小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
童話ランキング 151~200位
ショートショート。
小さなゆうたは、もっと小さな特別な友だちと1つの約束をする。
子供らしさと友情と小さな笑いの物語。
小指の先ほどちっちゃな妖精。
女の子がリリックで、男の子がレリック。
チコの小学校最後のクリスマスはひとりぼっちのクリスマス。でもリリックレリックがいれば寂しくない。
そんなチコは、冬のある日友達と喧嘩した。
その帰り道でストリートバンド「ラセンリッツ」のギターとぶつかって──
あらすじ
大きな松の樹のある、小さな八幡社には、人好きで、いたずら好きな、怒ると怖い神さまが住んでいると云われています。
人々は親しみを込めて、「御宮≪おみや≫さん」と呼んでいます。
その御宮さんには、時折少しだけ風変わりな子供が現れます。
まるで鈴の音のように、歩くたびにカラコロとよく鳴る下駄に、朱色の羽織。
ぴょんぴょん跳ねた飴色の髪と、同じ色したどんぐりまなこ。
「ばかだなあ。きみが知らないから、ぼくが知っているの
さ」
傷を抱え、痛みを抱え、立ち止まってしまった人たちに、子供は生意気にそう言って、なんだか楽しげにわらいながら、ずっとそばにいるのです。
春には迷子の女の子が、夏にはいじめられっこの少年が、秋には寂しげなお母さんが、冬には暖かな家族が。
それぞれの傷と、痛みを抱えて御宮さんに訪れます。
涙をこぼしたり、うつむいたり、生きている彼らに、神さまは何もしてはくれません。
飴色の少年も、何もしてはくれないけれど、呆れも、わらいもしないで、ただただそばにいてくれます。
泣いたらいいよ、と、そう言って、ただ、そばに。
迷子の女の子は、やがて自分らしさを受け入れて恋をします。
いじめられっ子の少年は、死ぬことなく大人になって、おじいちゃんになります。
寂しげなお母さんは、小さな息子の幸せを願って、天国へ帰ります。
暖かな家族は、いつかの迷子の女の子。
季節を、時を経て、巡り巡る物語。
彼らは飴色の少年に救われたというけれど、終わらない神さまの命のさびしさを癒してくれたのは、傷を抱えて生きる彼らで。
だから、飴色の少年は、今日も嬉しそうにわらっています。
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幼く美しく、非なる力を持つ、孤独な青い竜の話である。
王子様が亡くなり 16才の王子がお城を受け継ぐ事になりました。
しかし王子はまだ16才だったので自信がなく お城をとびだしてしまいました。
そこで出会った少女に心うたれます。
世界を物語にしていく力を持つ男は数多の世界を物語とするのですが…………
これは、ある老人が若き日にドラゴンと出会った時のお話。
今はその冒険を終えた老人が、次の世代へ託す、ある冬の冒険の記録です。
「水晶の魔女」シリーズ第8弾。第6弾「男の魔女リオと姉弟子たち」の続き。第7弾「天文の魔女サヤの図書喫茶」と同時系列。
未だに称号が入門時の「未知の魔女」から変わらない、エリカ。天井知らずな成長を続ける姉弟子が、魔法の暗黒面に落ちないためにも努力を重ねているという、アヤ先生の意外な側面と……ある意味で衝撃の事項判明。
森の女神が作った時計から生まれた妖精、エーデルシュタイン。
彼女が生まれて初めて恋をしたのは、森の外で暮らす魔法使いの青年。
両思いだと分かった二人は一緒に暮らし始め、めでたしめでたし…とはいかなかった!?妖精の少女が本当の恋を探す物語。
『時を紡ぐ私の娘、エーデルシュタイン。人間の甘い言葉に、騙されてはいけません』
全てを奪われたひとりの少女は、復讐を誓います。
ひとりの影を従えて、ある国を目指しました。
夏に憧れた雪の精霊が、傷ついた火の竜と出会った。遠い遠い昔のおとぎ話。
魔王に囚われた美しいお姫様。そんな噂を聞きつけて、とある国の末の王子とお供の魔法使いはお姫様を助けるための旅に出ました。そうして、魔王による四つの試練を乗り越えて、見事お姫様を救い出しました。めでたし、めでたし……ともいかないようです。
さて国中、末の王子とお姫様の結婚の噂で大騒ぎ。けれども噂のお姫様は憂い顔です。そのころ魔王城では……
※冒険要素一切無し。冒険が終わった後の話。登場人物による語りの形式でゆるっと進みます。一話一話は
短いです。
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さみしい森に、さみしい兎がひとり。だけど、つめたい雪が降ったある日、やさしい彼は現れた。【冬童話2014参加作品】
冬の童話祭2014への投稿作品です。独立した三つの作品からなります。
1 やわらかきもの 2 みそさざい 3 私の目から見て
暑い砂漠の国に、なんでも持っている裕福な王様がいました。王様のほしいものは、どんなものでも手に入れることができます。しかし、いつも何か物足りないと感じていました。
ある日王様は考えました。
『わたしは、ほしいものはすべて手に入れた。この砂漠の国にいるのは、もう飽きた。そうだ! わたしの知らない、いろいろなところに行くことができる魔法がほしいぞ』
王様の願いの陰で、お姫様は心を痛めていたのでした。ちょっぴりかなしいおとぎ話。
「ゆふら」は春とともに訪れます。あっちにも、こっちにも。「そふよ」が春の日に訪れると、ヴェクサシオン(嫌がらせに)に気分が沈んでいても、だいじょうぶ。
(重複投稿作品)
【即興小説トレーニング】時間切れのものです。
お題:切ない交わり
制限時間:15分
魚くんは、自分の住んでいる小さな湖が宝物でした。
きみは、どこにもいなかった。でも、すぐそばにいたんだね。
「あたしの所為じゃないもん」
これがあたしの小さい頃からの口癖―――
真っ白な雪の世界。
僕は色を付けた…。
色の織り成す世界。
本当に大事な事が見えていますか?
ある猫の一日。
変わらない平凡な一日。
今日も安息の眠りを求めて狭い町を歩く。
ある町に男の子が引っ越してきました。その男の子には不思議な力がありました。月の出る夜だけ動物と会話のできる力・・・これは、そんな男の子と小さな亀のお話。
大変です!
村はずれに住んでる男の子、ベックが飼っていた小鳥のピピィが逃げだしてしまいました。
さて、さて……。
絵本を描くようなイメージで、短いお話をつらつらと。
「三度の飯よりゲーム」が合言葉の【猪狩 ちふる】は数多くのFPSの大会にて優勝するゲーマー。そんな、ちふるの元に新オリンピック競技となったサバイバルゲーム(SVL)の日本代表候補選手に選抜されたという通知がくる。
これは引きこもりゲーマーが、過酷なサバイバルゲームで仲間と共に勝ち抜くアクション小説である。
雨の降る公園でひとりぼっちでいる男の子。その子が見たものとは……?
ショウくんは、ちょっとオクビョウ。
だから、思う。手がのびないかなって。
だけど、のびてはくれないな。
小学校に入学したばかりの拓人は夕暮れ時の山に沈んでいく太陽を追いかけていた。
夜になったら太陽はどこに行くんだろう?
きっとどこかに夜の太陽が眠る隠れ家があるはずだ。
太陽を追いかける父と子の二人の物語です。
ねこのぬいぐるみのココにおこされたかーくん(6さい)がふしぎなけいけんをするはなし。
※ひらがなが多いです。漢字は小学校低学年程度の簡単なもののみを使用しております。
演ずること。
なにも正の方向ばかりとは限りません。
負を担うのもまた演技の一部となりえます…
つりめいじんが、その うでまえを これでもかと みせつけます!
落としてしまった者達の話。短い。(※重複投稿作品)
186位 器
漢文「買櫝還珠」のアレンジ 授業で書いたのでせっかくだから投稿 童話
スラム街の男に"カネ"を要求する強盗。ところが、男が渡してきたものは……
転載元↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17019117
この作品は、ピクシブの他、カクヨムやエブリスタにも投稿しています。
■【童話/短編】■おにぎり村には、さるがいました。きまぐれで、ときどきいたずらをします。なぜ、村の人々は捕まえないのでしょうか――それは、村の人々が、みんな、やさしいからでした◇小説家になろう『冬の童話祭2023~ぬいぐるみ~』企画参加作品。
“僕”が目を覚ますと、
そこは見覚えのない、寂れた神社だった。
ボロボロの大きな鳥居のふもとに寝かされていた“僕”は、
自分の名前も、ママとパパの名前も、住んでいたところも、
すっかり忘れてしまっていた。
迷子になった“僕”が泣きながら参道を歩いていると、
崩れかけた拝殿のほうから突然、“僕”に呼びかける声がした。
その声のほうを振り向くと…。
見知らぬ何処かに迷い込んだ、まだ小さな男の子が、
不思議な相方と一緒に協力して、
小さ
な冒険をする、小さな童話のようなお話です。
主人公が無事にお家に帰れますよう。
みなさま、温かい応援のほう、何卒よろしくお願い致します。
~再編集、再掲載で、修正加筆しながら毎日更新目指しています。
何卒宜しくお願い致します。。
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童話白雪姫の世界で数百年後のお話。
白雪姫と言うより女王と狩人メインの話です。
女王と狩人は、その身分と特殊な役職柄、お互い想いを伝える事なく清い交際で絆を育んでいた。
しかし、狩人が管理する精霊の森の精霊に激しい嫉妬を抱かれ、女王は精霊に呪われてしまう。
狩人は奔走するうちに自分の中の確かな女王への気持ちに気づく。
呪いを解いて二人が結ばれる短編です。
ここはグリム童話のキャラクター達が暮らす国、グリムキングダム。ある日、赤ずきんのもとに眠り姫が訪れます。眠り姫は、グリム童話をさらに盛り上げるためツイッターをすると言い出しました。
恋人が戦争にいってしまった少女がいました。
今日帰ってくる、明日帰ってくると花びらを数えて、恋人の帰りを待ちこがれていました。すると少女のつま先が透き通り、煙のように消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました。
やがて飛行機が空を焦がし、空が真っ赤に染まりました。少女は大きな音におびえながら、うずくまっていました。少女の膝は煙を出して消えてしまいました。少女はそれでも恋人を待ちました……
人間は私を「ミケ」と呼ぶ。
寒い冬の夜、私を温かい場所に連れてきた人間は「ユキ」。
ユキは、他の人間とは違うの?
河原で目覚める。
いつものように。
石を握りしめた。
ざらざらと、ごりごりと、
おだやかな川の声が、背中を伝って響いてくる気がした。
ここは賽の河原。死んだ子どもが石を積む場所。
石を積んでは崩されて、功徳を積んでは崩されて。延々と繰り返し罪を償う場所。
僕たちの罪は、親より先に死んだことだ。
僕はりゅうせい。僕もまた罰を受ける子の1人だ。
流れ星たちは、みんないろいろな国を旅することができます。そして旅した国の様子を、みんなでワイワイおしゃべりしているのです。でも、お月さまは、夜空を照らさないといけないので、流れ星たちのように、地上をゆっくり見てまわることなどできないのです。
「流れ星たちはみんな、いろんな国に旅行に行けるのに、わたしはずっと空の上でみんなを照らして、少しも楽しくないわ。こうなったらわたしだって!」
それまで夜空に浮かんでいたお月さまが、ビュンっとすべって
地平線の向こう側へと行ってしまったから、さぁ大変です。いったいどうなるのでしょうか――折りたたむ>>続きをよむ
寝物語に知っている昔話を語り尽くしてしまったオカンによる
昔話に飽きてしまった娘のための
みんなの思いやりにほっこりする
色まで思い浮かべてもらう桃太郎
現代に合わせて
お爺さんによるお婆さんへのモラハラはダメ絶対。
家事は女の仕事とは言わないお爺さんです。
桃太郎もお供の動物たちへのパワハラはダメ絶対。
シュルテン王国のお姫様は18才になると伝説の聖剣を引き抜いた者と結婚する。ある日、お城は恐ろしい怪物に襲われ、人々は流れ星に祈る。怪物を倒しシュルテン王国が平和を取り戻すお話。
世界の終わりまであと七日。
ノアは、バスに乗って「夜の町」から旅立つことを決めました。
誰もいないまっくらの町を歩き、バス停に辿り着きました。しばらくすると、箱型のバスがやってきました。
無人運転のバスにいたのは、山羊の頭をした運転手。
「さあ、座るんだ。立っているひとがいたら、バスは出発できない」
ノアは先頭の席に座りました。
運転席のあちこちにあるランプが、緑色に光ります。
コンディション・グリーン。問題なし。
「出発進行」
山羊
頭の男がそう言って、バスは動きはじめました。
停留所ごとに現れる乗客とともに目指すのは、ハカセが待つ「昼の町」
七色に彩られたバスに乗ったノアと乗客による、七日間の旅の物語。
「第1回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」参加作品
他投稿先:pixiv、エブリスタ、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ
人魚姫の恋は悲しい物語。だから、代わりに人魚姫と同様に人間に恋した人魚が幸せの物語を紡ぎましょう。私にとっての大好きなあなたとの幸せの物語を……。「で、魔女さんよ、どーしてこーなった。私がなりたいのは猫ではなく人間なのだよ。」魔女の手違いで猫になってしまった元人魚は、一先ず大好きな人の元で人間ではなく猫で生活することにした。