小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 1~50位
※必読! 最低入部条件!※
『普通の人間厳禁!』
『イカれた奴以外は立ち入り禁止!』
『ヘタレもいらん!』
『口が軽い奴もいらん!』
『冷やかしは帰りやがれ!!』
【あらすじ】
主人公の宇辻優心(うつじ ゆうしん)は、私立『縁城(よりしろ)学園』に通う高校二年生。
ある特異体質に悩まされながらも、運動・学力・生活面、共に問題のない、そんな彼の一番の悩み……それは『部活動』であった。
一年前、幼なじみで
ある来栖桔梗(くるす ききょう)、そして桔梗の実兄である猫山千里(ねこやま せんり)と共に立ち上げた部活動――――その名は『イカれた奴等の集まる部』、通称:『イカ部』。
それからというもの、部活内で唯一の常識人である優心は、二人に振り回される日々。
「どうせ後輩も入らないだろう……」と諦めていた優心の元に、新入生である瀬辺涼星(せいべ りょうせい)がまさかの訪問!
必死に思いとどまるよう説得する優心の頑張りも虚しく、タイミング悪く乱入してきた顧問によって、涼星の入部はあっさりと受諾されてしまう。
仮入部と言っても、新たな被害者が増えてしまったことに対し、胃を痛めては頭を悩ます優心。それでも無慈悲に時間は経ち、いよいよ涼星を入れた部活動が始まる。
『イカ部』の部活動時間……それは、夜の学校!!
通常、夜間に学園に入ることは固く禁じられている縁城学園。この学園には、とある秘密があった。
それは妖怪、幽霊などの魑魅魍魎がはびこり、異界へと繋がる特殊な地。
それを監視・管理するのが、『イカ部』が存在する本当の目的と意味であった。
そして部員である彼らもまた、普通の人には言えぬ不思議な力を持っていて……。
今夜も普段通り、学園内を見回って部活終了……のはずだった。が、予想外の事件が彼らを襲う――――!!
夜の学校を舞台に繰り広げられる『部活動』 × 『怪異』の現代ファンタジー!!
そこの気になるアナタも! さぁ、入部してみてはイカがかな!?折りたたむ>>続きをよむ
他の某サイトに投稿していた百物語系のお話から
抜粋したもの。
怖くない話の短編がメイン。
不定期で投稿していくかも、です。
2020/02/15
やとりるdeカムロらしき物体様からイラストを
頂きました!
https://ncode.syosetu.com/n1471fr/29/
29話「丸太」のイメージイラストです!
(;・ω・)怖くない話が一気に雰囲気変わった。
やっぱり絵ってスゴイなー。
彷徨(さすらい)のリベンジャー(jokerモドキ)
ホラー
ホラー
噂のYouTuberたち
いつもの内輪ウケしか出来無い痛い連中が
奮起して勝手に町の定食屋をレビューしてYouTubeに載せた
その帰り道での会話から始まる
偉人喰いナイフ ~女装魔法学園潜入もの、はじめました~
ホラー
ホラー
言葉とは、何より重く、何より用心すべきもの――――――
エリートビジネスマンの主人公。
どこにでもいるような、己の能力に絶対の自信を持つ高慢な男である。
ひょんなことから彼は、ネット小説作家として筆を執る。
それは巷で流行っている、『お前、作家になれば?』小説。
たちまち人気作家となった主人公は、順風満帆とも思える生活を送る。
次々と高まる声望。
満たされてゆく財産と自尊心。
しかし次々と彼の生活に、奇妙
な事態が起こる。
彼のファンとなった読者たちに、恐ろしい異変が――――――
社会を巻き込んだ、パニックホラー作品。
現代社会における集団心理の暴走、それを克明に描写した問題作。
創作者なら誰もが恐怖するその結末を、最後の一文字まで見届けてほしい。
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▼注意▼
※感想欄がマッハでネタバレ中※
※超絶不定期更新(かろうじて月に一回)
※オカルト>>ギャグ>>>>【超えられない壁】>>>>ホラー
とあるオカルトスレに突然現れた霊能力者(?)が、スレ民とワイワイしつつ、オカルト事件を解決(?)していく話です。
一話(一章)完結。ダブル主人公っぽい。
完全創作です現実世界の何とも関係ありません。
▼苦手な方はブラウザバック▼
・全編スレッド形式(某ちゃんねる風)
・オカルト・妖怪・神々の
描写に、個人的な見解を含みます
・主人公ageまくり
※2019/6/1、Part13を以て一区切りです。
※2019/10/15、富士見L文庫様より書籍発売。折りたたむ>>続きをよむ
意味が分かると怖い話です。
もしかしたら、聞いたり見たことがあると思います。
※この作品は2話ごとに完結します。
田んぼと山しかない田舎の藤見市で、二人の女子高生が、オカルト研究会存続の為に近隣の心霊スポットを探訪する。
廃病院……河童伝説の沼……呪いの神社……。
そこで二人を待ち受けていたのは、常識では説明のつかない現象だった。
霊能力はゼロ。
しかし、この二人、恐怖判定に絶対失敗しない怖いもの知らずだった。
“最強女子高生”桜井梨沙と“腹黒残念美人”茅野循が送る、ちょっとライトな怪奇譚。
*この物語はフィクションです。実際の事件や団体、個人など
とはいっさい関係がございません。
また作中に登場する心霊スポットは、すべて架空の場所です。
それから廃墟にみだりに立ち入る行為を本作品は推奨いたしません。
※旧タイトル『戦慄心霊怪異ファイル【ユルこわ!】 ~普通の女子高生二人がただひたすら心霊スポットに凸しまくる~』折りたたむ>>続きをよむ
オンライン料金払わなくてもブラッドボーンは十分楽しめもす。
人間を凶暴化させるウイルスが全世界に蔓延して三ヶ月、地上の覇者は人間から感染者へと移り変わった。警察、自衛隊は壊滅し政府機関は機能停止。文明は崩壊しわずかな生存者が息を潜めて暮らす中、少年は廃虚と化した街で一人生き延びていた。感染者の目を盗み、部屋の一室に引きこもる生活。しかしある日出会った少女によって、少年の生活は一変することになる。(注:第二部からご覧になっても楽しめると思います)
卒業式直後の舞踏会において、私、チチェローネ・サットヴァ公爵令嬢は、婚約者のオネスト・ランブルト王太子によって、いきなり婚約破棄を宣言されてしまった。
しかも、平民あがりのリリアーナ嬢に対して、私が主導して嫌がらせをし、暴漢を雇って襲い、毒殺を試みたなどの「告発」を、学友の令嬢方や馴染みの侍女、実の弟、宰相や騎士団長の子息たちからされてしまったのだ。
さらには、執事や教師、修道女からも、私がカンニングした、生徒会の募金を着服した、動物を
虐殺し、黒ミサによる悪魔崇拝を行なったなど、まったく身に覚えのない嫌疑をかけられ、私は投獄されてしまった。
婚約者や家族、友人、顔馴染みの者たちから、よってたかって私は濡れ衣を着せられたのだ。
しかも、両親も国王夫妻も、王太子の主張ばかりを鵜呑みにして、私に死刑判決を下す始末。
冗談じゃない。許すものか!
こうなったら大悪魔を召喚して、すべてをひっくり返し、国ごと滅ぼしてやる!
〈聖なる怒り〉によって、稀代の悪役令嬢となったチチェローネ嬢による、滅国に至る復讐劇が、今、始まる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ
ホラー×恋愛の物語。美人で巨乳なエロ可愛い女子高生、そんな小町は幽霊だった。甘々な恋愛パートもありますし、ちゃんとホラー展開も用意してます。総じて見れば感動系の恋愛ホラーです。
ルックスが良く、モテていた高校生の羽田卓(はねだすぐる)は自分が世界一のイケメンだと思っていた。彼はしきりに鏡の前でヘアスタイルを気にする外見が“命”の男。調子をこきっぱなしの卓。イケメンは何をしても許されると思い込んでいた。
ある夜の消灯後、毛むくじゃらな猿のような生き物が卓の部屋をベランダから覗いていた。その夜以降、卓の視界に大きな目玉のついた醜い球体が表れ、
“お前は醜い、お前は醜い、お前は醜い…”
という幻聴が聞こえるように
なる。やがて、卓は身体醜形(しんたいしゅうけい)障害に陥っていく。
身体醜形障害とは、特に容姿に欠陥部分が無くても自分自身を醜いと思い込む精神障害。
そして、卓の周りの人間たちもおかしくなっていく。
彼の住む美船市には人々の精神を狂わす“何か”が存在する。その魔物の正体とは…。
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これは近未来の日本が舞台です
こんな未来はいかがでしょうか
その少女(女性)の声を聞くと死ぬ。
暗殺者、殺し屋の主人公ですが、政府に加担するなど不安定な面影あります。
第一部以降、卑弥呼、天照大神、茶々などにもまつわるヴォイスの継承者になります。
我が家は代々ある仕事を生業にしていたのだけど、父はやりたがらなかったので、私が代わりに継ぐ事になりました。
肉体労働なので大変ですが、やりがいのある仕事です。
「旧世与町」では、人ではない「何か」を視る者が多いという──
※続編始めました※
第一部(一章)世与市に越してきた内気な女子高生、ハル。
彼女は高所から落下する男を目撃して以来、何度も現れる男に悩まされていた。
不思議な中学生、竜太と出会い、ハルは世与の秘密を知る事となる。
(二章)ハルは異形の者を視るようになってしまった。
ある日背後から彼女を執拗に呼ぶ声が聞こえてくる。
身の危険を感じた彼女は竜太を探し、助けを求めるのだった。
(三章)新生活に慣れてきた頃、ハルは同じクラスの桜木に助けを求められる。
彼はこっくりさんを行った友人の代わりに怪異にとり憑かれていた。
(四章)短い話二本。
(五章)学校の渡り廊下の怪談。
その話に出る霊は友人、大和田の兄である可能性があった。
ハルは大和田の為に渡り廊下へ赴く。
(六章)短い話三本。
(七章)竜太の様子がおかしい。
本来の彼を取り戻す為、ハルは情報を集める。
(八章)周囲が学園祭で盛り上がる一方、不穏な出来事が重なる。
怪しい文字が書かれた物と何か関係あるのだろうか。
(九章)短い話三本。
(十章)体調を崩す女子が多い。
彼女達に憑く黒い手は何なのか。
そんな中、ハルはあるパワースポットで首の折れた男を視てしまう。
(十一章)一連の呪い騒動。犯人の正体を知ったハルは真偽を問うべく相手を呼び出すのだった。
(十二章)呪い事件は終結し、比較的平穏な日常が戻ってきた。
(十三章)クリスマスが近い。
ハルの周りの人間関係はゆっくりと変わっていく。
(十四章)バレンタイン目前、ハルは知らない女子生徒に呼び出される。
彼女は桜木と親しいハルに嫉妬していた。
(最終章)竜太の態度が素っ気ない。
悲しむハルは謎の声を聞き意識を失ってしまう。
目覚めると無人の病院に倒れていた。
彼女は竜太と共に無人の世界から脱出しようと奮闘する。
第二部(第一部の長い後日談)
※本作はカクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ
突然トンネルの中で、見知らぬ人と一緒に歩いていた。トンネルの中で知り合ったその人は、【ジンガイ】さまを説明してきた。段々と不快に感じていく主人公のお話。
※訳のわからない文章になっています。
※それでもいいよという心の広い人だけ読んでください。
※落ちなしヤマナシになっています。
四国のとある地域には「言ってはいけない」地名があるという。
延来院すゑとは、霊能力者の中でも熟練したものだけが知る名前である。彼女にかかればどんな悪霊であろうと完璧にこの世を去る。
そんな彼女のもとに、旧友の名を連ねた除霊師から電話が届く。
一家の大黒柱が強力な悪霊に蝕まれているという。
電話口からも伝わるその禍々しさを感じて、すゑは現場に急いだ――
大学3年生の夏休み、主人公・凛太は遊ぶ金欲しさに高収入バイトを探していた。
インターネットや求人雑誌を利用して辿り着いたのは睡眠治療のサポートをするバイト。求人情報に記載されている業務内容は医師の下での雑務と患者の見守り。特に難しいことは書かれていない中、時給は1800円と破格の高さだった。
良いバイトを見つけたと喜び、すぐに応募した凛太を待ち受けていたのは睡眠治療の中でも悪夢治療に限定されたもので……しかもそれは想像とは全く
違っていたものだった……。
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男女問わず恐れられている伝説の吸血鬼・ドラキュラ。ある日の夜、ドラキュラは大きな家屋にいる1人の娘を吸血しようと鋭い牙を首筋に噛みついたが……。
10年に一度世界最強の魔法使い同士のバトルロイヤルが行われる大戦で優勝候補だった魔法使いは会場に現れず代わりに魔力ランクが最弱の魔法使いの少女が代わりに参加資格を得たと告げる。
彼女は最弱の魔法使いでありながら世界最強の魔法使いを自らが抹殺したと告げる
私は終電に間に合わせるため、慌てて駅にたどり着いた。
ホームで出会ったのは、ボロボロになり疲れはてた、1人の男性だった。
少しだけ怖くて、少しだけ切ない物語。
私が聞いた神戸にあるマンションの話です。気づいたり、見えたりしなければ大丈夫なのかもしれません。でも知ってしまうとどうなるのでしょうか?
夜の鏡とは不思議なもので、明かりを点けて見ても、どこか怖ろしいものを感じてしまう。寝る前に飲んだ酒のせいではないかもしれないが、私としてはそうであってほしいと願う。
これは、昨日の晩の話だ。
わたしは受験勉強のため、公民館の図書室に訪れました。
トイレで用をすませた後のことです。誰もいなかったはずのトイレから、すぅーッと見たことのある顔が通り過ぎて行きました。
私や知り合いが体験した話を元に、100話に渡ってお話いたします。
怪談は幽霊だけではありません。日々のゾクッとしたことや不思議に思ったことが怪談になりうるのです。
年2シーズン各20話 2年半に渡って投稿いたします。
他にはない怪談話をぜひご堪能ください。
いつもどうりの朝、優姫と加寿、そして真奈美は、世界中で広まっているIウィルスがこの学校にまで蔓延したことを知る。
さまざまな難題の後、彼女たちが下した決断とは!?
エドガー・アラン・ポー(原著) 着地した鶏(翻訳)
ホラー
ホラー
如何なる時代、如何なる国かは知る由も無いが、これは仄暗い土の下で起こった或る復讐劇である。
エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の「The Cask of Amontillado (1846)」を翻訳したものです。
極寒の地に住まう狼を狩りに来たハンターの末路。
しいな ここみ様主催企画「冬のホラー企画2」参加作品です。
「真冬の怪異」の「猿以下」を加筆修正した作品です。
あなたのよく行く配信者から、突然電話が掛かってきた。あなたがびっくりして電話に出てみると……。
「みぶさん」
その坂を昇る途中、誰かに呼び止められた。
振り向くと……
足を踏み入れたこともない国に来た旅人は、人を探していました。会ったこともない、だけれど、会わなければならない人を。
探し出せば、華々しい暮らしが家族共々約束されている。
風のように消えた人を、見つけ出さねばならないのです。
居抜きで借りた店にその女がやって来たのは、オープンして間もなくだった。
予知夢なのだろうか。
毎日続く悪夢がやがて現実にひたひたと迫りくる。
避けられないのならば、無力な自分はどうしたらいいのか。
日常が壊れ、親友は消息不明。
誰が味方で誰が敵なのかかが、わからない。
それでも私は前を向く。ただ生きるために。
日和見高校2年A組には闇がある。
絶対的なクラスカースト。
いじめという名の暴行、恐喝は常態化し、良心の呵責はおろか疑問すら抱かない。
教師も親も、彼らの抱える闇を知らない。
いや、知っていて、知らないふりをしているのだ。
そんなクラスにやって来た転校生、姉原サダク。
穏やかな微笑みと、巧みな話術で彼女はこのクラスに難なく溶け込んでいく。
この時は、誰も気付いていなかった。
姉原サダクの瞳に、ひと欠片の光も宿っていないことを。
そして、彼女と入れ替わるように、1人の生徒が死んだ。
これは、死に魅入られた少年少女の、せめてもの抵抗の物語――折りたたむ>>続きをよむ
42位 私
何ともない、普通の男
俺は、体が宙に浮く感覚を覚える
瞬く間にその世界に体が染まって行く
ほんの一瞬の出来事。
大通りで配られていたという『無利子!即日現金払い!』のビラ。金に困った主人公が民家の横のガタつく側溝の上を歩いて辿り着いたのは黄色くボンヤリ灯る『笑顔堂』の看板。クロスワードパズルの本を抱えたニット帽に笑顔の老店主は天使が悪魔か・・・。
モナリザの絵、皆さんご存じのことと思います。
あの絵……どちらが、どちらの手を握っていたか、思い出せますか?
大好きだった彼女のことが忘れられない純平。
思い悩む純平を側で見ていた親友の学は、願いがかなう展望台の話をした。
「そこでさ、新しい彼女ができますようにってお願いしてきたらどうよ」
学は、少しでも純平の気が晴れるならと思ったのである。
だが、こんなことになるのなら、展望台の話をするべきではなかった。
©Fortuna 2020
※この作品は、「note」にも掲載しています。
私は、住んでいる家の維持管理をして、給料をもらっている身分。
家主である気功の先生の隆さんから、知り合いのスーパーで人手が足りないから行ってやってくれ、と頼まれる。
そこで働き始めるのだが、強欲なオーナーにこき使われ、辞めようと思いながらも、つい通ってしまうという日々が続く。
そのスーパーは、五年前に食中毒事件を起こし、責任を感じた店長と総菜係は、自殺していた。親切な二人は、霊だったのだ。
ざあざあと雨が降る中、わたしは駅のホームで小説を読んでいた。
わたしの名前と纏う制服が、わたしが学生であることを強固に証してくれる。
「本当に?」
黒い狐面の青年が、そう問いかけるまでは。
田舎の中に暮らす青年が、都市部に住む高校の友人を夏休みに村へと招き、様々な田舎の経験を通じて親しみを深めていきます。
しかしこの村では夜分遅くに駅を見てはいけない。と言う独特のルールがあり、ある事からそれを観てしまい恐怖が始まります。
主人公は『キトリ』と言う木箱を母から受け取り、お守りとして持つ様に言われますが果たして。
彼等は何を見て、何が起きたのでしょうか?
創作怪談シリーズ。
もう、シリーズでいいんじゃないかな、と思ったりする、ずーっと以前に書いた、一部本当にあったかもしれないけど、創作怪談。
今回は稲川〇ゅんじ風。
私は確かに彼女と再会した。
人生の孤独に苛まれていた私は、ある切っ掛けから一人の女性と交際を始めた。彼女の美貌と優しい笑み、そして快活な性格は私にとって暗闇の中で与えられた一つの灯火の様であった。
しかし、そんな彼女が外国で消息を絶ってしまう。八方手を尽くしたにも関わらず、彼女の行方は杳として判らず、彼女を失いたく無かった私は居ても立ってもいられなくなり、遂に単身彼女を探す旅に出た。
そしてある街で彼女の消息を知っていると
言う謎の男に導かれて、遂に私は彼女と再開を果たした。夢か幻覚でも見たのではないかと言う人もいる。だが、あの地下室で仄かな灯火に照らし出された顔は間違いなく彼女だった。
彼女は……折りたたむ>>続きをよむ