地面に頭をぶつけた拍子に、私は前世の記憶を取り戻した。それは、他力本願をモットーに生きていた、無職独身アラサー女の記憶だ。
現状を確認してみると、今世の私が生きているのは危険なファンタジー異世界で、自分の身体は幼気な六歳児だと判明。しか
も、社会的地位が不安定な孤児だった。
前世は日本で生まれ育ち、親の脛を齧って生きていた私には、なんとも厳しい現状……。更に悪いことは重なり、今世の私の身体には『虫一匹殺せない』という縛りが設けられていた。
人を襲う魔物、凶悪な犯罪者、国家間の戦争──様々な暴力が渦巻く異世界で、か弱い私は生きていけるのか……!?
幸いにも、魔物使いの才能があったから、そこに活路を見出したけど……私って、生まれ変わっても他力本願がモットーみたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:10:00
479217文字
会話率:33%
「娘のために、敵となりうる存在は全て排除します!」
従妹一家に乗っ取られ、虐げられてきた侯爵令嬢アリーシア。
氷の皇子と呼ばれ皇帝となるカシウス陛下に見初められ皇妃となるも、戦争のため心を通わせる間はなかった。
一度きりの逢瀬で娘を産むも
、皇帝の不在を狙った従妹マリナより嘘の証拠をでっちあげられ、偽皇妃として投獄される。
アリーシアは娘を奪われ、断罪され、非業の死を遂げた……はずだったが、時を遡り人形から女の子の声が聞こえるようになる。
声を守護霊と信じ、アリーシアは再び娘をこの手に抱くために誓う。
自分を陥れ、娘の障害となる者たちへの復讐と、愛はなくても再び皇妃となることを。
※第1部完結まで書き溜めており、全29話で毎日更新いたします。
※残酷・暴力・性描写について、直接的な描写はありませんが、想起させる部分はあります。
※カクヨムにも同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:01:05
78802文字
会話率:33%
世界は幾度(いくど)も救われてきた。
魔王とそれに立ち向かう数々の英雄たち。
その戦いは、いつだって人間にとってのハッピーエンドで締(し)めくくられる。
お決まりの結果。
輪転(りんてん)の運命。
それは立場を変えれば、耐え難い不条理の
歴史だった。
平等であるはずの世界は、今までずっと魔族たちの命懸けの努力を無視し続けてきたのだ。
どんなに積み上げても、ご都合よく出てくる唐突な暴力。
これではダメだ。
若き魔王が立ち上がった。
この理不尽な世界の法則を破壊しなければならない。
魔王は、起死回生となる力をこの世界ではない、異世界に求めた。
古から存在する魔術儀式が敢行(かんこう)される。
世界でもっとも冷酷で、もっとも殺意に満ちた存在を招き入れるために。
そこで召喚されたのは‥‥。
・・・
魔王より残虐。
魔王よりチート。
少年魔王を翻弄する、転生したメンヘラ女の爆虐劇。
『もういいよ、お前が魔王で!?』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
35207文字
会話率:28%
山奥で恋人と静かな暮らしをしていた少女ウルカ。しかし、ただ日常を過ごしていただけの彼女に、悪に手を染めたことなど唯の一度も無い彼女に、理不尽が襲い掛かる。謂れの無い暴力で、これまでの日常は崩壊し、奪われる。その身を魔に転じさせた彼女は、全て
を奪った者どもに復讐を誓う...
※主人公は現地人です。勇者、転移者などは主人公ではないです。
R15、残酷な描写ありは一応です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
268852文字
会話率:66%
前世の記憶を持ったまま魔族に生まれ変わったレビィ。生まれ育った環境は力と魔力の高いものが権力者として周りを支配する魔界の辺境だった。
明らかに体格が周りの魔族の子たちと比べて貧相かつ魔法の才能も平均程度の自分は明らかにカーストの下の分類で
強者の顔色を伺いながら暴力に耐えていかなければいけない…
絶望から解放されるためレビィがとった行動は…
『俺…人間のふりをして暮らしていこう!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:36:57
24159文字
会話率:39%
「敗北を知ってるんじゃないですか、先輩は人間として負け犬ですからね」
「明日からリード付けて学校に登校すればいいんだろ?!」
「言ってません、分かりやすくあらすじを言って下さい」
「文芸部の話、それ以上あるのか?」
「暴力的な表現が多いとか
じゃないですかね」
「お前のせいじゃん」
「責任転換でご飯食べていけますよ」
「ありがとう、それしか言葉が見つからない」
「もっと探してみて下さい、それ以外絶対あります」
「名前からだな」
「えー急に常識人振りますね、|柊《ひいらぎ》|貴音《たかね》です。これが遺書にならないことを祈ってます」
「|西藤《さいとう》|哲也《てつや》好きな食べ物は固形物」
「そういうの要ります?私は要りませんでしたけど」
「柊、自分の意見が他人の常識だと思うなってインターネットで習っただろ」
「それちゃんと習えてますかね・・?」
「ネットには真実しかないからな」
「右の道と左の道、両方が正しいと書かれてたらどうなるんですか?」
「正解は沈黙」
「うざいですね」
文芸部での日常サスペンスラブコメ
ストックホルム症候群とガスライティング的な
自己愛性作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:21:01
179258文字
会話率:73%
残酷な仕打ちを受け続けて人間に絶望し、世界中に最悪の疫病を撒き散らした元奴隷で無敵の人な主人公が、死後に暖かな家庭のもとへ転生し、たくさんの優しい人々と触れあうことで人間の心を取り戻していく。
しかし平穏な暮らしをしているうち、自分の転
生した時間軸が、かつて死神と呼ばれていた自分が疫病を撒き散らした20年ほど前であることに気づく。
主人公は愛する家族や友人たちを死の運命から救うべく、そしてかつての自分を止めるために奔走する。
※この小説には残酷な表現、暴力的な描写、性的な行為を匂わせるシーンが少なからず含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:01:39
31092文字
会話率:34%
時は近未来、フルダイブ型VRMMOに一本の新作サービスの開始延期がされていた。
アンノウンディザスターオンライン、探索型サバイバルゲームというジャンルではあるが暴力的猟奇的な内容で待ったがかかっていたのであるが、サービス開始の告知が行われる
。
主人公の二味 友里(にみ ゆり)はホラー大好きの友人に誘われこのVRMMOをプレイするのだった。
作者は書く実力も知識もかなり不足しています。指摘がありましたらいただけると幸いです。
更新はストック無しで書きあがり次第更新をかけたいと考えています。(不定期更新になります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:41:42
847646文字
会話率:28%
第3王子アクセルには王になるという野望がある。
父親である王が意識不明の重体に陥ったという知らせを受けたアクセルは、ついに動き出す。
第1王子の王太子ローレン。
第1王女の狂女カーケン。
第2王子の冷血漢レイス。
強力なライバルたちとの王位
争奪戦が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:35:37
74468文字
会話率:56%
それは一人の映画コレクターの死から始まった――
高名な映画コレクターの佐山義之氏が亡くなった。日比野恵の働く国立映画資料館の元にその一報が入ったのは、彼のコレクションを極秘に保全してほしいという依頼が死去当日に届いたから。彼の死を周りに悟
られないようにと遺族に厳命を受け、ひっそり向かった佐山邸。貴重な映画資料に溢れたコレクションハウスと化したそこは厳重なセキュリティがかけられていたはずなのに、何故か無人の邸の地下に別の映画コレクターの他殺体が見つかる――。
手に入れられる訳がないと思われていた幻のコレクションの存在とその行方は? カルト映画『夜を殺めた姉妹』との関連性とは? 残された資料を元に調査に乗り出すうちに、日比野達はコレクター達の欲と闇に巻き込まれて行く。
※この作品はフィクションです。実在の場所、人物、映画とは一切関係ありません。
※残酷描写、暴力描写、流血描写があります。
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:42:03
5005文字
会話率:55%
私は突然、気づいたら空から落ちていた。………父と母に謝罪を述べながら、地上でグチャグチャになる運命を受け入れようとしたが、それを助けたのは、銀髪の魔法使いだった。その魔法使い曰く、私は「神に愛された存在」らしいが、どの神に愛されたのかが分か
らない。私と同じく約100年前に、時の神に愛され飛ばされた魔法使いテオドールと共に、私は自分を愛した神が誰なのかを探す旅に出る。
………その神に出逢ったら、絶対に殴ってやる!!!
★自分を召喚した神様をぶん殴るべく、江戸っ子魔法使いと旅に出る物語です。★主人公は結構暴力的です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:22:05
9731文字
会話率:57%
おれには幼馴染がいる。
彼女は高校2年生でクラスで一番の人気者、
他にも勉強が出来て、誰に対しても優しく、
悪口など言わない。
ただ俺一人を除いて。
俺に対しては悪口、暴力を容赦なくふるう。
だがそれが俺と幼馴染の日常。
幼馴染は幼馴染
。
それ以上でも以下でもない関係が続くことを願う
主人公。
しかし、幼馴染はそれ以上の関係を望んでいて!?
幼馴染との青春日常ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:01:26
35461文字
会話率:54%
時は幕末、国定忠治に憧れた主人公は、生まれた故郷を捨て任侠の世界へと飛び出した。
そこでとある女性の受難を救うべく悪漢どもの前に飛び出したのだが…。まあ、誰ひとり味方する者もなく飛び出したんだから、数の暴力に敵うはずもなく返り討ちに。そ
してその女性も悲惨な最期を迎えるという運命も変わらず。
目覚めた主人公の前に現れた幼女。この子は自分とあの彼女との娘を名乗る女神だった。いやそんなの身に覚えは無いんだけど。だって俺って…。
そんな主人公の言葉を余所に幼女は言う、主人公を別世界へと転生させると。
てなわけで、今回は異世界転生ものです。ただ別作品がメインのためこちらは気が向いた時にってことになり、投稿時期についてはどのようになるかは不明瞭です。また、その場の発作的衝動による投稿なので作者本人にもその先行きは不明です。大丈夫かな、これ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 08:30:00
45154文字
会話率:26%
人間と獣人の国アールヴ連合王国。
神官だったティティア・ビアンコは選定の石に選ばれ聖女見習いとなる。
聖女見習いは新年の儀で正式に聖女となり、守護結界を張る。そしてその後、獣人の国にいる生ける神竜王の元に奉公することが聖女としての務めだった
。
初仕事である新年の儀当日。
前聖女ダニエラによる嫌がらせや、自身に想いを寄せる第一王子リッカルドから意味不明な手紙とプレゼントを貰い、困惑しつつも本番を迎えた。
いざ守護結界を張ろうとするも上手くいかない。
ダニエラとリッカルド、そして大神官がティティアを聖女にさせない為に結託した罠だった。
このままではリッカルドの寝所に連れて行かれてしまう。
そんな時、竜王が現れ……。
聖女ティティアが竜王クラノスに溺愛される恋愛物語
※暴力的表現がありますので注意してください。
念の為のR15では無く全体的にがっつりR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:19:20
108622文字
会話率:57%
わたしに与えられた人生は、ただただいいなりに働く毎日だった、
いつしか笑う事も怒る事も忘れても、それでも日々は続く、
頑張っても頑張っても、さらなる絶望はやってくる、
優しく生きて被害者になるのが正しいのか、
冷たくとも強く生きるのが正し
いのか、
生きるためなら、飯を食うためなら、
人さらいも犯罪もいとわない奴らは山ほどいる、
それならいっそ・・・
少しレトロな世界のどこかで、
少女は強く生きるための現実に直面し、
社会で仕事をする厳しさを知っていく、
・・・
所々、暴力的な表現と偏見に満ちた考えがあります、
読みづらい部分も多々々あると思います。
(小説と言えるかどうかも怪しいですが、)
稚拙な言葉と未熟な挿絵ではありますが、
見て頂いた方の貴重なお時間の一端を担えれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:00:00
88008文字
会話率:77%
「血は水よりも濃く、水は命より重い」
四大災害により世界人口が激減し文明は後退、国家の多くが解体された時代。
民間企業による【統治区(ドミニオン)】のなかでは民営化水道局が人々の生死を握り、最下層の貧民は命をつなぐための水にすら困窮する
始末。
そこで貧民窟を根城とする極道・華僑・商業組合の三組織は手を組み、水道網から水の窃盗を繰り返していた。
張り巡らされた水道網を守るのは末端子拡張機構(エンデバイス)と呼ばれる増幅器で感覚器官の能力を強化された――水道警備兵。
挑むのはトラウマを種に目覚める特殊能力『プライア』を宿した――水泥棒たち。
もはや日常と化した水の奪い合い。
そのさなか、水泥棒のひとりである円藤理逸は異邦人の少女と出会う。
「少しだけ──頼らせてもらっても、いいですか」
言って、彼女は水道局の強力な電子制御錠を単独で支配(ハック)した。
失われたはずの電子技術を持ち、追われる身の少女。莫大な価値を持つ彼女と共に、理逸は否応なしに事件に巻き込まれていく。
雨の恵みを求めてうごめく、アポカリプティック・サイバーパンク始動。
※カクヨムにも同タイトルで掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 03:01:31
475006文字
会話率:42%
目が覚めると、僕は異世界にいた。
何故? どうして? そう考える間もなく、両親には捨てられた。
犬に襲われ、どうしようもない状況で、僕は魔法に目覚める。
さしあたって、求めるのは安全と知識。開拓村で魔法の力を使い、知識を求める日々。
安定
した日々の中、新たに目覚める力。
その力の代償に、僕は村から新しい街へと踏み出さなければならなかった。
これは少し臆病な少年が、知恵を使い、暴力を使い、時には運に助けられながらも懸命に生きるお話。
彼はいつしか、<奇跡>と呼ばれた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 01:26:21
5069004文字
会話率:34%
主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。
産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。
奴隷としての生活は過酷なものだった。
主人の寵愛を得て、自分だけが境遇から抜けださんとする奴隷同士の裏切り、嫉妬、欺瞞。
陽炎は親のこ
とを恨んではいない。
――ただ、諦めていた。
あるとき、陽炎は奉公先の客人に見初められる。
客人が大枚を払うというと、元の主人は快く陽炎を譲り渡した。
客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。
道具は、自分の受けた怪我の体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。
星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性だった。
星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。
陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。
これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。
大長編の第一部。
※某所にも「ベルベットプラネタリウム(略称)」というタイトルで載せてあります。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。
女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。
※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます。不安を煽りたいわけではなく、数年前の作品にそういう表現が偶々あっただけです。この作品は数年前の物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 01:09:15
233389文字
会話率:38%
探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。
自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松(いちまつ)は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる。
のっぺらぼうのはずの顔には、亡き母親の顔が映っていた――そ
の後市松が輝夜の命と顔を奪おうと狙っている事実が判明するも、情がわいた市松は一族を裏切り輝夜を命がけで守る。
輝夜もまた母親の顔を盗んで殺した市松を許し、市松の苦悩を知る。
市松は人間の顔が欲しいと願い、ケサランパサランを使い叶えるも、輝夜がその後死んだ行為によって願いをなかった行いとする。
世界線はそうして輝夜が生きていた軸と戻り、相も変わらず怪異と過ごしていたが、輝夜にはとんでもない隠れた美学があった。
輝夜の美学を知った市松は、輝夜をただの人間に戻したがる。そうでないと、輝夜はきっと人間の輪から外れる。
『そう、それなら貴方は今まで気狂いな偽善を貫いてきたのね』
輝夜の美学に惚れ込んだ者達は輝夜に傾倒していき、まるで信仰のような恋模様も出来上がっていく。
恋心を殺し、味方になった怪異や市松は、輝夜の美学をねじ伏せようとするも、輝夜の友達は告げた。
「行動力がありすぎる善だと思っておけばいいじゃないか。真っ当な善なんてない。狂気なんだよ、善人は」
果たして狂っているのは輝夜か、周りか、それとも人間か。
善について語ろう。これは善とは何かを、吟味し続ける話だ。
何処まで人は犠牲になれるのか、何処まで人は善に狂っていられるのか。
人のために動く心や助けたいと感じる気持ちは、何処までが偽善で善なのか。本心を偽ってでも助けるのは偽善なのか。
その答えが見つかったとき、初めて輝夜は正常となるのかもしれない――。
※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。
※短編集ではありますが、話数が多いため連載にさせて頂きます。
ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 04:44:31
281890文字
会話率:43%
スラムに生まれた一人の子供。
社会から疎外され、理不尽暴力に屈する日々。
大切なモノは悉く手のひらからこぼれ落ち、自らをこんな仕打ちにした世界そのものを破壊するべく力を求める物語。
最終更新:2024-04-28 00:29:50
271494文字
会話率:40%
辺境の村で暮らす少年、オスカーの慎ましくも平穏な暮らしは、一夜にして奪い去られた。
蛮族に村を焼かれ、両親さえも見捨てて逃げ出した彼は、理不尽な暴力を、不条理な世界を、そしてなによりも無力な我が身を呪う。
「力が、欲しいですか」
ひとりぼっちの少年に問いかけるのは、彼と同様孤独に打ち捨てられていた古代文明の機械兵器少女。
少年は、名もなき少女の手を取り、絶望の淵から再び立ち上がる。
これは、出会ったふたりが大切な場所を作り上げていく、絆と成長の物作りファンタジーラブコメ(自称)である。
★☆ 各章末に資料集(設定、デザイン、ファンアート)を設置しています。各章のネタバレを含みますので、ご注意ください。 ☆★
★☆ 本編完結しました! ☆★
後日談にあたる『あふたー』の連載を開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 00:17:08
2200496文字
会話率:29%