強制的に異世界へ転移させられたレンは、魔法が溢れる世界で魔力を持たず、「魔力なしの無能:選ばれざる者」として軽蔑される厳しい現実に直面する。しかし、彼は特殊な魔導書「憑依召喚」を得る。これは使い手に強大な力を貸すが、同時に使い手の精神を侵食
し、身体を召喚した者の支配下に置く危険を秘めた代物だった。この魔導書の力と、自身がこの世界に転移した本当の理由――神々の争いに巻き込まれた「黄金の者」の仕業と直面し、レンはこの混沌とした勢力に挑む決意を固める。
共に旅する妖精のルナと、幽体のクロウ。そして転移者村の翔子とともに、レンは強制転移の連鎖を終わらせるべく、彼らは神界への道を求める旅に出る。その過程で、勇者が持つ神から下賜された魔導書を奪い神界への扉を開く試みは、勇者の命を奪うという深刻な代償を伴う。彼らの目的は、この世界を混乱に陥れる元凶、「黄金の者」を倒すことだ。しかし、「憑依召喚」の魔導書を使用することで、レン自身も狂気の淵に立たされる。
力と引き換えに、自らの身体と心を危険に晒し、彼は真の強さとは何か、自らを変える力と、力を変えるための自らの意志を深く問い直す。
果たしてレンは、黄金の者を倒し、強制召喚の連鎖を止められるのか? その戦いの果てに、レンと彼の仲間たちは何を見出すのか?
そして存在を問われる「異世界の共犯者―神はもう許さない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:00:00
73990文字
会話率:28%
たくさんの種族が暮らすミリステア魔王国の巨大城。
そこで働く魔法薬師のメイシィには、1つ困った悩みがあった。
それは、自国の第三王子、クリードに一目惚れされてしまったこと。
彼のあだ名は『黒薔薇王子』
周りにいる側近たちは口をそろえて言う
「彼が病めば――――世界が崩壊する」
薬草を片手に今日も《彼》から世界を守れ!
病み王子 × お仕事一筋女子の魔王城恋愛コメディ
※カクヨム、エブリスタでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 08:00:00
53555文字
会話率:41%
何処かの世界の何処かの場所にある「ヴォルノースの森」。そこで営まれる”なんてことない毎日”が綴られます。
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■ ヴォルノースの森と外観の図は下記URL。
https://ensouzan
sogo.blog.fc2.com/blog-entry-535.html
■ ヴォルノースの森の用語集は下記URL。
https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-536.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:40:00
26521文字
会話率:36%
森川樹生は生来の虚弱体質で、幼い頃から入退院を繰り返してきた。
そのうえ家族の手厚いケアも虚しく、高校一年生(16歳)という若さで死を迎えてしまう。
無念のうちに生涯を終えた樹生が目を覚ますと、そこは魔法を使えるファンタジーな世界だった
。
しかも樹生の身体は、推定年齢4歳のエルフ女児に変わっていた。
言葉の通じない異世界で、親も居なければ右も左も分からない。
当初は戸惑うばかりの樹生だったが、今世では健康を約束してくれる素晴らしいスキルを授かっていた。
頑張って楽しく生きなければ、前世の自分に申し訳が立たない。
転生したメジエール村でメルと名付けられた樹生は、酒場を経営する夫婦のもとに引き取られ、元気いっぱい、お腹いっぱい、今日も美味しいご飯を頂くのだった。
タイトルを変更しました。
(健やかエルフさん⇒エルフさんの魔法料理店)
たいへん申し訳ありませんが、『残酷な描写あり』にチェックを入れさせて頂きました。
敢えて残酷なシーンを書く予定はありません。
それでも残酷と判断される可能性を考慮しての、保険です。
誤字報告をして下さる方々へ感謝。とても助かっています。
皆さまの感想やレビューをお待ちしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:17
1232727文字
会話率:35%
ある日お風呂に入っていたら、魔法陣が現れて剣と魔法のファンタジー異世界に召喚されてしまった少女、早乙女聖(さおとめ ひじり)。
真っ裸で始まる異世界生活。たくさんの辱めを受けた上、彼女は異世界の危機を救うべく聖女に選ばれた。
ただただ元の世
界に戻りたいだけの聖なのだが、彼女を数多の苦難が待ち受けていた。
そしていつの間にか王子に惚れられて悪役令嬢に嫉妬され、大変なことに……!?
「お願いですからおうちに帰らせてください!」
※基本、毎日朝七時更新です。
※ハッピーエンド保証。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:00
379700文字
会話率:33%
精霊の私は、幼い頃に人間の少年ライトに捕らえられた。
それからというもの彼への絶対服従を貫いてきた私。私を縛るのは、契約で築かれた仮初の絆。
しかしある日突然目の前に妖精の少年が現れて言った。
「アンジュ、僕についておいで。僕と一緒に生きて
ほしいんだ」
そうして私は妖精ディープと逃げることを決た。
しかし数年後、私たちの暮らす森に彼が現れる……。
「お前を迎えに来たぞ」
※この作品は、『設定投げて! 企画』参加作品です。咲月そら様が投げてくださった設定を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
9523文字
会話率:30%
私、笠江智華は、高校生活の片手間にアクセサリーを作ってはお小遣い稼ぎをしている日々。
ある日、私のアクセサリーを買い取ってくれているイケメン外国人のコンドラチイさんに「アクセサリーを欲しがっているクライアントと実際に会って話をしてほしい」と
お願いされ、お客様のもとへ打ち合わせに行くことになったんだけど……。
───連れていかれた先にあったのは、ファンタジーがいっぱい異世界の魔法使い・コンドラチイの、魔法工房でした。
太陽の樹液に、魔物の鱗、妖精の鱗粉、魔法の草花。
それらを使った素敵なアクセサリーは、私の掌で魔法を帯びて、誰かの願いを叶える魔宝石になる。
叶える願いは有象無象。
恋に、金運、健康祈願!
アマチュアハンドメイド作家が、異世界でただ一つの魔宝石を造り出す!
※肥前文俊先生主催、第六回書き出し祭りの第二会場一位をいただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:00
348966文字
会話率:42%
魔術屋で働くリディアは最近よく夢を見る。
それは四人の男性が自分に跪く夢。
起きたら忘れてしまう夢だけど、ある日一人の魔術師がお店に怒鳴り込んできたことで、リディアの生活は一変した。
「私が、妖精女王候補?」
気難しそうな魔術師に、背中
フェチと噂の王子様、いたずら好きな神官。
三人の守護者から封印を解かれて、妖精として覚醒していくリディアは、世界樹を維持する妖精女王の候補として選ばれるけれど。
魔力や精霊を見ることができるようになった瞳。
背中からはえた妖精の羽。
鳥のような鉤爪を持つ足。
封印を解くたび、人からかけ離れていく自分の姿に、リディアは耐えられなくて。
嘆くリディアの手を取ったのは、最愛の兄だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 07:00:00
59159文字
会話率:47%
「妖精が飛べなくて泣いている」
「跳べない私に価値なんてない」
春川美嘉はとあるバレエの国際コンクールの出演者。だけどその大舞台で美嘉は大失態を演じてしまう。呆然として階段から落ちた彼女を受け止めたのは―――異世界の騎士・ロイクだった。
ロイクは美嘉を際限なく甘やかす。
でも美嘉の世界はバレエだけ。
自分に価値を見出だせなくなった美嘉を救うのは、「ただ傍にいて欲しい」というロイクの、優しくて、甘くて、そして情熱的な想いだった。
2020.12.23.
※改稿完了しました。そのため栞機能が前後することがございます。
※他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 07:00:00
167848文字
会話率:31%
魔法の無い世界へ生まれ変わった元魔術師のコトミは、一般市民として目立つことはせず、のんびりスローライフを満喫しようと企んでいたが、友人が危険に晒された際に魔法を使ってしまい、その存在がバレてしまう。
幸い誰にも言い触らされることもなく
、今まで通り友達として接してもらえることになったが、何かしら危険なことへ首を突っ込んでは力業(魔法)で解決するようになってきた。
その後、新たな転生者や魔法少女、魔眼持ちが現れキナ臭い隣国とのいざこざに巻き込まれていく。時間と共に関係が悪化する隣国、関係改善に取り組む苦労を余所に戦争がついに勃発する。少女二人が前線に立つという異例な状況の中、力不足を悔やむコトミに異世界からの来訪者が現れ事態が急変する。
「戦争を終わらせることは出来る。だけど、のんびりとした生活、スローライフが……」
大切な友人と大好きな街、守らなければならないものができた。できてしまった。悩むコトミはついに決断する。ドライになりきれない魔術師、今日も大切な人たちのために力を使う。
「最後は絶対、絶対にスローライフを送ってやるんだからっ!」
異世界からの転生者、スローライフを目指し今日も戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 07:00:00
624038文字
会話率:36%
お手伝い妖精のえっぐとうふ。
のんびり過ごしていたら、お空に見える不思議な何かを見つけた。そこから始まるいつものお手伝いとは、ちょっと違うお話。
ほのぼのSF。挿絵があります。
最終更新:2024-05-08 06:15:58
7089文字
会話率:42%
◇まるまるとした体に、ぴょこんと長いお耳な姿のコ、えっぐ。
◇えっぐは妖精と呼ばれていて、困っている人のお手伝いをする。
◇武 頼庵さま主催『繋がる絆』企画、参加作品です。
最終更新:2024-02-23 18:00:00
9579文字
会話率:42%
殺した者はその半分の命と半分の記憶を受け取り、その残り半分は本人の望んだ相手の元に行く。そこから生まれた残虐非道な異世界に終止符を打ち、安定化と平和を望んだ神は現実から追い出された者に力を託し、異世界に送り込んだ。
・・・しかし、その専横の
結果、異世界は技術と破壊に踏み荒らされ、妖精テトリはその自然や親を守るべく、人間を作り上げ、世界を滅ぼす様に願った。これが生物兵器「産まぬ人間」の誕生である。
その産まぬ人間であるコウキ・タカハシは異世界において心から信頼出来る相手に接触し、生物兵器としての役目を放棄しだした・・・。
「自分達の平和が為に、戦争は起きる。」
・・・彼はこの世界の命運を握っているのだ。
あらすじだけで字数上限入るので第一話においておきます。
解説動画とか↓
三部作PV
https://youtu.be/wML7PlMP064
死屍涙々解説動画
https://youtu.be/FwSTa4g5_sQ
継承物語解説動画
https://youtu.be/KCAsP3SmEqc折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 06:00:00
529001文字
会話率:56%
在りし日の地球を高度に模倣した仮想現実〈I・E(イミテーション・アース)〉と、それを護る防衛用人工知能〈カグヤ〉及び管理者〈アドミン〉の話。
※ルール上、暴力描写ありとしていますが、暴力メインではありません
※IT知識ゼロ、雰囲気で書い
ています
※ほぼ完結しているものを、修正しつつ投稿します
※カクヨム殿にも同内容を投稿しています
~~
防衛用人工知能〈カグヤ〉は、優れた自己学習・判断能力を持ち、I・E自国領域で起こる無数の電脳トラブルのほとんどを自分(管理者には承認させるだけ)で解決してきた。その実力等から、世界でも二十基しか認められていない国際的な防衛義務を持つ役割〈ガーディアン〉をも担っている。
稼働開始から十年超。日々役割を果たしてきたカグヤだったが、その道のりは決して平坦ではなかった。不明な開発経緯、自身に起因する管理者の大量脱落、縮小される予算とリソース、改良が進まない戦闘用プログラム、下がり続ける人気、etc……。積み重なった軋みが音を立てはじめた頃、異動した管理者の後任に、謎の人物が着任する。
年齢性別容姿氏名その他一切不明。〈アドミン〉と呼ばせてくる以外、何一つ情報が得られない不審な相手。戸惑いつつもカグヤは、アドミンと共にI・E防衛に奔走することとなった──。
~~
電脳世界に生きる、人ならざる存在〈電脳妖精(サイバーフェアリー)〉。情報処理能力は人智を越え、彼女らの振舞いはもはや、人には想定外(きまぐれ)にすら映る。人類史五百万年の末に生まれた、ヒトの分化。──これは、そんな電脳妖精が生まれる少し前のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 04:10:00
226027文字
会話率:60%
目が覚めると手のひらサイズの妖精に転生していた。偶然出会った王女に付いて行き言葉も通じないのに勝手に王城に住みつくことにした。
中世的な世界が大好きな主人公は中世的な世界にハイテンションで観光暮らしを続けるが、
その国には様々な問題が起こっ
ていて…。
これは、主人公のチート妖精が言葉も覚えず好き勝手行動している内に、王国の問題を無自覚で解決してしまう物語である。
■処女作です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 01:15:48
573065文字
会話率:39%
薄い本好きな喪オタ男子が妖精さんにTS転生。
チートっぽい察知と逃げ足と自己治癒で、この先生きのこる!
魔獣に襲われたり変態貴族に捕まったり酷い目に遭うけど、ケモノ100%獣人少女との出会いがボクの今生を方向付ける。
三百年前に世界を救った
伝説の妖精さん(ボク!?)のおかげで、色んな意味でボクの身を狙う奴らが数知れず。
妖精さんはお薬でも食べ物でも○×△でもないからね!
妖精オタクの画家さんにマンガを「発明」してもらって世論操作、妖精だって生きているんだ友だちなんだ!
ちょっとそこ行くお姫さん、妖精さんにも人権を!ボクは普通に冒険したいだけなんだ!
僕からしたらでっかいモフモフ少女の胸(板)に埋もれて眠る至福の……あ、ちょっと、ペロペロはらめえええ……
※登場人物が痛い目(残虐表現)に遭ったりもするので、苦手な方はご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:58:19
63796文字
会話率:35%
帝都ウルガータの城塞外にある辺縁市街地にある場末の教会に初級のヒールとかを施している初級聖女見習いをしている私はトゥーリ。ヒト族 妖精族 ドワーフ族 獣人族 爬虫人族 多種な種族が肩を寄せ合って生きています。ただ私はあまり見目が良くない。額
にある傷跡を隠すのにマスクをしています。だからか仮面聖女と呼ばれています。あっ見習いを付けてね。さあっ今日もネイヴの掃除始めますか。ところで私の額には恐れ多い御方がおります。鏡とは縁の薄い生活していますから見たときありません。誰かなんとかしてして!
カクヨむで投稿しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:43:21
95687文字
会話率:41%
ボク、山霧 旭(やまぎり あきら)は小さな頃から普通の人には見えない存在が見えて、勝手に巻き込まれて困っている。
さらに実家の近くに霊道が通っているもんだから面倒で外を出歩かなくなったんだ。
なので、高校を卒業する事を機に実家を離れ、極
力過ごしやすい地に移った。
ウェルカムボクなりの楽しい生活!!
...だったんだ、つい最近までは...。
いとこのオカルト研究部の人数合わせで引っ張り出された先はなんといわく付きの廃村...そんな事だと思ったんだょね。
そんな廃村でボクはひとりの巫女と出逢って、中身の無い謎の鈴をもらった。
事件はその夜に起きた。
ボクは無知な人間が最も怖い事を知った。
その地に縛られていた魍魎と廃村になる原因にボクらは目をつけられていたんだ。
迫る魍魎達に、なす術なく立ちすくむ。
ボクは『今日が最後の日』という言葉が頭の中をよぎった時、鳴らないハズの鈴が鳴ったんだ。
突如現れたのは朱色の狩衣を纏った昼間出会った巫女、そして天狐の面を着けたもう1人の巫女。
妖怪大決戦が目の前で始まった。
ボクは攻撃を受けて意識が暗闇の中へと遠のいた…
意識が戻ると、そこはボクの知らない世界が広がっていた…
「えっ!?貴女達も知らない場所なの!?」
違った形で『最後の日』を迎えたボクは巫女達と共に『始まりの日』も迎えていたのだった…
チート級の神通力と戦闘力の巫女達と妖精が見えるだけの人間が送る異世界わちゃわちゃ冒険記ここに開幕…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:41:09
582244文字
会話率:31%
ある猛暑の日に、とある日本の田舎道で行き倒れていた妖精を拾った少女漫画家の高野鈴子。
妖精はどうやら純粋な心を持つ者にだけ見えるコロボックルらしい。
涼しい場所をと求める妖精のお願いをきいて、冷房のある家に連れて帰り、面倒をみることに。
と
ころがこの妖精、下宿人のラノベ作家の中島ひなたにも妖精が見えるらしい。
カクヨム先行、なろうとアルファにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:03:25
10167文字
会話率:58%
世界を滅ぼす原因となる瘴気核を探す少女フュリスは、相棒の妖精猫ルークと共に険しい山々に囲まれた森の中の隠れ里を見つける。
そこは子供だけが暮らす不思議な村。
隠れ里を探るフュリスは瘴気の力を操る魔女と出会い、対立する。
そして、魔女を慕う子
供たちの未来を知ったフュリスは、魔女と隠れ里を滅ぼす決意を固める。
タイトルは「ひいらぎのみことかくれざとのまじょ」と読みます。
柊乃巫女止銀之聖者( https://ncode.syosetu.com/n5428id/ )の続きです。
暇な時に少しずつ書いているお話なので、ペースは超ゆっくりです。
また、ある程度書き溜めたら内容を点検・修正の上でカクヨム様に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:58:53
18899文字
会話率:25%
いつもと変わらない日常が一変するのをただの会社員である芽依はその身をもって知った。
世界が違った、価値観が違った、常識が違った、何もかもが違った。
意味がわからなかったが悲観はしなかった。
それはこの美しく清廉で、残酷でいておぞましい御伽噺
の世界の中でも慈しみ育む人外者達や異世界の人間が芽依を育て守ってくれるから。
お互いの常識や考えを擦り合わせ歩み寄り、等価交換を基盤とした世界の中で、優しさを育てて自分の居場所作りに励む。
全ては幸せな気持ちで大好きなお酒を飲む為であり、素敵な酒のつまみを開発する日々を送るためだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 23:13:52
833626文字
会話率:45%
数多(あまた)あるVRMMOの1つ、ビューティフル・ライク(通称=病ゲー)。
病ゲーたる所以は、クエスト攻略、レベルの上がり難さ、ドロップ率、死亡時のアイテムロスト率、アイテム強化率の低さにある。
永遠と終わらないレベル上げ、欲しい装
備が出来ない苦痛にやる気が萎え、燃え尽き、引退するプレイヤーも少なくない。
そんな病ゲーで最強を誇ると言われるクラン:Bloodthirsty Fairy(血に飢えた妖精)
そのクランとマスターであるピンクメッシュには手を出すなと!! 新人プレイヤー達は、嫌と言うほど言い聞かせられる。
敵と見なせば容赦なく、クランが潰れる瞬間まで、仲間の為、己の信念を通す為、敵を徹底的に叩きのめし排除する。例え、相手が泣き叫び許しを乞おうとも、決して逃がしはしない!!
彼女と仲間たちの廃人の廃人たる所以を面白可笑しく綴った物語です。
ゲーム用語が複数でます。詳しくない方には判り難いかと思います、その際はどうぞ感想でお知らせください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:05:07
1129496文字
会話率:23%
僕がいた国は、遙か昔に強大な妖精の力を借りて、一代で周辺の国を従えた。それからその力を持つ者を巫女と呼び、最上の地位に据えるようになった。周辺国の供物だけで生活する豊かになった国。
男の巫女は僕だけ。能力を使わないように厳命され、あるだ
けで何も無い空気とされていた。
かつての王族には、興味のままに徘徊する僕が目障りで、とうとうどこでもない場所に廃棄されることになる。
かわいそうな僕に虐げられていた人達が同調して、全員で逃亡して町作る。
目指すは、なかよく楽しいのんびりライフ! に美味しいごはん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:00:00
3259498文字
会話率:7%
女神様に『行ってらっしゃ~い』とドーンと空に突き落とされた幼女(2歳)です。お腹のところには可愛いピンクと水色の双子のドラゴンの赤ちゃん抱えてます。このままじゃ落ちちゃう!どうしよう!と思っていたら、助けてあげるから契約しようと妖精さん
たちに誘われました。転生した初日に双子のドラゴンさんと妖精さんたちと家族になります!
たくさんの友達や家族、もふもふたちと一緒にスローライフ送るぞ~!頑張るよ~!
初めて小説書かせてもらってます。生暖かい目で見ていただけたら嬉しいです。
赤ちゃん言葉、訳あって強めです。通訳役が登場するまで、少しルビを振る予定です。よろしくお願いしますm(*_ _)m
この作品はツギクルさんでも掲載しています。よろしかったらそちらもお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:11:51
1937247文字
会話率:62%
気がついたら何かに追いかけられていた。必死に逃げる私を助けてくれたのは、お花?違う⋯小さな小さなうさぎさんたち?
突然森の中に放り出された女の子が、かわいいうさぎさん達や、妖精さんたちに助けられて成長していくお話。どんな出会いが待っている
のか⋯?
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』の、のどかです。初めて全く違うお話を書いてみることにしました。もう一作、『転生初日に~』の、おばあちゃんこと、凛さん(人間バージョン)を主役にしたお話『転生したおばあちゃん。同じ世界にいる孫のため、若返って冒険者になります!』も始めました。
よろしければ、そちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:19:34
180011文字
会話率:53%
目が覚めたら知らない世界に。しかもここはこの世界の神様達がいる天界らしい。そこで驚くべき話を聞かされる。
私は前の世界で孫を守って死に、この世界に転生したが、ある事情で長いこと眠っていたこと。
そして、可愛い孫も、なんと隣人までもがこの世界
に転生し、今は地上で暮らしていること。
早く孫たちの元へ行きたいが、そうもいかない事情が⋯
私は孫を守るため、孫に会うまでに強くなることを決意する。
『待っていて私のかわいい子⋯必ず、強くなって会いに行くから』
そのために私は⋯
『地上に降りて冒険者になる!』
これは転生して若返ったおばあちゃんが、可愛い孫を今度こそ守るため、冒険者になって活躍するお話⋯
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
こちらは『転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました。もふもふとも家族になります!』のスピンオフとなります。おばあちゃんこと凛さんが主人公!
が、こちらだけでも楽しんでいただけるように頑張ります。『転生初日に~』共々、よろしくお願いいたします。
また、全くの別のお話『小さな小さな花うさぎさん達に誘われて』というお話も始めました。
こちらも、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 22:21:46
167536文字
会話率:39%