魔女狩りを恐れて、森の古城に住んでいる主人公。久しぶりに舞踏会に出て、王子様と出会います。
最終更新:2022-08-30 11:24:31
1725文字
会話率:42%
精霊の私は、幼い頃に人間の少年ライトに捕らえられた。
それからというもの彼への絶対服従を貫いてきた私。私を縛るのは、契約で築かれた仮初の絆。
しかしある日突然目の前に妖精の少年が現れて言った。
「アンジュ、僕についておいで。僕と一緒に生きて
ほしいんだ」
そうして私は妖精ディープと逃げることを決た。
しかし数年後、私たちの暮らす森に彼が現れる……。
「お前を迎えに来たぞ」
※この作品は、『設定投げて! 企画』参加作品です。咲月そら様が投げてくださった設定を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
9523文字
会話率:30%
フローゼの森と呼ばれる古い森の守り人一族の末裔リリア=フローゼはおじいちゃんのお墓を作りながら都会に行きたいなと考えていた
おじいちゃんの残した遺書に一通り目を通して、自分が何を望まれていたのかを知って、それでもやっぱり都会に行きたいなと
思って、その方法を考えるためにいつものように瞑想をしていた
そんなとき、何故かフローゼの森の中からエイドと名乗る男の子が降ってくる
話を聞く限りではどうやら彼は突然馬車につっ込まれて成人の儀式を済ませてこいと追い出されたらしい
大変そうだなあと思ったリリアは森の守り人としての役目を果たすために彼の成人の儀式に同行することにする
森でのサバイバルを経て目的の場所である神様の樹の根元までやってきたが、神様の樹は背が高すぎて枝を拝借するのにも一苦労だった
なんだかんだ頭を捻って枝を拝借することに成功するも、森に住んでいる謎の生物の怒りに触れて追いかけまわされることになる
そんな折、二人を助けてくれたのはやたらと派手で露出度の高い格好をした魔式師アーシアという女だった
助けられたは良いが、助け方に問題が合って森のさらなる怒りに触れ、魔式の女ともども森の生き物に追い回される羽目になる
何とか逃げ延びたリリア、エイド、アーシアの三人は話の流れでアーシアの目的地である森の古城まで同行することになってしまう
古城の中でリリアにだけしか聞こえない声が彼女を古城の最奥まで誘う
謎の声に導かれるままに古城の仕掛けを解いたリリアたちは森中から集まってきた死霊たちと古城に残されていた古い土人形の暴走に巻き込まれて大立ち回りを演じる羽目に……
全てが終わって、神様の樹の枝を持ってエイドの住んでいる村へとたどり着く
その村は小さな村だったので、リリアはがっかりするも、でも村が思いのほかいいところだったので都会に行くのは諦めようかなと思いなおした
エイドに誘われて海岸線の不思議な洞窟に遊びに行ったリリアはその洞窟の中で謎の黒装束の女に襲われる
二人掛かりで女を無力化したリリアとエイドが村へと戻ると、村は焼けていて……
この作品は「カクヨム様(https://kakuyomu.jp/works/16816700429573060535)」にも掲載しています。
※追いかけ掲載ですリンク先では更新が終わっています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 19:00:00
101078文字
会話率:33%
美しく醜悪な化け物は、ただ変わらぬ日常を夢見ていた。
森の古城には、邪悪な魔女が住むという。迷い込んだものを引き裂き、その血を啜る、穢らわしくも残忍な魔女が。ある日その森に、一人の少年が迷い込む。古城の扉を叩いた少年に、孤独に慣れた元奴隷
の少女は、──叶わぬと知りながら、烏滸がましくも恋をした。
※カクヨムにも投稿済み
※R15ですがほぼ性描写はありません。一部の残酷描写が容赦ないため設定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 20:00:00
151689文字
会話率:27%
吸血鬼娘リリィ・ミッドナイトは、住処である森の古城を飛び出した。陰鬱な森の暮らしではなく、流行の最先端と理想の結婚相手を求めて。この話は、そんな彼女の旅のプロローグ。
父親であるミッドナイト三世の苦悩もいざ知らず、リリィは今日も街に繰り出す
のであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 12:23:04
995文字
会話率:41%
これは…とある世界の物語。
…深い森の古城で世界の命運をかけ、魔王と勇者シオンは壮絶な戦いを繰り広げる…!!!
いや、繰り広げるはずだった…
〈ウィックッッ!!おい!シオン!金〇切れてんじゃねーかよ!!買ってこいよ!!〉
《あー…またマリア
飲んでんのかよ…あ!コイツこれの分まで飲んでんじゃーねか!しゃーねぇ…追加で氷〇買ってくるか…》
〔…魔王さん。マリア寝かせたいんだけどお布団どこですか?〕
「お前らなんなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
不憫な勇者と仲間達のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 14:40:21
1136文字
会話率:22%
背徳の姫君と呼ばれる美しい王女を娶った王子。彼は戦乱の最中、王女を失ってしまう。
死んだ人間そっくりの、城主が住むという最果ての森の古城。そこで王子が出会ったのは王女に似た雰囲気の城主……菫姫。
菫姫の仮面を外すため、王子は六日間菫姫と物語
の勝負をすることになる。
王子が話すは笑い話。六日の内に菫姫を一度でも笑わせれば王子の勝ち。
菫姫が話すは悲しい話。六日間の間王子が一度も泣かなければこれまた王子の勝ち。
二人の語るお伽話の先に待つ、結末は……?物語を物語る、六つの夜のファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-25 14:16:14
207704文字
会話率:57%
東に森の古城には低体温低血圧、その上特異体質な死神閣下が眠っていました。百年の眠りから覚め、食事を求め夜な夜な彷徨う閣下と風変わりな使用人+αの物語。
最終更新:2008-01-03 11:08:57
5405文字
会話率:37%