とある王国に、一人の英雄がいた。
世界最強と謳われた王子――ネレイド。
しかしその英雄譚の影には、
“裏切り者”と呼ばれ、記録から抹消された魔導士がいたという。
これは、国の記録に刻まれなかった、
ある小さな男と王子の、想いと献身の物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 09:00:00
4927文字
会話率:46%
深い心の傷を負った葵は、献身的な愛を注ぐ修一に救われ、平穏な日常を取り戻す。リハビリの一環で訪れ始めていた障がい者支援施設で、熱意を秘めた男性、幸樹と出会い、彼女の心に新たな感情の波が立つ。やがて運命の螺旋が周りはじめる時、その先に待ってい
るものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:53:49
43655文字
会話率:27%
騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。
この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やが
て民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私には持って生まれた『ギフト』があった。
よって、この『ギフト』を用い、騎士爵家の家長たる父、継嗣たる兄達の生残性を少しでも上げる努力をせねば成らない。
何故ならば、彼等は、私を愛してくれたから。 それが、唯一の理由でもある。
民草を護り、王国の安寧に寄与すると、壮大で殊勝で矜持に満ちた父や兄達とは違い、私にはそのような大それた信念は無い。 ただ、ただ、自身を愛してくれた者達が安寧に暮らしていける手段を求めただけだった。
だから、買い被りはよしてくれ。
私は、辺境の子であり、騎士爵家の三男で在り……
魔物、魔獣から民を護る存在でなのだから。
とある世界、とある国の、辺境の騎士爵家に生まれた漢の生き様と、心の在り処。 淡々と、一人称でお送りする、” 普通 ” の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:00:00
532202文字
会話率:44%
いわれなき罪で処刑されたはずの王子ファリエルが目を覚ますと、そこは魔女の家だった。困惑した様子の魔女リリアナが言うには、本当は精霊を召喚をするつもりだったという。命の危機はなくなっても、身体には拷問の傷が残っていて、痛みで起き上がることもで
きない。献身的なリリアナに癒されるうちに、その健気さに惹かれていく一方で、処刑の瞬間の記憶はいつまでも心に刻み込まれたままだった。召喚される前に何があったかをリリアナに問われても、決して打ち明けられない。――僕が処刑されたのは、【魔女に会いに行ったこと】が理由だから――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:30:00
38751文字
会話率:27%
土御門神社に住む高校生・響也の前へ落雷と共に出現した少女は、彼の先祖で400年以上前の戦国時代に活躍した大陰陽師、土御門朔夜が送り込んだ「くノ一」だった。――この女の子、素直で献身的だが、やることが現代とズレまくり。格式張った態度で、言って
ることも所どころ不明。やがて学校へ興味を持ち、護衛任務と称し御主君様をこっそり尾行して、無理矢理の高校デビュー。響也の身には妖怪変化が次々と襲い掛かり、破邪の霊剣を振るって大立ち回りを演じ出す有様。因習じみたことが苦手で面倒も嫌う響也は、次第に追い詰められてゆく。陰陽師と忍者の大好きな作者が、第二の故郷・鎌倉を舞台に描くお話し。
基本的に主人公(ヒロイン)最強。ご主君の男子はのんびりお気楽なマイペースキャラなので、ストレスフリーで読めます。
『洗礼』編ではニンジャ少女の転移とその主君を狙う怪物とのバトル。新章『鎌倉学院物語』ではスピンオフでクラスメート達の紹介するみたいな形式にして、剣道で無双したり仙狐の美少女が登場したりGL譚とかエピソード4はオートマタ(自立人形)&ヌイグルミや折角のなろう掲載なので、ちょっと強引に異世界と絡ませて冒険者や勇者を登場させたりします。第3章からは本編のバトルものに戻るかと。
*いつの間にやら鎌倉と関連した2.5次元/クリエイト作品を紹介するサイトの投稿小説コーナーに載ってました。
(´・ω・`)ノhttp://mystery.izakamakura.com/3narou.html
2019/10/17:1~168部分までを2話ずつ84部分に統合・2020/5/22:85部分~106部分を95部分に統合して1話あたり2000文字から4000文字へ変更しました。但し、以降はこれまで通り2000文字ずつでの更新となります。
2020/03/15:鎌倉学院物語エピソード5『由比ヶ浜に消ゆ』の主題であるツチノコらしき生物が、20年も前に兵庫県千種町で捕獲され、遺骸も公開されていた事実を知りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:17:16
417049文字
会話率:36%
大規模な自然災害により絶滅寸前となった兎耳族の生き残りは、大帝国の皇帝の計らいにより宮廷で保護という名目の軟禁下に置かれている。
彼らは宮廷内の仕事に従事しながら、一切の外出を許可されず、婚姻は同族間のみと定義づけられ、宮廷内の籠の鳥と化し
ていた。
そんな中、宮廷薬師となった兎耳族のユーファは、帝国に滅ぼされた亡国の王子で今は皇宮の側用人となったスレンツェと共に、生まれつき病弱で両親から次期皇帝候補になることはないと見限られた五歳の第四皇子フラムアーク付きとなり、皇子という地位にありながら冷遇された彼を献身的に支えてきた。
フラムアークはユーファに懐き、スレンツェを慕い、成長と共に少しずつ丈夫になっていく。
だがそれは、彼が現実という名の壁に直面し、自らの境遇に立ち向かっていかねばならないことを意味していた―――。
柔和な性格ながら確たる覚悟を内に秘め、男としての牙を隠す第四皇子と、高潔で侠気に富み、自らの過去と戦いながら彼を補佐する亡国の王子、彼らの心の支えとなり、国の制約と湧き起こる感情の狭間で葛藤する亜人の宮廷薬師。
三者三様の立ち位置にある彼らが手を携え合い、ひとつひとつ困難を乗り越えて掴み取る、思慕と軌跡の逆転劇。
※自サイトからの作者本人による転載です。
※アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 11:33:19
551739文字
会話率:43%
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日――
―。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
623689文字
会話率:26%
魔王を倒した英雄によって建国されたグレンロシェ王国。その後は現在までに二人、王家の血を引く者から英雄が現れている。
四大公爵家嫡男、容姿端麗、成績優秀と全てにおいて恵まれているジルベールは、いつか自分も英雄になると思い、周りには貴公子然とし
た態度で接しながらも裏では使用人の息子、レオンに対して傲慢に振る舞っていた。
だが、魔王の襲来時に平民であるはずのレオンが英雄になった。
そして自分とレオンの出生の秘密を知ったジルベールは恥ずかしくなって逃走することにしたが、レオンが迎えに来て……
※ムーンライトノベルズに連載している作品の描写を変えたものになります。
不定期投稿、完結保証折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 22:26:51
29123文字
会話率:41%
『七都巳、事務所序でに実質人間辞めるってよ。
……って、どういうこと!?』
Q.どういうこと?
A.こういうこと→ 七都巳大竜(ナナツミダイリュウ)は「人造ドラゴン系Vtuber、ハイド・ロジラム」として活躍、個人活動勢乍ら業界でそ
れなりに名を馳せていた。
だがある時、うっかりライブ配信を切り忘れてしまった彼は
図らずも古巣の大手事務所「アンリミット・インク」の暗部を暴露してしまい、
なんやかんやで異世界エニカヴァーに転移してしまう。
転移先エニカヴァーの神々から
「地球に戻るのは手間がかかるし、
財産とかチート能力もあげるからこのまま異世界で暮らしてはどうか」
と平和なスローライフを提案された大竜だったが、
残して来た家族やリスナー、そして嘗て救おうとしていた仲間たちの為、
彼はあくまでも地球への帰還を望んだ。
交渉の末に通常の転移者より二回りほど強大な力を授かった彼は、
時を同じくして地球から召喚されていた勇者の江夏才蔵(エナツサイゾウ)率いる七人組のパーティに入団、
魔王討伐と並行して地球への帰還を画策する。
かくして勇者一団の為に惜しまず献身を続けた大竜だったが、
ある日唐突に才蔵から理不尽に追放を宣告されてしまい……?
その後色々あって追い詰められてしまった大竜!
もうこれ地球に戻るとか云々以前に明らかに死にそうなんだけど大丈夫か!?
『ヴァーミンズ・クロニクル』や『真パニクリスマス・クライシス』、『デッドリヴェンジ!』でお馴染み、
個人創作チーム『害獣会』創設者の"バーチャル害獣"こと蠱毒成長中が送る
異世界モンスターアクション巨編、カクヨム限定の枷を破ってなろうに登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 18:30:30
410116文字
会話率:34%
リバプールFCのユースから直接トップチームに昇格してきたFWのメレディス・アストンは生まれも育ちもリバプールで将来はリバプールの象徴になると思われている選手だ。
そんなメレディスには憧れの選手がいる。中盤で献身的な動きと的確な判断を攻守の
起点となるエディ・マルサスだ。
メレディスはトップチームに昇格してプロとして常に皆の規範となるエディの背を追うように過ごしてきた。
然し、エディに突如中東のチームへの移籍話が持ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 11:43:06
1076文字
会話率:35%
「師匠~、また靴下の片方どこにやったんですか!」
「さぁ? それを見つけるのがあんたの仕事でしょう?」
「もおおおおおお!」
深い森の奥にある古びた小城。
その中にある腐海の森の朝は毎日このやりとりで始まる。
そんな汚城の住人は、
風
変わりな魔術師ルーカス・ベイリーとその弟子アリア。
これは人に失望した偏屈で、ところ構わず腐海を生み出す美しい天才師匠と、その腐海を清めつつ献身的(?)に支える訳ありな弟子の繰り広げる、再生と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 23:57:32
260887文字
会話率:46%
どこにでもいるようで、しかし、心に独自の洞察力を持つ少年・須藤兵衛。
中学2年生になったある日、彼は不可解な事故により死亡する。
目を覚ますと彼は魔法などが普通に存在する世界ルミナバールへと転生していた。
彼は転生した先の地域を治める女
王から依頼を受け、専属の魔導士となった少女やその他の仲間たちとともに世界の支配をもくろむ魔王の討伐と、魔王に占領されている重要な拠点の奪還を行うことになった。
身の回りを世話してくれる美しいメイドさんの存在や、献身的に魔法を教えてくれる魔導士の少女らに囲まれて幸せな日々を過ごす少年。
だが、彼の心のもやは消えることはなかった。
これははたして真実なのか・・・・?
拠点の奪還を進めていく彼に待ち構えている現実とは?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 21:04:16
354919文字
会話率:39%
婚約破棄、冤罪、毒殺――それでも、エマは死ねなかった。
聖女が現れ、婚約者である王子から婚約を破棄されたエマ。
無実の罪で投獄され、ついには毒を盛られて殺されかける。
だが、その毒には、ひとつだけ誤算があった。
――エマは、毒に“慣れて
いた”のだ。
苦しむエマを救ったのは、侵略者として恐れられる隣国の《死神王》。
その救いの方法は――彼女を“殺す”ことだった。
命を終えたはずのエマが、目を覚ますと、そこは二年前。
まだ《死神王》が“死神王子”と呼ばれていた頃の世界。
再び与えられた人生。今度こそ、彼を救いたい――
恩返しのために王子の侍女となったエマは、未来を変える決意をする。
「今度は、私があなたを、そしてあなたの家族をお守りします」
これは、死に戻った少女が“死神”と呼ばれる年下王子を守ろうとする、愛と献身の物語。
※BL風な表現があります。ご了承の上、閲覧してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 06:10:00
27829文字
会話率:32%
エヴァは昨日女王の座を退き、その地位を姪に譲った。国を維持し、年の離れた亡き姉の娘が即位できるまでの中継ぎで十年、女王として国を治めたエヴァは夫サイモンと共に新しく与えられた領地に向かう。
隣国の第三王子であったサイモンは献身的で、文句も言
わず愛人も持たずただ黙ってエヴァを支え続けてくれた。しかしエヴァはずっとその献身に後ろめたさを感じていたのだ。
何か、報いる術はないのか。エヴァは、ついにそれをサイモンに聞いてみたが――。
結婚して十年目の二人が、やっと夫婦になる話。ただただ平和なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 15:18:06
5717文字
会話率:65%
ある中世風の異世界、長年騎士団に献身をしてきた独身中年で五十五歳のトーバンは、新任の若き騎士団長から見た目を理不尽に咎められ辞めさせられる。田舎に引っ込み隠遁生活を始めようと思ったが……。
最終更新:2025-07-03 10:12:03
24905文字
会話率:53%
世界は爬神族によって支配されていた。
爬神族にはドラゴンを象徴とする〝爬神教〟があり、すべての人種族はその教えに従い、爬神族を〝神に選ばれし民〟として崇めているのだった。
蛮狼族は爬神族に番民として仕え、賢烏族は爬神族に労働力を提供し
、霊兎族はドラゴンへの生贄を捧げた。
名もなき大陸では、爬神族の支配が長く続き、蛮狼族にとって、爬神族に尽くすのは当然の使命であり、賢烏族にとって、爬神族に労働力を提供するのは当然の義務であり、霊兎族にとって、爬神族に生贄を捧げるのは当然の献身であった。
その世界のすべてが当たり前のことで、爬神族による支配に疑いを持つ者などいなかった。
世界は、一見、平和だった。
どんな場所でも、どんな時代でも、そこに生の営みがあって、人に想いがあるならば、物語は生まれるものである。
そしてこの物語は、誰もが信じて疑わなかった〈当たり前の世界〉に反旗を翻した若者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 06:40:00
1309090文字
会話率:30%
大学生の新一には、他人には秘密の特殊な能力があった。
それは、対象者の価値観そのものを変えるのではなく、「新一への献身」をその価値観の最上位に据え置く力。
例えば、警察官である結衣は、その正義感と倫理観を失うことなく、ただ「新一に仕えるこ
と」を最優先するようになる。
陽子は、才媛としての高潔な精神を保持しつつも、最優先の使命として新一への献身を行い、やがて仲間をも巻き込んでいく。
彼らは決して支配されているわけではない。
それぞれの信念や倫理はそのままに、ただ「最も大切なもの」が静かに書き換わっていく。
高潔なヒロインたちが自らの誇りを失わず、
しかしその優先順位の変化によって取る行動は、時に過激で倒錯的。
これは、彼女たちの内面に残る“私”と、揺るぎない“あなた”の間で揺れる、静かな支配の物語。
※本作は、AIによって生成され、加筆修正した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:03:43
26381文字
会話率:25%
その日、私は天使様を見た。
幼少期の頃、兄であるリヒトと共に孤児院に預けられた主人公ルーチェ・フリージアは献身的な性格故にこき使われていた。そんなある日、孤児院に聖女様が訪れて__
最終更新:2025-07-01 10:44:08
4536文字
会話率:42%
"これは、巷で噂の超リアルな恋愛ゲーム——のはずだった。
攻略対象は、ピュアな女子高生、お姉さん系OL、秘密を抱えた人妻、献身的なナースまでよりどりみどり。
プレイヤーは教師、頼れる上司、町の配管工、お馴染みの配達員、時には患
者として、様々な役になりきって彼女たちとの関係を深めていく。
……だが、どういうわけか。俺がこのゲームを始めた途端、その雰囲気は一変した。
これって本当に『恋愛』ゲームなのか……? 俺だけの、ちょっと(?)おかしな攻略(ゲーム)が始まる。"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 12:28:55
65901文字
会話率:25%
"【純愛ハーレム保証!ヒロインレース?そんなものはない!これは、甘くてちょっぴり切ない、大人のためのラブコメだ】
俺、姜沐(ジャン・ムー)は気づけば異世界にいた。
それも、俺自身が直前までセーブデータを改造してたギャルゲーの世界だ
。
だから、あの時の俺グッジョブ!…って言いたいところなんだが。
――「なんで全キャラ女体化…じゃなくて!無限マネーMODを入れなかったんだよ、あの時の俺ェェェ!!!」
なぁ、お前、「ギャルゲー」ってやったことあるか?
俺はアレを「ギャルゲー」なんて無粋な名前じゃなく、こう呼びたいね――「大人のための童話」って。
そこじゃ、どんな約束もちゃんと守られる。
どんな物語も必ずハッピーエンドを迎える。
どんな想いも報われて、どんな献身も裏切られたりしないんだ。
過ぎた日々に胸を締め付けられる必要なんてない。
思い出は、ただ、そこにあればいいんだ。
始まる物語はいつだって、最高の結末(みらい)を約束してくれる。"
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 12:35:41
61170文字
会話率:31%
終わりが失恋だとしても、彼らは愛し続けるだろう。愚かなまでに……。
不良の楽園と呼ばれる町、青島で『不良狩り』と呼ばれる風紀委員がいた。
その名は、藤堂正道。
不良達の起こす理不尽な行動が許せなくて、今日も自分の信念に基づいて
不良と真っ向からぶつかっていた。
そんな正道の前に、青島高等学校最大の問題児があらわれる。
予想もしなかった、予測すらできなかった問題児に、正道はどう立ち向かっていくのか。
*この物語は様々な恋愛がテーマとなっています。
第一部……ハーレム
第三部……同性愛
第四部……失恋
第五部~……家族愛
番外編……友情
『アルファポリス』様のサイトで番外編
『藤堂正道のおしゃべり』 https://www.alphapolis.co.jp/novel/638155420/449187460
を投稿しています。もし、よろしければ読んでみてください。
『アルファポリス』様 https://www.alphapolis.co.jp/novel/638155420/922307892
でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 01:22:29
1923356文字
会話率:37%