結婚して一ヶ月方つ頃に夫が女性を伴って来た。
子供が出来たと伝えられ、ショックを受けるものの表情には出さなかった。
身を引くことを即決して離婚を申しでる。
離婚はしたくないなどと言い出されて、心は冷めていく。
時間を掛けて離婚成立した時には
元夫の子供を妊娠していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:00:00
6747文字
会話率:27%
姉に金も愛情も全て注ぐ両親。持ち物は全て姉のお古で、部屋の中から出ることは許されない。男の子を望んでいた貧乏な男爵家で女として生まれてしまったミルティアは、本人は気付いていないが家族から虐げられる日々を過ごしていた。
そんなある日。国に
とって重要な局面で様々な占いを行う伯爵家に、男爵家から娘を嫁がせるよう王命が下る。どうやら王宮で跡取りの伯爵子息が、一人前と認められるための『嫁取りの占い』を成功させたらしい。
男爵家は娘ならどちらでもいいだろうと、厄介払いのようにミルティアを差し出す。しかも本人は「老人のような白髪の男性」としか聞いていなかったので、本当に老人だと勘違いしていたままだったが……。出てきたのはなんと、顔が隠れるくらい深くフードを被っている人物だった!
さらには、偶然伯爵子息の素顔を見てしまった実の姉から、ある日突然「婚約者を代わってあげる」という内容の手紙が届いて――。
国内唯一の占い師一家の伯爵子息と、ちょっと天然な薄幸の貧乏男爵家令嬢。占いによって出会った二人の、普通だけど普通じゃない、でも王道な恋物語。
占いから始まる、淡い恋の行方は――。
※淡い二人の恋が始まっていく様子を、ゆっくり丁寧に書いています。最初からフルスロットルではないことをご承知の上、お読みください。
☆毎日更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:47:29
129512文字
会話率:32%
成金を目指す地方小規模男爵家令嬢のナタリーは、王都で新しい学園生活を始めた。
ひょんなことから、生徒会室で高価な壺を割ってしまい、代金を弁済することに、、、
生徒会長に侍女兼秘書として雇われて、こき使われる日々。
偽ダイヤを見つけたり、国税
官と旅行したり、、そんな日々の中で大きな猫になつかれますが、、、、
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 12:12:08
78757文字
会話率:57%
街の片隅で小さなブティックを細々と経営する、元男爵家令嬢のデスリンド。
彼女には“婚約破棄の導き手”、通称――【婚約クラッシャー】という裏の顔があった。
女好きでチャラ男の伯爵嫡男、すぐに手を上げる辺境伯の暴力令息、男尊女卑の思考に凝り固
まった公爵嫡男……。
身分差や人間関係などで断りたくても断れない“望まぬ婚約”を結ばされた、か弱き少女たち。
そのような少女たちに、デスリンドは救いの手を差し伸べる。
あるときは依頼人の姉、あるときは妹、はたまたあるときは母親……。
得意の変装で“ヤバい”親族になりすまし、婚約者との食事会に同行。
ケバい化粧にどぎつい香水、グロテスクな趣味の話などを駆使し、デスリンドは『自分が原因で』依頼人の婚約を破棄させる。
彼女に救われた令嬢たちは数知れず。
自分を慕うイケメン執事の想いに気づかぬまま、デスリンドは今日もまた望まぬ婚約をぶち壊す!
※一部、虫に関する描写(軽めだと思います)があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:21:26
11297文字
会話率:35%
サニー男爵家令嬢のミスティリアことミサは、王国のお触れで暴君と言われる王太子ディランの妃選考に参加しなければならなかった。しかし魔人の血を引く半魔のミサはその発覚を恐れてどうにか落選しようと、一次選考となる書類選考で不細工自画像を送ってやっ
た。しかしなぜか合格し二次選考たる王宮舞踏会に参加しなければならなくなる。実は一夜の相手、行商人デックの子を絶賛妊娠中のミサには絶対に妃は無理だ。しかしデックはどうやら王太子ディランの仮の姿だったようで……。子供を守るためにも暴君の嫁なんて御免なミサは果たして選考落選できるのか、な話。
AlphaPolis様、カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 00:03:51
108153文字
会話率:35%
辺境の秘境の男爵家令嬢が死にかけたら……
前世の記憶が甦り、確率が操作できる様になったので……
成功確率を操作して、召喚魔法で超科学の宇宙船を召喚します。
遺伝子と意識に合わせた最適な身体に甦生されたから……
確率が操作
できるので、思うままに生きる事しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 22:16:53
7093文字
会話率:32%
貧乏男爵家令嬢のリリアンは聖女の資質はあったが、正規品のポーションを作れなかったので、上司の騎士団長に落ちこぼれと判断されて、左遷させられた。
失意の中、左遷先の故郷に戻り、新たな上司と出会った。
彼はシオンといい、片腕のない騎士だ。
彼に
お裾分け用のポーションをあげたところ、なんと彼の傷が治り、腕まで生えた。
「ポーションって、すごい効果があるんですね。初めて知りました」
「いや、普通のポーションで腕なんか生えないからね? リリアンさんが普通じゃないんだからね?」
「え?」
落ちこぼれと言われたリリアンが上司のおかげで大聖女となり、不遇な立場にいた上司も救っちゃう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
27330文字
会話率:35%
「イザベラ、お前との婚約を破棄する!」「はい?」悪役令嬢のイザベラは、婚約者のエドワード王子から婚約の破棄を言い渡されてしまった。男爵家令嬢のアリシアとの真実の愛に目覚めたという理由でだ。さらには義弟のフレッド、騎士見習いのカイン、氷魔法士
のオスカーまでもがエドワード王子に同調し、イザベラを責める。そして正義感が暴走した彼らにより、イザベラは殺害されてしまった。「……はっ! ここは……」イザベラが次に目覚めたとき、彼女は七歳に若返っていた。そして、この世界が乙女ゲームだということに気づく。予知夢で見た十年後のバッドエンドを回避するため、七歳の彼女は動き出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 09:45:10
269010文字
会話率:37%
生まれつきの容姿のせいで虐げられてきた男爵家令嬢のドロシー・コメット。
校舎の片隅でエナドリ飲みながら夢に向かって一生懸命頑張っている彼女の元に学園一の有名人である公爵家令息のオルト・テュフォーンが訪れる。
「惚れ薬は作れるか?」とイケメ
ンの彼に依頼されたドロシーは(お前なら顔面でゴリ押して甘い声で口説き文句言えば一発だろ!)と思いながらも依頼を引き受ける。
そしてなんやかんやあってドロシーはオルトの婚約破棄、彼が婚約者を断罪するイベントに巻き込まれることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 07:06:18
12098文字
会話率:32%
アークジョージ侯爵家の令嬢トネリは城のパーティー会場で婚約者であるフィリップ王子から突然婚約破棄を宣言される。
フィリップはトネリが男爵家令嬢のミシェルを虐めていて、他にも自分より身分の低い令嬢達に嫌がらせをしていた悪役だと罵る。
トネリと
フィリップの幼馴染であるセブルズはトネリを助けようとするがフィリップは聞く耳を持たずトネリ逮捕して牢に投獄してしまう。
元婚約者のフィリップ王子とその隣に立つミシェルから蔑まれた目で見送られたトネリだったが、彼女は悲しそうに泣きながら笑っていた。
※NTR要素があるので苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 08:00:00
9242文字
会話率:27%
元平民の男爵家令嬢エレノアは次期侯爵であるオスカーと政略結婚をする事になっていた。物腰柔らかで誰にでも優しく文武両道で地位まであるオスカーは人気者。当然、そんなオスカーと婚約した元平民のエレノアは悪意と好奇の視線にさらされることになる。
そ
んな中、エレノアに嫉妬していたある令嬢が連続殺人鬼によって殺されて……。
死んでしまった弟の為に誰も愛せないオスカーと、死んでしまった兄の為にオスカーの婚約者となったエレノアの、歪な「愛」の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 14:03:50
23446文字
会話率:20%
ある日、森の中で、男爵家令嬢エミリーは突然にタツノオトシゴから求婚された。タツノオトシゴをよく知らないエミリーは、友達の子爵令嬢に彼を譲るのだが……。
最終更新:2023-09-06 10:18:40
8324文字
会話率:53%
「ハイチ殿下がルネビア嬢との婚約を破棄をしようとしています」
私はシャド伯爵家三男クロカゲ。
実は皇家の影である。
ハイチ殿下が男爵家令嬢と深い仲だという噂が流れたので、調査と監視をしていたら、どうやら婚約破棄を目論んでいるみたいだった。
その事を皇帝に報告した。
「お前でも冗談を言うのだな」
「冗談ではありません」
「・・・・いくらハイチでもそんな愚行は犯さないだろう」
皇帝が報告を信じなかったので、多少ムカついた。
「それならハイチ殿下が婚約破棄をするか、しないか賭けをしませんか」
意趣返しとして賭けを持ち掛けた。
「賭けだと。面白い」
「賭けの報酬は私とルネビア嬢の婚約で良いです」
「ルネビアとの婚約だと。それは駄目だ」
「陛下の報酬は精力剤と増毛剤一年分です」
「・・・・良かろう」
「それでは賭けは成立ですね」
皇帝はあっさりと了承してしまい、賭けは成立した。
これは伯爵家子息が公爵家令嬢をゲットする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 16:05:06
3001文字
会話率:64%
カシワ公爵家令嬢のダイアルはド変態達に取り囲まれて、学園生活を送っています。
メインとなるド変態達を紹介します。
イオニック侯爵家令嬢のカグヤは匂いフェチのド変態。
トスカーナ公爵家子息のナルカはナルシストのド変態。
ムエタイム子爵家子息の
エムルはマゾのド変態。
ウソップ伯爵家子息のジョイは女装マニアのド変態。
ビアン男爵家令嬢ユリカはレズのド変態。
以上の五人だけでなく、多くのド変態が現れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 17:40:35
24429文字
会話率:58%
貧乏男爵家令嬢・リアリスは家族の為に王宮メイドになる。
王宮で騎士をしている兄・ウォルフが
自慢の妹だとリアリスを皆んなに紹介した時から
何故かモテ始めるリアリス。
しかし、リアリス本人には全くその気はなし。
リアリスの唯一の望みは
メイ
ドから従女になる事!
実家に仕送りする事!
家族に楽をさせてあげる事!
果たして、リアリスはこの王宮で望みを叶える事ができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 14:38:50
116300文字
会話率:34%
男爵家令嬢のルイ―セは、双子の病弱な兄と共に、領地に籠って慎ましやかに暮らしていた。
ある日、アーデルハイド王家から兄のカールを王宮へ呼びつける書簡が届く。
しかし、病弱な兄を王都へ向かわせることは困難だと思ったルイ―セは、自分が兄の身代わ
りになろうと、男装して王宮舞踏会へと乗り込んでいった。
「私がカール・ティーセルです」兄の名を名乗り、男装してワルツを踊れば元の生活へ戻れると信じていた彼女の元に、今度は王太子殿下からの書簡が届く。
どうにも断れない状況へと追い込まれ、男装したまま王太子殿下の側近として働くことになった彼女は、王妃殿下と一晩だけの約束でドレス姿を披露することになった。
その姿を王太子殿下に見られたことで、彼から一目惚れされたルイ―セは王太子殿下との婚約を回避しようと国外逃亡を決意する――。
※主人公ルイ―セは男装し兄の名前を名乗ります。
〇主人公ルイーセ・ティーセル →カール・ティーセル(男装時)
〇双子の兄 カール・ティーセル→ルイス・ティーセル
※乙女ゲーム世界の話ですが、主人公はゲームヒロインではありません。あくまでも脇役です。
※ゲームヒロインは転生者ですが、作者の力量不足によりその設定があまり生かせておりません。
※主人公のハーレム状態になりますが、これにも一応設定があるため、最後には理由が明かされます。
※乙女ゲームの世界は【王立学術院】入学後の三年間になります。36話からがゲーム本編になるとお考え下さい。
※幼い子供に性的な描写が後半で薄っすらあります。嫌悪感のある方は読むのをお止めください。
※この作品は同時にアルファポリス様にも掲載する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 15:50:28
459834文字
会話率:33%
王立学園のテラスにて。
とあるカップルが紅茶を楽しんでいる。
片や、ありふれた外見をしている子爵家の跡取りリデル。
片や、学園中の男性の人気を集める麗しき男爵家令嬢アリーシャ。
二人は婚約者同士で、そして、揃って同じことを考えていた。
あー、婚約破棄したい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 14:28:51
7083文字
会話率:12%
私の婚約破棄の原因となったメロン胸の男爵家令嬢が、私に席をどけと、パワハラします。
でも、この席は、、、おっと、王子様が見ていて、パワハラが断罪されました。
さらに、王子様のサンドイッチの味は・・・!
最終更新:2023-04-18 12:02:30
2129文字
会話率:45%
伯爵家令息は、今の婚約を破棄して、見た目の良い私と婚約すると言う
このまま政略結婚するか、貧乏な幼馴染を選ぶか、悩む貧乏な男爵家令嬢
神父様は、女神に祈れば導かれると、訳がわからない事を言う
女神像の前では、婚約破棄されたあの令嬢が祈ってい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 12:43:32
1180文字
会話率:62%
(旧題:君と過ごすおいしい時間)
王家御用達の商品も取り扱い、近隣諸国とも取引を行う『ブルーム商会』、そこの末娘であるアリシアは、子爵家令息と婚約を結んでいた。
婚姻まであと半年と迫ったところで、婚約者はとある男爵家令嬢との間に真実の愛を
見つけたとして、アリシアに対して婚約破棄を突きつける。
身分差はあれどこの婚約は様々な条件の元に、対等に結ばれた契約だった。それを反故にされ、平民であると蔑まれたアリシアは、笑顔で婚約解消を受け入れる。
傷心(?)のアリシアが向かったのは行きつけの食事処。
ここで美味しいものを沢山食べて、お酒を飲んで、飲み友達に愚痴ったらすっきりする……はずなのに。
婚約解消をしてからというもの、色んな人との距離は近くなるし、更には元婚約者まで復縁を要請してくる事態に。
そんな中でもアリシアを癒してくれるのは、美味しい食事に甘いお菓子、たっぷりのお酒。
この美味しい時間を静かに過ごせたら幸せなアリシアだったが、ひとつの恋心を自覚して──
カクヨムにも掲載しています。
1/15 タイトル変更しました。
2/5 本編完結しました*°
異世界恋愛ランキング日間1位、総合ランキング日間1位になる事が出来ました。皆様のお陰です!本当にありがとうございます*°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 08:00:00
246175文字
会話率:45%
男爵家令嬢のエミリ・オブライアは懺悔室に入った。
懺悔をする側としてではなく、懺悔を聞く側として。
最終更新:2023-01-20 09:00:00
6517文字
会話率:31%
男爵家令嬢ステラ・ルクスは、王国軍史上最年少で将軍の座に昇り詰めたゴリアデス・メナス・ヴァルガードと結婚することになった。
ヴァルガード家の爵位が公爵ということもあって、ルクス男爵家からしたら良縁もいいところだったがステラは違った。
ス
テラは、熊のように体が大きくて猛禽のように視線が鋭くて名前もゴツいゴリアデスのことが、コワくてコワくて仕方なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 12:12:53
9248文字
会話率:30%
「そなたとの婚約を破棄するっ!」
王都、社交シーズン終わりの王宮主催の舞踏会。
その会場に王太子のよく通る声が響きわたった。
王太子は婚約者がいかに不出来かを滔々と述べ立てて、だから自分には、将来の王妃には相応しくないと彼女を断罪する。
そして心当たりがあり過ぎる彼女は特に反論もしない。
だが自分の代わりに婚約すると王太子が告げた人物を見て唖然とする。
だってその令嬢は━━━!
◆例によって思いつきの即興作品です。
そしてちょこっとだけ闇が見えます(爆)。
恋愛要素もファンタジー要素も薄いので久々にヒューマンドラマで。
◆婚約破棄する王子があり得ないほどおバカに描かれることが多いので、ちょっと理由をひねってみました。
約6000字、久々に短編で投稿します。
◆つい過去作品と類似したタイトル付けてしまいましたが、直接の関係はありません。
◆この作品もアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 19:00:00
6417文字
会話率:63%
「そなたとの婚約なぞ破棄してくれるっ!」
学院の卒業記念パーティーで、またしても繰り返される王子による婚約者への婚約破棄。だが今回は何やら様相が違った。
王子が傍らに抱き寄せた男爵家令嬢を虐めたと婚約者をなじり、婚約者は身に覚えがないと
真っ向から否定する。物証を持ち出しても、証人を立てても彼女は頑なに認めようとしない。
あまりのことに王子の側近候補として取り巻く男子たちも糾弾に加わる。
その中に、彼は、いた。
「大勢でひとりを取り囲んで責め立てるなど、将来の王子妃としてあるまじき……………ん?」
そう。彼は、彼だけが気付いてしまった。
そして彼が気付いたことで、その場の全てがひっくり返っていくことを、王子たちは気付いていなかった━━━!
◆最近こればっかですが設定なしの即興作品です。
思いついたので書いちゃいました。
◆久々に短編で行こうかと思ったけれどやっぱり分割しちゃいました。約12000字、全5話です。第1話だけすこし短め(約2000字)です。
◆異世界恋愛で投稿しますが恋愛要素はやや薄め、ほぼ最後の方だけです。
もし違和感あればご指摘下さい。ジャンル変更など対応致します。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:00:00
11923文字
会話率:54%
突然始まった学園の卒業記念パーティーでの婚約破棄と断罪劇。
責めるのはおつむが足りないと評判の王太子、責められるのはその婚約者で筆頭公爵家の公女さま。どっちも卒業生で、俺のひとつ歳上だ。
なんでも、下級生の男爵家令嬢に公女さまがずっと嫌がら
せしてたんだと。
ホントかね?
公女さまは否定していたけれど、証拠や証言を積み上げられて公爵家の責任まで問われかねない事態になって、とうとう涙声で罪を認めて謝罪するところまで追い込まれた。
だというのに王太子殿下は許そうとせず、あろうことか独断で国外追放まで言い渡した。
ちょっとこれはやりすぎじゃねえかなあ。公爵家が黙ってるとも思えんし、将来の王太子妃として知性も教養も礼儀作法も完璧で、いつでも凛々しく一流の淑女だった公女さまを国外追放するとか、国家の損失だろこれ。
だけど陛下ご夫妻は外遊中で、バカ王太子を止められる者などこの場にはいない。
しょうがねえな、と俺は一緒に学園に通ってる幼馴染の使用人に指示をひとつ出した。
うまく行けば、公爵家に恩を売れるかも。その時はそんな程度しか考えていなかった。
それがまさか、とんでもない展開になるなんて━━━!?
◆衝動的に一晩で書き上げたありきたりのテンプレ婚約破棄です。例によって設定は何も作ってない(一部流用した)ので固有名詞はほぼ出てきません。どこの国かもきちんと決めてないです(爆)。
ただ視点がちょっとひと捻りしてあります。
◆全5話、およそ8500字程度でサラッと読めます。お気軽にどうぞ。
◆感想欄は常に開放しています。ご意見ご感想ツッコミやダメ出しなど、何でもお待ちしています。ぶっちゃけ感想もらえるだけでも嬉しいので。
◆この物語も例によってアルファポリスでも公開します。あちらも同じく全5話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 20:00:00
18776文字
会話率:37%
ルーテシアは婚約者のゼスタから突然婚約破棄を突きつけられたのでした。
しかも理由が王家の船であるリウォード号を船頭に操縦を頼まずに自分で船を操縦したからでした。
そこにオーランド男爵家令嬢のリアナが現れてゼスタと婚約するとルーテシアに伝え
ます。
ゼスタはルーテシアが土下座して謝るなら妾にしてやるなどとふざけた事ばかり言ったので、ルーテシアは婚約破棄を受け入れて、水上バスの停留所に向かい実家に戻ろうとしたのでした。
ルーテシアが待機所で船を待っていると、一隻の貨物船が停留所の前に止まるのでした。
その貨物船を操縦していたのはルーテシアの幼馴染のロベルトでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:16:37
25682文字
会話率:46%