世の中は、あっさりと元に戻った筈だった。
だが、悪夢のような時代が終った反動は思わぬ形で……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2023-02-13 01:10:50
2663文字
会話率:22%
表現の自由の為なら、同人誌作家など何人死のうと知った事か。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2022-05-20 10:54:17
2034文字
会話率:50%
事実上の表現弾圧は、ちょっとした社会変化であっさり起きてしまう。
ましてや……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-11-22 16:00:20
2758文字
会話率:23%
聖女召喚の儀式で異世界に召喚されたヘテラは、共に飛ばされた少女に陥れられ、魔女として認定される。
だから彼女は聖女として人々に崇められることになった少女や、自分の話を聞かずに弾圧した異世界の人々に報復を受けさせることを誓った。
しかし
酷い仕打ちを受け続けたヘテラは人を信頼することが難しくなり、やがて保護しようとする者すら信じられなくなってしまう。
けれど小さな家に閉じ込められていた美しい青年が、彼女を少しづつ癒していく。
そして自らが作り出す毒薬を使い、疑心暗鬼ながらも少しづつ自分の居場所を作り出していく。
これは異世界で魔女にされてしまった少女が、それでも魔女として生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 16:01:19
196474文字
会話率:35%
「この国には教会を弾圧しようとする動きが強くなっている。マリーデル、君だけでも逃げるんだ」
「はい!!! 分かりました!!!」
やたらと声が大きい聖女マリーデルを追い越した司祭はほくそ笑んでいた。聖女が出て行っている間に教会を引き払い、
自分は平民へと戻って穏やかな生活を送るのだと。理想の未来図を思い描きながら、迎えた翌朝。彼の耳に届いた第一報はと言うと。
「司祭様!! ただいま帰って来ました!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 11:45:57
8188文字
会話率:66%
幕末維新の激動最中の明治2年、出羽国にひとりの男の子が誕生しました。少年は賊軍の地に生を受けながらも、教育熱心な家族の愛情の中で成長していきます。彼こそ、後にポーツマス日露講話条約の随行員として堪能なフランス語を駆使して講話締結に尽力し、第
一次世界大戦後に成立した国際連盟の日本全権として活躍、その人格的高潔さは世界的にも称賛されて、アジア人として初の国際司法裁判所長官に満場一致で選出された法学博士安達峰一郎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:08:33
412428文字
会話率:32%
『皇女』アレクシアは幼い頃から前世の体験を夢に見続けていた。その記憶を活かして腐敗した帝国を導こうと努力を重ねていたが後継者争いに敗れ、首都から遥か離れた大貴族に嫁がされてしまい世界への復讐を誓う。
一方、百年に渡り弾圧されてきた旧王国に誕
生した『勇者』アルバートは革命を企てる同志達と共に圧政を敷く帝国を打ち砕くべく立ち上がる。
これは、同じ時代を戦い抜いた二人を追う物語。
※初回は五話まで、以降毎週水曜18時目安で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 22:02:17
483468文字
会話率:42%
「アイです! 死因は轢断、三度の飯より色彩図鑑を食べたいくらいに好き! むしゃむしゃ。
せっかく異世界転生を当てたので、色彩の圧政に反乱起こしてみようと思います。
兄(ネリアル)も太鼓判を押すほど、頭弱い子ですがどうぞ宜しく! 」
*_ + ◆◇◆◇+_*
転生した異世界の『人』達は、宝石や花の色彩を髪筋や双眸に宿していた。生ける絵の具である彼らは、色(いのち)を為政者に弾圧されている……。
自由な色彩が快楽その物である『アイ』と、ミステリアスな兄『ネリアル』が、コーディネートと異能力バトルにより、色彩の異世界に反乱の旗を翻す!
*_ + ◆◇◆◇+_*
ps.作者の気まぐれで更新していく物語なので、悪しからず。
カクヨミ様にも投稿あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 16:37:40
38448文字
会話率:41%
19世紀初の朝鮮。新王の即位と共に天主教(キリスト教)に対する激しい弾圧が始まった。信仰を守るために信徒・黄嗣永は北京にいる司祭に救援の手紙を送ることにしたのだが…。
最終更新:2022-10-20 23:00:00
1364文字
会話率:23%
遥か昔、天地創造を為した神の血を啜った天使達がいた。彼らは濁天と呼ばれ、神濁という強力な力をその身に宿した。濁天の対をなす天使達は清天と呼ばれ、濁天を弾圧した。清天を恐れた濁天達は下界へ逃亡したが、一部の濁天が神濁の力を増大させ、世界を滅
ぼす脅威となった。
神濁を浄化する事のできる聖女アンゼリカは、聖都郊外の小さな港町で穏やかな日々を過ごしていた。しかし、町外れにある隠れ家で干渉を禁じられた存在である濁天ロアと出会った事で、アンゼリカの知る世界の根本が覆っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 07:00:00
24857文字
会話率:47%
二十四時間戦争後、絶滅寸前となった人類は、コンピュータと機械により保護されることとなる。そうして細々と生き長らえてきた人類だったが、時のたつうちに、いつしかコンピュータは『神』と崇められ、そして恐れられるようになった。
なぜなら、『神
』は人類に対し、絶対の服従を求め始めたからだ。人類はまったく自由のない、まるで機械のような生活を強いられることとなる。
それをよしとせず『神』に従わぬ者は、その保護下から追い出され、逆らう者は弾圧された。彼等は『神』に対抗すべく団結。レジスタンス組織を結成するが、その力の差はいかんともしがたく、まともに戦っても、勝てるはずはなかった。
そんな時、レジスタンスの戦士と、『神』のひとりだったと名乗る老人が出会う。
『神』は人類をどこへ導こうというのか?
※自サイト閉鎖に伴いこちらへ移動。
初回公開時と比べ副題がついています。
その他ちょっとだけ表現等変わっているところがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 12:00:00
62229文字
会話率:37%
クリデミア王国はシグルン王国に反旗を翻し、滅ぼされた。その生き残りの王女であるレティーシアは、王国を制圧したシグルンの血の将軍ことライザックに「身内を殺されたくなければ俺のものになれ」と突きつけられる。
幼い従兄弟や叔母のためにその屈辱に耐
えることにしたレティーシアだが、敗戦国を弾圧せず立て直そうとする残酷なはずのライザックの様子が少しずつ気になり始めて……。
誰からも愛されず血みどろの人生を送らざるを得なかった孤独な男がたった一人を求めた結末は。
*監禁上等、無理矢理関係を持ちますが、直接表現はありません。ライザックは正直病んでますが、バッドエンドではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 10:15:22
154451文字
会話率:35%
2021~2030年
ウイルス拡大によって無人化計画始動
ウイルスは無人化計画による始動
疑似的な自作自演的な活動により開始された
それに伴い、中国との利益の合致により秘密裏に合理結託した国々と偽物エリートから
疑似的な開拓時代の政府を開
始する
保守派の主導者を疑似的殺人繰り返す
自殺に見せかけた多発が開始される
「暗黒の1か月」これにより多発的に疑似的死亡が多発される
検索エンジンからも
AI修正機能によってネガティブ要素をブロックしていた
しかし国民の大半が止めない為に規制を開始された
「言論の弾圧」を国民自体が否定していた層によって
この考えすらも暴言だと口にされるようにあって
致命的自滅を導く事になった
その間
世界は発展していった
保守派の間違いが一つある
それは技術の進化度合いだった
これを盾にしながら中国は散々と世界を叩きのめしていた
保守派を潰して自分達の勝手の良い世界へと作り上げ
ディストピア社会が確立される
その世界を人々は堪能していた
※だいぶ前に書いてたSFネタ
セリフやキャラクターに昇華させるのクソ怠いし利益にならんのでそのまま書き終える折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 13:04:21
7670文字
会話率:57%
近未来、人類は新たな進化を遂げた。
西暦2006年、突如として地球近傍に飛来した彗星は地球上に未知なる物質、『シミライ1241』と呼ばれる因子を撒き散らした。
この世紀の天体ショーに世界は湧き、人類はこれら物質を新たる可能性を秘めた大発
見として、挙って研究に努めた。
西暦2019年、『シミライ1241』が発見されてから13年。
世界各地で異変が起きた。
年齢13歳を迎えた少年少女たちに突如として異能とも言える特異能力が発現したのだ。
念力や人体発火、空中浮遊と言った能力を備えた子供たちは当初こそ持て囃されたが、次第に周囲の大人たちからは畏怖の対象となり、やがて弾圧されていく。
そして時が流れ、西暦2025年。
差別や弾圧、圧政を打破すべく立ち上がった特異能力者たちは自らを新人類『シミライ』と名乗り、全世界を相手に一斉蜂起した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:20:51
5826文字
会話率:25%
日本史の教科書にも出てくる、
江戸末期の『天保の改革』。
このとき、
南町奉行|鳥居耀蔵《とりいようぞう》の「綱紀粛正」の指揮により、
為山春水や柳亭種彦といった人気作家たちが
「風紀を乱す作風」とみなされ、
投獄の上、非業の死を遂げて
いった。
これはもはや昔の話?
そうではなかった。
「おもしろきもの」を
追求するクリエイター達と、
鳥居耀蔵派との血みどろの対決は、
202*年の今、東京で最終決戦を
迎えようとしていたのである。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 18:31:51
2815文字
会話率:17%
戦後日本の政治の元型は、なんといっても占領期の占領政策にあります。連合国軍最高司令官総司令部いわゆるGHQによる占領政策は日本の民主化だったと歴史教科書は教えています。しかし、よくよく考えるといくつもの疑問が浮上してきます。
そもそも日
本は民主国家でした。戦前の日本には帝国議会があり、裁判権も独立しており、普通選挙さえ実施されていました。当時の世界水準で見ても立派な民主国家でした。これに対してアメリカでは黒人に参政権が与えられていませんでした。民主主義の先進国はむしろ日本でした。民主主義後進国のアメリカが日本を民主化するという論理は完全に矛盾しています。
戦前の日本は防共国家でした。共産主義と戦っていたのです。治安維持法によって日本共産党は解体され、ゾルゲなどのスパイを逮捕していました。終戦後、治安維持法を消し去ったのはGHQです。日本共産党が復活し、社会の各領域に共産主義者が浸透していきました。これは共産化です。
GHQの官僚たちは、ルーズベルト大統領の政策ブレーンだった共産主義者です。彼らはニュー・ディーラーと呼ばれていましたが、実際には共産主義者だったのです。日本は彼らによって共産化されました。
GHQが実際に占領政策で嫉視した政策は、民主化とはかけ離れた圧政でした。戦勝国と戦敗国をあきらかに差別していました。連合国軍将兵が強盗や強姦をはたらいてもいっさい不問に付されました。GHQは日本の主権を奪い、まるで幼い子供がオモチャをいじくりまわすような無邪気さで、日本の憲法をはじめとする諸制度を改変しました。大東亜戦争の真実を捏造し、隠蔽し、虚偽を推し広めるプロパガンダを実施しました。GHQに対する一切の批判を言論弾圧しました。検閲を大々的に実施しました。日本の産業を弱体化させ、軍隊を放棄させ、警察から銃をとりあげ、日本の農業国家化を推進しました。不法入国する朝鮮人を野放しにして、その朝鮮人を準戦勝国民とし、各種の犯罪行為を許容し、特権さえ与えました。
これが占領政策の現実でした。はたしてこれが民主化といえるでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 11:08:24
41822文字
会話率:18%
毒舌和尚として親しまれた今東光は、天台宗の大僧正にして直木賞作家、かつ国会議員にもなるなど各方面で八面六臂の活躍をした人物である。津軽藩士の血筋を受け継ぎ、父は外国航路の船長で、母は教養豊かな妻女であった。しかし、東光の学歴は中学中退でし
かなく、しかも母親との間に激しい葛藤を抱え、世に出てからも周囲との衝突の絶えない問題児であった。
そんな東光は、若き日、文学に志し、小説家になろうと独自の努力を重ねていた。しかし、母親の綾はこれを嫌い、様々な方法で妨害した。その弾圧ぶりは強烈だったが、東光はあくまでも文学に執着した。以後、母子の葛藤と文学修行が続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-27 07:50:25
90508文字
会話率:38%
寛永期、江戸時代が飛躍的に発展した時代である。が同時に数多の
大名の改易により多数の浪人が江戸に流れ込んできて非常に治安の
悪い時代でもあった。
また参勤交代やキリシタン禁止令など制定など弾圧的な政治に、
諸藩の不満は高まっていた。
そこで
幕府は、無役の御家人が働きを求めて来る小普請組の中から、
腕の立つ者たちを集め、公にできない(公にすることにより反幕の
気運が高まりそうな)事案を内々に処理する裏夫役を与えていた。
そこに何も知らずに小普請組入りした、無役の御家人・美馬清史郎が
巻き込まれ、裏の夫役を請け負いながら成長していく物語。
架空の設定としての裏小普請組の仕組みは、若年寄直接の差配で
主に寛永寺や増上寺など寺社の普請を任せている普請奉行配下の中に
普請奉行、旗本の小普請組組頭を介さず(知らせず)に置かれている。
寺社普請配下に置くのは、城の普請方に置くよりは目立ちづらく、
また若年寄が訪れても違和感がないことから。寛永寺貫主である天海も
組織に関りを持っている。
構成は探索方、仕置方、掃除方の三つからなり、基本的に各方三人一組
として動き、夫役によっては何組かで動くこともある。裏の夫役に
関わる御家人の実数はわかっていない…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 00:38:06
9335文字
会話率:38%
これは病気が流行し、沢山の人間が死んでいった後のお話。
流行り病の流行中、沢山の人間が教会で神に祈りを捧げた。
だが病は治らず、死人は増えるばかり。
そんな中、砂漠から来た通称『砂塵の民』は王国の人間に予防法、治療の仕方を教え徐々に病気は終
息した。
だが流行り病の終息後、『神に祈っても意味が無い』など教会に対する不満がつのるようになった。
信者が減少することを恐れた教会は『病気は砂塵の民のせいである!奴等がいる限り病はまた流行する!』と宣言。
砂塵の民への弾圧と虐殺を行う。
砂塵の民の戦士であるラシドは他の戦士と共に敵国であるティエップ王国との戦争に赴いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 13:20:19
8794文字
会話率:59%
[亜空間の戦士 -ドミヌス転生編- 概要]
千五百年に一度の龍(りゅう)玉(ぎょく)の年に、強大な暗黒界魔族が龍の卵を狙って亜空間霊界に攻め寄せる。妖力を持つ魔族の大軍を撃退するためには、同じく龍玉の年に再来する亜空間霊界の「失われた種
族」の力が必要不可欠だった。
しかし、その再生に障害が起こり、先触れとなる失われた種族の「先兵(せんぺい)」が、誤って通常空間の人間界に生まれてきたため、亜空間霊界は危機に陥った。
一方、人間界では人間の大脳皮質に情報をダウンロードする情報システム「ドミヌス」せいで、学校など知識を売り物にする産業が崩壊し、社会が一変しつつあった。更に、ドミヌスが脳の神経伝達物質をコントロールして幸福感を生み出す「ドミヌス転生」を開始したことで、ドミヌスによる社会支配と異端者弾圧が進み始めていた。
亜空間の戦士三部作の第一部であるドミヌス転生編は、ドミヌスに脳を支配されることに抵抗した異端者で超能力者の村崎(むらさき)美紀(みき)と夏(なつ)野(の)慎(しん)吾(ご)の二人が、失われた種族の先兵である謎の少女御子(みこ)神(がみ)静(しず)香(か)とともにドミヌスと戦い、亜空間霊界を暗黒界魔族の侵略から守る、亜空間の戦士として迎(むか)えられるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 19:00:00
41449文字
会話率:32%
第1章「狐」(泰河)
片や霊感に乏しく、片や陰陽道にも多少通じる神社の次男という祓い屋二人が、齡三百だという狐に出会う話です。
第2章「花の名前」(ルカ)
日本で悪魔と出会う祓い屋とエクソシストの話です。
第3章「パライソへ」(泰
河/ルカ)
同じ街でキリシタン弾圧の記憶を追います。
第4章「伴天連」(泰河)
四人の祓い屋で 一つの件に当たります。
第5章「死神のピストル」(ルカ)
フランスの古城で花嫁さんを護ります。
第6章「泥濘」(泰河)
山間の集落の祟りに立ち向かいます。
第7章「蟲」(ルカ)
祓い屋・悪魔・山神、協力戦線です。
第8章「うたかた」(泰河)
海で呪詛付きバカンスです。
第9章「イカサマ天使」(ルカ)
『必ず取り返す』恋と戯曲のお話です。
「エブリスタ」(シリーズ #万象)
「カクヨム」(万象) にも 投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 14:00:00
2368081文字
会話率:22%
国民を根本的に守る仕組みが必要である
最終更新:2021-11-11 22:36:33
520文字
会話率:0%
人間社会の繁栄とともに人以外の種族の多くが神話や伝承の存在とされた世界。
絶対不幸の呪いと絶対幸福の守護という相反する運命を同時に背負った王国騎士のガーネットは、魔女を封印する結界を張りなおすために訪れた森で、魔女アリスベルと出会う。そこ
でアリスベルは封印を張りなおしたところで意味がないことを告げ、さらに自身が社会復帰する手伝いをするように要求する。
とりあえず王都まで連れて行くだけという条件で同行を許すガーネットだが、王都への帰路で列車強盗に巻き込まれてしまう。成り行きで強盗団に立ち向かうことになったガーネットは強盗の目的が列車の積み荷であるエルフ族の身柄であることにたどり着き、そこで様々な空想上の存在が、実は「亜人種」としてこの世に存在し、生きながらえていることをしる。さらに、その亜人種の存在を亡き者にし、人だけの世界を作ろうとする者がいることも。
王都に帰還したガーネットは世間を騒がす連続殺人鬼事件を解決するよう依頼される。聞けば、亜人種は一般的には存在しないことになっている半面で、国政などからは存在を黙認されていただけだという。しかし今回の殺人鬼は実は亜人種で、それをつるし上げることで亜人種への弾圧を推し進めようとしているという。その裏で糸を引いているのが聖教会の崇拝対象であり、実質的に権力を恣にしている天使だと知ったガーネットは、ただ事件を解決、隠ぺいするのではなく、亜人種の存在を公にすることで天使も亜人種の一種でしかないことを知らしめ、さらには亜人種への不当な弾圧のない世界を作り出そうと画策する。
こうして、表舞台にひきずりだされた天使の悪事を公にし、連綿と進められてきた亜人種を亡き者とする思想も排除することに成功する。
しかし、特権階級に居座り続けた天使族から敵視されることとなったガーネットとアリスベルは、その目を逃れるために放浪の日々を余儀なくされるのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 19:01:05
164074文字
会話率:41%