小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
純文学ランキング 1~50位
最大5億MP(マジックポイント)お得な短編小説集です!きっと・・・
浦島太郎は龍宮から帰って、乙姫様からもらった玉手箱を開けると、たちまちお爺さんに。
しかし、その後のことはどこにも語られていない。
実は、その血筋は脈々と引き継がれていたのだった。
第百代目を引き継いだ「浦島次郎」。
澁澤龍彦が「明治のエンサイクロペディスト」と評した幸田露伴の「新浦島」は、その次郎の物語である。奇想天外という陳腐な言葉では表現できないストーリー。
博覧強記の露伴が描く圧倒的な内容。
本来は、原文で読むべしですが、現代
語訳を試みましたので、興味ある方は参考までにご一読くだされば幸いです。
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雪の中で君を待つ。ただ、それだけ。
※他サイト掲載併用。
夜の公園で秘かに行なわれている妹たちの会議。ショートショートです。
私は人間ではない。
だが、一概に「完全に人間ではない」とは言えない
人間のなりそこないである。
変質的な性癖を描く「自由な精神」シリーズ第三弾。今回のテーマは「自傷」です。R15ですよ。15歳以下は読まないでね、ほんとに。ぼくが怒られちゃうからね。作者は子供の読者を想定していません。頭コチコチになってしまった大人向けです。
私と兄の間に血の繋がりはない。それを知ったのは10歳の誕生日だった。
それが全ての始まりで、そして終わりだったのかもしれない。『やっと、解放されるんだ』そう言った兄を、それでもまだ信じていた。本当の終わりはとっくに訪れていたのに、見ないフリをしてきた私は、ただの大馬鹿ものだった。
パチンコが好きなただのサラリーマンがたまたま見つけた記憶買い取り専門店、そこでは今まで自分が経験してきた記憶を売ることかできる、そんな店を見つけた彼の人生はどのように変わっていくのだろうか……
どうせだったら、もっと優しい神様だったら良かったのにね
アレイズは、自分ほど主人を愛して忠義を尽くすものはいないと自負している。
けれどある日、アレイズの主人は冤罪で投獄されてしまった。
主人を救えるのはアレイズしかいない────なにより大切な彼女のためなら、アレイズはなんだってしてみせる。
三年前の八月。某県の浜辺にて、奇妙な生物が打ち上げられた。
上半身は人間、下半身は魚類の特徴を持ったそれは、数々の伝説が残り、今尚おとぎ話として語られる存在ーー〝人魚〟と呼ばれたものによく似ていた。
タイトル一文字。
同音異字から連想する物語、あいうえお順に書いてみた。
濁音シリーズ。
これは「僕」の古いトヨタが緩慢な最期を迎える話だ。あとは何本かの煙草に火が点けられ、「彼女」の機嫌が少しばかり上がったり下がったりする。そうだ、彼女は髪の色がとても綺麗だよ。そんなところかな。
突如、彼氏から告げられた言葉は、
「おまえってほんと"マグロ"女だよな」
もしあなたが、主人公の彼氏だったらどんな決断を下すのか!
そして"マグロ"はなにを意味しているのか!
若い女子社員が新天地を求めて退職するのを見送る、同僚のおっさんの独り語り。
あらかじめ記載しておきますが、この物語は完全なるフィクションです。紛うことなき創作であり、現実世界とは何の繋がりもありません。
そこんとこ、くれぐれもよろしく。
あと、キーワードに「オフィスラブ」とか入れてますが、これは人寄せのためであり、本編はそのような話では断じてありません。
ま、創作ですから、どっちでもいいんですけど。
お月さまに魅入られた少女の不思議でちょっと怖いお話です。3000文字ほどの短編。
よさこいをテーマにした作品です。ふとした切っ掛けで地元よさこいソーランチームに入ることとなった、元自衛官の正木 京介(まさき きょうすけ)が社会人てしての日常、仕事、恋愛を送りつつ獅子奮迅しながら涙あり笑いありな毎日を繰り広げよさこい大賞への道を歩み成長していく物語です。
自衛隊ネタを織り交ぜつつコメディ風に話は進みます。ごくまれにシリアスな場面が入ります。
一話のシリアスシーンから一気に時系列が過去に遡ります。よさこいチームに入るまで
数話まったくよさこいに関係無い話が続きますが、ちゃんとよさこいをメインに書いていきますので、よろしくお願いします。
よさこい話は3章20話から始まりますのでよさこいしか興味ないという方は3章20話からどうぞ。
「この物語小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」折りたたむ>>続きをよむ
『くろしお』に揺られて辿り着く、二十歳の夏に笑う『彼女』の姿と遠い思い出。
サークルの夏合宿でのひとときと今をつなぐ話。
2017年の夏には、いろいろなことがあった。しかし、今となれば遠い昔だ。
いつだってそう、今は昔、今は形をなくし匂いを失い、音を失う。しかし、あの時の思い出は妙に心に締め付けを与える。
僕らも皆も棺の中から抜け出せなくなった。新しい時代の人々です。
棺が何の比喩かは自分で考えて下さい。 これは今の時における警鐘です。
グロそうでもグロくはないです。
体の弱い宗くんと、不良と間違われて不良をやることになった最強の不良高校生普陵くんの日常。
“こんな世界、間違ってる”
そう叫んだきみはもう居ない。
結局何が正しいとか、間違ってるとか、そんなの関係なかったんだと思う。
ただきみを、奪われたくなくて、必死で逃げた。
そこには正義も希望も無かったけど、初めての「自由」を、君はくれた。
────照りつけるような太陽と、眩しすぎて見れないほどの青空。
そして、忙しく合唱する蝉の声。
「もう…そんな季節か」
高
校3年生になった夏木美海は、授業中、風に誘われるように、窓の外を眺めた。
着々と、夏の気配が近づいてきていた。
もう何度目かの、巡るだけの季節のひとつ。
その度に、あの夏を思い出す。
本当は、あの夏きみに伝えたかったこと。
これは、ぼくときみの、炎夏の逃走劇。
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高校生の主人公東湊は中学時代付き合っていた穂積紬とのことを思い出す
もう吹っ切れたと思っていたがそんなことはなく
もう一度紬に会えたらなんて考えていたら
神と名乗る男の人が目の前に現れて
もう一度会いたくはないかと尋ねてくる
カクヨム様でも投稿しております
常にある日常、その中で小さな奇跡を探し、見つけた気になる。日常から非日常への逃走願望が主人公の日常をささやかに揺らす。
衣食住の住。すなわちおうちとは何か。
おうち時間が増えたこの1.2年で見つめ直すものが増えてきた気がする。
その中で見つめ直したものが……。
※この作品はカクヨムでの企画に応募した作品で同作品はカクヨムにも投稿されております。
「久保田さんがまさかそんなタイプの女性だとは思いませんでした」
二人でケーキを楽しんでいると、彼が別の女を見つめるので。
Re: 人、 死を 憎まば、 生を 愛すべし 存命の 喜び、 日々に 楽し まざ らむ や
安田金子(安田金子)はアメリカに住む現地生まれの24歳。10代の頃まで名前や容姿を笑われるなどの散々なイジメを経験してきたことから、自分に自信が持てず、将来への希望も無くしていた。しかし、経済的自立だけを理由に、親元を離れてカフェ店員として正規雇用で働いていた。そんなある金曜日の午後、一人の青年が初めてカフェに来店してから、毎週金曜日の午後14時に通うようになり、注文はコーヒー一杯のみ。オーダーを取る店員はいつも金子を指名する。青年と
少しずつ言葉を交わし、彼に心を開いていく金子。自分の内面と向き合おうと彼女は努力を始める。折りたたむ>>続きをよむ
青い硝子の器を、持って行けと言うあの人を、私は確かに愛していた。
例え触れ合いが、柿が朱く染まるまでの有限のものであっても。
この作品は短編集です。現実と幻想の狭間の瀬戸際をぎりぎりまで攻めてみました。よって、短編集の一つの傾向として、一話一話に現実に起こり得そうで起こり得ない、いやでもやっぱり起こりそうなことが描写されています。そこで注意してほしいのは、
手を振ると振り返えしてくれる不思議な鏡の話ではなく、鏡の前で手を振る不思議な人についての話である、
ということです。上記のような鏡は存在しませんが、上記のような人は存在しますからね。皆さんも一度は
やったことがあるのではないでしょうか? つまり、私の作品はどうしてあの人は一人で鏡に手を振っているのだろう、というところに焦点を絞った作品が多く存在しております、ということです。
そのことを了承した方のみお読みください。
MK杯第三位入賞致しました!
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暖かい(事件で)誕生日の話。鬱々とした内容。(※重複投稿しています)
90歳を過ぎた一人の老人の物語です。彼は軍歌それも伊藤久雄の「暁に祈る」という軍歌が大好きで、始終歌ったり聞いたりしている処から軍歌じいさんと呼ばれています。彼は最近まで何でも一人でこなしていましたが現在は掃除洗濯買い物はヘルパーに頼んでいます。彼は軍歌「暁に祈る」を暇さえあれば歌って居ますが、戦時中の事に成ると多くを語りだが等ないのです。何か秘密のベールに包まれています。そか秘密のベールが時明かされる時が・・・・・・
『名前のない君と僕の物語』としてムーンライトノベルズに載せていたものです。
男子高校生。イケメン無愛想×委員長。幼馴染み。罰ゲーム。告白。
Twitter投稿済。
「時を止められる少年」須藤 恭一は、幼なじみである「死へ向かう体質の少女」長谷川 明日香を死なせないために日々奮闘を続ける。
ある日を境に、時を止められる能力を使い、何気ない日常の中で不意に襲い来る死の恐怖から彼女を守ることが彼の日常となった。
なぜ明日香は死へ向かい続けるのか、それに終わりはあるのか、何もわからないまま恭一は今日も明日香を守るのであった。
悪魔の屋敷で監禁生活を送るリューナ。そこに現れたのは憧れていたクランとリューナの双子の姉、ルジーの息子だった。母親を愛するルジーの息子は言う。クランと結婚できれば、リューナを人間世界へ帰すことができると……。
短編「悪魔の花嫁」シリーズ、ラスト作品です。シリーズを通しての真の結末となりますので、「悪魔の花嫁」と「悪魔の花嫁~身勝手と観察者~」を読まれていないと分からない内容となっております。※※※要注意、人によっては不快になったり胸くそと思う内容になっています。その点を承知の上、お読みください。
未来を予知することができるメイリーちゃんの少し(?)哀しい話。
今まで色んなチャンスに恵まれながらも、ふいにして失敗ばかりして、人生をもったいなく過ごしてきた自分が、日常における変化の兆しを感じて、変わろうともがき始める自意識の劣等感と変革の恐怖を赤裸々にあるがままをさらけ出す純文学私小説。