伯爵家の三男である俺は幼馴染の公爵家令嬢に恋している。とはいえ、幼馴染は婚約者がいるので、そういう未来を期待しているわけではない。
ただ「もしかしたら家が没落するかもしれないっ」「私は死んじゃうかもしれない」と心配していた幼馴染のために努力
をし続けることを決めた。いずれ第二王子と結婚する幼馴染を守るために――そのために俺は騎士になった。さて、学園を卒業して騎士になった俺は幼馴染の周りで騒動が起こっていることを知った。
※以前投稿した「心配性な幼馴染のために、伯爵子息は頑張る事にした。」のその後の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 18:05:56
9474文字
会話率:45%