山田健一は35歳のサラリーマンだ。やり込み好きで普段からゲームに熱中していたが、昨今のヌルゲー仕様の時代の流れに嘆いた。
そんな中、『やり込み好きのあなたへ』という謳い文句のサイトに惹かれ、ヘルモードの異世界に転生をすることになる。
この
物語は召喚士アレンによる、なろう小説王道ファンタジーである。
アレンは農奴に転生したため、この世界について何も知らない。
10年前、20年前ゲームショップで手に取ったゲームソフトのように、
どんなゲームかも分からない状態から、アレンの物語は始まっていくのであった。
書籍化について
出版社:アース・スターノベル様
2巻11月16日から発売中です!!
特設サイト⇒https://www.es-novel.jp/special/hellmode/
コミカライズについて
特設サイト ⇒https://www.comic-earthstar.jp/detail/hellmode/
ニコニコ静画⇒https://seiga.nicovideo.jp/comic/50699?nicorepotwitter_fav_manga
総合ランキング
2020年03月24日 年間1位(2021年2月8日陥落)
2020年12月05日 累計7位
※カクヨムでも連載を開始しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:51:38
3117778文字
会話率:29%
人間の居住圏が巨大大陸の片隅にしかなく、その他の場所は魔物が闊歩する魔境となっている世界。
居住圏いっぱいに人が増えたため、魔境と領土を接する辺境貴族は、魔境を切り取って領地とすることを定められた。
人を守護する神は、魔境を切り取るための力
として、新たに『天職』という加護をもたらしてくれた。そのお陰で人々は戦闘向きの天職に限り、魔境の魔物に勝てるようになった、そんな時代。
プルマフロタン辺境伯家の長男バジゴフィルメンテ・サンテ・プルマフロタンは、幼少から剣の天才と評価され、そして十歳で教会にて行われる天職の儀で神から『剣聖』を授けられた。
しかし、その儀場で剣を抜く際に手から取り落としたり、剣を振った際に手からすっぽ抜けてしまったりと、天職が剣聖らしからぬ行動を見せてしまう。
その行動の原因が『不適職者』--天職と肉体が適合していない者ではないかと父親に疑われ、しかし次男以降の子が戦闘向きの天職を得られるかはまだ不明だからと、薪割り小屋に住処を追いやられて留め置かれることになった。
不遇な状態に置かれたはずのバジゴフィルメンテは、剣聖を与えられたときからなにか思惑があったようで、薪割り小屋暮らしを苦にしてない。
バジゴフィルメンテの思惑とは? 彼は本当に不適格者なのか? バジゴフィルメンテの将来はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 18:00:00
292757文字
会話率:34%
岡山の理科大に通っている学生の松本は、いろんな厄介ごとに巻き込まれてしまっていたが、あるアプリで学生生活が一変する話です。
主にこんなことありえないことなどが書いてあります。
最終更新:2025-02-01 20:44:37
23364文字
会話率:83%
――「魔王だったのにぃ」
とある村に生まれた働き者の少女マオは、生意気で気が強く、それでいて村のいろんな仕事をこなす少女だった。だがその正体は魔王の転生した姿。いつか成り上がってやることを心に毎日を過ごしていた。
数百年前に魔王と勇者の
戦いの末。魔王は敗北した。神は強大な力で多くの者を傷つけた魔王への罰として力弱き者への転生の罰を与える。
彼女はとある事件からギルドと冒険者候補養成の学園「フェリックス」を知ることになる。
そこに通う者たちやかつて自分を倒した勇者たちの子孫と出会い、数百年前の戦争を生き残った魔族の策動と遭遇する。
彼女の成りあがりの野望は果たしてかなえられるのか。
※ハーメルン様に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:28:40
810489文字
会話率:51%
ある日、ひょんなことからVRMMOを始めることになった。エンジョイ勢。
天上院咲(てんじょういんさき)、彼女はゲームを通して名を上げることが出来るのか?
☆祝・中学2年生編開幕☆
★には画像があります。
第1章から第2章は、GA文庫 第12
回後期一次選考通過作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 14:45:36
1454945文字
会話率:44%
(次の問に答えなさい)
散歩中に急にトイレに行きたくなったので、公衆トイレの扉を開けたら異世界に連れて行かれました。「勇者よ。3つ願いを叶えましょう」と言われたら、あなたは何を望みますか?
最終更新:2024-12-18 17:46:07
1000文字
会話率:27%
今回は、三度目の人生だと認識する、記憶持ちの第二王子、セルディス・マギロード。
前世で王族の血筋に連なる伯爵家の、落とし子としての不遇な幼少期から成りあがり、大魔法使いの魔導公爵へと至った彼は、三歳の頃にこの記憶を取り戻した後、密やかに決意
した。
今世では自らだけではなく、かつての大切な人たちの未来が息づくこの母国で、今を生きる人々のため、記憶にある知識と技術を用いて平穏な日常を護ろう、と。
代々強き魔法使いへと至る王家が君臨し守護する、三方を魔族の領域に囲まれたマギロード王国を舞台に、冷静沈着な第二王子セルディスが、かつての心強い仲間である風の上級精霊や、偉大なる大魔法使いの師と再会しつつ、平穏を目指す日常と非日常の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 22:00:00
100000文字
会話率:32%
これは奴隷の少年が最強となり、世界の全てに復讐する物語。
勇者パーティの荷物をしている奴隷のシド・ラノルス。
シドは【ネクロマンサー】であったが、自分より強い魔物に対しては効果のないゴミクラスであった。
性格クズの勇者パーティに虐
げられながらも、懸命に自分の仕事をこなしていたのだが――
「最後の命令だシド。囮になってミノタウロスを引き付けろ」
「待ってくれ! 置いていかないでくれ! 皆!」
――S級ダンジョンを攻略中、勇者パーティから囮役を押し付けられ置き去りにされてしまう。
「畜生……復讐……してやりたい……ッ!」
死を覚悟した瞬間、シドは自分自身にネクロマンスを発動させることで、アンデッドと成るも死を免れることに成功。
更に最強クラスである【影霊術師(シャドウネクロマンサー)】に覚醒する。
『よもやよもやよ――妾も随分長いこと生きたが、死んだ後も退屈しそうにないのゥ』
S級ダンジョンのボスである伝説の吸血鬼を仲間にし、シドは勇者パーティへの復讐を決意するのであった。
レベルを上げ、金を稼ぎ、影霊術師で魔物を仲間にして戦力を集める――全ては自分を見捨てた勇者パーティに凄惨な死を与えるために。
やがてシドは知ることになる――世界の真実に、そして誓う。
世界の全てに復讐することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 18:17:37
410486文字
会話率:37%
レイはずっと心焦がれる夢を探していた。すると、どうしてだろう……気づけばニートになっていた!
“スキル”と呼ばれる先天能力が人の価値を決める能力至上主義の世界で、レイは他者に「一生に一度だけ願いを押し付けられる」と言うふざけたスキルを持
っていた。およそ願いに制限はなし。お金持ちになりたい?人気者になりたい?スキルを使えば一瞬です。受験勉強なんて必要なし。就活も即内定。横恋慕だって強制純愛です。
でも、それは全部スキルのおかげ。自分自身のことをちゃんと見てくれる人はいない。同じスキルの人がいたら、替えが効いてしまう。……それってなんだか寂しくない?
レイは人生をスキルに頼ることに疑問を覚えてからと言うもの、自身のスキルを”幸運”と偽り、他人の願いを叶えるためだけに使ってきた。
そんな彼の前に、ある日真っ白の天使が舞い降りてくる。
「来ないで」
マシロと名乗る少女の首元には、奴隷として扱われていた痕跡があった。靴も履いておらず、衣服もボロ布一枚だけ。けれど、世界を恨む様な昏い目をしながらも、好奇心に輝く宝石の様な彼女の瞳に、レイの心は初めて踊りだす。
――この子を幸せにしたい!
そんな想いにスキルが暴発してしまうけれど、何故だかマシロには効果なし?……って言うか、奴隷なのに何その尊大な態度!それに、その異常なスキルたちはどう言うこと!?
本来は一人につき一つだけ与えられるはずのスキル。それを六つも有する少女に戸惑いながらも、自信と夢を失ったダメ人間は、心に灯った感情の正体を知るためにマシロの逃亡生活を勝手に旅と変える。
途中で出逢った狼の魔人と大鷲の家族をお供に、問題児たちはスローペースで各地を漫遊。たまに伝説の魔獣に襲われたり、学者のモルモットにされかけたり、王国に指名手配されたりなんかするけれど、そんなことはお構いなし。レイは人の願いを叶えながら、自身の譲れないものを探し続ける。
そんな自分のことはダメダメだけど、他人のこととなると人一倍優しいレイは、無意識のうちに本能のままに生きてきた魔人や、致死スキルを持つ女の子たちを籠絡して、人知れず世界を救う!
……いいえ、そんなのは結果論です。彼らには関係ありません!
これは優柔不断で節操無しの男が女の子たちに外堀を埋められていき、人生に永久就職を強いられるまでの異世界ハーレムラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
114616文字
会話率:55%
西暦何年ともおぼつかない未来。
AIが発達して大半の仕事を代行するようになり、人類は大いなる余暇が与えられた。
そんなときに『東京迷宮』という東京23区そのものをダンジョンにしてしまうARゲームがリリースされた。
それは12歳になればプレイ
資格が与えられ、18歳の誕生日とともにプレイ資格が剥奪されてしまうというものだった。
少年少女たちはふぬけた大人たちを東京から追い出し、自身の力でゲームの攻略をはじめる。
それから10年近くの年月が流れる――。
※更新日について
月~金曜日の朝6:30に更新します。土日の更新はお休みとします。
※アルファポリスにて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 06:00:00
231563文字
会話率:42%
スキル キノコ栽培師を持つ青年 ダリア。彼はどんなキノコでも自在に生やすことができ、勇者パーティーでは調理係、荷物持ち、仲間にバフを与え、敵にデバフを与えるなど、縁の下の力持ちとして活動していた。
しかし「キノコ料理ばっかり飽きた」と言わ
れて追放されてしまう。
そんな彼が、勇者が敗れた魔物を一人で討伐してざまぁ! する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:15:27
5977文字
会話率:33%
プロゲーマーになる夢を諦めサラリーマンになったハルトは、働きすぎた挙句32歳で過労死。
かつて夢をあきらめたことを後悔しながら死にゆくはずだったが、女神によってやり直しの機会を与えられることに。
異世界に生きる18歳の少年、ハルト・スプリ
ングスティーンに転生したのだ。
だが、ハルトが授かったのは≪分析者≫という前代未聞のクラス。
そのユニークスキル≪データ分析≫を見た父は、「外れスキル」と決めつける。
「そんな外れスキル持ちは我が家にはいらん!」
だが≪データ分析≫は間違いなく最強のチートスキルであった。
「データ分析が外れスキル? それって父上の感想ですよね?」
ハルトは≪データ分析≫を駆使して様々な攻略情報を調べ上げ、一気にレベルを上げていく。
そして今度こそ「最強」に成り上がる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 12:52:05
53702文字
会話率:24%
1500年前、突然現れた魔族に対抗すべく生まれた魔法。それを使いこなし、魔族から命を懸けて人類を守る魔術師、そんな魔術師を目指しているロビルガは、全くもって、魔術師の才能がなかった。そのせいか、クラスでは退けものにされ、毎日罵詈雑言を浴びせ
られていた。それでもめげずに学校生活を送っていたロビルガ。ある時、自身がのけ者にされている原因を作った、魔術師としての才能に満ち溢れている少女、アイラが男に襲われそうになっているのを助けようとしたところ、犯人に逃げられ、更にアイラに犯人はこいつだと犯人に仕立て上げられてしまう。更に塩飽なことに、アイラは優秀な魔術師の子であったため、貴族に手を出したことになり、死刑よりも最悪だと言われている大陸送りの刑に処されてしまう。人類が一切足を踏み込んでないと言われている未開の大陸に送られてしまうロビルガだったが、その先である力に目覚めることになる。その力で大陸から生きて帰還し、自分の事を陥れた人間に復讐を誓った……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 06:06:14
96578文字
会話率:50%
本の中の生物であれば一時的にテイムし召喚することができるという少し風変わりな魔法を使う主人公、王国でもトップの冒険者クランに所属していたが恨みを買い一方的に追放されてしまう。時を同じくして、使えない荷物持ちとして追放された女が一人。そんな二
人が腐った世界に喧嘩を売る!?相性は最悪でも最強!そんな二人が王国トップを目指して復活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:43:54
4708文字
会話率:56%
大学三年生の加賀一(かがはじめ)は、気が付くと異世界に転移していた。歴代転移者の中で唯一、星獣――この地を守る守護神の加護がない一はその図々しさで、成りあがる?!役立たずが役立つになる物語。
最終更新:2023-09-02 00:19:03
5727文字
会話率:57%
突如、屍山付近に転移させられた主人公・降多アラタが出会う雌。
雌は四股を切り落とされた屍あるいは瀕死の人体を喰らっていた。
汚臭を放ち、血濡れた美形の雌の名は鮮血姫と言った。
両瞳を瞑ることとなるアラタは盲目ながらも鮮血姫に尽くすこととなる
。
女性経験の乏しいアラタは血生臭く、粗雑な姫に恋心を抱いてしまう。
鮮血から流れ出す血技と共に強制転移の原因究明と自らを強制転移した術者を探し求める。
亡き鮮血姫を自らの糧として。あぁ、愛しているよ。
ボーイミーツガールダークストーリーが筆を走らせる。
※R18表現あり
※暴力・性描写あり
※男→雄・女→雌 と世界観のため一部表現します。
※フィクション作品のため、現実とは異なります。
※犯罪・差別等を推奨していません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 04:55:59
2772文字
会話率:20%
『ブス』『死ね』『消えろ』『カス』・・・
≪国民的嫌われアイドル≫として名を馳せている一条穂乃果(いちじょうほのか)は主人公である一条朔(いちじょうさく)の義姉であった。毒舌、憎まれ口、侮蔑、差別発言を繰り返す穂乃果のイメージはメディアと
☆7VENUS☆のメンバーで作り上げた虚構のアイドルだった。本当は誰よりも優しく努力家な穂乃果に対する誹謗中傷に、朔はアイドルを辞めるように説得するが断れる。どんなになってもめげずに最高のアイドルを目指す穂乃果に折れて朔は手助けしようと決意。
毒親に一度殺されて転生した朔には異世界で得た勇者兼魔王の力があり、配下の≪魔王の七剣≫もこっちの世界に転移してきていた。手始めに穂乃果をあらゆる手段を使ってイジメる☆7VENUS☆の七人のメンバーを追放、復讐し、配下である≪魔王の七剣≫で☆7VENUS☆のメンバーの座を乗っ取ろうとする。
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 00:39:05
29139文字
会話率:64%
突然会社を解雇された山野紅葉。
先月は付き合っていた彼とも別れる羽目になり、今一番人生でへこんでいる。
そんな紅葉は、ひょんなことから祖母から譲り受けた迷宮を管理する事に……
果たして上手く行くのだろうか。
一抹の不安を感じつつ行き当たりば
ったりで対応いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 20:01:27
48077文字
会話率:38%
バイオスリープ装置が突如として停止し、眠っていた少年達が目覚めたのは未来の日本。
だがそこには既に「日本」は存在せず、
巨大なバケモノが徘徊する無秩序なゲーム世界のようになってしまっていた。
植物も生物も激変した密林の中、施設の装置を使い
ながら生き抜く主人公達だったが、その過酷さゆえか主人公は他の少年達に「鬱憤の刷毛口」として扱われ始めてしまう。
嘲笑、酷使、実験台……格下扱いの果てに追放されてしまい、野垂れ死に寸前だったのだが――
“ある一人のオッサン”と出会い、主人公の運命は大きく転換することになる。
彼は未来の日本を旅する【探索者】であり、魔法のような特殊な能力を持っていた。
しかも彼は「お前にもその力は存在するはずだ」と言う。
そのオッサンによって主人公は自分の未知なる力に目覚め、荒野と密林に支配された大地を【探索者】として冒険することに。主人公は、変わり果てた世界へ飛び出していく。
……【超回復】という、一見してあまり役に立たない能力を使って。
これは、約束された「大地の果て」まで向かう、少年とオッサンの物語である。
―――――――
荒野と遺跡だらけの未来世界を旅するポスアポ冒険モノBLです。
※ざまあ展開はお話の後半あたりです。
※基本オッサン×主人公。主人公総受け、攻めは攻め固定。
もう一度言います「オッサン攻め」です。
※9月中は一日に複数回更新です。時間は不定期。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 23:08:01
158707文字
会話率:28%
「お前のような無能は我が一族には不要だ。出ていけ!」
先祖代々、騎士の家系であるエッヂア家に生まれたイル。
剣の才能がなかった彼は屋敷の雑用係として酷使される日々を送っていたが、独自に編み出した『生活魔法』でなんとか業務を終わらせていた。
ある日、父親に呼び出されたイルは屋敷から追放されてしまう。
行く当てもなく放浪するイルは、街で出会った少女サナを暴漢から救う。
実はサナは王国の御三家と呼ばれる名家のお嬢様で、サナに拾われたイルは執事として暮らすことになり―――?
一方、イルを追放したエッヂア家はイルが日々こなしていた掃除や洗濯などの業務が溜まっていき、没落していくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 18:00:00
82495文字
会話率:44%
これは最新のスマホを手に入れて、浮かれた状態で最新のゲームを始めたあなたの物語。
まるで本当に異世界に降り立った様に錯覚してしまうとまで言われる最新のVRゲームアプリ。
配信予定のそのVRゲームアプリの名は【アナザーワールドオンライン】
。
それはVRゲームのはずだった。
起動と同時に異世界で目を覚ます大勢のプレイヤー達。
キャラクタークリエイトしたゲームキャラの体でゲーム世界に降り立つ者・・・
ゲーム世界のキャラクターの体に転生した者・・・
それが命を懸けたデスゲームである事に気付いた頃には遅く、
主人公は運悪く、様々な問題を抱えて滅亡した亡国の王子であり、大陸中から嫌われる残虐な一族の五男という設定を持ったキャラクターとなってしまっていた。
持っているのは、身体能力がある程度高いだけのゲームプレイヤーとしては最弱の体と、溢れ出る魅力とカリスマ性だけ。
3日毎に異世界と現実世界を行き来しながら、両方の正解で異世界の住人達や他のプレイヤー達の様々な思惑に巻き込まれながらも、
手にしたカリスマ性で生き抜くことを強く誓う。
「志願者よ!いや!同志達よ!光の人である証を!その証を天高く掲げてくれっ!」
同じプレイヤーや異世界の住人達を配下に加え、神々の用意したこのゲームのクリアを目指し、平穏な日常に戻る為に奔走する。
ブックマークや評価、コメント等いただけたら滅茶苦茶うれしいです。モチベーション上がるのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 13:02:07
152949文字
会話率:28%