小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 301~350位
みんな知ってる桃太郎。
妄想で肉付け&かさ増ししたものが
【妄想異伝】曰本昔話 ももたろう
生温かい目で見てもらえれば、幸いです。
「お前のような生意気な奴と、結婚なんてしない。聖女なんて言うのも、まやかしだろう。よって、婚約は破棄させて貰う!」
そう叫ぶ王太子ミルツカーナは、態々執務をしている婚約者の所へ来て、指を差して叫んだ。周りの文官達はオロオロするばかりだ。
「急にどうしたのですか、王子。夏負けですか?」
突然の爆弾発言に、思わず心配して声をかけた。
「何て呑気なことを! お前は用済みだと言ったのだ。解ったか?」
何だか怒られてしまったわ。
でもそん
なことを、勝手に決めて、国王に怒られないのかな?
愛だの恋だのはないけれど、情だけはあったのに。
やっぱり、あの噂は本物だったのかな?
真実の愛と言うやつ。
好きな人出来たのか、年頃だもんな。
私は別に、構わないのだけどなぁ。
側室でも愛妾でも、好きにしたら良い。
子供もその人と作ったら良いのにと、一瞬思った。
でも、出て行けと言われたなら、出て行くよ。
まあ、邪魔物は居ない方が良いわよね。
「承りましたわ、殿下。今までお世話になりました。
どうぞ、お幸せに」
綺麗なカーテシーをして王宮を去る私は、ラズモアナ・ギルイワン侯爵令嬢。
ギルイワン侯爵家の長女だ。
王太子との婚約は、幼い時に決定していた。
なので歴で言うと、13年目。
16才になる来年に、結婚が決まっていた。
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しっぽを振って星降らしをする使命が与えられた天界の姫猫ミーアは、まだ3本目のしっぽが生え切らない。許嫁の王子猫ブルーは、心配でたまらないまま先に天界に帰還した。そんなある日、神様に呼ばれたブルーはしっぽが生えない原因を調べにミーアと2人、少し前の過去へ飛ばされることになった!
お星さまのお歌を教えてもらったのにお星さまが見えなくてつまらなくなってしまったれいちゃんでしたが、おばあちゃんがしてくれたお話がれいちゃんに夢をくれたのでした。
工具たちが作業場で見る夢。
強気なプラスドライバー君が、弱気なマイナスドライバー君を励まそうと奮闘しますが……。
得意不得意あるけど、みんなで協力すれば、できないことはありません。
ただ、取り返しのつかない失敗は、夢でしかできませんよね。
冬童話2024年企画への参加作品です。短いので是非、お立ち寄りください<(_ _)>
じゃがいもくんとさつまいもちゃんとさといもくんが、あつまっておしゃべりしています。
「ぼくたち、同じおいもだけど、どこがちがうのかなぁ」
じゃがいもくんが言いました。
アルファポリスさんにも掲載しています。
深い深い海の底、4匹の海の生物たちが
集まって何か話していました。
サメのサメラ、
カメのカメ吉、
エビのエービル、
タコのオクト。
今日も4匹で何かしているようですが……
吾輩はサンダー日暮!雷鳴の悪魔である。ゲリラライブ……じゃなかったゲリラ災害担当の悪魔である吾輩は、天国が管轄するお天気局で働いているのである。そんな吾輩のところに、とんでもない新米ちゃんがキタ!どうなる明日のお天気!?
本作は『閣下と新米お天気ちゃん』ひだまり童話『びりびりな話』参加作品である。(前後編の二話構成なのである)
やぁ! ボク、神様!
生き物をたくさん作ったんだけど、お世話をする人がいなくて困ってるんだ。
……そうだ!
妖精さんたちなら、ヒマそうにしてるし、頼まれてくれるんじゃないかな?
後は野となれ山となれ、いきあたりばったり、それでも、いざとなれば保身が第一の物語。
はじまり、はじまり~♪
はるくんは、学校に行く途中で、マスクをしていないことに気がつきました。
アルファポリスさんにも掲載しています。
いとも容易く行われるえげつない行為。
または、小1女子によるかわいい尊厳破壊。
※残酷描写はありません。
ひだまり童話館 第27回企画 開館7周年記念祭(開催日:R4.2.22) に、お題:「7の話」で参加したくて書いた作品。
ななみちゃんとお母さんがお買い物でスーパーを訪れる話。
おうちに、ほうき星がやって来る。
太陽くんとのお別れを告げに・・・
小学生のゆうきくんは、うちゅうからかいじゅうがやってくると聞いて、ちょっとワクワクしていました。
少女はいつも、ひとりだった…
孤独な少女はある日、流れ星に一つの願いごとをした。
それは、“友達が欲しい”ということ。
流れ星に願ってから時間が経って、少女は美しい女性になった。
でも、あいかわらず彼女はいつも独り。
流れ星にさえ、願いを叶えられなかった彼女はなにをしたのか…
冬の悲しくも美しい孤独な少女のお話し。
まどの外にいっぱいふる雪。
まどを開けたら、真っ白な世界。
よおし、まどからとびおりちゃえ!
はじまるよ。ふしぎなぼうけん。
(作:千楽亭 十六作)
小さいころ。私は光に魅せられていた。
それも、懐中電灯のような、一部だけを照らす小さなものに。
これが闇のなかに浮かぶ様は、暗闇の海に浮かぶ小島のようで素敵だった。
いつも暗くした室内で、それを楽しんでいた私だけど……
むかし、むかし、江戸時代のこと………差別されてきた身分『えた』の村に、たいそう可愛らしい子が産まれてきました。
……その子は、後に、『えた姫』となずけられます。
…しかし、えた姫は差別され、友達も出来ない……
ずっと、寂しい思いをしてきました。
更に、将軍がその息子に代わった時から、えたへの差別がさらに厳しいものになります。
…そんな時に、えた姫の、お母さん、お父さんは病気で寝込んでしまいました。
降りしきる雪のなか、えた姫は薬を買い
に、えたは、用があるとき以外出てはいけない町へ行きます。…でも、途中で倒れてしまい⁉
……あとからは、『彼女ら』の物語です。折りたたむ>>続きをよむ
年に一度、全ての子ども達が楽しみにしている日がありました。
それは、冬の聖なる夜。
良い子にしていた子のところへサンタさんがやってきて、プレゼントを家の中に隠していくのです。
どこにあるのか、何がもらえるのか、みんなドキドキしながらその日を待っていました。
だけど一人、ローレンツだけはそうではないようで...?
333位 声
むかしむかし。とある漁村では春と秋に、大規模な漁のお祭りが開催されていた。
そこで釣れるのは魚ばかりでなく、別のものが姿を現わすこともある。
ある時に引っかかったのは、巨大なウツボを思わせる形状の長い筒状の物体。
それにかろうじて捕まっているのは、ふんどし一丁の男。
奇妙な匂いに、村人たちは男を介抱して事情を聞いてみたところ……。
本傳故事前導概念故事,述說著本作主角所要面臨的世界。
三位一体って、キリスト教から生まれた言葉なんですって。
おおかみが寝ているとなりに生えた、きのこのものがたりです。
むかしむかし。税を納めに都へ向かった帰り道のこと。
空腹と戦っていた青年が、木陰で休んでいると、顔に張り付いてきたものがある。
白い糸。それはどうやら空に浮かぶ雲から伸びていたらしい。
しかもその糸からは、とても美味そうな香りがして……。
うさぎの大家族のおかあさんのおはなしです。
(短編「きつねのうさぎ」という別サイドの作品もあるので、
合わせてご覧いただけるとより楽しめるとおもいます。)
魔法使いの弟子
魔法使いの部屋!見習いぼしゅうちゅう!
『求む!
魔法使いの弟子見習い募集中!
急募!(急いで!)
資格 やる気と若さ(赤ちゃんは要ご相談!)
経験者優遇(魔法の世界に理解があること!)
業務内容(やること!)
魔法使いのお手伝いをしながら、魔法使いの基礎を学ぶ
報酬(働いたらもらえるもの!)
仕事終わりのデザート(日替わり!)
首を長ーくしてお待ちしています』
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童話3作目です。
今回はちょっと思うところがあり、少しづつ投稿しようかなって思います。
同じペースでカクヨムさんにも投稿させていただこうかなって思っています。
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ちっちゃなちっちゃな へいわな島に
あるひおばけがやってきた
ちっちゃな島の 神様は
とってもとっても ちっちゃくて
こわいおばけに かないません
ちっちゃなちっちゃな 神様は
にげたいこころを ふりはらい
おおきなりっぱな 神様に
たすけてください とたのみます
おおきなりっぱな 神様が
島によこした おつかいは
しょうがくよねんの おとこのこ
けんかのとくいな かあさんと
おとものきつねを したがえて
おばけたいじに いざしゅつじん
ちっちゃなちっちゃな 神様の
だいじなだいじな この島は
はてさてどうなる ことかしら
つづきはみての おたのしみ
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2019.06.30に短編で投稿した作品が少々長すぎたため
短時間で読みやすいように小分けにしたものです。
数行程度の加筆がされています。
前半はちっちゃな神様が頑張ってくれますが、
おとこのこが出てくるのは
後半の11話からです。
20話完結 毎日18時更新折りたたむ>>続きをよむ
7ひきのこぶたが、がっこうへいくことになりました。
おとうさんは、7ひきがみわけやすくなるようにと、
こぶたたちをなないろにそめました。
なないろのこぶたたちは、にんきものになりますが、
それをよくおもわないこぶたがいて...
冬童話2019投稿作品です。
名前の長い王様が、逆さ虹の森へ行きます。
その時、何が起こるのでしょうか?
僕が君だけに贈った指の輪。
僕の国では、好きな子と一緒に居てはいけない事になっている!
誰が作った法律なのか、、、?
結婚相手も、1番好きな人とは結婚できない!
2番手、3番手、もしくは、、、お見合い相手などだ、、、!
凄く相手の事が好き過ぎるとうまくいかないとか、、、!
本命の恋人や本当に好きになった結婚相手とは、、、?
一緒に居る事さえできない!
・・・でも13歳までは好きな相手と一緒に居てもいいと法律で認められている!
子供のうちは、、、自由恋愛の方がいいとされているからだ、、、!
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主人公の二三子は小学校2年生、お父さんは売れない小説家らしい、お母さんから言わせると”いつかは売れる小説家”だそうだ、この物語はお父さんが大好きなお母さんと、いつかは売れる小説家のお父さんと、少しわがままな女の子の、どこにでもあるなんの変哲もない生活の一コマである。ただ、違うのは、貧乏の愉しみ方を知っているってことだけ………。
その少女は、可哀想な少女でした。
生まれたときから難病を抱え、
数えるほどしか病院から離れることが出来ず、
痛い注射に苦い薬、恐ろしい手術に耐え、それでも身体は良くならず、
中学生にやっとなれるような歳からはついにベッドからろくに起き上がれもしなくなり、
ようよう高校生になれる歳を迎えたと思えば、命を失ってしまいました。
そんな彼女は死後の世界で出会った神さまに、願いを叶えて欲しいと頼みます。
神さまはある条件をクリア出来れば、願い
を叶えてくれると言いました。
その条件は、『マッチ売りの少女を幸福な結末に導くこと』
果たして少女は条件をクリアし、願いを叶えて貰うことが出来るのでしょうか。
※冬の童話祭2018企画内イベント参加作品
ifマッチ売りの少女
可哀想な少女が、世界の優しさを見付けるお話。折りたたむ>>続きをよむ