小説家になろう 勝手にランキング
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ヒューマンドラマランキング 1~50位
5人の少女達に頭の中から聞こえてくる「声」、いろいろ言ってきたり相談にのったり話し相手になったり話しかけても黙ってきたりさまざま燦々、でもそんな「声」も1つだけ共通して同じことを言ってくる。だけど彼女たちは青春真っ盛りの中学生!しつこい「声」よりも自分達のほうが大切なのでした。
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ
聖滝淳一は、とある食堂で尋常ではない風貌の岩茸石仙人と出会った。その仙人から発せられた『我々はDNAを継承中なのだ』という言葉の真の意味が、物語の展開につれて明らかになる。
淳一の母チヨのアルツハイマー型認知症発症による家族の長期間に渡る苦闘と、製薬会社の研究員である淳一の業務の展開で生じてくる様々な問題に対して必死に対応していく過程で、淳一は岩茸石仙人に触発されて物事の捉え方や生き方を模索しながら体得していく。
さらに、地球を含む
太陽系や宇宙の概要を理解することにより、奇跡的に地球上で生命が誕生し現生人類へと進化した40億年にも渡る生命の継承を踏まえて、今を生きる人間の生き方を模索する。
岩茸石仙人の人生観、世界観、宇宙観に接した淳一が成長していく様を通して、仙人の描く概念に迫る。
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京都の短大に通う「わたし」篠崎千晴。二回生の秋、就職も決まったある日、伯母からかかってきた一本の電話に、彼女は驚いた。ずっとその存在を知らされていなかった伯母の異父兄弟、すなわち「叔父」が、実はすぐ近所に住んでいると言うのだ。
彼に届けものをしてほしい、と頼まれて出逢った「叔父」、そこから始まる風変わりな人々との日々。やがて就職したホテルで聞いた奇妙な「怪談話」、それをきっかけにまた新しい出逢いが訪れる――京の街を舞台に、孤独な半生を
送ってきた少女が再び人生を取り戻す。(著作権者・富良野 馨)
※2018年内にポプラ社さんのポプラ文庫ピュアフルより書籍化予定です
※なろうに掲載していた『雨音は、過去からの手紙』(旧題・雨に似たひと)マイナビファン文庫より書籍化しています 折りたたむ>>続きをよむ
相和義輝(あいわよしき)は新たな魔王として現代から召喚される。
だがその世界は、世界の殆どを支配した人類が、僅かに残る魔族を滅ぼす戦いを始めていた。
無為に死に逝く人間達、荒廃する自然……こんな無駄な争いは止めなければいけない。だが人類にもまた、戦うべき理由と、戦いを止められない事情があった。
人類を会話のテーブルまで引っ張り出すには、結局戦争に勝利するしかない。
だが魔王として用意された力は、死を予感する力と全ての文字と言葉を理解
する力のみ。
自分一人の力で戦う事は出来ないが、強力な魔人や個性豊かな魔族たちの力を借りて戦う事を決意する。
殺戮の果てに、互いが共存する未来があると信じて。折りたたむ>>続きをよむ
主人公、明日香は上野の激安キャバクラに勤めて3年が経つ。彼女を取り巻く環境は底辺ばかりが集まってくる「世界」。何の目標も夢もない明日香は1人の客に出逢って、運命が変わり出す。
都内某区 神在町に数百年前から棲み続けており、宇宙人一家でもある旧華族家の当主夫人 瑞穂と、そして近所に住む昔馴染みの ある老姉弟たち。
彼らが戦前戦中の頃に持ったひとつの優しい交流が、ある花と一匹の喋る黒猫を中心として、現代に至り再び物語を紡ぎ始める。
主人公である寝たきりの老人 滝次と、言葉を話す不思議な黒猫 玉依との間に生まれる不可思議な利害的共生関係。
そんな彼らの心と身体が突然入れ替わった時、もう叶わぬと諦めら
れていた あるひとつの願いが叶う……かも。
かつての大東亜戦争時と現代の二時代場面転換で繰り拡げられる、心温まる…… かどうかはちょっと解らない、微妙に奇妙な物語。
※連載中小説『旧家 ❀ 櫛名田一族の聖域』のスピンオフ作品
(4.5話完結)
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海野青という少年は、同い年でもとびきり存在感があった。よくある美少年像特有の、窓際で大人しく本を読んでいたり、特に決まった友達を作らなかったり、みたいなものではなく、彼はよく笑うし、よく動くし、よくふざけた。元気いっぱいの彼にはたくさんの友達がいた。みんな、彼の友達になりたがったし、僕もそのひとりだった。だけど、君のとびきり明るい笑顔の後ろには、どうしてもいつか突然いなくなってしまいそうな、掴めないところがある。そして、そのいつまでも見
ていたい感じが、永遠みたいだった。折りたたむ>>続きをよむ
母の地元、北海道に転校した流美は、有名な歌手の隠し子だった。奇怪な死に方をした父が原因で起こるイジメや日常での困難を助けてくれたのは、いつもお調子者の手塚だった。主人公の流美、お笑い芸人を目指す手塚と江戸との青春ラブストーリー。
女という「性」は老若を問わない。
少女から大人、そして死ぬまで女はどうしても女である。
女ならではの欲望をオムニバス形式で掲載していきます。
――ラウラは木箱の上に立たされた。粗末な木肌がささくれて、足に棘が刺さったが我慢した。人買いの男が鞭を持っていたからだ。(第一章より抜粋)
孤児のラウラは、人身売買により5歳で奴隷となった。しかし、持ち前の美貌と賢さを武器に、娼館の下働きから豪商の養女となる。やがて貴族の身分を得たラウラは、渦巻く陰謀の中、男を傀儡として操りながら公妾へと成りあがる。
※ 舞台設定は国、時代ともに架空です。歴史や文化の考証はしておりませんので、予
めご理解のうえお読みください。
※ 奴隷制度、児童労働など現代の社会通念に沿わない設定が出てきますが、全てフィクションであることをご理解ください。
※「エブリスタ」「小説家になろう」「カクヨム」に同時掲載しています。
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彷徨(さすらい)のリベンジャー(jokerモドキ)
その他
ヒューマンドラマ
再登録したなろうの今後の方向性など、ご意見を広く希望してます
リクエストなどがあれば前向きに考えます
中村浩介27歳主人公はどういうわけか2005年まで逆行転生。
小学6年生から人生をやり直すことに。
だらだらと生きて悔いしかなかった人生からの脱却!
株やFxなど投資をしつつハーレムも作る決意をし、目標に向けて奮闘する。
投資の経験や過去の知識を生かし苦労しつつ成り上がる!
日々考えながら執筆しているため後から書き直したり、途中に話を差し込んだりする可能性があります。
できる限り現実的に、ご都合主義は排除したい・・・が多分ご都合
主義。
この小説はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ
彷徨(さすらい)のリベンジャー(jokerモドキ)
その他
ヒューマンドラマ
オムニバス形式のヒューマンドラマ集
各作品に繋がりはありません
<毎日12:00、18:00更新予定 48話から毎月第一、第三金曜日の18:00更新になります>
気が付くと、私(わたくし)、イレイラ・ヴィルムガルドはまたあのパーティー会場にいた。私とこの国の王子の、婚約破棄が発表される、悪役令嬢の私を断罪するイベントだ。
でも、本当にいい加減にしてもらいたい。このパーティー会場、来場客、BGM、料理! 見るのも聞くのも、これで百八回目ですのよっ!
煩悩の数だけループを繰り返しても、全部全部
、ぜーんぶ、破滅エンド!
どれだけ悔い改めても、どんな行動をしても、どんな選択をしたとしても、破滅エンドしか迎えれないのであれば、私はイライラを、ストレスを貯めこまずに、キチゲ解放することを選びますの!
そうですわね。手始めに、自分より巨乳の聖女候補を選んで、しかも既に孕ませている糞王子へ、断罪イベント中にキチゲ解放して、ブレインバスターかましますのよっ!
自分の断罪イベントで王子にブレインバスターをかました結果、イレイラは百八回繰り返してきたかつてのループとは、全く違う道を歩むことになる。
キチゲ解放した結果、意図せず侍女を救ったり、チンピラに身を落としていた元騎士を更正させたはいいものの、ある国の人間による魔物排斥の動きを後押ししてしまう結果となってしまい、マッチポンプかもしれないけれども、人間と魔物共存の為に選挙を行う事になったのだが、この魔物たちも一枚岩ではないし、魔物排斥の動きを進める領主は過去に魔物に対して苦い思い出を抱えているようで……?
これは悪役令嬢が、初回の断罪イベントから百八回ものループを迎えても、破滅エンド以外の結末に至れないことから、ストレスを溜めないために生き、ストレスが溜まったらキチゲ解放を解放すると決めた物語。
そして、キチゲ解放という、かつてのループで行ったことがない行動(当たり前だ)をした結果、自分の知らないルートに入ってしまい、右往左往する事になる物語である。
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ノベルアップ様にも掲載させて頂いております折りたたむ>>続きをよむ
このボクが新体操少女に!?
目が覚めたら、そこは10年前。しかも、ボクが女の子として生まれた世界だった――
正愛学院高校特進科で受験勉強に明け暮れる日々を送っていた、御手洗 稔(みたらい みのる)。
成績不振、受験へのストレスで心身疲れ果てていた稔(みのる)は、みかねた正愛学院高校教師かつ新体操部顧問の三日月知代の不思議な力で稔(みのる)から美乃理(みのり)へと転生する。
しかも、転生先は10年前。
稔は時空を超え、小学一年生
の女子児童・美乃理(みのり)となって、一度は卒業したかつての小学校に、再び通うことに。
同じクラスメイトたちではあるが、女子児童となった美乃理(みのり)は、女子の忍やさやかと仲良くなったり、かつて親しかった男子とは喧嘩をしたりと、稔とは全く違った学校生活を送ることとなる。
女子としての生活に戸惑ったり失敗したりしつつも、新しい日々を送る美乃理。
だが、転生前、美乃理は三日月と約束をしていた。
「女子になったら、正愛学院の女子新体操部に入る」と。
そして美乃理(みのり)は、三日月先生との約束を果たすため、勉強にうるさい母と、無関心な父に新体操をやることを告白する。折りたたむ>>続きをよむ
おむつを使うようになってから数か月。普通の小学生だったはずの私は、すっかりおむつのとりこになってしまっていた。そんな中、隣の席の女の子に声をかけられて――。
2020年いいおむつの日記念短編です。
別作品の続きとなっていますが、この作品単体で読んでも問題はありません。
pixivに掲載します。
大学のレポート作成のため宮下千鶴はパソコンを起動させるが不調のために急遽、妹のパソコンを拝借。そのパソコンが配信モードになっていて、妹の佳奈の代わりとしてゲームの実況配信をすることになってしまった。
妻の不倫現場を娘が見てしまってから一年
償いの為に家族に尽くす母親にいまだ辛く当たる父親に、我慢の限界に来た息子は仕事から帰ったばかりの父親に──
近頃、娘を見る義息の目がやけに反抗的だとは思っていた。
思春期の男子で、血の繋がらない姉に対する反発や反抗かとも考えていたが……複数の子息達と一緒にとある令嬢に侍っている、との報告を受けた。
その侍っている令息達、の中には娘の婚約者もいるようで――――頭が痛い。
義息と話し合いをせねばと思っていた矢先のことだった。
娘から相談を受けた。例の令嬢に侍る婚約者達に公衆の面前で罵られた、と。よくよく話を聞くと、もう駄目だと思った。
全く、あの婚約者(馬鹿)は一体なにを考えているのだ?
娘と彼との婚約は、彼が傍系王族であるが故に結ばれた……王命で成った婚約。そうでなければ、誰が一人娘を他家へ嫁がせたいと思うものか。
無論、一人娘なのでと断った。すると、傍系とは言え、王族の血を絶やさぬため、我が国の貴族なれば協力せよ、と。半ば強引に、娘を嫁に出すことを約束させられた。
娘の婚約者の家は傍系王族のクセに、ここ数十年段々と斜陽気味のようで……それなりに蓄えのある我が家が、彼の家を立て直せ、と暗に命令されたというワケだ。
なので、娘と彼との婚約は、我が家としては全く歓迎していないのだが――――
どうやら彼の方は、そのことを全く理解していないようだな。
破談にするのに、好都合ではあるが。
そしてわたしは、養子として引き取った義息を呼び出すことにした。
設定はふわっと。【だって、『恥ずかしい』のでしょう?】の続きっぽい話。一応、あっちを読んでなくても大丈夫なはず。折りたたむ>>続きをよむ
妻が浮気していることが発覚した。そんなことはあり得ないと思っていた。俺はとにかく逃げ出すことにした。全てを捨てて逃げることにした。この先どうするのかなんて考えていない。とにかく、あの妻から逃げ出して一人になりたかった。そこから、妻に気付かれないで妻が見つけられない所に逃げる計画を始めた。
遡ること約10年前、柏原竜也は高校史上最強のサイドスローと呼ばれ、名門校のエースナンバーを背負っていた。
と言っても、それは過去の栄光に過ぎない。酷使で壊れた柏原は、無難に就職・結婚すると、やがて激務・鬼嫁・介護問題の三重苦に追われ、心身共に限界を迎えてしまった。
短い人生に幕を閉じる直前、柏原はかつての栄光や初恋の相手を思い出す。
選択肢さえ間違えなければ、もっと良い人生を歩めたのに。
そんな事を思っていると、中学3年時の
自分に転生していた。
転生した柏原の前に現れたのは、当時の友人や初恋の相手、そして――女神を自称する女の子。
自称女神は、名門校ではなく弱小都立へ進学するよう告げると、柏原の二度目の野球人生が幕を開けた。
この物語は、一度は壊れたプロ注目のサイドスロー・柏原竜也と、野球の女神を自称する少女。
高校野球の“正史“を知る二人が、その記憶を活用しながら、無名校で甲子園を目指したり、ちょっと恋したりする物語です。折りたたむ>>続きをよむ
河内田中の基地に配属された僕は先輩の田比田にハミゴにされてキレそう。仕事はさせてもらえないし、こんなとこあかん、と思っていたので地球防衛倶楽部に移籍したからよかった。今では終わった話だから、まあ、ええんすけど。
イジメをやめさせる方法は、
これ以外にない。
それは――、
『いじめてくる相手、
2人以上いる場合は
そのリーダー格1人のみを、
後ろから不意をついて、
そいつが泣いてあやまるまで、
情け容赦なく、
バットでボコボコに
なぐり続けること』だ。
そしたらもう、
いじめてこなくなる。
* * *
ただし、これをやれば、
犯罪となるからしてはいけない。
かと言って、
こ
れをやらなければ、
いじめは終わらない。
つまり、どちらかを選ぶしかない。
その中間のことをやれば、
逆恨みをされ、仕返しで
より残虐なことをしてくるから。
では、どうやって戦えばよいのか――?
頭を使ってケンカをする方法、
弱くてもできる、
一人で立ち向かえる、
読むだけで強くなる、
戦わずして勝つケンカの極意、教えます。
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公衆の面前で、無実の罪にて断罪され、婚約破棄された公爵令嬢。
偽りの愛より醒めた婚約者達は、乞う。
「どうか許して欲しい」「やり直させて欲しい」「そのためなら何でも」と。
断られ、なおも誠意を見せ続ける相手に、彼女は選択を望む。本当にそう出来るのか、と。
<注!>タイトルから何となく分かるように、バッドエンドです。作中の名前から推測出来るかもしれませんが、悲劇になります。
状況は借りてますが、乙女ゲームとか転生とかでは無いです。
所詮私
の思い付くコトなので…
<許す>? まあ、ちゃんと、やったことを相手の立場になって考えられるようになって、反省を行動で示してもらえれば~、と思います。
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朝起きると、隣で僕が眠ってた。
※2012年にサークル「雪月楓花」より発行した同タイトルの話になります。
ある夏の日に少年と老人は出会う。老人は「1ヶ月後に死ぬ」と言い出した。
少年と老人が繰り広げる1ヶ月。
題材に太平洋戦争を扱ってますが、歴史的におかしいところがあれば教えてください。
感想頂けたら嬉しいです。
高3で平凡以下の容姿の神崎誠は、学校一の美少女で性格も申し分のない同級生の鈴原優香に小学校の頃から片思いを続けてきた。
心身共に恵まれた環境で育った鈴原は、恋愛には関心が薄く何度も受けた告白も断り続けていた。神崎との関係も鈴原には男子にしては仲がいいという程度だ。
鈴原には迷惑をかけないけど一般的に見ればストーカー。そう自認している神崎は、彼女との関係を長期戦で深めていくつもりだった。何年もの努力の先にある関係の成就に望みをかけて、自己
を高める努力を惜しまずに続けてきた。
そんな中、高2の時に鈴原は彼女に匹敵するほどの美男子である湊川と付き合い始めてしまう。その湊川の過去を知って色々と調べた神崎は、その悪党ぶりを知って計画を大幅に変更することにした。
やがて湊川は深い関係となった鈴原に牙を向け始めた。神崎は彼女を助けるために、リミッターを解放して行動を開始した。
※NTRは『寝取られ』、BSSは『僕が先に好きだったのに』の意味。折りたたむ>>続きをよむ
猫のコップは飼い主の親友である小夜島ニナと車の事故に巻き込まれ、目が覚めると神様と名乗る存在が現れ、死んでしまった小夜島ニナの人生を代わりに生きてみたいかと提案する――
※現在推敲中
カロリーナは『皇太子妃』になると定められた少女であった。
そのため、日夜、辛く悲しい過酷な教育を施され、ついには『完璧な姫君』と謳われるまでになった。
ところが、ある日、婚約者であるヨーゼフ殿下に婚約破棄を宣言されてします。
ヨーゼフ殿下の傍らには綿菓子のような愛らしい少女と、背後に控える側近達。
彼らはカロリーナがヨーゼフ殿下が寵愛する少女を故意に虐めたとまで宣う。這いつくばって謝罪しろとまで言い放つ始末だ。
会場にいる帝国人は困惑を
隠せずにおり、側近達の婚約者は慌てたように各家に報告に向かう。
どうやら、彼らは勘違いをしているよう。
カロリーナは、勘違いが過ぎるヨーゼフ殿下達に言う。
「ヨーゼフ殿下、貴男は皇帝にはなれません」
意味が分からず騒ぎ立てるヨーゼフ殿下達に、カロリーナは、複雑な皇位継承権の説明をすることになる。
帝国の子供でも知っている事実を、何故、成人間近の者達の説明をしなければならないのかと、辟易するカロリーナであった。
彼らは、御国許で説明を受けていないのかしら?折りたたむ>>続きをよむ
あたしのお姉ちゃんは事故から男の子を庇って死んでしまったが、気づいたらお姉ちゃんの意識はあの子の体に宿ってしまった。
お姉ちゃんに体を乗っ取られたことであの子の人格もどこか消滅して身分がわからなくなったので、うちはあの子を引き取ってあたしの弟にした。
これってつまり、あたしはお姉ちゃんのお姉ちゃんになった!
実はあたしはずっと前から弟が欲しいよね。なんか夢叶っちゃう。ただし中身はお姉ちゃん……。だがそれがいい!
そもそもあたしは
お姉ちゃん大好きだった。今お姉ちゃんは弟になって、しかも可愛い男の子だし。これなんかやばい。このままではあたしはブラコンになってしまいそう!
それにもう血が繋がったいないので、つまりあたしはこの義理の弟と……できる。
こうやってあたしと弟(元お姉ちゃんだけど)の青春が始まり……。
✬ 注意:『TSF』もので、『精神的百合』です。ブラコン姉は弟に愛を注ぎながら翻弄する話。
姉弟愛……とはいえ、義理だからセーフ。(弟の中身は実姉だけど)
1~4話はちょっとシリアスですが、5話以降はほのぼのコメディになります。折りたたむ>>続きをよむ
時は第二次世界大戦と呼ばれる、世界中を巻き込んだ戦争が行われていた頃。
日本の国民すべてが勝利を願い、それでも敗戦の色が濃くなっていく中、紡がれた恋物語。
愛しく大切に思う相手と、離れ離れになってしまう事が日常となってしまっていた時代。
海軍少尉と教師となった幼馴染が桜の木の下で誓い合った約束。
果たせなかった「一緒にいよう」と願うささやかな願いは、時を超えて・・・
日々の日常を変えたいと思い続けてきたが、やる気がない少年。
大人になり行動を起こす。彼が選択した道は料理。
その先は、彼に待っていた世界は未知の世界で過酷。
身体が熱くなり
弱い心、強い心、心動かす日々が続く。
「婚約破棄をしたい」
と言い出した王太子に、理由を尋ねると、恋人がいる、と宣った。私は溜め息をつきつつ説明する。だが、理解出来ないようなので、王太子にある提案をした。
相変わらず、思い付きの作品です。
2020.5.23
女子大生が喫茶店でのアルバイト中に…という話です。
某知恵袋の体験、目撃談を元に書きました。
登場人物は架空の人物です。
本作品は、kouri様の制作したフリーゲーム「Ib」の二次創作になっております。原作そのままの作品ではありませんが、可能ならばkouri様の「Ib」をプレイした後に読むことを強くおすすめします。
本作品は、「Ibをプレイしたあとの余韻に浸る」ために読んでいただけると幸いです。
夫婦間主導権争奪戦。ほのぼのしたい方、ハッピーエンドを読みたい方、おすすめです。
お祖父ちゃん、お父さん、お母さん、康お兄ちゃん、
お姉ちゃん、姫たん、雪、そして僕、麟太郎。
喧嘩したり、謎を持っていたり、元夫とトラブったり、
歳よりもしっかりしていたり、夢を追ったり、
恋に暗雲が立ち込めたり。
いろいろあります、小日向さんちです。
よろしくお願いいたします。
うちで開催されているパーティーで、家族に冷遇されている子供を見た。
なんでも、その子が生まれるときに母親が亡くなったそうで。それから、父親と上の兄弟に目の仇にされているのだとか。俺は初めて見たが、噂になる程の家族の言動。
俺、こういうの大っ嫌いなんだけど? ちょっと前に、親友が突然神学校に入りやがった。それもこういう理由で、だ。
というワケで、大人げなく怒鳴っている見苦しいオッサンと、罵倒されて委縮している子供の間に割って入ること
にした。
俺の前で、そんなクソみたいなことしてるそっちが悪い。
罵倒されてる子は親友じゃないし、このオッサンはアイツの父親じゃないのも判ってる。
けど、赦せん。目障りで耳障りだ。
だから――――俺の八つ当たり受けろ? お前らが、その子にやってることと同じだろ。
「あなた方がそうやって、その子を目の仇にする度、冷遇する度、理不尽に叱責する度、『キャー、わたしの仇に仕返ししてくれてありがとう! わたしの産んだ子だけど、そんなの関係ないわ! だって、わたしの命を奪った子だものね! もっと冷遇して、もっとつらい目に遭わせて、追い詰めて思い知らせてやって!』って、そういう、自分の子供を傷付けて喜ぶような性格の悪い女だって、死んだ後も家族に、旦那に喧伝されるって、マジ憐れだわー」
死んだ後も、家族に『自分が死んだことを生まれたばかりの子供のせいにして、仇を討ってほしいと思われてた』なんて、奥さんもマジ浮かばれないぜ。
『母の命を奪った罪人である自分は、誰にも愛されない』だと? そんなワケあるかボケっ!!
設定はふわっと。
【では、なぜ貴方も生きているのですか?】の、主人公の親友の話。そっちを読んでなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ
畑中和季子は夫、洋から離婚を告げられる。浮気相手の樋口由里に子供ができたため。後日、三人で話し合いをする中、夫の本家での集まりが脳裏に蘇り、自分と別れたら由里を連れていくのか和季子は尋ね……
よくある「妻が妊娠せず、旦那が他の女を孕ませたため離婚」を、旦那親族からめてみました。ちなみに、明確なざまぁは旦那にだけです。
なお、【pixiv】に投稿したやつをいじっておりますので、ご了承ください。
この世とあの世の境目で、彷徨うことになった死者たちが、現世に残した未練を探して生前愛した者たちを見守っている。
未だ生きている誰かのため、本当に伝えたい言葉を見つけたとき、たったの一声・一度きり、「声」を聞かせることが出来るという。
それを成したとき、彼らは消える。
死者の渾身の「声」にまつわる連作短編、全5話。
第1話 病死したのは美人な妻が自慢だった男。彼が「メッセンジャー」になる決意をする話
第2話 特殊能力を持ったオタ
クが死後に活躍する話
第3話 ちょっといい話、のはずだったのに…?
第4話 自分の強い霊感を持て余して困っていた女子大生。道端で風変わりな幽霊たちと出会う。なんと彼らは、働く幽霊だった。
第5話 別名義でのさなコン2応募作を改稿したものです。最終話。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ
本ばかり読んでいて目が悪く、収まりの悪い赤毛をいつも揺らしていることから、『ボサボサ赤毛の眼鏡姫』と呼ばれている貴族のお嬢様アリス。
化け物と蔑まれ、愛を知らずに育ち、いつしか吸血鬼となった少女ダキア。
二人は出会い、そして、語り合う。
愛と、優しさと、真実と、怒りと、全てさらけ出す。
それは誰よりも愛情に溢れた者による、神への反逆の物語。
《カクヨム にも掲載中》
※ 以前掲載していたものの再編集版です。
――皇帝に仕える後宮妃は、皇子に叶わぬ恋をした。
親子ほどに年の離れた皇帝に仕える後宮妃・張 琳伽(ちょう りんか)は、皇帝の崩御により後宮を去ろうとしていた。皇帝から寵を得て徳妃まで昇り詰めた琳伽(りんか)だったが、どうしても忘れられないのは梅華殿で過ごした十代の日々。
あの頃内院(なかにわ)に咲く梅の花を、かんざしに見立てて贈ってくれた皇子。彼は新皇帝として即位し、前皇帝の妃嬪が去った後に、新しく後宮を構えようとしていた。
※
他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ
豊田市の足助に住む純一郎は、紅葉の時期になると渋滞する香嵐渓を見て、名鉄三河線がここまで延びていればと考える。
●女子高に女として入学した男の子が女の子として成長していく話です。●この話は現在書き換え中です。●挿絵ありになってますが、表紙と画像が数点あるだけで、いわゆる挿絵はありません。●このソフトバージョンは全年齢版の「オレは女子高生・完全版」から15Rでは問題になりそうなシーンをカットあるいは改変したバージョンです。場合によっては話やエピソード自体をカットすることもあります。
47位 嘘
人生とは、自分自身に問いかけるものだと思っています。
出てくる「私」を自分だと思ってください。
外面はいいけど家ではだらしない。
そんな人はいくらでもいる。
でももしそれが障害によるものだったら?
昭和の親父、障害に倒れる。
20階建のマンションから飛び降りた早野春樹。
もう未練などどうでもいいと、死ぬつもりだったが、落ちた直前、同じく自殺をしようとした少女と衝突し、自殺が未遂に終わってしまう。
色褪せた日常が、その日からなんだか変わっていった。
その少女をきっかけに、少女は彼をきっかけに、お互いの人生がかわってゆく。
ひょんなことから、幻想郷に迷い込んだ女の子の話。第二弾です。