桜子は、術者の家系に生まれたのに術が使えない人間の少女。
妖狐族の家に引き取られ、虐げられながら暮らしていたが、売られそうになる。
危機を助けたのは、あやかし族の皇子、京也だった。
『運命の番』といい、天狗皇族には伴侶を溺愛する性質がある
。桜子は京也の運命の番だった。
「きみは、かわゆい。しかも、俺の運命の番なのだ。結婚しよう!」
京也は芥川龍之介を真似して恋文を書くような、妄想癖持ちの文筆家だ。
流行小説のゴーストライターでもあり、一言でいうと変人である。
これは、不憫な桜子が溺愛され、才能を開花させていく和風あやかし・シンデレラロマンス。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 19:09:48
113035文字
会話率:42%
夕城遙、十五歳。ある日、究極召喚獣・バハムートとして、異世界・アイルディアに召喚されてしまう。しかし、平凡な中学生の遙は召喚獣としての力の使い方など知るわけもなく、挙げ句の果てには遙を召喚した術者の死により、元の世界に還れなくなってしまう。
魔族、獣人族、竜騎族、精霊族の入り混じるアイルディアの大地で、一人の少年が世界を救うために立ち上がる!
少年が手に入れたのは召喚獣の王としての力。ハルカはこの力を制御することができるのか――!?
俺は必ず元の世界に還ってみせる!
遙の異世界冒険譚。
©️山石尾花2016.
※作品の無断転載を禁じます。
※禁止未经许可的转载、重新发行。
※Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:00:00
399910文字
会話率:33%
高等専門学校――通称、「高専」。
それは、高校でもなく、大学でもない、あまり一般的でなく、聞き慣れないが、たしかに日本に存在する学校。
高専とは、技術者を養成するための「5年制」の高等教育機関だ。就職氷河期の時代にも関わらず「卒業者
」の就職率は高く、また、大学(だいたい工学部)への進学も有利な点が多いという表向きは夢のある学校でもある。機械や電気・電子、制御・情報、物質化学、建設・建築・環境工学などを学べる。学生たちが作ったロボットで様々な競技を行うロボコンは高専特有だろう…。
「高専生」たちは、ここで専門的な知識や技術を身につけ、社会へと巣立っていくのだ。
この話は、独立行政法人国立高等専門学校機構立花工業高等専門学校(長いし書くの面倒なので立花高専とする)に通う「高専生」たちに焦点を当てた、ある意味では〝異世界モノ〟である。
・連作短編となります。考えついたとき、書きたいときに更新します。時系列もバラバラです。
・この作品はフィクションであり、登場する人物・学校はすべて架空のものです(高専と高専生は存在します)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 12:00:00
28905文字
会話率:44%
遡ること×××年前。
突如現れた魔物により、人類は絶滅の危機に陥った。
体格差、圧倒的な力の差に為す術なく、己の死を受け入れた人々の前に現れた救世主【蓮水家】と【鳳莱家】。
彼らは天から与えられた特殊な力で人間を守る【術者】であった。
元の
平和な世界に戻った彼らは何も覚えていない。
魔物の存在、術者の存在は決して一般人には知られてはいけないからである。
時は平成。
代々受け継がれてきたしきたりに参加する新たな命が誕生した。
泣き虫で誰かの後ろをついて行くことしか出来ない蓮水羽花。
後の事なんかどうだっていい。今できることを全力でやる鳳莱翔。
正反対の新世代に現れた【正統後継者の証】。
若き戦力が繋いでいく物語にはどのような結末が訪れるのだろうか。
「できない、わたしには無理だよ」
「強くなれ、羽花」
※2022.08.19 連載開始
※一年前の『破壊先に現れたし多彩な異世界』のリニューアル版です。
※知識のない作者が妄想を文字にしています。
至らぬ点ばかりですが、温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 22:43:23
1630文字
会話率:58%
突如、屍山付近に転移させられた主人公・降多アラタが出会う雌。
雌は四股を切り落とされた屍あるいは瀕死の人体を喰らっていた。
汚臭を放ち、血濡れた美形の雌の名は鮮血姫と言った。
両瞳を瞑ることとなるアラタは盲目ながらも鮮血姫に尽くすこととなる
。
女性経験の乏しいアラタは血生臭く、粗雑な姫に恋心を抱いてしまう。
鮮血から流れ出す血技と共に強制転移の原因究明と自らを強制転移した術者を探し求める。
亡き鮮血姫を自らの糧として。あぁ、愛しているよ。
ボーイミーツガールダークストーリーが筆を走らせる。
※R18表現あり
※暴力・性描写あり
※男→雄・女→雌 と世界観のため一部表現します。
※フィクション作品のため、現実とは異なります。
※犯罪・差別等を推奨していません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 04:55:59
2772文字
会話率:20%
儀式『鬼獄呪魔』は仕鬼祇使いと呼ばれる術者が地獄から識神である鬼を一体召喚して、十二組のペアで闘い合い、最後に『鬼の王』を決める、
バトルロワイヤル、ではない。
『ハーメルン』でも同作投稿中
最終更新:2023-08-24 19:00:00
401258文字
会話率:37%
『八咫烏』。それは、古より日ノ本を守るべくして創られた秘密組織。
その八咫烏に在籍する士門紅葉は、安倍晴明を祖にする一族の分家に生まれた。普通の女子高生として生活する彼女の真の命運は、国を滅ぼさんと現れる怨霊と戦い、八咫烏の一員として陰なが
ら日ノ本の安寧を守り抜くこと。
だがしかし、紅葉には大きな欠落がある。それは術者の力の源である『元素』を発現していないこと。元素なしでは怨霊とは戦えないことから、同じく分家の生まれで同じ命運を授かった幼馴染みの腐れ縁、御門四季から元素の供給を受けることになる。その供給方法は、紅葉の身体のどこかに四季がキスをすること。幼いころから喧嘩ばかりだった四季に身体を委ねることへの抵抗がある紅葉に、四季は「任務のためだから」と強引に唇を寄せてきて———。
これは、特異な使命からお互いを必要とし合う少年少女たちの、すれ違いながらも共に成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:33:33
111677文字
会話率:36%
吾輩はIT技術者である。名はまだ上げてない。と言う訳で、無名のまま場末で燻っている技術屋の日々の呟きです。
独断と偏見に満ち溢れた文章になる予定です。誤解を招きそうな表現も多々あると思いますので、未だ自我を確立していない若い方は気を付けて
下さい。偏った思想に目覚めて人生を斜め上に独走する事になっても、私を恨むのは御門違いと心得ましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:56:52
28129文字
会話率:0%
『さぁ立ち上がるんだ、ジェットセットハット。お前は蘇った。お前は魔人ブルーに焼かれ、その灰の中から不死鳥のごとく復活したんだ。すべては元通りだ』
鋼鉄のヒーロー、ジェットセットハットの失踪から数か月後、謎めいた怪人に追い詰められ、俺は暗が
りに沈んだ裏通りの影からメガテックの闇へと繋がる道を辿ることになる。本物と偽物、ヒーローと怪人、科学者と呪術者、そして超能力者と魔獣と呼ばれる邪悪な落とし子たち。無慈悲な力がひしめき合い奪い合う中で、俺は生き残るために彼らの隙を突き、その裏をかき、やがてその果てにあるものを垣間見ることになる。それは夢か、金か、それとも今まで背を向けていた運命か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 10:37:51
35788文字
会話率:50%
<はじめに>
初めて一人でのスカイダイビング、白い雲を突き抜けてパラシュートを開いた。
降り立った先の世界は、アスカの知らない世界だった。
<主な登場人物>
アスカ:主人公 女子高校生 趣味スカイダイビング 美術部
マコト:アスカの父
フミカ:アスカの母
ヤヒコ:アスカの弟で宇宙好き 小学校三年生
クニハル:アスカの従兄弟でスカイダイビング仲間
ダニエル:スカイダイビングスクールのパイロット
ーーーーーーーーーー
アーノルド:情報科学技術者
ワイズマン博士:重力制御装置、バリアフィールドの第一人者
ハルス:政府の開発した人工知能
ゼノス:ハルスと同時に開発された人工知能(地下シェルターmassGodをコントロール)
サンド博士:生物と宇宙の研究を行う、反政府組織サーセットのトップ
クラシス:サンド博士の同僚
ーーーーーーーーーー
ユイ:アスカの同級生で同じクラス 美術部
ヨシキ:アスカと同級生 美術部折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 19:00:00
10637文字
会話率:35%
<はじめに>
初めて一人でのスカイダイビング、白い雲を突き抜けてパラシュートを開いた。
降り立った先の世界は、アスカの知らない世界だった。
<主な登場人物>
アスカ:主人公 女子高校生 趣味スカイダイビング 美術部
マコト:アスカの父
フミカ:アスカの母
ヤヒコ:アスカの弟で宇宙好き 小学校三年生
クニハル:アスカの従兄弟でスカイダイビング仲間
ダニエル:スカイダイビングスクールのパイロット
ーーーーーーーーーー
アーノルド:情報科学技術者
ワイズマン博士:重力制御装置、バリアフィールドの第一人者
ハルス:政府の開発した人工知能
ゼノス:ハルスと同時に開発された人工知能(地下シェルターmassGodをコントロール)
サンド博士:生物と宇宙の研究を行う、反政府組織サーセットのトップ
クラシス:サンド博士の同僚
ーーーーーーーーーー
ユイ:アスカの同級生で同じクラス 美術部
ヨシキ:アスカと同級生 美術部折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 14:04:18
1724文字
会話率:37%
<はじめに>
初めて一人でのスカイダイビング、白い雲を突き抜けてパラシュートを開いた。
降り立った先の世界は、アスカの知らない世界だった。
<主な登場人物>
アスカ:主人公 女子高校生 趣味スカイダイビング 美術部
マコト:アスカの父
フミカ:アスカの母
ヤヒコ:アスカの弟で宇宙好き 小学校三年生
クニハル:アスカの従兄弟でスカイダイビング仲間
ダニエル:スカイダイビングスクールのパイロット
ーーーーーーーーーー
アーノルド:情報科学技術者
ワイズマン博士:重力制御装置、バリアフィールドの第一人者
ハルス:政府の開発した人工知能
ゼノス:ハルスと同時に開発された人工知能(地下シェルターmassGodをコントロール)
サンド博士:生物と宇宙の研究を行う、反政府組織サーセットのトップ
クラシス:サンド博士の同僚
ーーーーーーーーーー
ユイ:アスカの同級生で同じクラス 美術部
ヨシキ:アスカと同級生 美術部
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 17:09:08
40207文字
会話率:4%
歴史の中で営々と発展を続けてきた魔術。その進歩の一つが、魔獣の身体の一部を人間に移植する魔術生体サイボーグ技術と、それによって怪物軀宿者(モンスト・サイバー)を生み出す技術だった。一部の魔術師は、魔術結社の国際機関である魔術師協会(ギルド
)の管理を逃れて自分の欲望を満たすために怪物軀宿者(モンスト・サイバー)を生み出し使役する。彼らは常罪術者(マリグナント)と呼ばれ、魔術師協会(ギルド)の派遣する懲罰術者(ユーディキウム)と暗闘をくり広げている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 12:00:00
125957文字
会話率:24%
実社会の中でAIが幅を利かし、特に生成AIの高機能化が顕著になってきた頃、一人の技術者が生成AIの調整を依頼された。
依頼元の住所は、かつての名残を残す電気街。
ここの一角で、技術者を出迎えたのは、想像を超えたAIだった。
最終更新:2023-07-31 12:00:00
8920文字
会話率:52%
バイトの帰り道、気付けば知らない道に来ていた私。親切な人に途中まで送ってもらい、しかし、訳が分からぬままに、気付けば神社の境内にいた。謎の右腕のアザ、不思議な体験・・・親友に探偵を紹介され、向かった先には、怪異専門の探偵さん達がいた。私は無
事に、日常に帰れるのだろうかーーーーー?◇◇◇此方の作品は、作者が書いている別作品の人達が出てきますが、単体でもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:00:00
10934文字
会話率:45%
美しい満月輝く、その日ーーーーー。俺は、人生を変える出来事に巻き込まれた。自衛しか出来ない俺に、どうしろっていうんだっ!!? ☆☆☆同作者作品、霊感探偵のスピンオフ。
最終更新:2020-11-25 12:00:00
5544文字
会話率:33%
基本的には、『技術者は妹のため、五国万里を駆け抜ける』の設定資料です。ついでに、いろいろ書きたかったので、書いています。
最終更新:2023-07-16 19:37:46
2991文字
会話率:0%
町でたびたび悪さをする鬼達を懲らしめるため、鬼ヶ島へと旅立った桃太郎を静かに見送るお爺さんとお婆さん。
しかしながら、二人はこう思っていた。
本当にこのままでいいのか、自分達もただ無事を祈るだけでなく、何かやるべきではないのか、と。
そうして二人はとある人物……未来から来た技術者に協力を願い出る。
そしてお爺さんとお婆さんは鬼を打倒するための新たな力を得る事になる。
フォークリフトという、強力な力を──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 04:00:00
21877文字
会話率:55%
幼いころ父は海外に消え、そして母は死んだ。
そんな親は、半導体――コンピュータを作っている技術者だった。
高校二年生に進級した春の日、隣の家に住み、同じ学校に通う幼馴染の早瀬蒼(はやせ あおい)から部活の勧誘を受けた僕、鷲流 弘治(しゅう
りゅう こうじ)。
古傷からあまり快く思わないながらも、蒼を助けるために、僕は彼女の部活である「電子計算機技術部」に入部することになる。
副部長の砂橋 結凪(すなはし ゆいな)や後輩で昔なじみの桜桃 道香(おうとう みちか)、それにライバル部活を追い出された狼谷 氷湖(かみたに ひょうこ)といった、一癖も二癖もあるエンジニアたちと半導体、そしてコンピュータの頭脳であるCPUの開発に臨むことに。
一方、学園側からは不条理な条件を突きつけられており――
学園×コンピュータ×半導体な青春物語、本日プロダクト・ローンチ!
※本作品はカクヨム・Pixiv・なろうに同じ内容のものを掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 20:00:00
779552文字
会話率:59%
タイトルそのままの話です。夫が故人なので死ネタが苦手な方はご注意ください。
最終更新:2023-06-25 00:30:31
6105文字
会話率:45%
MR(複合現実)、映像デバイスを介してそこにあるように見せるAR(拡張現実)と、複数のトラッキング入力装置を身につけゴーグルを持って見ることのできるVR(仮想現実)の両方の特徴を持つ仮想世界の構築方法のひとつである。
ハードウェア技術者で
あった父が作り出した新世代MR技術を使ったゲームは、ARのように現実とリンクをしつつ、VRゲームのように深い没入体験をもたらすはずだった。
が、大きい子供である父蔵と、その弟のような息子次郎にかかればおバカ世界に早変わり!
嫁の母絵と娘の姉美は2人の子供に手を焼きながら、今日も複合現実の世界を生き抜くのであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:53:11
8943文字
会話率:38%
後宮は異術渦巻く華の園ーー。
「君に他の妃と皇子を牽制する役をお願いしたい。代わりに、後宮内で好きに暮らしてくれて構わないから。贅沢もし放題だよ」
采四家という異術を操る特殊な家系に生まれながら、 異術がなく“能無し”と罵られ虐げら
れてきた少女・藍柊月(らん しゅうげつ)。異術者である妹の桃春(とうしゅん)ばかり贔屓にされ、いつも日陰で暮らしていた。
しかし、そんな柊月には特別な秘密があった。
実は柊月は普通の異術者ではない、稀物(マレモノ)と呼ばれる特別な力を持つ術者であったのだった。
“触った人間の心を読む”という特殊な術を持つ柊月は、術をいいように利用されないため、周囲にひた隠しにする。
ただ平穏に生きれる日を夢見ていた柊月だったが、桃春が皇太子の後宮へ上がることになったのを機に世界が一変する。
美貌の皇太子、黄悧珀(こうりはく)に翻弄されながら、お飾りの妃として後宮へ入ることになった柊月。
人の心が読める厄介な異術と付き合いながら、後宮の人間関係と格闘する柊月の奮闘記の開幕!
※日々執筆していたものがようやく完結したので、投稿する運びとなりました。毎日1話ずつあげていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 18:09:55
151914文字
会話率:43%
世界大戦参加中の日本は戦力増強を図るため、国民の8割をサイボーグにし徴兵する。『ナルナナ』もその例に漏れずサイボーグとなり戦地に赴こうとするが、技術者の弟が死んだことで弟の弔いをしに鉄と油の匂いが漂う東京へ留まる。
弟が残した、政府が
厳重に保管してある禁忌の歯車『オリジンギア』を盗み、戦争ではなく抑止力のため使用する道を模索する。
渇望する魂と肉体。鉄と肉が打ち合うスチームパンク×サイバーパンクのアクションSFをご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 23:37:40
16930文字
会話率:30%