シュタイザー侯爵家の長女『ストロベリー・ディ・シュタイザー』の人生は幼少期から波乱万丈であった。
銀髪&碧眼色の父、金髪&翠眼色の母、両親の色彩を受け継いだ、金髪&碧眼色の実兄。
そんな侯爵家に産まれた待望の長女は、ミルキーピンクの髪の毛
にパープルゴールドの眼。
両親どちらにもない色彩だった為、母は不貞を疑われるのを恐れ、産まれたばかりの娘を敷地内の旧侯爵邸へ隔離し、下働きメイドの娘(ハニーブロンドヘア&ヘーゼルアイ)を実娘として育てる事にした。
一方、本当の実娘『ストロベリー』は、産まれたばかりなのに泣きもせず、暴れたりもせず、無表情で一点を見詰めたまま微動だにしなかった……。
そんな赤ん坊の胸中は(クッソババアだな。あれが実母とかやばくね?パパンは何処よ?家庭を顧みないダメ親父か?ヘイゴッド、転生先が悪魔の住処ってこれ如何に?私に恨みでもあるんですか!?)だった。
そして泣きもせず、暴れたりもせず、ずっと無表情だった『ストロベリー』の第一声は、「おぎゃー」でも「うにゃー」でもなく、「くっそはりゃへった……」だった。
その声は、空が茜色に染まってきた頃に薄暗い部屋の中で静かに木霊した……。
※この小説は所謂『転生悪役令嬢』『転生ヒロイン』『ざまぁ』の王道ストーリーですが、剣と魔法の世界&乙女ゲームを模した世界なので、バトル有り恋愛有りのファンタジー小説になります。
※ギリギリR15を攻めます。
※残酷描写有りなので苦手な方は注意して下さい。
※主人公は「やられたら、やり返す」をモットーにしてるので、喧嘩っ早いし口が悪いです。
※色々な加護持ちなので、チート・オブ・ザ・チート。
※毎日1話ずつ更新する予定です。ゆるゆると進みます。
皆様のお気に入り登録やエールをお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:00:00
44293文字
会話率:16%
「俺はモナリザを造る。そしてモナリザと添い遂げるんだ」
イロハは生粋のモナリザ推しのオタクである。
モナリザの美しさに惚れ、モナリザに憧れているものの彼女は絵の中の存在であり実在しない。決して出会うことのできない初恋の相手。
悶々とした気
持ちを抱きながらも、少しでも彼女を理解するためにイロハは絵に打ち込む日々を送る。
そんなある日、画材の買い過ぎで金欠になったイロハは金になりそうな物を求めて亡き養父のアトリエへ入る。
一度も入ったことのなかった養父のアトリエの中には錬金術に関する本が置いてあった。
錬金術……その未知の技術に、イロハはとある可能性を見出す。『錬金術ならモナリザを造ることができるのではないか?』――と。
イロハは画家として培ったイメージ力、手先の繊細さ、知識、そして生まれながらに持つ特殊能力――常人より絵を細かく見切ることができる“色彩能力”を活かして錬金術に傾倒する。すべては愛しの彼女、モナリザに出会うために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:10:00
84550文字
会話率:48%
王族特有の色彩を持たない無能な王子をサポートするために婚約した公爵令嬢の私。初対面から王子に悪態を吐かれていたので、いつか必ず婚約を破談にすると決意していた。
卒業式のパーティーで、ある告白(告発?)をし、望み通り婚約は破談となり修道女にな
った。
そんな私の元に、元婚約者やら弟やらが訪ねてくる。
「今、私は幸せなの。ほっといて」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 18:04:42
11836文字
会話率:28%
色彩溢れる英雄譚。少年たちが織りなす冒険は、世界を塗り替えていくー
小さな村に住む少年、ムラサキと幼馴染のアオライは生まれながらにして "特色(スペクトル)" という不思議な能力を持っていた。
ある時、村に悪
党が乗り込んできた事を契機に、その根源となる悪の組織を壊滅させるため2人は未知の世界へと旅立つことに。
果たしてムラサキは憧れの英雄、ホワイトのように大切なものを守る事が出来るのか。
冒険の中で出会う様々な仲間と強大な敵、それぞれが持つ"色"が混ざり合う王道バトルファンタジーがここに幕を開ける!
※本作品は他サイト(カクヨム)にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 21:00:00
40665文字
会話率:49%
西暦2342年。
とある難病だと診断された主人公「クロノ」は、コールドスリープにより300年という月日が流れ去った世界で目を覚ます。
眠っていた間に起こった、世界をも破壊した七柱の飛翔体「色彩のモノリス」の落下、その副産物とも言える謎の新生
物「チルドレン」が跋扈する漂白された大地。そして、過剰なまでに発展した科学技術によって築かれた文明のなかで、クロノは新都市『ネオ ミナト ミライ』を舞台に生き抜いていく。
注意。
かなり強めの鬱描写があります。ヒロインが死んだりします。
主人公の成長速度は遅め、ざまあ展開みたいなものはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 00:00:00
715272文字
会話率:33%
西暦20X0年、「クラッシュ」後の世界に人々はどうのように生きていくのか?
最終更新:2024-05-01 09:57:07
302725文字
会話率:47%
<あらすじ>
ここは惑星ガイノアース。
ここガイノアースにはムーンンリアスと呼ばれる魔法が使える人々などが暮らす大陸があり、騎士・魔法使い・魔法剣士・賢者・侍・忍者・武人・武闘家・ガンマン・音楽家・盗賊・王族・皇帝・貴族・聖職者・将軍・大名
などといった様々な人々がこの地で暮らしている。
しかしこの大陸は決して穏やかで平和な土地ではなかった。合成魔法獣(通称:魔獣)という怪物たちの脅威に晒され、人々はその魔獣たちと激しい戦いを繰り広げていた。
だがムーンリアスの人々を取り巻いているのは魔獣たちだけではなかった…遠い海の向こうの異文明国家サンクレッセル連邦国、戦いの裏で暗躍する魔法武装組織メタルクロノス…
そんな混沌とした時代の中、クレード・ロインスタイトという一人の魔法剣士が賢者の博士と出会うところからこの物語は動き出す…
果たしてクレードとその仲間たちは魔獣やメタルクロノスの脅威から世界を救うことができるのか?
この物語は、「宝石の輝士団 クリスタルナンバーズ」と呼ばれる15人の変身ヒーローと彼らを取り巻く人々の愛と勇気と涙の物語である。
<他、作者より>
・「色」+「宝石」+「世界遺産」を主な軸に物語を展開して参ります。
またこの作品は様々なアニメやゲーム作品の影響を受けて作りました。
・少年漫画的な作品ではなく、「青年漫画に連載されている作品」をイメージ。(そのため性的な表現なども時折出てきます)内容は会話文が中心です。
・僕にとっては初投稿作品になりますが長期連載を予定しております。どうか今後ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 21:53:16
226129文字
会話率:83%
ある日、日常を謳歌していた男女十名の一団が世界から姿を消した。
彼らは『女神』を自称する二人の少女に乞われ。『女神』を助けるべく異界へと『生まれ変わる』。
生まれ変わり人ですらなくなった彼らはまるで現実世界にゲームをブレンドした
様な異界で『女神』を助け、そして再会をするべく異世界で生き抜く。
女神達は後に思う、――もしかしたら頼む相手を間違ったかもしれないと……。
これは、現代社会に馴染めなかった奇人、変人、天才……いや「英雄」が異界の地を舞台に新たな生を受け、新たな「伝説」を作る物語。
異世界で生まれ変わった主人公達は人外へと生まれ変わり、女神の依頼を果たす為、異世界で生き残る為、再び再開する為、その異才を発揮する。
主人公は十人以上!? 異世界人外生き残りファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
956707文字
会話率:36%
誰もが抱え込んでいる過去の痛み、その感情解放へと繋がる意識の旅の物語。
それは地球という星。広い宇宙の多くの星々の中にあって、そのひとつの太陽系の中に存在している「感情」というものを体験する極めてめずらしい星。これは地球の地上にある、とあ
る場所の森と街のその境目に静かに存在している、あるいは地球と遠い星々との間の何処かに存在している「七色書房」でのお話。
店主の七色(なないろ)は、この書房を訪れる様々な人たちとのひとときの時間を一緒に過ごす。そこで起きるのは、訪れた人の中にひっそりと沈んでいる過去の記憶と感情と、そして色彩との出会い。それは時を超えて起きる解放の時間。
遠い星々とも繋がりを持つ、この七色書房で七色と共に過ごす間に、ほんの少し星の物語や色彩の力を借りて、過去からの抱えたままの問題や痛みに出会い、そして感情解放へ。人々は忘れていた本来の自分自身へとより繋がっていく。自分自身を取り戻していくような時間。ここ七色書房ではそんなことが静かに起き続けている。
店主の案内によって体験する、あなただけの時と場所を越えた物語との出会い。それが七色書房の七色処方。
これは、そんな七色書房での七色による、折々のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:56:46
56793文字
会話率:34%
ホンス伯爵家にはプリシラとリリアラという二人の娘がいた。
黒髪に茶色の瞳の地味なプリシラと、金髪で明るい色彩なリリアラ。両親は妹のリリアラを贔屓していた。
救いは、祖父母伯爵は孫をどちらも愛していたこと。大事にしていた…のに。
プリシラ
は幼い頃より互いに慕い合うアンドリューと結婚し、ホンス伯爵家を継ぐことになっていた。
それを。
あと一ヶ月後には結婚式を行うことになっていたある夜。
アンドリューの寝台に一糸まとわぬリリアラの姿があった。リリアラは、彼女も慕っていたアンドリューとプリシラが結婚するのが気に入らなかったのだ。自分は格下の子爵家に嫁がねばならないのに、姉は美しいアンドリューと結婚して伯爵家も手に入れるだなんて。
…そうして。リリアラは見事に伯爵家もアンドリューも手に入れた。
けれどアンドリューは改めての初夜の夜に告げる。
「君を愛することはない」
と。
わがまま妹に寝取られた物語ですが、寝取られた男性がそのまま流されないお話。そんなことしたら幸せになれるはずがないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:21:26
24457文字
会話率:16%
突然、鮮やかな色彩溢れる大柄な人々が暮らす、異世界にやってきた。
小柄で、黒髪に黒い瞳の私は、この世界では珍しい存在として奇異の目で見られ、生きづらい日々を強いられていた。
姿を中年女性に変えて、苦労の末に、やっと手に入れた自分だけの居場所
「カフェ アルバ」。
そこで、1人で生きていくことが、一番安全で安心できると思っていたのに。
街中で、懐かしい黒髪を見つけた時、つい手を差し伸べてしまった。
それが、間違いの始まり。
突然始まった、黒髪に翠の瞳のルイとの、共同生活。
心安らぐ日常が、揺らいでいく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 11:00:00
30183文字
会話率:30%
過去はモノクロ現在はカラーで進行するSF活劇です。
最終更新:2024-04-25 20:35:28
4137文字
会話率:0%
僕はキリスト教徒で四十七歳――視界から色彩を失った。それは十八歳の一人娘が行方不明になった日だった。警察の捜査は行き詰まり、僕は独力で娘を捜し始める。世界の果て、アイスランドのレイキャビクまで――。
最終更新:2024-04-25 14:28:06
33531文字
会話率:16%
大学サークルで活躍する曲芸師(ジャグリングパフォーマー)たちの切磋琢磨を描いた短編。
最終更新:2024-04-20 10:52:59
3048文字
会話率:34%
異世界転生者が多くなってきた昨今、魔法国家クヴァンツで活躍する「多世界転移管理局」が異世界転生を取り締まる。
――あなたの異世界転生は、もしかしたら仕組まれていたのかもしれない。
最終更新:2024-04-07 14:52:20
4118文字
会話率:46%
一度異世界転生した主人公『相羽結』は、魔王により時間逆行魔法をかけられ、10年前の日本に飛ばされてしまった。
訳も分からぬまま流されて二度目の高校生活が始まる。
同じクラスには1周目にはいなかったはずの『魔王』と瓜二つの人物がいた
。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
本小説はpixivにも投稿されています。
pixiv版は縦書き書籍を意識した書式となっており、こちらの「小説家になろう」に投稿される文章はスマートフォンなどで読みやすいよう書式を変更しています。また、こちらの方は1部加筆修正がなされています。
毎日投稿する予定です。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:32:46
92714文字
会話率:39%
人間、亜人、霊人。この世に生きる人類は全て4つ柱の神による恩恵を受け、それが身体に現れる。その特徴は髪の色か瞳の色として現れるが、これを持たない者が稀に生まれる事がある。『彩無し(いろなし)』と呼び蔑まれる存在だ。
主人公「ナサニエル・ブ
ルーヴェイン」は男爵家の長男として生を受ける。しかし彼は黒髪に黒目という『彩無し』だった。
そして主人公の妹である『エレナ・ブルーヴェイン』は鮮やかな紫の髪、伸ばすと青色に変化する毛先、緑色の右目に琥珀色の左目という希少な彩(いろ)を持つ四色の神に愛された存在として、主人公の誕生から2年後に生を受ける。
別の街では、彩のない祝福を受けた『彩無し』としてこの世に生を受けた白金の髪に白に近い灰色の瞳を持つ「ソフィア・レイム」がおり、妹エレナと同い年に生まれる。彼女は平民の子として大切に育てられるが両親と死別、身を寄せていた孤児院も潰れてしまう。
彩(いろ)が全てのこの世界で過酷な環境を生き抜く二人の彩無しと、神に愛された者。
神とは、祝福とは、ダンジョンと魔人とは一体何なのか。未だ謎大きこの世界を、3人の運命と共に描く剣と魔法のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:12:46
172925文字
会話率:64%
起
女子高校生の想田光は美術の補修をしに美術室へと向かった。
そこで同学年の「カガミ」と出会うことになる。
カガミの絵を見たことがきっかけで、絵を通じて二人は仲良くなっていく。
承
カガミは全色盲であることを想田光に打ち明けた。
自身の知
らない世界に戸惑いながらも、カガミにできることはないかと想田光は奔走する。
転
ちょっとした手違いで入手した絵の具は全色盲のカガミにも色を認識できるものだった。
その絵の具を使用して絵の作成を続ける二人だったが、完成を前にして絵の具が切れてしまう。
途方に暮れる想田光の前に、アスモデウスと名乗る悪魔が現れる。
結
アスモデウスによって、想田光の色覚を代償に再び絵の具を手に入れた。カガミと想田光は納得のいく形で絵を完成させる。
するとアスモデウスが二人の前に現れ、強い想いが込められた絵画をおさめれば、奇跡を起こせる魔法の額縁を勧めた。
完成品を額縁に収めると奇跡は起こり、カガミと想田光は色彩を取り戻した。
完成品はアスモデウスに持っていかれてしまったが、晴れて二人は恋仲となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 19:45:36
22598文字
会話率:39%
野々宮さくらは、10年来のお付き合いがある神出鬼没の不思議なおばあちゃんから古のルーンを託された。託された瞬間飛ばされた先は、ノノミヤ邸というさくら所有のお屋敷だった。
過酷な労働環境から心を壊して故郷に帰ったさくらが、不本意ながら古のルー
ンを託され、古のルーンの主(あるじ)になり、幸せを願いながら古のルーンを使って占う事で世界を導くお話です。
ケミカルな色合いの護衛のカイさんやヒロインな色彩の王様と共に、ゆるく世界を幸せに導きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:32:01
21348文字
会話率:58%
色彩学園に入学するリーブであったが…
最終更新:2024-04-12 04:48:27
9429文字
会話率:52%
ある日、人類は地球を挟んだ月の正反対側に「黒い月」が存在するのを認識した。 それはまさしく「黒い月」としか形容のできない完全な大きさと完全な無色彩で空に浮かんでいた。 #短編小説 #SF #宇宙
最終更新:2024-04-07 15:39:19
20953文字
会話率:49%
美大に通っている、はじめは色彩失望症になる。
色のない世界は退屈かもしれない。だが、周りに助けられながら、日々を大切に生きる。心はあるし、白黒の世界だって、色はある。
はじめは色を取り戻ることが出来るのか?
最終更新:2024-04-02 17:51:35
17355文字
会話率:14%