幼き頃に国を滅ぼされ、敵国で将軍の娘として生きることを強いられた元王女、凛音。
彼女は密かに復讐者としてその刃を研ぎ、忍び寄る陰謀に立ち向かう覚悟を決めている。頼るのは、己の手に秘めた暗器のみ。
その華やかな宮廷で彼女を見守るのは、幼き頃
から彼女の笑顔を知る第二王子。
しかし、その穏やかな視線の奥には、彼女への秘めた想いが潜んでいる──。
今宵、元王女さまは殺し屋への道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
226348文字
会話率:37%
【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
15845文字
会話率:50%
闇に蠢く妖怪。その妖怪を相手に人知れず戦い続ける者たち。
43代目”青姫”の名を継いだ”西園寺弥生”は新たな戦いに飛び込んでいく。"朱姫""白姫""玄姫"と共に新たな物語が始まり
、再び人の世に闇が溢れだした。
この果てのない戦いに終わりがくる日が訪れるのか
そして弥生の胸に秘めた想いは叶うのか
魍魎討伐者シリーズ、セカンドシーズンです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:08:13
342786文字
会話率:52%
その少年は日本一と讃えられる小説家だ。
事故で相棒ともいえるイラストレーターを失い、代わりに同級生のとある少女へと話を持ちかける。
「僕の専属イラストレーターになる気はない?」
その一言から同じ時間をともにする2人。だが、彼らにはあ
った。誰にも言えない秘密が。内に秘めた想いが。
もちろん彼らだけではない。2人を取り巻く人々にも、ここに描かれていない全ての人々にも、人の数だけ、それはある。
出会い、関わり、愛を知り、分たれ、哀を知り、絶望に打ちのめされ、それでも彼らは紡ぐ。
これは、他でもない彼らが紡ぐ物語。
この物語があなたに届くことを願って
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 00:00:00
8030文字
会話率:29%
バレンタインで初めて告白を決意する大学生の詩
最終更新:2025-02-14 07:00:00
536文字
会話率:100%
「雨上がり、ふたり」 は、 生徒会長の千尋と後輩の玲奈が、友情と恋の狭間で揺れ動く、繊細で切ない百合ラブストーリー です。
二人が共有する「秘密の屋上」。そこは、心を隠しながらも素直になれる特別な場所でした。玲奈の転校をきっかけに、千
尋は自分の気持ちと向き合うことになります。
雨の夜にすれ違い、心の奥に秘めた想いが交錯する中、千尋は問いかけられます—— 「それは恋ですか?」
答えられない千尋。しかし、玲奈がいなくなることだけは耐えられなかった。
雨上がりの屋上で、初めて心が重なったふたり。そして訪れる「あと半年」という限られた時間。
友情でもない、恋でもない。けれど、かけがえのない想い——。
「あと半年、私のそばにいてくれますか?」
「もちろん」
雨の向こうに、ふたりだけの物語が続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 07:08:37
6918文字
会話率:34%
過去に天才ピアニストと呼ばれた少女・倉橋音羽は、周囲からの期待に押しつぶされそうになり、自分を守るために音楽から離れようとしていた。
しかし、高校入学初日、春風の中で出会った軽音部の少女・花咲楓との偶然の出会いが、彼女の眠っていた感情を揺
さぶる。
一方、高校軽音部のスターであり、圧倒的なカリスマ性でファンを魅了した白羽志音は、曲が書けなくなったことから自分の殻に閉じこもり、軽音部に姿を現さなくなった。
音楽に対する想い、自身の夢と向き合いながら、三人の少女たちは音楽のステージに立つ。
これは、心に秘めた想いと青春の葛藤を音楽にぶつける物語。
「お願いだから、好きでいて。」
私の夢を、君に託すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:02:56
207文字
会話率:0%
バレンタインデー、咲は長年秘めた想いを佐伯部長に伝える決意をした。忙しい毎日と仕事のストレスに疲れながらも、この特別な日を逃してはいけないと感じていた。デパートで選んだ高級チョコレートを手に、何度も自分に言い聞かせる。休憩室でついにチョコ
を渡し、想いを込めて告白するも、佐伯からは「義理チョコ?」と驚かれ、思わず焦る。けれど、佐伯は優しく受け止めてくれ、告白が届いたことに安心する。雪が溶け、春の足音が聞こえる頃、二人の関係は少しずつ変わり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 22:58:51
7823文字
会話率:33%
ルミナス帝国の辺境に位置するリバンの街。若き領主の娘リーナは、将来の領主としての責務を果たすべく、厳しい訓練施設で過酷な試練に挑む。彼女を支えるのは、忠実な従者エレナと、幼馴染の平民カイル。彼らと共に成長していく中で、リーナはカイルへの秘め
た想いを育んでいく。
やがて、訓練所を卒業したリーナは、防衛部隊に入隊し、着実に力をつけていく。だが、平穏は長く続かない。反乱軍の攻撃に晒された街を守るためリーナは、仲間たちと共に、リバンを守るために立ち上がる。
反乱軍との戦いを経て皇帝の信頼を勝ち取ったリーナたちは皇帝から極秘任務を拝命する。
その任務も成功を収め皇帝の信頼は揺るぎないものとなっていく。しかし、その任務の裏で犯したミスにより父領主が死去してしまう。
失意の中領主の座を継いだリーナは、終わらない反乱軍との戦いの中でその名を守護天使と呼ばれるほどに高めていく。
そしてリーナを支えるカイルも戦場での功績によりその名を轟かせていくのだった。
反乱軍の鎮圧に大きな手柄を立てたリーナたちはその背後に暗躍する黒幕の存在に気づき、黒幕の逮捕にも大きく貢献するのだった。
戦いが終わり、平和と皇帝の褒美を手にしたリーナたちだったが、貴族である彼女と、平民であるカイルとの関係は、身分の壁に阻まれたままだった。
果たして、二人はその壁を越えて結ばれることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 15:51:24
43295文字
会話率:21%
あらすじ
中学三年生のクリスマス、それぞれが思い描く未来への希望と、胸に秘めた想いを抱きながら過ごしていた。
誰にでも明るく接する天真爛漫な宮本いづみは、自分が照らせていないことに密かに気づいている。「太陽のような自分」ではなく、自分を
本当に照らしてくれる誰かに出会いたいと願っていた。
クールで小柄な高塚咲乃は、幼い頃に出会った「太陽」のような男の子を思い出す。彼のそばにいた日々は、自分が輝ける唯一の時間だったと気づき、再び太陽に照らされたいと願う。
天然で無邪気な平野佳奈は、誰もが知るムードメーカー。けれど、本当の自分をしっかり見てくれる誰かに出会いたいと密かに思っている。人懐っこい笑顔の裏で、見つけてほしいと願い続けているのだ。
それぞれの胸に灯った小さな希望が、彼女たちの未来にどんな光をもたらすのか。このクリスマスの夜、それぞれの想いが夜空に溶けていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 18:00:00
2358文字
会話率:17%
真面目な少年・陽介は、クラスメイトの翔太に秘めた想いを抱いていた。授業中も翔太のことが頭から離れず、彼の笑顔や仕草にドキドキしてしまう。ある日、勇気を出して翔太に想いを伝えると、翔太もまた陽介に好意を寄せていたことが判明する。お互いに意識し
合っていた二人は、放課後の教室でそっと唇を重ね、甘い初恋の味を知る。誰にも言えない秘密の恋は、教室という密室で燃え上がり、二人だけの甘美な世界へと誘うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 10:36:48
888文字
会話率:20%
新幹線で1人松本に向かう少女。目的は祖母の友人のお墓参り。その友人の名前は「川島芳子」第二次世界大戦中に日中両国で名を轟かせた男装の麗人である。
少女の手には1冊の日記帳が握られていた。ページを開くと女学生時代の祖母が芳子との思い出が清
く儚く美しく綴られていた。そして淡い恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:25:23
45490文字
会話率:54%
乙女ゲームの世界に転生してしまった私、二ノ宮雛子――公爵令嬢のロゼリア・ビバリーは、婚約破棄を言い渡される学園の卒業記念パーティーの開始早々、会場中に宣言をした。
「私はこの世界に『お笑い』という文化を発祥させ、広め、発展させることを宣言
します。今から行うのは漫才、コンビ名は『悪役令嬢』。皆様は、新たな文化の目撃者となりましょう」
コンビを組むのは、幼馴染アダム・ヴァートン。彼女の言うことにはなんでも従ってくれる情けない性格、だと思ったら、彼には秘めた想いが……!
※柴野いずみさん主催企画「ヘタレヒーロー企画」の参加作品です。
※別作品、書籍化とコミカライズしています。そちらもぜひ☆
※他サイト様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 10:22:31
7751文字
会話率:61%
――何か、何かがおかしい。
「先生、お疲れ様です」
――なぜか、さっきから胸騒ぎがする。
「今日も素晴らしい手術でした。患者の脳に残っていた銃弾を見事に取り除いて、私、感動しました!」
――何かを忘れているような……。
「あ
の、先生、大丈夫ですか? お疲れのようですが……」
――そうか、疲れているだけだ……本当にそうなのか?
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最終更新:2024-09-21 11:00:00
816文字
会話率:37%
「死にたいなら俺にその命をくれないか。俺は、こう見えて近々死ぬらしい」
古びたノートを鞄から取り出す美しい男子。流我奏(りゅうがかなで)。
「俺、不思議な予知ノートを持っているんだ。俺は事故に遭う運命で、長生きはできないって書かれていた。
予知ノートは、俺の家に代々受け継がれているんだ。これに毎日生きる意味を書き込むと自分の寿命が延びるって書かれているんだ。自分が生きるためには、誰かに死を交換してもらわなければいけないらしい」
織川美音(おりかわみおと)と同じ中学出身の流我奏は元天才ピアニストだった。
今は二人とも二十歳のフリーター。
ピアノを教えてくれるのならば、死ぬのを代わってもいいと申し出る。すると、
「俺の代わりに死ぬ価値があるか見極めたい」と言われる。
旧校舎のグランドピアノを深夜に奏でる時間。
一人ぼっちの夜は二人きりの夜に変わった。
二人の距離が近くなったころ、深夜に帰宅途中、交通事故に遭い、二人きりの音楽の時間が終わってしまう。
流我奏には、ずっと秘めた想い出があった。
深夜の旧校舎での出会いには秘密があった。
無意識な親切――。
生きる意味――深くて難しい問題だ。
生きる意味がない人、価値がない人なんているのだろうか?
生きる価値を見つける物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 23:31:55
18843文字
会話率:40%
来栖優陽のクラスにはお姫様と呼ばれる学校一の美少女・七瀬茉白がいる。文武両道で容姿端麗。
特に関わり合いのない二人は、ある時茉白を優陽が助けた事で誰にも言えない関係が始まる。
一度夕飯を作ってもらったがもう関わることがないと思っていた矢
先、優陽の家に茉白が訪ねてきた。
何をしに来たかと思えば、「お礼です」と言われ、再び食事を振る舞われ、頼んでもいないのに掃除やら身の回りのお世話を焼く日々を送る茉白を優陽は不思議に思っていた。
ある日なぜ自分の世話を焼くのか茉白に聞いた。
「お礼です」やはりそう言う茉白。別に恩を売ったつもりもないし、これを気にあわよくば、などという気持ちもない優陽。お礼にお礼で返されるとキリがないと言うと「じゃあ、お礼の延長、私のお節介という事で受け入れてください」そう言い放った茉白に困惑する優陽。
お節介を焼く茉白と過ごしていく日々に次第に彼女を受け入れ、自分の中で少しずつ日常が変化していき、自分自身も変わっていることに気づいた。
時折見せる茉白の笑顔や、温もりに触れ、一歩ずつ距離を縮めていく二人。
誰にも言えない秘密の関係。茉白は胸に秘めた想いは優陽には口にしないまま、ただ優陽を甘やかしていく。そして優陽の中で茉白の存在は徐々に大きくなっていって……
(絶対に教えてあげないですけどね)
これはお互いの想いを口にしないまま惹かれていく二人の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 00:28:06
2277文字
会話率:23%
高校二年生の友郎《ともろう》は、通学中に出会った他校の愛那《まな》に密かに思いを寄せていた。なんとか彼女と関係を持ちたい友郎は、「名前を書いた人と必ずデートができるが、その後お互いの記憶が消えてしまう」という不思議なチケットに出会う。チケ
ットには、「他言の禁止」と「写真や記録に残すことの禁止」という掟があった。友郎はこのチケットを使って愛那をデートに誘うことに成功し、週末にデートを楽しむが、翌日彼女に関しての一切の記憶が消えてしまう。
数日後、今度は愛那からデートに誘われる。モテない友郎は見知らぬ可愛い女の子を目の前に大喜びをする。週末、ランチと映画を楽しむ中で、二人は親密な関係を築いていく。 その夜、友人である憂樹の家に偶然遊びに行くことになり、そこで友郎は憂樹の部屋から愛那との思い出の品々を発見するーー。
親友が隠した過去、彼女が秘めた想い、交差する記憶の糸を紡いだ先には一体何が……?
記憶を操る不思議なチケットが織りなす、愛と友情の新感覚ラブストーリー。10代の頃、誰もが経験するあの甘酸っぱい感覚が蘇るーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 18:00:00
91656文字
会話率:46%
第三王女であるエリュミオーヌは、訓練に励む騎士団長のエドガーを遠くから見つめていた。
ある日、兄の誘いでエドガーを近くで見られることに。
浮かれるエリュミーヌだったが暴れ馬に襲われそうになり……。
騎士団長×第三王女
お互いに想いを秘める
二人の恋物語。
※楠 結衣様主催の『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
【作中要素】
・瓶入りの回復薬
・短髪ヒーロー
・溺愛
・頭ぽんぽん(サブカップル)
・花束を贈る
・キス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 12:00:00
19500文字
会話率:41%
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好
意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 14:24:32
137900文字
会話率:60%
「婚約破棄された令嬢を娶りたいと思う」
その言葉に、秘書セクレティリアはただちに捜索を開始した。
『妙なる導き手』と呼ばれる伯爵子息ナイクレアードの言葉は、常に意外な功績を導くのだ。
すると驚いたことに、婚約破棄された令嬢が三人も見つかっ
た。
果たして伯爵子息ナイクレアードは、望み通り婚約破棄された令嬢と結婚することができるのか?
セクレティリアの胸に秘めた想いとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:00:00
15463文字
会話率:42%
伯爵子息レイディオナルは、謀略により仮死状態となってしまう。
そして生霊と化した彼は、暗示によって婚約者である子爵令嬢エモティオーナに
夜会の場で婚約破棄を宣言してしまった。
後日、あれは本意ではなかったと説明しに訪れたレイディオナルに対
し、
エモティオーナは誓約書を突きつけた。
その誓約書は二人の絶縁を意味するものだった。
果たして、二人の婚約はどうなってしまうのか?
エモティオーナの秘めた想いとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 16:11:49
16635文字
会話率:25%
支援術師マルティープは、力不足を理由に
冒険者パーティーを抜けるように言われてしまう。
彼女の支援スキル『一呼吸の輝き』(ワンブレス・ブレイズ)は強力な代わりに
持続時間1秒と言うものだったのだ。
そして、彼女は意外なことを願い出た。
「
わたしの支援抜きで立派に活躍するパーティーの姿を見れば、
もう思い残すことはありません。
心置きなく安心して追放されるために、最後の冒険に連れて行ってください」
果たして、Aランク冒険者パーティー『小さき者たちの守り手』は、
無事最後の冒険を乗り越えらえるのか?
そして、マルティープの秘めた想いとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 11:15:55
12143文字
会話率:34%