小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 651~700位
昔々、ある森に立派な虹がかかりました。
その虹は逆さまで、珍しい虹がかかったその森はいつしか「逆さ虹の森」と呼ばれるようになりました。
その逆さまの虹の森は森の真ん中に大きな川があり、逆さまの虹はそこにかかり動物達は虹を渡り行き来していました。
ですが、ある年嵐で森の食べ物が少なくなると食べものが多い西側と東側で喧嘩が起き、東と西での行き来は無くなりました。
東西とも川の向こうには恐ろしい動物がいて、川を渡ったものは誰も生きて帰れないと
いう噂が広がり、川には近づくなということを大人は子供に言い聞かせ、仲直りすることなく何年も何年も過ぎていきました。
そして、逆さ虹もいつの間にか消えてしまっていました。
ある日西の森に住むキツネ君とリス君が東の森を探検しに行きます。
東の森で色々な動物と出会い、友達となりその友達と共に西と東の森を仲良くさせていく物語
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2019冬の童話祭の企画内イベント使用作品ですが参加表明してなかったので、そちらには掲載できておりません。
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ここは、逆さ虹の森です。
遠い昔、この森に立派な虹が架かりました。その虹は逆さまの虹でした。そんな珍しい逆さまの虹が架かるようになった森はいつしか、逆さ虹の森と呼ばれるようになりました。
端っこが上を向いている逆さまの虹は、空が笑っているように見えます。なので逆さまの虹は、幸せの虹とも呼ばれるようになりました。幸せの逆さ虹を見ると幸せになれると伝えられる逆さまの虹は、毎年、冬の寒さが一番厳しい日にかかります。
今年も寒い冬がやってき
ました。森の動物たちは、一番寒い日だけ架かる逆さまの虹をお祝いするために準備をしています。
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ハトのポッポとカラスのカー助は、ハトのお母さんにより仲良く育てられました。
2羽は、巣立ち前に一度街へ行くことにします。
でも、街ではハトとカラスが対立していて…。
654位 別れ
祖母が書いていたお話です。
どこかに残したく、ここに投稿します。
素人なので温かい目で読んでくださると嬉しいです。
「危ない!あ」寝不足のせいか、俺は幻を見てしまった。女の子が、道路に飛び出して、トラックに轢かれそうになっていた。俺は、何のためらいもなく、道路に飛び込み、女の子を助けることに成功した。何故だかは知らないが、女の子の目には涙が溢れ出ている。それほど怖かったのだろう。そんな女の子を放置して俺はどこかに連れて行かれている。恐らくだが、トラックの運転手が俺に怒って、どこかに拉致しようとしているのだろう。心なしか、救急車のサイレンの音すら聞こえ
るようになった。そして、その音を最後に俺の意識は消えていく。
、、、
※これは本編には書かれていない主人公が、あの道を辿ってしまったストーリーです。本編と続けて見てくださいねっ!折りたたむ>>続きをよむ
シンデレラをゲームブック風にしてみました。
選択肢に拠って、ノーマルエンド、ハッピーエンド、バッドエンドに別れます。
また、選択肢と場面、エンディングに拠ってシンデレラの性格も変わります。
短い話なので、さほど複雑な選択肢ではないと思います。
読んでやってもいいと思った方はどうぞ~。
アルファポリスに掲載。
ゆめをたべるバクと、わるいゆめをみている女の子のおはなし
おなら姫について
「お城を壊したおなら姫」から・・・
シムシムとオフガン、二人の少女は森の中で魔女と出会う。
学校からちょっとへこんで帰ってきたこうくん。そんなこうくんのランドセルに、おばあちゃんは素敵な翼をつけてくれました。二人でお空の散歩に出たところで、こうくんは、こうくんをいじめたりゅうくんが怒られているのを見てしまいます。
ちょっと不思議な童話です。
初夏の陽気の八十八夜。茜襷に菅笠をした少女は、茶摘みの途中、ふと見上げた空に、昼の月を食べようとする龍の雲を見る。
そして、その夜。寝静まった少女の家に、銀に輝く鱗を持った龍が訪れ、少女は、その背中に乗って夜空の向こうへと飛び立つ。
ぼろのドレスをきた「案山子」は、竜巻によって異郷へと飛ばされてしまった。
案山子は偶然一しょに飛ばされていた、「錻力」と共に異郷を旅する。
全六話予定、のんびりとした旅小説。
pixiv、カクヨムにも投稿しております。
誰か、私を愛してほしい」
それは一人の醜女の願い。彼女はあまりの醜さから、実の親にさえ愛されなかった。
そんな彼女の願いを叶えたのは一人の悪魔の男。
悪魔の力で美しい令嬢と顔を交換し、令嬢の夫からの歪んだ愛情を受け醜女は歓喜する。
彼女は幸せだったのだ。あのときまでは。
童話風ファンタジーです。カエルのような声をした女の子が主人公です。
読み切りですが、拙著「幸せのクローバー」( https://ncode.syosetu.com/n2962es/ )と世界観がリンクしています。
とある国の寂しがりやなお姫様と不思議な少女のお話です。
歴史好きの小学生の女の子はある時不思議な男の子に金色の時計を手渡され、時間怪盗として冒険することになるのです。
※小学生向けに書いた短編小説です。
狐の嫁入りとは、急にくる天気雨の事を指しています。
狐の嫁入りの時、狐さんたちは嫁入りをしています。狐の嫁入りを知った幸実(こうみ)はまだやっているか気になって神社へと出向く。神社の石段のところでひとりの狐の少女、コンが泣いていた。
コンはお姉さんが嫁入りに行ってしまって泣いてしまっていた。
そこで幸実の反応は…
13歳の少年が海に浮かぶ扉を見つけて、扉の先に行くと...?
若い時のお父さん、お母さんがいる時代の島だった。
少年は、二人をくっつけたいと想い、奮闘するが......!?
「桃太郎、お前は桃から生まれたんだよ」
18歳の誕生日。桃太郎はお婆さんから自身の出生の秘密を告げられた。
桃太郎は自身の出自に驚いたが、家族の絆はより深まった。
それから数日経ち、桃太郎達が住む村である事件が起こった。
災厄『鬼』の出現だ。
数年に一度。遥か遠くの島から『鬼』がやってきて、この村に災厄を振りまいていく。
金品の強奪や器物の破壊、殺人、誘拐は当たり前。畑は見るも無残に荒らされ、日照りや地震を起こし、風土病までばら撒いてい
く。
村人達から話を聞いても、恐ろしい存在だと分かる。
桃太郎はお爺さんとお婆さん、そして村を守るため鬼退治に向かった。
道中で犬、猿、雉をお供にした桃太郎は苦難の末、ようやく鬼ヶ島に到着した。
化け物のような鬼に桃太郎は勝てるのだろうか。
桃太郎は唾を飲み込むと、慎重に鬼ヶ島へと足を踏み入れた。
しかし桃太郎は身を乗り出したところで止まってしまった。
おかしい……。桃太郎は辺りを見回すが、やはりおかしい。
標的の姿が見当たらない。鬼も人も、動物一匹いやしない。
どれだけ辺りを見回しても、どれだけ島中を捜しても……、
鬼ヶ島に鬼はいなかった。
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冬の童話祭2018の参加作品です。
もし桃太郎に鬼がいなかったら、になります。
暗い話です。バッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ
誰もが知っている「ウサギとカメ」。でも、もしウサギが心優しいウサギだったら?
命を賭けたサバイバルゲームに、心優しいウサギと年老いたカメが挑む!
美しく、純真無垢な白雪姫。彼女の新しい母である王妃は、今日も鏡に問いかけます。「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」王妃は、その答えを聞いて猟師に白雪姫を殺すよう命じます。彼女が、白雪姫を殺そうとする本当の目的は?鏡の裏に潜むものの正体は?白雪姫がリンゴ嫌いになったその理由は?すべてが明らかになったとき、鏡は誰を世界で一番美しい人と告げるのか?
森の片隅に小人族が暮らしていました。古くて大きな木のうろにあれこれと細工を施した立派なお城もありました。
お城に住むお姫さまはお年頃で、よその森にすむ小人族の王子さまたちから結婚を申し込まれることもありました。
けれども、お姫さまは結婚の申し込みを何度も断っていました。よその森へ行くなんてとんでもないと思うからです。
いいえ、森どころかお城を出ることだってできません。お部屋からはどうにか出ることができますが、あまり好きではありま
せん。
お姫さまは、外が怖かったのです。
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氷の海の近くの小さな村に、きみょうなおじいさんが住んでいました。
おじいさんがきみょうなことをするのには、実は訳があったのです。
現代社会を皮肉って書きました。
老人たちから怒られても気にしない。
むらさきちゃんは、はいいろ君の数少ない友だちです。
むらさきちゃんは、体が弱いのに、いつも、困っている人の事を心配している、心根の優しい人です。
はいいろ君のことも、困っている人の一人として、親切にしているだけなのかな……。
友情なのか恋なのか、そのあわいで揺れる二人の想いを切なく描きます。
休日を満喫する青年に少年はこいねがう。
「話をしてほしい」
七色バナナは南の島の王様の特別なバナナ。それを白鳥が持っていって…
竹取物語の自分なり現代語訳。
小説家になろうの趣旨にふさわしくない場合は削除いたします。
なるべく幼児向けの表現を目指したつもりです。
春のお姫様がお務めにつくまでのお話。
春のお姫様:初めてのお姫様就任。
桑の木:小学校の校庭に住んでいる。物知り。
ケイ:小学4年生。桑の木と友達。
桜の木:前・春のお姫様。小学校の校庭に住んでいる。
ナンテン:冬のお姫様。国道の向こうの家に住んでいる。
むかしむかしあるところに、季節を司る4人の女王がおりました。
女王達は搭に交代で入ることで季節を変えておりましたが……冬がなかなか終わらなくなりました。
それは一体どうしてなのでしょう?
心配になった秋の女王と夏の女王は、配達人の少年・セキレイに力を借りることにしました。
これは、配達人の少年・セキレイが行く、ちょっとした冒険のお話。
とある山の おくふかく
七色に輝く 紅葉の葉があると言う
奇跡的に見つけた者の願いを一つだけ
必ず叶えてくれると言う
貧しい村の、少年と少女の物語。
夢の世界、オワルワルズ大陸での大活劇を、
夢の妖精「レム」に助けられ時に協力する中、
現実世界が夢の世界にリンクして行きながら、
その中で大事な事を知って行く一人の少女の成長日記。
クリスマスの夜、女の子はお母さんにお話をせがみます。※このお話は本宅(エブリスタ)にも掲載してます。
ウェールは人形のヴァストクと一緒に雪まみれの森で父親の帰りを待ちます。冬の女王が立ち去らないと父親が帰ってこないため、寂しくつらいのですがなすすべもありません。
ウェールが寝たあと、ヴァストクは気になって外に出てみました。不幸が重なりそれどころでなくなってしまいました。
翌朝、ヴァストクがいないのに気づいたウェールは探しにでかけます。
1年前、妻を亡くした悟は野良猫だった大吉と一緒に住んでいる。
大吉は、悟やスズメと鬼ごっこをするのが大好きだった。
ある日、スズメと鬼ごっこしていた大吉は車にひかれてしまう。
人間の女の子ミィルは、時計屋の軒先で、「友達」を待っていた。
黒い尻尾に、不揃いな色の両目、ぴんと立った三角形の耳……彼の名前は、クロ。
※この作品は「裏路地迷町(http://cyss.sakura.ne.jp/roji_m/)」ほか、「カクヨム」「pixiv」にも掲載しています。
ここはなんにもない砂漠
むかしむかしある旅人が、ここで消息を絶ちましたが、そんなことはもうだれも知りません。
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最近知人に贈った話
『きりんのふみきり』や『くじらの飛行船』など、あらゆるものが動物たちでできている世界で、ただひとりの『なんでもないただのひよこ』が仕事を探す話。
童話集です。
無機物が登場する、原稿用紙10枚以内の小さな物語を集めました。
ひとつひとつにつながりはありませんので、どれからでもお読みいただけます。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
かつて少年の感性を持っていた人なら「イイ感じの棒」という感覚を分かってもらえるかと。
金色の町は、去っていった人たちの住む町です。
その町の人たちからの視線は、いつも残された人たちへ
注がれていて、時に奇跡をもたらすのでした。
童話です。
息子が戦争にいって老母が残されて二人ともカカシになります。
ユウくんはとうさんとふたりで暮らしています。ある日、ユウくんは不思議なぬいぐるみを見つけました。
少年ジェイコブはコッツウォルズにある村で生まれた男の子。家が貧しく、病弱な母を養う為に親戚のアチソンの酒場であくせく働いていました。そんな彼がある日、思いもよらなかった事態に遭遇します。その事態を解決する為に彼は村を出て街を目指します。しかし目的の街は遥か遠く……。やがて彼はニコという不思議な老人と出会い、そして世にも奇妙で不思議な体験をするのでした――