があり…。
恥辱に塗れたように顔を真っ赤にしてボソボソと呟く。
「…ティン…くる…きゅる…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 03:00:00
27258文字
会話率:37%
法術装甲隊ダグフェロン 第五部
遼州人の青年神前誠(しんぜんまこと)が司法局実働部隊機動部隊第一小隊に配属になってからほぼ半年の時が過ぎようとしていた。
訓練場での閉所室内戦闘訓練からの帰りの途中、誠は周りの見慣れない雪景色に目を奪われ
た。
そんな誠に小隊長のカウラ・ベルガー大尉は彼女がロールアウトした時も同じように雪が降っていたと語った。そして、その日が12月25日であることを告げた。そして彼女がロールアウトして今年で9年になる新しい人造人間であること誠は知った。
同行していた運用艦『ふさ』の艦長であるアメリア・クラウゼ中佐は、クリスマスと重なるこの機会に何かイベントをしようと第二小隊のもう一人の隊員西園寺かなめ大尉に語り掛けた。
こうしてアメリアの企画で誠の実家である『神前一刀流道場』でのカウラのクリスマス会が開催されることになった。
誠の家は母が道場主を務め、父である誠一は全寮制の私立高校の剣道教師としてほとんど家に帰らない家だった。
四人は休みを取り、誠の実家で待つ誠の母、神前薫(しんぜんかおる)のところを訪れた。
そこで待ち受けているのは上流貴族であるかなめのとんでもなく上品なプレゼントを買いに行く行事、誠の『許婚』を自称するかなめの妹で両刀遣いの変態マゾヒスト日野かえで少佐の訪問、アメリアの部下である運航部の面々による蟹パーティーなどの忙しい日々だった。
そんな中、誠はカウラへのプレゼントとしてイラストを描くことを思いつき、様々な妨害に会いながらもなんとか仕上げることが出来たのだが……。
SFお仕事ギャグロマン小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 12:58:43
301507文字
会話率:50%
内山薫は、家の事情で、祖母のお世話をしながら、山の中にある天岩戸高校に通うことになった。
その高校には竜子姫と呼ばれる少し変わった生徒がいる。けれど、誰も彼女を変だと言わない。明らかに見た目が幼女で、1人だけ着物で通っているのに…。
この村
には、『眠る竜の子を起こしてはならない』という言い伝えがある。
竜子姫は何者なのか?この村が秘匿する謎は何なのか?
これは薫がこの村で過ごす、たった5か月のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 19:00:00
17540文字
会話率:33%
新入生である天月澪が文芸部に入部しようと部室に向かうと、そこにいたのはスカした女生徒、秋山薫だった。
文芸部ではないというそこに落胆したものの、変わりたい澪は『毎日来て欲しい』という薫の願いに応じ、議論部に入部してした――
毎日投稿(推
定)の連作短編でございます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-16 02:08:24
12985文字
会話率:64%