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推理ランキング 1~50位 【昔噺の世界が180度変わる、新感覚のキャラクターミステリー】
作者紹介→https://namori-k-design.com/unei.html
1章【浦島太郎失踪事件】
竹藪の前で猪が殺されていた。
それを通報したのは浜辺で亀をいじめていた、子どもたちだった。
捜査に乗り出したのは、半妖の青鬼と相棒の鴎(かもめ)。
事件の真相は……。
「筑波ホビークラブ事件ファイル」シリーズ、第4弾。
夏の暑い日の午後、筑波山の北側にある崖からG製薬会社研究開発本部副本部長の岩宿明が転落死した。事故なのか自殺なのかはたまた事件なのかの見当も付かないつくば東署の刑事鹿子木康雄は、いつものように筑波ホビークラブの神尾洋介を頼る。
岩宿は部下の成果のほとんどを自分のものとし、従わない研究者は、研究以外の組織に異動させてきた酷い男であったことが捜査で明らかになってくる。
製薬会社の研究
所で、新たな薬を創り上げ、困っている患者を救いたいという崇高な意志を持つ真面目な研究者たちの葛藤と、その成果を掠め取って出世しようとする人間との間の軋轢の中で発生した事件の解決に向け、洋介と鹿子木の努力が始まる。
事件解決への試行錯誤とともに、製薬会社に勤務する研究者たちの日々の生活や、新薬が研究開発されていく過程で生じる様々な成果や問題が詳細に表現される。
筑波山を構成する岩石や周辺の鉄道、紅葉の名所などが絡み合って事件解決へと繋がっていく。
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「筑波ホビークラブ事件ファイル-研究者の黒い渦」に続く第2弾。
筑波山麓にある旧家で行われた恒例の梨狩りで、この家の婿さんの一人がスズメバチに刺されて亡くなった。ここ数年間に他の二人の婿さんたちや近所で覇権争いをしてきた家の跡取りもスズメバチに刺され酷い目に遭っていた。さらに、この家は昔から『呪われた一族』という気味の悪い噂があった。
この旧家の家長は近隣の人たちのリーダーとして貢献してきたものの、年を取るとおかしな言動が多くなる
ことが代々続いた。それ以外にも、天狗に襲われたり、子供が小舟で遠くに流されたり、追いはぎするような男が出たりと、恐ろしいことが沢山起こったので、周囲の人たちから『あの家は呪われている』と言われるようになった。
良きも悪しきも旧家の伝統を受け継いで生きている一族で起こったハチ刺傷事件の真相を解き明かそうと、『筑波ホビークラブ』の設立者神尾洋介とつくば東署の刑事鹿子木康雄のコンビが立ち上がる。
単なるスズメバチによる刺傷事故か、それとも殺人事件なのか。この疑問を明らかにすべく、二人の捜査は開始された。
旧家の継承者たちの立場、そこに婿養子に入ったようなものである婿さんたちの心境、地域のリーダーの座を争ってきた近所の一族の妬み等を丹念に掘り起こしていくことと、スズメバチの生態を徹底的に調べることとによって真相が少しずつ解明されてゆく。折りたたむ >>続きをよむ
ストレスに苛まれる研究者たちの癒しを目的に神尾洋介が筑波山南麓に設立した『筑波ホビークラブ』を拠点として、フグ中毒死事件が解明される。食中毒か殺人か不明な事件の捜査と並行して、偏った功名心が引き起こす黒い渦との闘いで苦しむ研究者たちの生き様、研究学園都市の特殊な状況、女子大生、小野村愛の淡い恋心などが描かれる。
S研究所M研究室の送別会で港北副所長がフグ中毒死した。尋常ではない名誉欲を満たすため、港北は部下や他の研究者たちに強い圧力
を掛けたり業績を奪い取ったりしていたので、所内ばかりか外部の人間にまで疎まれ恐れられ恨まれていた。食中毒か殺人かの判断に迷う鹿子木刑事は筑波ホビークラブの洋介を頼った。洋介と鹿子木は試行錯誤を繰り返しながら、事件解決に辿り着く努力を重ねていく……。
小説好きの人だけでなく、研究者、理系の人あるいはそれを目指す人たちにも読んでいただければ幸いです。
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「筑波ホビークラブ事件ファイル」シリーズ、第3弾。
神尾洋介がつくば駅南に設けられているペデストリアンデッキの上を歩いていると、周囲の人たちが思わず立ち止まり、その美しさを再確認する程の女性から声を掛けられた。その女性は六年前に洋介の前から去って行った元恋人の美由紀であった。彼女の夫は東京で医師をしており、勤務先の病院で開催されたパーティーの後、キノコ中毒で一人亡くなり、警察から疑われていると言う。つくば東署の鹿子木刑事との関係もあ
って、洋介はこの事故か事件かも分からない件に首を突っ込んでいく。
社会情勢によって病院の変革が要求されている中での院長・理事長後継者選びに絡んで、医師の生き方と病院の経営との狭間で繰り広げられる人間模様をバックに、事故か自殺か殺人事件かを巡って神尾洋介の推理が展開される。
キノコが採取されたという情報に基づき、洋介は大阪高槻摂津峡、京都清水山にまで足を延ばし、真相に迫ろうと努力する。
料理に使われたクロハツというキノコの情報を利用した事件を洋介は解き明かすことができるのか。洋介を慕う女子大生、小野村愛の淡い嫉妬心も絡めて物語は展開されていく。折りたたむ >>続きをよむ
女流棋士最高峰のタイトル戦の赤龍戦が神戸ポートタワー近くのリゾートホテルで開催された。対局の棋士が消失し、控室には桂馬と死体が転がっていた。事件を追うたびに各地で殺人事件が続く。赤龍戦を観戦していた新米イケメン刑事と棋士見習いの天才ギフテッド美少女が事件を解決できるか?
事件より彼女が大事!な御曹司リオと、鈍感幼馴染のスー。
高校生探偵の恋とミステリー✧
~◆~・◆・~◆~
菫(スー)と幼馴染の璃央(リオ)が通うセレブ高校の、お嬢様OGの夫が行方不明に。
裕福だが、一廻り以上若い妻へのDVに加え、浮気もしていたという夫。
彼の身に何が起きたのか。
世界的楽器メーカーKIRIYAグループの御曹司、頭脳明晰で美少女と見紛う容貌のリオは、周囲から失踪事件の解決を期待される。
浮気相手との駆
け落ち? 身代金目的の誘拐? それとも――。
でも、
「謎は解くけど、解決はしません」
「だって、ただの高校生ですもん。僕」
常日頃から「趣味はスー」と言いきるリオには、どうにもやる気がなくて……。
~◆~・◆・~◆~
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※※作者は、本作の著作権を放棄しておりません。無断転載・無断使用等を禁じます。
2023.7.26~折りたたむ >>続きをよむ
令和4年に京都の能楽堂で能面をつけた殺人事件が発生。女子高生棋士と新米刑事が一夜明けたら戦国時代の初代将棋名人の子供とその許嫁にかわっていた。二人は戦国時代に秀吉と家康が所有していた月の能面を追う。二人は令和で復活できるのか。
ある晩、ひとりの女がオレのアパートを訪れた。彼女は宅配業者であると言ったが、どうも様子がおかしい。彼女が運んできた荷物を手がかりにオレは探偵と接触するが、そこから厄介な殺人事件に巻き込まれてゆく……。
殺人犯と疑われた姫。
なんとか逃げようと双子の召使いを連れ、地下道へ。そこで見つけた真実とは。
強面な大男、永ちゃんこと加納永吉刑事が遭遇する数々の難事件。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「路地裏の暗殺者」平凡な会社員が殺された。事件の原因は10年前まで遡る。謎の占い師の姿を求め、加納は事件の迷宮に迷い込んでいく。
「マリッジブルーの男」加納は別れた妻と再会する。それは、新たなる事件の幕開けだった。
「シェリュア、お前との婚約を破棄する! そしてお前の義妹のラヴィルと……ラヴィル、どうした!?」
婚約破棄序盤に毒殺された、ドアマットヒロインの義妹(略奪癖あり)。パーティーを台無しにされた公爵家の令嬢は、名探偵ーーピンク髪男爵令嬢に解決を依頼。
元平民・加護持ち・地球知識持ちのテンプレピンク髪男爵令嬢が、ゴージャスなタダ飯を喰らいながら事件の謎を解く! ※全22エピソード
雨の日にダンボール箱を見かけた後から、隣の家から変な曲が聞こえてくるようになった。
「私、いつか人を殺すのかもしれない」と彼女は僕に語る。
女の子の首へ手を掛ける夢を毎日見るらしく、彼女は強い不安を抱えていた。
それを聞いた僕は、なぜそんな夢を見てしまうのか考えてみると答える。
だが僕には、とある心当たりがあって――?
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
汐入横須賀探偵事務所。
この事務所は誰も寄り付かない探偵事務所として地域の人からは有名だった。
おそらくもう誰もいない廃屋…
などとも噂されていた。
…しかし実際はそんなことはなく、たった一人いる事務所の探偵であり主人公、知野直也(ちのなおや)はゲーム三昧。酒を飲みながら時間を浪費するばかり。
しかし、ある依頼を受けてから彼の探偵生活は一変するー!!
文学少女である女子中学生二人がおりなす探偵劇がここに開幕?
見た目は普通、中身は……の黒瀬美海。
見た目は不良、中身は……の木更津理沙。
依頼したけりゃ報酬だね。
厳重注意。この作品は断罪の日~縁~の続編となっております。ですので、まずは問題編である断罪の日~縁~を読んでから本作をお読みください。
問題編である断罪の日~縁~では一切語られる事が無かった真相が、この断罪の日~咎~では語られるのでネタバレになります。それでも構わないという方はどうぞお進み下さい。けど、縁の続編なので縁を読んでいないとまったく何の事か分からないでしょう。
冒頭にも前作を振り返るような回想シーンを入れては居ないので完
全な続編となっております。そしてわざわざ二つに分けた理由も縁に書いてありますので、まずは問題編である。断罪の日~縁~を読んでから断罪の日~咎~をお読みください。
これだけ注意したので、いきなり咎を読んでの苦情は一切無視しますので、そこはご了承ください。
そんな訳で本作のあらすじに入りたいと思います。
鈴音達が来界村を発つ最終日。異変はその日の朝にはすでに始まっており、鈴音と沙希はその異変に大いに驚いていた。そこにもたらされた更なる急報、突如として美咲が居なくなったのである。
そこで鈴音と沙希は美咲を探しに異変が起きている中を危険を顧みずに桐生家を後にする。そんな二人の前に更なる異変が姿を現し、その異変から全てを解決するためのヒントを得る事になる。
そうして鈴音達は村の異変とその裏に居る黒幕と対峙する事になる。そして明かされていく真相の数々を前にして鈴音達は黒幕と立ち向かうために行動を起こすのであった。折りたたむ >>続きをよむ
激しい吹雪によって閉ざされた山荘内で起こる連続殺人に、閃きだけは一流のフツーの高校生、緒方崇史(おがたたかし)が挑む!
拙作「童話裁判」のまとめページです。
童話「白雪姫」をモチーフに、白雪姫を被告人として裁判を行っているため、どのエピソードをどのように扱っているかをまとめたものです。
以下は、小説本編に記載のあらすじです。
七つ坂高校演劇部の酒挽当利は、真夜中に幼馴染の平理香からかかってきた奇妙な電話で呼び出される。
そこに待ち構えていたのは、童話世界からやってきたという、キイナ。
彼女は、童話裁判弁護保佐人を名乗り、主人公が有罪判決を受けた
せいで人間界から抹消されてしまった童話、白雪姫を助けて欲しいと依頼する。
童話白雪姫が消されてしまったことで、当利と理香が中学の時に初めて演じた舞台の記憶が理香からだけ失われていた。二人の思い出を取り戻すため、当利は弁護人を引き受ける。
果たして当利は、白雪姫の逆転無罪を勝ち取ることができるのか?折りたたむ >>続きをよむ
大学生活を送る、白崎海斗はフードデリバリーのアルバイトをしていた。
だが、ある日の注文の配達先は雑草が茂り、鬱蒼とした空き地であった。
主な登場人物
1、白崎海斗
2、上村信人
3、坂下日奈子
4、梅原美咲
5、古瀬康太
6、沼田圭
7、ある男
男は不思議な男性と出会う。男性に、「飛べる」と言われてしまった男。
そんなこと信じられない男だったが…
なんとなく新しいことが起きるかもしれない予感が間近にあると、信じられた。
これからの、人生にはたして影響はあるのか?
「妖魔が現れる度に、ひとつ、またひとつ。邪神城に不幸が訪れる……」
緋蒼村での事件が終わり、旅に出た二人。偶然辿り着いた旅館は、明治時代に一家惨殺事件の舞台となった忌まわしい洋館であり、今では『邪神城』と呼ばれていた。しかも、その事件の犯人とされる女の姿が、いまだに亡霊のように目撃される有様で……。そして今、新たな悲劇の幕が上がる!
昭和の田舎村を舞台にした『連続殺人』シリーズ第二弾。
(シリーズ第一弾の『緋蒼村連続殺人 ――転生
したら殺人事件の真っ只中――』とは、探偵役が共通の作品です)
(この作品は「カクヨム」「エブリスタ」「ノベリズム」でも掲載しています)折りたたむ >>続きをよむ
シチュエーションパズル、水平思考パズルと呼ばれる謎解きゲーム(一般的には「ウミガメのスープ」の呼び方で有名)のノベライズ版です。
本作は拙作『滅びを導くパズル』の続編にあたりますが、本作から読んでいただいても謎解きに支障はありません。
2020年の運試しに、謎解きに自信のある方はよければ解いてみてください。
[解決編]は1月3日の夜頃に更新します。
これから始まる物語の前日譚、藍崎中学校で起きた大虐殺の調査を始める武田宇都美
その調査は何をもたらすのか。
そして、本当の目的とは。
そしてこれから始まる物語とは、、、
それはある飲み会でのこと。妙な男性客にからまれたわたしは、思わずその男性客を叩いてしまった。すると、それで歯が抜けたとその男性客はわたしを責めて来て……
27位 D サイトは暴力団員たちに半殺しにされコンクリート詰めにされて東京湾に沈められた。
高校生探偵の睦が同姓同名の女の子・睦美と出会って・・・・・・。
主人公、水無月 奏(みなづき かなで)はひょんな事件から警察の特殊捜査官に任命される。
そして、同じ特殊捜査班である、透(とおる)、紅蓮(ぐれん)、槙(しん)、そして、室長の冴子(さえこ)と共に、事件の「真実」を暴き出す。
その事件がなぜ起こったのか?
本当の「悪」は誰なのか?
そして、その事件と別で最終章に繋がるある真実……。
こちらは全部で第七章で構成されています。第七章が最終章となりますので、どうぞ、最後までお読
みいただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたしますm(__)m
*アルファポリスでも連載中です。 折りたたむ >>続きをよむ
分かる人には一行目に分かる。
分からない人は分かる人に聞かないと分からない問題
気がつくと……見知らぬ部屋に閉じ込められていた。
それまでの経緯、その場に捉えられた経緯はわからない……
強制的に始まり参加を強要されるデスゲーム……イケニエゲェム。
狼を探しながらも、羊(なかま)を生贄に捧げ生き延びろ。
己の罪と……狼(はんにん)をその閉鎖空間で探し、
羊(なかま)と出口を探し、そして裏切りあう。
真実は何か……助かるのは誰か……
羊の皮を被った狼を探せ。
池袋でまたしても殺人事件発生。
被害者は元AV女優で、バスタブの中で腹部を刃物で刺された状態で発見された。
第1発見者である親友の証言によると、被害者の部屋の中から男が包丁を持って飛び出してきたと言う。この男は誰なのか? 殺人犯なのか?
容疑者として浮上してきたのは、被害者の暴力癖がある夫、SM趣味がある芸能事務所社長、そして「変なおじさん」と呼ばれている知的障害の男。
特にこの知的障害の男が殺害を自供した。しかも彼の部屋のベランダから
包丁を発見。だが自白を強要された可能性が浮上。この男は仕組まれているのではないか? 池袋北署の刑事・海老名忠義は別の角度から捜査を続けるが……
今回の捜査で、警視庁捜査1課から女性警部補がやって来た。彼女の名は蟹江紗香。海老名の元妻である。
だがこの蟹江も自称名探偵・丸出為夫にある重要な秘密を握られて、丸出の言いなりになっていた。それはいったい、どんな秘密なのか?
とにもかくにも、海老名と蟹江の元夫婦による捜査は幕を開けた。
その結末はいかに?
ぜひ、ご一読を!
※この作品はエブリスタにも投稿されました。折りたたむ >>続きをよむ
「夢のようにジャンプーが気持ちいい」という店に、美容師の僕は偵察に行くが、どうも様子がおかしい。
シャンプーをしてくれている担当の宇田さんの様子を、目隠しされたまま想像する「僕」であったが……
人は安心を求め生きる。少々尖った文章ではあるが、読んで頂けると幸いです。
君が死んだ日の話をしようか。
最後に怯えた目で僕を見てくれてありがとう。
カクヨム様でも投稿しております。
カクヨムでは日間ホラーランキング3位。2022年8月11日時点。
俺が自宅の外に出れば人が死ぬ。特殊な方法で外へ出た場合は人間以外の生物が死ぬこともある。
例えば、玄関から外に出ると人が死ぬ。
奇術師の邸宅から高価な宝石を盗み出す。大怪盗からの予告状には、そう記されていた。盗難阻止及び怪盗捕縛のため、名探偵が事件に乗り出したのだが……。
奇術師 vs 大怪盗 vs 名探偵。
この物語において「最後はかならず私が勝つ」と言える状況になるための勝利条件は、かなり厳しいものかもしれない。
(この作品は「カクヨム」でも掲載しています)
移民問題が加速し、民事不介入の原則に不満を持つ民の願望により生まれた新しい機関。
民事任意警備公務員第4種免許。
警察スポーツ武道では殉職者が多発。
新たな試みが岡山刑務所から始められた。
対抜き身刀暴行傷害できる実践試験により、前代未聞の結果を出した老人がたった一人、刑務所から採用された。
誰より悪を憎む男が爆進する!
本文があらすじでは表現できず、またあらすじを書くに値しない文章にもなりきれないプリペンダー
茅沼梨衣(かやぬまりえ)は天童(てんどう)へ帰った。29歳の今なら新しい人生を始められる、その言葉を信じて。
しかし、梨衣にはイタリア料理店オーナーの殺害容疑がかけられ、刑事が尾行していた。実家の温泉旅館の若女将として奮闘する梨衣の周りで、次々と殺人事件が起こる。ホステス時代の客・松方(まつかた)、別れた夫・江崎(えざき)・・・・・。
天童に乗り込んだ島尾(しまお)警部が事件の真相を究明する!
苦しい痛みに目が覚めた。
頬を涙が流れていた。
青い涙がーー
普通とは違う涙。それが表すこと。それは誰かの存在を消してしまったかもしれないこと。
人を消す。すなわち、殺したかもしれない恐怖に怯えながら学校に行くと、クラスの誰かを消したかもしれない不安がよぎる。
誰が消えたのか?
誰かを消してしまったのか?
不安と恐怖にまとわりつかれるなか、
「野村って知っているか?」と問われる。
その名前は身に覚えのない名前。
この人物の名前を知ることで、不思議なことに巻き込まれていく。折りたたむ >>続きをよむ
初めて携帯小説を投稿します。
蒼乃悟(あおのさとる)と言います。
読みづらかったり、わかりにくい点があるかと思いますが
よろしくお願いします。
幼い頃に両親を殺された小川慎二。
そんな慎二とずっと一緒に居り、
付き合っている浅倉真美。
両親の死後、真美の家に住むようになり、
不自由なく育てられた慎二だったが、
大学2年の慎二の周りで不可解な事件が起こる。
そしてその事件が両親の死と繋がっていくことになる。
ゲーム開発者Aはなんでも望みが叶う世界を実現した。
開発グループの仲間たちとそこでの生活を始める。
そして数百年後…
一体何が起こるのか
AIやロボットが広く普及し、なくてはならない存在になった世界。主人公は、人や物がなんと呼ばれているのか見ることができる能力の持ち主。
彼は自分の能力で一儲けしようと考えるが、挫折し、場末のバーで酔っ払い相手に毎日を過ごしている。
ある時、呼ばれている名前がフルネームだけの人を見つける。その時はあまり疑問に持たず、声もかけずに終わる。しかしその夜に仲のいい常連の呼称がフルネームだけになっていることに気づき、主人公は困惑する。どうにか理
由を聞き出そうとするが、自分の能力を隠したままでは上手くいかず、徒労に終わってします。
数日が過ぎ、休日に出かけようとすると、過去に苦い思い出がある女性にばったり鉢合わせた主人公。気まずい思いをしてから出かけ、その帰り道に、ある建物に入る彼女を目撃する。その建物は主人公が以前から気にしていた、掲げられている名前と呼称があまりにも違い過ぎる建物だった
そして彼女がその建物から出てくるのを見ると、主人公は違和感を覚えた。彼女に悟られないよう後をつけると、彼女もまた、フルネームしか見えないことに気づく。
主人公はその建物を徹夜で調べるが、情報はほとんど得られず、知り合いに助けを求めに行く。その道すがら、例の建物の前を通った時に、昨日は閉ざされていた扉が開いていることに気づいた主人公。主人公は咄嗟に、侵入することにした。
主人公は、侵入に成功し奇妙な部屋にたどり着く。そこで主人公は、あるAIに出会う。そのAIに侵入した問い詰められ、自分がここに来た理由を話す主人公。そして、主人公が話し終えた後、AIは自分の生い立ちと、彼女がここに来た理由を明かし始める。
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かつて軍の爆弾処理班に属していた経歴を持つ男、クリスの元に、ある日差出人不明の小包が届いた。
中身はメロン──ではなく時限爆弾!?
こんな物騒なものを送りつけたのは一体誰だ?
そしてその理由とは?
調査会社に勤める後藤彼方。
新規の調査を行う中で恋人陽菜の今は亡き親友月子の過去が深く関わっている事を知って・・・
。
1994年、奥多摩の白神村で一人の男が全村民を殺害するという前代未聞の大事件が起こる。後に「平成の八墓村」と呼ばれるようになったこの事件であったが、やがて、事件後に廃村となった白神村に事件の『イキノコリ』が出没して村へ侵入する人間を殺す、という噂が流れるようになっていた。それから十年後、今度は八王子市内を走る路線バスが予備校生によって占拠されるという事件が発生。だが、犯人の無謀な要求によって奥多摩の山道を暴走したバスは運転を誤って崖下
に転落。助かった乗客ら十名は、偶然近くにあった旧白神村へと避難して救助を待つことになった。ところが、翌日運転手が首切死体となって発見され、さらに乗客二人がバラバラにされて殺害されてしまう。互いに疑心暗鬼になる乗客たち。だが、一人、また一人と乗客たちは殺害されていく。殺人鬼は自分たちの中にいるのか、それとも噂の『イキノコリ』なのか。今、十年のときを経て「惨劇の村」で再び殺戮の幕が開く。誰が死に、誰が生き、誰が殺して、『イキノコル』!折りたたむ >>続きをよむ