私、笠江智華は、高校生活の片手間にアクセサリーを作ってはお小遣い稼ぎをしている日々。
ある日、私のアクセサリーを買い取ってくれているイケメン外国人のコンドラチイさんに「アクセサリーを欲しがっているクライアントと実際に会って話をしてほしい」と
お願いされ、お客様のもとへ打ち合わせに行くことになったんだけど……。
───連れていかれた先にあったのは、ファンタジーがいっぱい異世界の魔法使い・コンドラチイの、魔法工房でした。
太陽の樹液に、魔物の鱗、妖精の鱗粉、魔法の草花。
それらを使った素敵なアクセサリーは、私の掌で魔法を帯びて、誰かの願いを叶える魔宝石になる。
叶える願いは有象無象。
恋に、金運、健康祈願!
アマチュアハンドメイド作家が、異世界でただ一つの魔宝石を造り出す!
※肥前文俊先生主催、第六回書き出し祭りの第二会場一位をいただきました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 07:00:00
406180文字
会話率:41%
異世界召喚がそんなに珍しいものではなくなった時代。
寝ぼけた二日酔いの魔王様に異世界へと召喚された俺の手には、コンビニで買ったチューハイが握られていた。
これはとある異世界に召喚されたサラリーマンが、魔王やその秘書たちとチューハイを飲んでわ
いわい話しているだけのゆるい日常の物語。
※カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 23:09:35
7810文字
会話率:42%
最愛の姉の失踪から二年、14歳になった少女の前に道化師を名乗るの青年が現れる。
『君のお姉さんは生きている。彼女を救い出すためにも僕らに協力してくれないか?』
怪しげな誘いに戸惑う少女、だが姉が生きているならば一つだけ聞きたいことがある。
《何故、私を一人にしたの》
道化師の提案を承諾した少女。だが、その言葉にどれほどの重みがあるかはまだ知らない。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
最愛の姉を救う為、姉の代わりに異世界を旅する旅人〈トラベラー〉になった少女。様々な世界を訪れる中で、彼女の知らない姉の秘密が少しずつ解き明かされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-20 23:00:00
2330文字
会話率:37%
特定の周期にだけ現代社会と異世界が通じるあるホテルの扉。
その事情を知らずして面接希望を出した二人の女性が、麗しの支配人に気に入られ……散々なまでにこき使われ、片方は一種のペットと認定された。
麗しの支配人は表向きは紳士でも、素は目つきが悪
い不良の権化。なのにもふもふ好きと言う萌えを感じるギャップが堪らずスタッフ一同ニヨニヨしてしまう。
しかしそれはそれで、仕事は超一流の支配人は、異世界からやってくる客達にも最高のもてなしを披露していく。料理、宴会、結婚式、披露宴、会議等々。宿泊だけは一泊限定で異世界の客達にも解放し、彼らに束の間の癒しと最高の祝福をサービスしていくのだ。
気に入ったスタッフだけは下僕扱いするヤンキーでしかないが。
※今回は読み切り版となります。
※ホテルの知識は作者の経験に基づきます。なので、少し古いものとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-05 06:15:16
12657文字
会話率:46%
牛丼チェーンに入ったことのない奴って、どれくらいいる?
まあ、あんまりいないよな。いないって前提で話させてくれよ。
いやさ、俺、ちょっと前からバイトしてるんだよ、牛丼屋で。
で、ひと通り仕事を憶えた頃に、新店舗できるからそこに移ってって言わ
れてさ。
まあ、早い話、その先が異世界だったんだよ。
※以前、短編で日間ランキング入りした短編をまとめて連載形式に変更し、再投稿(1話、2話のみ)したものです。
※1〜3話はカクヨム様にて「カドカワBOOKS×カクヨム“日帰りファンタジー”短編コンテスト」へ応募し、落選ながら編集部講評をいただいたものと同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 12:22:07
11167文字
会話率:38%
神様の愚痴を聞いたばかりに、私は毎夜異世界に飛ばされて、異界の民の愚痴を聞く係になってしまいました。砂時計が落ちるまでのつかの間ですけれど、どうぞお話くださいませ。
カクヨム『日帰りファンタジー』参加作品です。
最終更新:2017-10-16 07:20:20
10514文字
会話率:21%
神社の裏にひっそりと生えている桜の木。その幹を鉈で傷つけると、こことは違う世界に行くことができる。帰ってくるときは同様に、向こうの世界で桜の木を鉈で傷つければいい。
あの日、小学生だった僕は、偶然にも桜の木を傷つけてしまい、異世界へと渡っ
た。
そこでの出会いは、経験は、あまりにも色鮮やかで。僕の人生を大きく彩り、変えていった。
何度も桜を傷つけて、何度も異世界との行き来をしていた僕は、次第に大人になっていく。
けれど、僕は知る。
この不思議な経験が、いつまでも続くわけではないという事を。
「これで、最後だから」
桜色の花吹雪に包まれて、僕は鉈を振り下ろした。
※カクヨムの日帰りファンタジーコンテスト、参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 15:00:00
15159文字
会話率:19%
端的に状況説明すると、宝くじで5億当てて無職になったら異世界召喚された。
「チェンジチェンジチェンジじゃー!!何じゃ!なんなんじゃ!なぜわしの召喚には無職しか応じんのじゃ!」
怒り狂うのじゃロリ魔法少女(仮)とそれをなだめる魔術青年(仮)
どうも就労意欲のないニートでは勇者にはなれないらしい
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ローテンション日帰りファンタジー
木下秋さん主催 第四十九期テーマ短編「4年目」参加中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 19:00:00
9922文字
会話率:53%
「私、せんぱいが好きです。大好きです。愛してます。
だから……死んでください♡」
平穏な生活を送る平凡な高校生、青柳ツツジ。
車椅子に乗る病弱で儚げな少女、弟切ネム。
不思議な現象が起こる離島で、二人が出会ってから三年。
一日二時間。
夕暮れ時、午後五時から午後七時。
日常の合間に繰り返される、狂愛の鬼ごっこ。
【四話完結の予定でしたが無理でした。五話で完結します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 09:16:23
20000文字
会話率:27%
それは、いつもと変わらないある秋の一日。
クレアは、しがないただのメイド。ご主人様のために、今日も一生懸命働きます。
ご主人様は、楽しい人です。ご主人様と一緒にいるだけで、クレアは心があったかく、楽しくなるのを感じます。
でも、『秋の
魔法』は二人を永遠に一緒にはいさせてくれないのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 13:04:52
16530文字
会話率:34%