貴族学院の卒業パーティが開かれた王宮の大広間に、今、第二王子の大声が響いた。
「マリアージェ・レネ=リズボーン! 性悪なおまえとの婚約をこの場で破棄する!」
王子の傍らには小動物系の可愛らしい男爵令嬢が纏わりついていた。……なんてテンプレ。
背後に控える愚か者どもと合わせて『四馬鹿次男ズwithビッチ』が、意気揚々と筆頭公爵家令嬢たるわたしを断罪するという。
受け立ってやろうじゃない。すべては予定調和の茶番劇。断罪返しだ!
そしてこの舞台裏では、王位簒奪を企てた派閥の粛清の嵐が吹き荒れていた!
※短編目指してましたが二万字超えた所で諦めて連載にしました。全五話(たぶん)です。
※設定はゆるいです。暖かい目でお読みください。
※主人公の心の声は罵詈雑言、口が悪いです。気分を害した方は申し訳ありませんがブラウザバックで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 10:00:00
85216文字
会話率:23%
超有能だが超どSの執事と、それに負けないぐらいとっても個性的な公爵家令嬢がくり広げるドタバタ日常劇。作者が何かに病んだときに不定期連載の予定です。
執事のセドリックはとっても有能な男ではあるが、有能すぎる故に有力者の家から恐れられ、罷
免(?)され続ける男だった。だがとある公爵家令嬢の専属執事に採用される事になる。彼が仕える令嬢はとてもご令嬢とは呼べない人物で…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 21:14:36
46269文字
会話率:64%
執事のセドリックはとっても有能な男ではあるが、有能すぎる故に有力者の家から恐れられ、罷免(?)され続ける男だった。だがとある公爵家令嬢の専属執事に採用される事になる。彼が仕える令嬢はとてもご令嬢とは呼べない人物で……。
超有能だが超ど
Sの執事と、それに負けないぐらいとっても個性的な公爵家令嬢がくり広げるドタバタ日常劇。こちらは、当初公開時の構成による短縮版でお送りさせて頂きます。三話完結でサクっと読めるお話ですので、とうかご一読の程をよろしくお願いいたします。m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 23:19:06
12769文字
会話率:70%
しがない男爵家の庶子クリストフが、偶然美しい姫君を目にした事が人生を変えるキッカケとなり思いつきでドラゴン討伐に出る。
『転生公爵家令嬢の意地』の主人公 グラーシアの両親の出会いの話となります。
最終更新:2023-06-01 14:00:00
21348文字
会話率:6%
『イケメン王子と恋をしよう』という乙女ゲームに転生した記憶持ちの令嬢のベタな婚約破棄から始まった。
転生してくる者転移してくる者みんな信州人。
悪役令嬢の中身は大正生まれのお婆ちゃんや
転移して冒険者やって貴族と結婚したマダム、精霊使いとい
うチートを授かった中学生の意地や前世の常識に記憶が国や王家や神様世間様を振り回して
シナリオを微妙になぞりながら異世界で長野県が誤解されてゆく…無自覚なまま進む、信州SUGEEE!な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 10:00:00
232280文字
会話率:25%
前世の記憶を思い出し、日本から異世界に転生したと気づいたマーカム王国ローゼン公爵家令嬢、レオナ。異世界転生なんて、無料お試し読みの最初の1話くらいの知識しかないんだけど!と戸惑いつつも、公爵令嬢として真面目に生きていた。十四歳になり王立学院
へ入学したレオナは、魔力測定で膨大な魔力、さらに全属性を持っていると判明し、薔薇魔女の再来だと言われてしまう。普通に恋愛結婚がしたいだけなのに!と思いつつ、色々なことに巻き込まれて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 17:05:57
1077299文字
会話率:54%
シンセリーテ公爵家令嬢セレスティーヌは、婚約者であるイデオット王太子によって裏切られた挙句に一方的に婚約破棄をされる。その後、王太子の命令で辺境の地に城を構えるフェリックス・ヴァンス公爵家に嫁ぐことになった。
社交界でも冷徹非情で恐ろしい風
貌とされるフェリックス・ヴァンスとされるが…?
心強い味方の従者ソフィア少年と助け合いながら、悲運の令嬢セレスティーヌこそ真実の愛を見出し育んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 20:29:13
12186文字
会話率:46%
ここは魔法が使える世界。公爵家令嬢マルティナは眉目秀麗の完璧な王太子ハビエルと婚約していた。魔力の少ないマルティナがハビエルの婚約者になったのは、他に家格の合う同年代の御令嬢がいなかったから。周囲からは『王太子の婚約者として相応しくない』と
悪口を言われていた。
ハビエルは常に優しかった。だけど、本音はマルティナが好みではないようで……
ついに素直で可愛い留学生の下級貴族ビビアナに心惹かれ、浮気をしてしまうハビエル。
「殿下、私はもうあなた様の顔も見たくありません」
マルティナとハビエルの運命は⁉︎
※どんな形であれ最後はハッピーエンドにします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 22:25:33
11219文字
会話率:54%
勇者パーティーから無実の罪を着せられて5年、主人公ライラスは傭兵へと成り下がる
そんなある日、依頼で麻薬を売買する店の店主を殺しに行くが、そこで会った店主は元第一王子の婚約者であり、婚約破棄された挙げ句貴族の身分を剥奪された元公爵家令嬢のウ
ェルリンテ=スクルビア
関係のないように見えた二人の追放と婚約破棄、しかし、その裏では様々な駆け引きがあり……
今、2つの復讐が始まる!
ざまぁと追放系が好きな作者が「合わせたら面白いんじゃね?」という単純な思考回路の上で執筆した作品ですが、どうぞよろしくお願いします。ただ、ざまぁ要素の方が強めです。アニメイトバディ1応募のため前の時のものは削除し、これは再掲載です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:43:54
9491文字
会話率:49%
王国唯一の貴族学校で行われた夜会演習。そこで第一王子がやらかした。この国の宰相にして筆頭公爵家令嬢の婚約者に婚約破棄と冤罪を突きつけたのだ。しかしそんな蛮行は賓客役として招かれていた従姉と学園の生徒たちによって返り討ちにあってしまい、夜会演
習こそ中止となったが従姉の手腕によりもろもろの後片付けもすっかりとすまされてしまった。そうして王城へと強制送還された第一王子は親族会議という更なる断罪の場へと連れてこられてしまったのだが、その会議はやらかしがやらかしを露呈させる波乱の会議だった。 第三者が愚かな人たちを断罪するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 11:34:00
21482文字
会話率:17%
少女シルヴィは聖女の亡霊に取りつかれた。
聖女の力を高く評価された彼女は、男爵家に養子入りした。
貴族の学園へ編入した彼女は、公爵家令嬢や王太子の婚約問題に巻き込まれてしまうのだった。
最終更新:2023-03-18 12:34:24
64612文字
会話率:32%
社交シーズン終わりの、王宮主催の大夜会。そのさなかに王子がやらかした。
そう、長年の婚約者に対して婚約破棄を突きつけたのだ。
だが、それに対して婚約者である公爵家令嬢は小首を傾げて、そして人差し指をスッと立てた。
「もう一度言ってほしい
」というジェスチャーだ。
聞き取れなかったのならと王子は宣言を繰り返す。だが何度も聞き返され、ついには激高した。
「なんで聞き取れへんのやお前ェ!この距離やぞ!」
◆ジャンルをよくご確認下さい。
思いついてしまったからには書かずにおれませんでした。
◆普段の作者の世界設定とは無縁ということでお願いします(笑)。
◆この作品はカクヨムでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 20:29:27
2456文字
会話率:52%
「そなたとの婚約を破棄するっ!」
王都、社交シーズン終わりの王宮主催の舞踏会。
その会場に王太子のよく通る声が響きわたった。
王太子は婚約者がいかに不出来かを滔々と述べ立てて、だから自分には、将来の王妃には相応しくないと彼女を断罪する。
そして心当たりがあり過ぎる彼女は特に反論もしない。
だが自分の代わりに婚約すると王太子が告げた人物を見て唖然とする。
だってその令嬢は━━━!
◆例によって思いつきの即興作品です。
そしてちょこっとだけ闇が見えます(爆)。
恋愛要素もファンタジー要素も薄いので久々にヒューマンドラマで。
◆婚約破棄する王子があり得ないほどおバカに描かれることが多いので、ちょっと理由をひねってみました。
約6000字、久々に短編で投稿します。
◆つい過去作品と類似したタイトル付けてしまいましたが、直接の関係はありません。
◆この作品もアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 19:00:00
6417文字
会話率:63%
「そなたとの婚約を、今この場で破棄する!」
王妃陛下主催の夜会の会場にて、王子は婚約してわずか3ヶ月の婚約者に婚約破棄を通告した。
理由は『婚約者たる王子に対して無視を続け愚弄した』こと。
それに対して婚約者である公爵家令嬢は冷静に
反論するも、王子にその『言葉』は全く届かない。
それもそのはず。令嬢は王子の思いもよらぬ方法で語りかけ続けていたのだから━━━。
◆例によって思いつきでサクッと書いたため詳細な設定はありません。主人公以外の固有名詞も出ません。
比較的ありがちなすれ違いの物語。ただし、ちょっと他作品では見ない切り口の作品になっています。
◆特に問題提起する意図はありませんが、普段あまり関わりのない人には関心が非常に希薄になりがちな問題がテーマになっています。男女問わず読んで頂き向き合って頂ければと思います。
◆話の都合上、差別的な表現がありR15指定しております。人によってはかなり不快に感じるかと思いますので、ご注意願います。
なお作者およびこの作品には差別を助長する意図はございませんし、それを容認するつもりもありません。
◆無知と無理解がゆえにやらかしてしまう事は、比較的誰にでも起こり得る事だと思います。他人事ではなく、私(作者)も皆さん(読者)も気をつけましょうね、という教訓めいたお話です。
とはいえ押し付ける気はありません。あくまでも個々人がどう考えどう動くか、それ次第でしかないと思います。
◆異世界かつ婚約破棄ものなので一応ジャンルは恋愛で。違和感あればご指摘下さい。
◆この話も例によってアルファポリスでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 20:00:00
5366文字
会話率:46%
「貴様とは婚約破棄だ!」
その日、公爵家令嬢であるランセット・ベーデーは婚約者である王太子から婚約破棄を宣言された。
だけどランセットはそこで大人しくしているような令嬢ではなかった。何故なら彼女は”スピーカー令嬢”と呼ばれる令嬢なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 15:14:43
28711文字
会話率:29%
伯爵家の三男である俺は幼馴染の公爵家令嬢に恋している。とはいえ、幼馴染は婚約者がいるので、そういう未来を期待しているわけではない。
ただ「もしかしたら家が没落するかもしれないっ」「私は死んじゃうかもしれない」と心配していた幼馴染のために努力
をし続けることを決めた。いずれ第二王子と結婚する幼馴染を守るために――そのために俺は騎士になった。さて、学園を卒業して騎士になった俺は幼馴染の周りで騒動が起こっていることを知った。
※以前投稿した「心配性な幼馴染のために、伯爵子息は頑張る事にした。」のその後の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 18:05:56
9474文字
会話率:45%
伯爵家の次男の俺には、幼馴染と言える公爵家令嬢がいた。その子は、五歳の頃、急に心配性になった。「もしかしたら家が没落するかもしれないっ」「私は死んじゃうかもしれない」ともしかしての未来を考えて心配する幼馴染の女の子を見て、俺は「じゃあ、何か
あっても大丈夫なように不安を取り除くよ」と気づけば口にしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 00:00:00
2273文字
会話率:30%
ヴァンランド公爵家令嬢であるルクシアはある日ーー。恋の女神から恋の呪いを受けた。
恋の女神からは「アンタらはよラブラブせぇよ!って話なの!」と言われてしまい。呪いを解く方法は夫である第一王子のジレンを毎日溺愛することっ!ルクシアは果たして呪
いを解けるのかーー?
連載するか悩んでいる短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 14:05:35
8828文字
会話率:34%
「ウェーザ・ポトリー、僕は君との婚約を破棄することにしたから」
公爵家令嬢のウェーザは、天気が100%わかる【天気予報】というスキルを持ち、王宮天気予報士として働いていた。
だが、“妾の子”であるため、王宮でも家族からも虐げられている。
それでも持ち前の責任感で頑張っていたところ、いきなり婚約者の第一王子、プライドから婚約破棄されてしまった。
正妻の娘である妹のアローガに、スキル【天気予想】が現れたのだ。
「君みたいな人は、この国に必要ない」
そのまま国外追放までされ、ウェーザは辺境の街、ロファンティで悪漢に襲われる。
しかし、もはやこれまでというところで無骨な男、ラフに助けられた。
「俺たちのギルドに来い。お前が必要だ」
ラフに連れられていった先は、貴重な作物を育てる農業ギルドだった。
ウェーザの心配もよそに、優しいギルドマスターたちに温かく迎えられる。
彼らと穏やかな日々を過ごしていくうちに、ウェーザは【天気予報】のスキルを最大限に使い、天気に関する問題を次々と解決する。
貴重な作物を雨から救ったり、病気が原因で引きこもっている少女に外の世界の楽しさを伝えたりと、ウェーザは周囲の人から絶大な信頼を得ていく。
反対に、アローガの【天気予想】は精度が低く、彼女の天気予報は外れてばかり。
あげくの果てには、苦情を禁止するお触れまで出してしまう。
さらには、大切な外交までも失敗する始末。
そして、婚約破棄のことを知らぬ国王たちが帰ってきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 12:00:00
221121文字
会話率:44%
元公爵家の長男シオンは、幼馴染の公爵家令嬢クリスと買い物に出かける。イタズラ好きのクリスに連れて行かれたのは......。そこで自分の住む国の真理を知る事となる。
※端的に言うと、女性用の下着店である意味で国の重要機密(しょうもない性癖)を
主人公が知るだけの話です。異世界恋愛に投稿して良かったのか心配です。3話構成です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 02:02:13
8689文字
会話率:48%
公爵家令嬢のアマリリスは12歳の誕生日を境によく夢を見るようになる。見た夢は必ず正夢になって現れる不思議な夢。
ある時は危機察知であったり。
ある時はお得情報であったり。
ある時は運命の相手だったり。
いやいやいや!
何故、夢でプロ
ポーズを受けたり監禁事件にあったりしたことが現実世界で起こるの!?
夢が現実になる少女が夢を変える為に動く!果たしてアマリリスは現実を変えることが出来るのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 10:00:00
65977文字
会話率:48%
勇者の子孫が代々王位を継ぐ国オルタニカ。
勇者御一行四人の先祖はそれぞれ公爵の地位を与えられオルタニカ王家を支えていた。
各々の特色は魔道士、神官、戦士‥‥‥そして聖女。
王家の四柱として絶大な勢力と権力を誇る、その名も四大公爵家。しかし
、たった一人の女性にしか受け継がれない聖女という力は、四柱の中で唯一徐々にその力を衰えさせていった。
そんな折、現当主である聖女の末裔が亡くなったのをきっかけに、聖女一族の存続がいよいよ厳しい状況ではないかと噂が流れ始めてしまう。
このまま歴史の流れの中に消えてしまう運命なのだろう‥‥‥誰もがそう思った。
‥‥‥聖女の公爵家令嬢リチア・ディ・オーディンが王太子の婚約者に選ばれるまでは。--ところが、
「リチア、君との婚約は破棄する」
王太子による唐突な婚約破棄。オーディン家は再び苦境に立たされることになる。
それからさらに一年後--リチアはとんでもないトラブルに巻き込まれてしまうのだった。
※婚約破棄から一年後。スキャンダルが下火になった辺りからお話がスタートします。王太子は最初出てきません。
男女入れ替わりものです。設定は緩め。聖女要素ほんのり。
公爵令嬢と貧乏騎士がチェンジしてしまったことをきっかけに、二人で協力しながら元の身体に戻ることを目標として、周囲を巻き込んでドタバタ奔走するお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 07:24:08
154364文字
会話率:38%
「セリーヌ様。その胸、もいで良いですか?」
「ダメに決まってるでしょう」
幼い頃から公爵家令嬢のセリーヌ様にメイドとしてお仕えするボクは、かつて国を救った英雄の生まれ変わりだ。
友人のような関係のお嬢様の幸せを願いつつ、前世とは違
う穏やかな日々を望んでいたのだけれど、セリーヌ様が社交界デビューをした日を境に、生活が一変してしまう。
セリーヌ様が皇子に見初められて婚約するわ、もう二度と関わることはないと思っていたかつての部下に生まれ変わりと勘付かれるわ……ボクはただ、花を愛でるような穏やかな毎日を過ごしたかっただけなのに、どうしてこうなっちゃうの?
こんな状態で王立学校にセリーヌ様が入学とか、絶対穏やかとは程遠い生活になるよね?
ああもう! 仕事のない日くらいゆっくり寝かせてくださいよ! セリーヌ様ぁ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:00:00
266502文字
会話率:50%
公爵家令嬢アデラは、厳格で愛情深い両親に育てらた。
そんなアデラも十六歳となり、思春期真っただ中。
「xxxx」が――シたくてたまらなかった。
そんな時、友人カップルからも「最高だった」と話しを聞く。
婚約者のエヴァンもシてみたいと告白し、
ついに二人は初体験をすることに――。
*なぜか伏字になってしまいましたが、最後は表示されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 06:11:10
2811文字
会話率:25%
立ち振る舞いのせいでクールだと思われがちな公爵家令嬢のリリスは、実は極度の照れ屋だった。
一週間後に学園卒業の大舞踏会が開催されるが、リリスのペアはまだ決まっていない。
リリスは長年片思いしていたエリオット王子をペアに誘うと決心し、親友に励
まされつつ話しかけるのだが、突然現れたエリオットの双子の兄、レオ王子からペアに誘われてしまう。
タイミングが悪く断り切れずにいると、なぜかリリスはエリオットとダンスの練習をすることになってしまった。
楽しくダンスをするうちに、リリスとエリオットは昔のように仲を深めていくが、衝撃的な言葉をエリオットの口から聞いてしまう。
「実はダンスに誘いたい子がいるんだ」
翌日、リリスはエリオットが女子生徒と嬉しそうに歩いている姿を目撃する――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 07:11:22
11910文字
会話率:47%
ある日突然、”前世で貴女に忠誠を誓った者”と名乗る謎の男に、どうかお側においてくださいと懇願されることによって、公爵令嬢アグライア・ヘル・ド・ベリーは前世の娼婦だったころの記憶を思い出す。
テシウスという英雄の娘であることから今世でのアグラ
イアの待遇は良く、前世では考えられなかったような贅沢に、”謎の男”カインの存在を頭の隅に追いやりながら幸せに浸る。
しかし、偶然この世界が「おとめげぇむ」という物の中だと知り、自分がいわゆる悪役令嬢だと知ってからは、自身の心境も周りの環境も目まぐるしく変化していく。
ヒロインや彼女のハーレムの一員たちとの戦いにも、人脈や権力を使って立ち向かっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 12:32:08
1297文字
会話率:27%
貴族界に『聖女を騙った稀代の悪女』と悪名を轟かす少女が居た。
アリ゜ス・アルシファイア。
王都王立ウィル・オー学園2年、公爵家令嬢。
公爵家長女であり、王太子の婚約者。二つの権力を振りかざし、学園を荒らす恐怖の暴君…そう呼ばれ恐れら
れる彼女の前に、本物の預言の聖女・アリスが現れる。
慣習に縛られない破天荒な少女・アリス。婚約者である王太子と仲睦まじく話す彼女の存在を拒絶するアリ゜ス。しかし王太子・クラインが味方したのは、婚約者アリ゜スではなく、平民上がりの少女アリスだった。
乙女ゲームの導入にありがちな光景から始まった学園生活。
これはそんな悪役令嬢アリ゜スが虐げられ、学園での居場所を失い、苦難を一身に受け…
そして、牙を剥く物語。
※注意1※
3話先行投稿となります。現在更新予定は未定ですが、近日中に続きを投稿したいと考えています。
※注意2※
「悪女が騙りて神を裂く」の本編・序章が『Ep2 NE』です。
一番のオススメは掲載順のままお読みいただく事ですが、執筆予定のEp0から(時系列順で)お読みいただいても問題なくお読みいただけるようになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 21:00:00
55948文字
会話率:47%