冷めた家族。無口な僕。
だんだんと雪が積もってゆく。
高校1年生の周祥は、転勤続きのために友達も彼女もできず、孤独なクリスマスを迎えることに。
塾帰りに人混みに酔ってしまった彼は、路地裏でしゃがみ込んでしまう。
その時、彼に声を
かけてきたのは・・・
クリスマスから始まるラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 21:00:00
47529文字
会話率:52%
高校1年生の主人公は、転勤続きのために友達も彼女もできず、孤独なクリスマスを迎えることに。
塾帰りに人混みに酔ってしまった彼は、路地裏でしゃがみ込んでしまう。
その時、彼に声をかけてきたのは・・・
クリスマスから始まるラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 23:00:06
946文字
会話率:37%
現代ダンジョン! 探索者道具! モンスター食材! オカルト! ショッピング! 金策! クラフトandハックandスラッシュ! ラブコメ!
現代ダンジョンを生き抜く凡人の探索者が3年後に迫る自分の死期をぶち壊すために強くなろうとします
。
主人公は怪物が三体以上ならば、逃げるか隠れるか、追い払うかしか出来ません。そこから強くなる為に、ダンジョンに潜り化け物ぶっ倒して経験点稼いだり、オカルト食材を食べて力を得ます。
周りの連中がチートアイテムでキャッキャしてる中、主人公はココア飲んだりカレーやら餃子食べてパワーアップします。
凡人の探索者だけに聞こえるダンジョンのヒントを武器に恐ろしい怪物達と渡り合い、たのしい現代ダンジョンライフを送ります。
※もしおはなし気に入れば、"凡人ソロ探索者" や、"ヒロシマ〆アウト〆サバイバル"も是非ご覧頂ければ幸いです。鳥肌ポイントが高くなると思います。
※ 90話辺りからアレな感じになりますが、作者は重度のハッピーエンド主義者なのでご安心ください。半端なく気持ちいいカタルシスを用意してお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:54:14
2178206文字
会話率:42%
タイトルが全て
※話が爆速で進むのでダンジョンモノ初心者に優しくない
※倫理観はココアにして飲みました
最終更新:2025-06-28 21:00:00
29860文字
会話率:63%
妹の咲雲の重すぎる愛に耐えきれなかった僕は、彼女を殺した。
それから数年が経った。最近、僕は妹を殺したあの日の夢を連日のように見て嫌な予感を感じていた。
そんなある日、玄関を開けると殺したはずの妹が立っていた。
「また会えたね、お兄ちゃん
」
彼女は僕に殺されたあと、異世界で勇者として活躍していたらしい。
無理矢理こっちの世界へ戻ってきた影響で、魔族がこっちの世界にもやって来ているらしい。
「倒すのを手伝ってよ」
そう彼女に言われ僕もなぜか魔族と戦うことになってしまった。
彼女といると、いつ死ぬか分からない。だから僕は決めた。
「もう一度、妹を殺そう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 23:49:15
967文字
会話率:42%
「もう少し穏やかになってくれたらいいのにね」──
そんな親友との何気ない雑談がきっかけ……ではなかった。
神様に届いた“本当の願い”は、廣野詩自身の「素敵な女性に出会いたい」という想い。
その願いによって、元不良の同級生・春日紅葉が“女の
子”になってしまう。
変化に気づいているのは、廣野詩(ひろのうた)、親友の斎川静(さいかわしずか)、そして春日紅葉(かすがもみじ)の3人だけ。
秘密を抱えながら始まる、高校生活。
TSからはじまる、恋と戸惑いの青春ストーリー。
※本作は前作
「お願い、神様。男らしく……なんて言わなきゃよかった。恋する“僕”は、もう男じゃない。」
と同じ世界観で描かれますが、完全新作として制作しています。
この物語からでも問題なくお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 22:12:55
12737文字
会話率:38%
転校生の茜が出会ったのは、どこか懐かしさを感じさせるクラスメイト・湊。
普通の高校生活のはずだった日々は、ある出来事をきっかけに、静かに揺れはじめる――。
淡い恋心と、言葉にならない感情が交差する、ひとつの春の記憶。
最終更新:2025-06-23 23:19:19
5455文字
会話率:31%
お願い、神様。
男らしくなりたい――なんて、願わなきゃよかった。
気弱で自分に自信が持てない高校生・廣野優は、ある朝、突然「女の子の姿」で目を覚ます。
混乱の中、家族に助けられながら日常を取り戻そうとする優だったが、学校では思わぬ優し
さと戸惑いが交錯する。
昔から一緒だった親友・松平渉(まつひらわたる)、学園のアイドル的存在の坂井遥(さかいはるか)、明るい双子のひなたとひより……
優を「女の子」として受け入れてくれる彼女たちのまなざしは、やがて友情と恋の境界線を曖昧にしていく。
――これは、“男だった僕”が、“女の子としての僕”と向き合っていく物語。
揺れる心と変わっていく関係の中で、優が選ぶ「自分らしさ」とは?
ちょっぴり切なくて、ちょっぴり甘い。
青春×TS(性転換)ラブストーリー、開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:30:00
146408文字
会話率:39%
突如頭に響いた「助けて欲しい」との声。その声に生返事をしたのが、男の運の尽きだったのだろう。
気を失い、再び目が覚めたのは見ず知らずの場所だった。
そこはフェンダリム帝国の辺境に造られた、様々な政策を試す実験都市ホロウスティア。そのスラムに
ある廃教会の中だった。
何故か女性の身体となった男は、生き抜くためにクローゼットの中に有った修道服を着る。
「神は言っています。今回のお供え物はお肉が良いです……と」
生きる為には手段を問わない彼女は、今日も存在しない神の威光を借りるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:00:00
694059文字
会話率:30%
自己満足の為に世界を滅ぼそうとする魔女の分体との死闘の末、世界を救った魔法少女。イニーフリューリング(通称イニー)。だが世界を救う代償に肉体を失ってしまう。
生前の契約により新たな身体を手に入れる事が出来たが、魂と身体が馴染むには時間が
必要となる。
世界の代理人(部長クラス)の提案により異世界へと休暇に出掛けるが、出向いた先は地下室の一室だった。
「あなたが悪魔ですか?」そう問いかけられたイニーは困惑するが、とりあえず場の流れに任せるしかないと割り切る。
「私がアクマです」――異世界で新たな戦いが、イニーへと襲い掛かるのだった。
※前作魔法少女がいく~TS魔法少女は運が悪いようです~の続きとなります。多分前作を知らない方が楽しめると思います(コメディとして)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 06:00:00
428058文字
会話率:33%
始まりの日と呼ばれる日から50年程経ち、世には魔法少女と呼ばれる存在が、魔物を狩るのが当たり前の世界となった。
そんな世の中でも普通に暮らしていた榛名史郎は偶々立ち寄った公園で魔法少女同士の戦いに巻き込まれて瀕死の重症を負う。
薄れゆ
く意識の中、何処からともなく声が聞こえてきた。
「魔法少女が憎くないかい?」
その日、彼は魔法少女になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:58:46
1203831文字
会話率:29%
※本編「NANPA」を先に読むことを強く推奨します
ある日のテレビでゲームのCMが流れてきた。
その内容は一言で言えば"夢が叶うゲーム"。
父を失った俺は母と妹のためにこのゲームをプレゼントする。
2人はゲームにの
めり込んだ。
日に日に俺はそんな2人を見ていて気になった。
「一体どんなゲームなのか。」と。
この疑問を持って、新たな"夢"を掴んだ。
だが、同時に"悪夢"を見る羽目にもなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 12:28:28
4860文字
会話率:41%
魔王を倒し、世界を絶望から救い、人々から讃えられる者の名は"勇者"。
彼は万世幾年語り継がれ、勇者になる。
しかし、それ果たせずの"勇者"は何であろうか。
魔王を倒せず、世界を救えず、人々から
罵られる者は何であろうか。
この世界、魔王に蝕まれながらも平和である。
そんな世界で今一度、300年の時を経て、勇者になろうとする者が現れた。
彼は勇者となるのか、それとも"裏切り者"となるか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 09:00:00
20854文字
会話率:41%
現実で夢を叶えるのは難しい。血と汗の努力を積み重ねても報われないことは多々ある。それが現実なのだから。
ならば、仮想世界でせめて"夢の体験"をしよう。想い募らせてきた人と生活を、自分の思いのままに金と欲を使い果たそう。
この"IF(アイフ)"で夢を叶えよう。
ある時突然テレビのCMで、あるゲーム会社のホームページで、あらゆる媒体のSNSでこのゲームが広められた。
その名は"IF"。どれだけ突拍子もない夢でも、どれだけ筆舌しがたい夢でも、どれだけ当たり前な夢でも、瞬く間に叶えられるゲーム。
IFは広まるや否やゲーム店をそれ求める人に狩らせ、販売開始から1週間で全世界の総販売数は1億本を超えた。
まさに快挙を成し遂げたゲームである。
俺は、誇りに思う。この快挙を。毎日売り上げ本数に並行して資産が増えていくこの状況を。
なぜならば、この俺、モルフェが夢を叶えるゲーム、"IF"を作ったのだから。
だが、
巨万の富を、ゲーム史に名をに残したこの名声を得ても満たされないたった一つの欲求がある。
それは…
恋がしたい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 14:12:53
86112文字
会話率:41%
毎日同じ景色を眺めている。
飽きないかって? 飽きるわけないよ。
だって、毎日色々なひとたちと接しているからね。
お金をチャリンと入れれば、お好きなドリンクをご提供!
暑い夏にはつめた〜いジュースを、寒い冬にはあったか〜いホットコーヒーを
。
いつもアナタを見つめている、そんな私は『自動販売機』――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:00:00
4614文字
会話率:32%
突然剣と魔法の世界に次元漂流した普通“っぽい”少年・シンイチ。
そこで悲劇や戦争、陰謀策謀を経験しながら2年の旅路の末に自力で元の世界に帰還するが
故郷『地球』は科学技術が発達した別の異世界『ガレスト』と交流を始めていた!
ステータス主義や
進んだ技術が横行し始めてちょっとした現代ファンタジーと化しつつある地球。
数年の離別と世界の変化で変わってしまっていた家族や友人の環境。それらを知ったシンイチは
騒ぎの種となるのを嫌い、そして平穏無事な生活を送りたいと思って自らの“力”を隠す道を選ぶ。
それが叶えられない願望と理解しながら。だって彼は騒動を引き寄せる上にそれに慣れ過ぎていた。
何より彼は根本的な部分でどうしても「世話焼きなお兄ちゃん」だった。
これは彼が帰還してしまったために始まった物語。
※最初は時系列通りではないのでサブタイの数字を目安にしてください。
また作者が好き勝手に書いておりますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 18:12:38
2924556文字
会話率:27%
2024年1月1日。能登半島地震。あの時俺は能登にいました。被害が(一番ひどい所と比べれば)軽い場所ではありましたが、体験した事とその感想を思うがままに書いた。5か月が経った、今更な話ではありますが、自分がため込まないためと思い返す小さな切
っ掛けになればと思って公開します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 16:10:00
8625文字
会話率:0%
ヒューマンと魔族が争う中、神々から聖剣を賜って選ばれた初代勇者はしかし戦いのさなか行方をくらましてしまう。二代目となった少女ティアは初代と共に行方知れずとなった聖剣を探すためにエルフの里にやってくるのですが、そこにいたのは畑を耕す初代勇者!
?
※武器っちょ企画派生作品
こんなタイトルとあらすじですがコメディとシリアスは半々となっております。【完結】済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-23 12:22:53
30079文字
会話率:22%
雨上がりの朝(夕方)の、吸血鬼さん。
最終更新:2025-06-12 14:06:13
1615文字
会話率:31%
その時の、吸血鬼さん。
※一個前の『独白‐3』と繋がってます※
最終更新:2025-04-18 14:04:49
1953文字
会話率:37%
徹夜明けの、吸血鬼さん。
最終更新:2025-03-01 13:51:53
1787文字
会話率:42%
高校生のユージは、ある日突然、クラスメートと共に異世界に召喚されてしまう。「勇者」や「聖女」の友人たちがもてはやされる中、彼のジョブは「蘇生術師」という、聞き慣れないものだった。これが、「自分が死んだら生き返る」だけのジョブとわかると冷遇
され、ついにはジョブのテストのために殺されてしまう。ところが、ジョブの効果で生き返ってみると、様々なパラメータが上昇し、あらたなスキルも取得していた。「これって、ドラ○ンボールに出てきた、あの仕組みじゃない?」 ユージはこのことを秘密にし、国から離れて、自由に生きることを目指すが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 10:59:26
779838文字
会話率:41%
文学部学生の松戸は友人の頼みをうけて、彼が在籍していた高校の文芸部に通い、部員たちの指導に当たっていた。ある日、部員の一人が、ある文学賞の受賞作発表のニュースを見つける。そこには、「この文に続く小説を考えろ」の課題として部員たちに提示され
た文章が、そっくりそのまま掲載されていた。部の誰かがこの賞に応募して、受賞したのだろうか? その後、部内ではさらに事件が発生して……。
ほぼ短編ですので、気楽に覗いてみてください。なお、タイトルの文言は最後にちゃんと回収するつもりですので、ご安心を。
※ カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 16:45:22
29872文字
会話率:59%
時は2xxx年。VRゲームが当たり前となった時代で、重度の“剣バカ”である俺は王道の剣と魔法のVRMMORPG『BAS』に応募し、当然のように落選した。
しかし、仕方なしに応募したモンスターが主体の『Myriad Tamer Online』
には、あっさり当選してしまう。
テイム主体のゲームで剣を使えないかと思いきや、思わぬ抜け道を見つけてしまい...折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-29 07:00:00
4873文字
会話率:25%
自分はパチンカスではない。
キーワード:
最終更新:2025-05-21 22:35:37
597文字
会話率:0%
コンビニ、ホットココア、ため息
キーワード:
最終更新:2025-05-21 13:13:11
259文字
会話率:0%
だれかとじゃなくて、あたしがあたしと混じりたい。
最終更新:2025-04-28 07:00:00
312文字
会話率:0%
さんざんだけど最悪でもない毎日を、楽しむ秘訣はマーブルもようのスポンジケーキ。
最終更新:2024-04-01 07:00:00
509文字
会話率:0%
右手でウサギ、左手でキツネをつくりましょう。
最終更新:2024-01-07 07:00:00
333文字
会話率:0%
最近の季節感について、春のような冬のような。
実際はまだ全然寒いです。
キーワード:
最終更新:2025-04-27 21:00:22
1103文字
会話率:0%
王城の財務部・税務課で働くヘレナは、酒の席で酔い潰れ――
目覚めたら、隣には噂の美形新人、クラウス・ランカスター。どうも“やってしまった”らしい。
気まずさと記憶の欠落に震える中、彼が研修で自分の下に配属されてきて……?
やけに懐いてくる
王子様系後輩、暴走気味の副課長、胃薬が手放せない日々。
筆者初の短編。ココアブレイクに、どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 00:02:02
13055文字
会話率:44%
【ガチ恋プリンセス】これがVtuberのおしごと~後輩はガチで陰キャでコミュ障。。。『ましのん』コンビでトップVtuberを目指します!のショートストーリー
Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1番人気のあるカップリング『あるココ』が
誕生するまでのある1日を描いた物語。
今回はココアちゃんこと相馬愛梨ちゃん視点の物語になっていますので、ぜひ、あるココ推し!クソガキコンビ推し!の人はお楽しみくださいませ
本編も応援よろしくお願いいたします
本編
⬇️
https://ncode.syosetu.com/n8651ig/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 12:01:07
15461文字
会話率:60%
普段は真面目で完璧淑女の櫻井桃寧。
明るく元気な三山真弥。2人は幼なじみという関係では収まりきれず、家では2人でイチャイチャ。外でも人のいない所でイチャイチャとする。まさに百合の見本!
そして、桃寧はリミッターが外れると······
「大人
しくして········」
青春JKスクール百合ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 10:05:25
36085文字
会話率:42%
平凡な会社員として働いていた|宮島秀葉(みやじましゅうは)。
不幸にも彼は神の悪戯によって命を落としてしまう。
しかし幸運にも彼は目を覚ますと魔術飛び交う異世界へ学生として転生していた。
与えられたスキルは【神殺し】
そして彼は決意す
る。
神を殺そう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 19:04:48
1142文字
会話率:20%
3つの都に分かれた、王国ソリティア。
その中の《創造の都》ステイシアにある、エドワール高等学院魔法科1年よアガサ・ヒュール・グラス。
彼の脳内はいつでも睡眠欲で満たされている。
だが、それを邪魔するかのように、次々と事件が襲いかかる。
異世
界学園ファンタジー小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 08:00:00
22486文字
会話率:47%
朝は嫌いだ、日差しが強くてただ眩しく今からまた1日が始まる。そう思うと憂鬱で、朝なんて来なければいいのに…とそう思いながら布団から起き上がり学校に行く準備をする。今日も頑張るぞ!なんて思わない、「はぁ…」っと大きいため息をついて僕は外に出た
。学校に着くと僕は自分の席について授業を受ける。授業を受けて、昼になればご飯を食べて、午後の授業を受けて家に帰る。いつも通りの過ごし方だ。何かをする訳でもなく生きているそんな日々だった…あの人に会うまでは…
朝起きて学校に行く、授業を受けて家に帰る。
今日もいつも通りだ。
家に帰って気がついた。「スマホが無い!」思い当たるとこ探し思った。そういえば学校のロッカーにしまったなと、仕方なく学校に取りに戻った。学校に着いた時にはもう夜だった学校に入り先生に事情を説明してスマホを取りに戻れた。
「スマホもちゃんと持ったし、帰ろ」そういい学校を出た。夜に歩く事は滅多にないため不思議な気持ちだった。いつも行く道が少し違うように感じた。夜の外は涼しいが僕には寒かった…目の前に自販機がありそこで飲み物を買うことにした。
「ココアにするかコンポタにするか…」そう迷っていると「いや〜ここはココア一択でしょ〜」と言われ後ろからボタンを押されてココアが出てきた。びっくりして後ろを振り向き
「誰ですか!?不審者!?」と言う僕に対して目の前の人は笑いながらこう言った。
「いや〜驚かすつもりは無かったけどあまりにも迷ってそうだから〜」とその人はとても綺麗な女の人だった。
「こんな夜に後ろから話しかけてくる人は怖いですよ?」と僕が言うと彼女は手を合わせてごめんごめんと謝ってきた。
「どうして話しかけて来たんですか?」と僕が言うと彼女はこう言った
「ねぇ君、夜は好き?」
っと僕はそれに対して「明日が来るから嫌い」と応えた。僕は逆に彼女に聞いた
「そういうあなたはどうなんですか?」とその質問に対して彼女は、
「私は好きだよ。だって暗くて静かで空には星が輝いている…それに私達しか存在しない時間みたいじゃない!」と…
僕は、何故かもっと話したいと思った。なぜかは分からないけどそう思ったのだ
「あの!もっと話しませんか!」
気づいた時には口に出ていた
彼女は笑いながらこう言った
「じゃあ、話そ?空から星が消えるその時まで」
これは夜を好きになる僕と彼女の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 15:55:29
999文字
会話率:18%