高橋ヒロシ、現代東京の若いサラリーマンは、ネオンの光と絶え間ない街の音に包まれながら普通の生活を送っています。ある日、長い仕事の後に家に帰る途中、彼はスマートフォンに謎の通知を受け取ります。それは「ネットのゲーム」というアプリでした。好奇心
から、高橋はそのアプリを開こうと決心しますが、アプリとやり取りをすると、突然見知らぬデジタル世界に転送され、コードと蛍光線でできた風景が広がっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 03:40:52
25925文字
会話率:43%
《お隣さんは謎の美麗紳士。彼が引っ越して来たその日から、私は彼岸と此岸の境目、見知らぬ世界へと誘われていく……》
奥村花音は、ごくごく普通の女子大生。学校とバイト先と家を行き来するだけの、平凡で代わり映えのない日々を過ごしている苦学生だ
。
そんな花音の隣に美しい男――結城が引っ越してきた。初対面なのにやたらと距離が近く、あやしい色気を放つ結城。花音は訳が分からず彼の態度に困惑。徐々にペースを乱され、結城に振り回され始める。
――ある日、花音が乗るはずだったバスが多数の犠牲者を出す事故を起こした。偶然から難を逃れたとはいえ、花音の気持ちは複雑に揺れる。
しかしそれは、些細なきっかけに過ぎなかった――。
偶然と必然が交差する毎日。不思議な人々との出会い。それまで平穏だった花音の人生は、静かに、少しづつ崩れ始める。
✽話が進むにつれ、シリアス展開が増えテーマ(生や死、人との関わりなど)が濃厚になっていきます。ご了承ください。
✽この小説は、エブリスタ、カクヨム、ノベマにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:59:01
311029文字
会話率:39%
『これから一生懸命頑張って集めて、
その暁には——天に反旗を翻す』
天塚凛は高校一年二学期に学園都市にある蒼月学園に転入した。蒼月学園はエリートや芸能人、スポーツ選手や芸術家を多く抱えている学校。そこでは部活に入ることが義務付けられ
ており、クラスメイトである結月志保が部長を務める同好会「人助け部(仮)」に勧誘された。
当初は面倒だと嫌がるも、凛は生まれた時から人間が漏らす感情の残滓をひっそりと集めて貯蓄している。「人助け部(仮)」なら困っている人が舞い込んできて、依頼を解決した暁はたくさんの『感謝』と『幸福』が手に入ると踏み、入部を決意。
凛は人間として高校の青春を謳歌しながら、隙を見ては感情を回収し、感情が溜まった暁には「天へ反旗を翻す」ことを決意を秘めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:41:58
165586文字
会話率:51%
きらびやかな上層階級に特化した暗殺稼業。通称【王家の掃除屋】。
ティリエル王室のそれが、いわゆる|外部委託《そとづけ》でないのは。
厳重に、厳重に秘されている――
◇◇◇
※本文冒頭より抜粋
ティリエル王の兄、ラル
クは王家を守るための闇稼業を生業としている。それは代々の王の第一子の務め。王国開闢(かいびゃく)からの守護精霊との契約だった。
見返りは大精霊による国境の守護。
条件は契約そのものを公開しないこと。
どの国も掃除屋とは雇用や隷属を介したものであり、王族みずからが手を汚すことはない。すなわちティリエルの【掃除屋】は、二重の意味で極秘事項だった。
よって、代々ティリエル王室の第一子は生涯未婚を貫いたのだが。
ある夜。若き国王セインはラルクに見合いを持ちかける。
「兄上、お願いです。そろそろ身を固めませんか」
――――弟の気まぐれに、淡々と仕事に邁進していたラルクは?
遠国から厄介払いされたという、極度のおおらか令嬢とは?
隠れていたい王兄と、運命を見つけてしまった令嬢の物語。
残酷描写はありません。ゆっくり投稿。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:14:09
39863文字
会話率:38%
大国に囲まれて政情不安な小国、アラッガ出身の若き傭兵アルダッシムは、ある戦勝祝いのさなかに上司に宿営地を連れ出された。
――「人生の愉しみを教えてやる」と。
もともと朴訥とし、あまり他人と関わらずに淡々と剣の腕を磨いてきたアルダッシムは
、そこでひとりの女性吟遊詩人と出会う。
巷で歌姫とも呼ばれる評判の歌い手が、街で垣間聞いた古い旋律の奏手とわかって……?
途中、歌のシーンの前後のみ吟遊詩人視点となります。
最初と最後は男性主人公視点。
魔法や戦闘描写のない、とある一夜の異世界ファンタジー。
ハッピービターエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 09:00:00
6417文字
会話率:40%
辺境都市ノルヴァは王国の西の端。おそろしい姿かたちの魔物が跋扈する未開の地――“入らずの森”に面している。
入らずの森に生息する魔物を退治することで生活の糧を得る冒険者たちは、ノルヴァの最大の“お客さん”。
武器や防具、最先端の魔道具もすべ
ての材料はここで仕入れられる。
サラは、かつては冒険者ギルドのマスターをつとめたほどの逸材だったが、わけあって名前を変え、引退した。現在は“星明かり亭”というちいさな宿の女主人だ。
今日も従業員を大切に。礼儀を知らない新参荒くれには洗礼を施しながら、サラは働く。
サラには目的があった。
宿屋の女将をしながらの副業――“隠れ星のギルド”と呼ばれる超難解依頼専門取り扱い業者団体。通商“裏ギルド”の経営をこなしながら。
ひたすら機を待っていたときに現れた青年は、あらかさまに訳ありで――?
美少女女将の、問答無用の森への討ち入りが始まります!
※2024年2月2日〜 全9話、1章分を毎朝6:00に更新します。
※2章以降はストックができ次第、章ごとに更新したいと思います。
※エブリスタでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 02:55:51
41049文字
会話率:43%
[あらすじ:近未来の荒廃した都市、ノヴァシティ。特殊な能力を持つ人々が存在し、「エレメントホルダー」と呼ばれている。彼らは神のような組織によって管理されているが、組織には闇の部分が存在する。
主人公は記憶を失った少年で、ノヴァシティの片隅
で孤独に暮らしていた。ある日、彼は自分の名前を求めて旅に出る。途中で彼は記憶を操作する能力を持つ少女、アリスと出会う。
アリスは「シンフォニア」と呼ばれる組織の一員であり、彼女の任務は特殊な能力を持つ人々を見つけ出し、組織に連れ戻すことだった。彼女は主人公に協力を求め、共に行動することを提案する。
旅の中で、主人公とアリスは組織の闇の部分や謎の指導者に迫る。彼らは他のエレメントホルダーたちと出会い、それぞれの過去や思いを知ることで、彼らの内面や苦悩に触れていく。
彼らは力を合わせて組織に立ち向かい、真実を追求していく。だが、組織との戦いの中で、主人公とアリスは道徳的なジレンマに直面する。正義と犠牲の間で葛藤しながら、彼らは自分たちの信念を貫こうとする。
ノヴァシティの外に広がる未知の領域や他の都市を探索しながら、彼らの旅はさらなる展開を迎える。新たな組織やキャラクターとの出会い、音楽の力や道具・技術の活用が物語に絡んでくる。
主人公とアリスは、組織との最終決戦に挑む。エレメントホルダーたちと共に立ち上がり、自身の運命と存在意義を見つけるために奮闘する。彼らの絆と信じる心が、世界を救う力となる。
物語は感動的な結末を迎える。主人公とアリスは組織との最終決戦を終え、世界に平和を取り戻す。彼らは新たな旅に出るかもしれないし、過去の傷を癒しながら平穏な生活を送るかもしれない。
キャラクターの掘り下げや世界の探索、道具や技術の紹介、モラルディレンマなどを盛り込んだ、読者を悲しみや感動、熱い展開に引き込む荒廃SF小説となる。]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:13:41
158044文字
会話率:26%
長谷川瞳、17歳。
高校生にしてはゲームクリエイター。
そして彼の幼馴染、清水絢音は大のゲーム好き。
そんな二人のほのぼのとした日常ストーリー......
最終更新:2025-06-09 01:07:14
158908文字
会話率:43%
夢の中だった。
つい最近の出来事のようでもあり、はたまた遥か昔の記憶のようでもある――そんな不思議な感覚が私を包み込む。
(……ここは……)
耳に届くのは、ザァーと地面を強く打つ雨音。頬に伝う冷たい滴が、ぼんやりとした意識を現実
じみた世界へと引き戻してくる。
目を開けると、そこは人気のない交差点だった。車の影もなければ、人の気配すら感じない。まるで、世界の全てが時間が止まってしまったかのような静寂の中に――彼はいた。
悔しさに顔を歪め、拳で濡れたアスファルトを何度も叩きつけている、少年。
幼馴染……と呼ぶには少し違う。けれど、誰よりも近しい存在――そんな関係の、少年、"頼"だった。
(また……この夢)
この夢を私は、ほぼ一週間に一度の頻度で見る。正直に言えば、見たくなんてない。できることなら、今すぐにでも目覚めたい。
けれど――これは、ただの悪夢なんかではない。
私の中で、絶対に忘れてはいけない。書き換えてはいけない。決して改竄の余地を許してはならない、確かな記憶の断片だった。
あの日、私たちの家族は――殺された。
犯人は逃げた。そして、私たちは誓った。
必ず見つけ出し、復讐を果たすと。
これは、“頼”と私――“神凪”の、確かに刻まれた記憶の断片。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 01:05:55
48851文字
会話率:44%
白いマントをひらつかせ、シルクハットを被った謎の男――その名は「ハット」。
どこかマジシャンを思わせる華やかな装いを身にまとい、時代と大陸を超えながら「人々を幸せにする」という目的で旅を続ける彼。
だが、その裏に隠された真の目的とは何
なのか?
彼が訪れる先で出会うのは、心に深い闇を抱えた人々。彼らの本音を引き出し、時に優しく、時に厳しく心を変えていく。幸せとは何か――その問いの答えを彼と出会った人々もまた、自らの答えを出していく。
人の心を変え、世界を回るハットの物語。その先にある真実を知るとき、もしかしたら私たちの前にも、彼が現れる日が来るかもしれない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 14:34:17
6447文字
会話率:37%
中年ニートが突如異世界に!
俺最強は無し?
ふざけた雑音と共に力を付け実りのある人生を!?
いや、違う。
働きたくない楽をしたいだけ!
ふざけた奴らに鉄槌を!弱気を助け、強気を遊ぶ!
そんなこんななお話です。
初投稿にてー
誤字脱字丸三角句読点等至らぬ点がありまくりますが御容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:35:36
322191文字
会話率:37%
福音派キリスト教は聖書が救いについてだけではなく、歴史的、科学的にも誤りが無い事を、聖書自身の教えとして確認している。
聖書に啓示された三位一体の神が無から全世界を創造された。神は完全な世界を創造されたが、悪魔に従った人類が罪を犯し、全世
界は堕落した。
神はこの中から民を選び、人類を二種類に分割しておられる。救われた神の民とそれ以外の滅びる人たちの二種類である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:11:09
20290文字
会話率:5%
▶「夢写師と黒い狐の廃墟録 ―光と影の記憶譚―」の前日譚
1994年、霧梁県・久遠木村。
霧深い山村に暮らす橋爪チヨは、“魂写機”という特別なカメラで人々の記憶と想いを写し取る「夢写師」だった。彼女は幼い頃に両親を亡くし、妹ルカとふたりで
写真館を営みながら静かに生きていた。
だが、村を覆う霧に異変が生じ、失われた記憶、薄れる写真、人々の心の影が村全体に忍び寄っていく。やがてチヨの前に九つの尾を持つ白狐――“シロミカゲ”が現れ、伝説の封印が綻びつつあることを告げる。
村を守るためには「九つの欠片」を集め、霧姫の封印を再び完成させなければならない。そしてその旅は、夢写師自身が自らの“感覚”を一つずつ差し出していく代償の旅でもあった。
光、色、味、音、手触り、声――そして、存在そのもの。
欠片を手にするたびに何かを失っていくチヨ。それでも彼女は妹ルカを、幼馴染の健司を、そして村の人々を守るために祈り続ける。
「わたしが消えても、写し世に想いが残るなら、それでいい」
祈りと記憶が交錯する写し世と現世。
やがて明かされる“影写りの巫女”の真実と、“七時四十二分”に込められた哀しき約束。
写真の中に封じられた想いは、時を超えて誰かの心に届くのだろうか――
これは、記憶と光を写す巫女が、愛する者たちにすべてを託して消えていく、静かで美しい喪失と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:10:00
31954文字
会話率:41%
2025年、ロンドンに住む平凡な一家、マクレーン家。父ティム、母メアリー、そして3人の子供たち、アール、ヴァージニア、ジュディ。週末の家族旅行へ出発した彼らを、突如異変が襲う。不気味な霧、異形の赤い粒、そして異常な音。平穏な日常は、一瞬にし
て悪夢へと変わる。混乱の中、一家は2037年の荒廃した未来へとタイムリープしてしまう。そこは、ナノマシンと呼ばれる技術の暴走により、世界が崩壊した後の世界。人類はわずかに生き残るのみで、怪物化した生物が跋扈する絶望的な光景が広がっていた。謎の女性レイナの導きで、人類最後の砦「セクター7」へと辿り着くティム一家。しかし、そこもまた安全な場所ではなかった。少ない食料、過酷な労働、そしてナノマシンに侵された人々。セクター7での生活は、想像を絶する厳しさだった。それでも、住民たちの間には絆が生まれ、互いに支え合いながら生きていた。ティム一家も、新たな隣人たちとの交流を通して、セクター7での役割を見つけ始める。しかし、そんな彼らの前に、記録保管者ハーヴェイが現れ、衝撃的な真実を告げる。ナノマシンの起源、大崩壊の真相、そしてティム一家がタイムリープしてきた理由。それは、過去を変え、未来を救うための希望だった。レイナの死、そして彼女が残した言葉を胸に、ティム一家はエリザとの戦いに挑む。過去を変え、未来を救うために。彼らは絶望的な未来で、希望を掴み取ることができるのか?これは、タイムリープ、ナノマシン、ディストピアというSF要素を巧みに組み合わせ、人間の業、愛、そして希望を描いた壮大な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 19:26:21
150232文字
会話率:34%
地球で家庭教師をしていた加賀育人(かが いくと)は、海外旅行の飛行機内で時空の歪みに遭遇し、異世界へと巻き込まれてしまう。
異世界の神は、飛行機に乗っていた乗客たちを救い、地球での人生経験や行いに応じて、それぞれに異なる待遇を与えた。育人
は、自身の魂に合ったスキルを授かり、見知らぬ森の中へと放り出される。
地球とは全く異なるこの異世界で、育人は与えられたスキルをどう使い、生き延びていくのか? そして、地球に残された彼の教え子たちは、一体どうなってしまうのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:10:00
131475文字
会話率:33%
ボクこと七瀬楓(ななせかえで)は、国民的アイドルグループ≪The Beginning of Summer≫を応援していた。
メンバーのメイメイこと夏目早月(なつめさつき)を本気で推していた。
いつも一生懸命で手を抜かない、でも不器用な彼女の
ことを推していたが、メイメイはあまり人気がなかったことにいつも憤慨していた。
「あんなに一生懸命で良い子なのに、なぜみんなその良さに気づかないんだ!」
≪The Beginning of Summer≫が武道館コンサートも成功させた矢先、メイメイが突然引退表明、そして失踪してしまう。
「メイメイを世界一人気のアイドルにするっていう人生の目標を失ってしまった。もう生きていく気力もない」
楓は悲しみに暮れる中眠り、目を覚ますと、≪The Beginning of Summer≫オーディション前の過去へとタイムリープしていたようだった。
しかもなぜかアイドルのマネージャー選考会場にいた。
マネージャー選考試験では、何万回も聞いた≪The Beginning of Summer≫の曲が使用されていた。
音楽が流れ出せば自然と踊れる。
楓は見事マネージャー選考に合格し、アイドルデビュー前のメイメイと出会い、彼女のマネージャーとなる。
理由はわからないけれど、過去に戻れたのならメイメイを救いたい。楓は心に誓う。
「今度こそメイメイを大人気アイドルにする。そのためならなんだってしてやる!」
え? アイドルのマネージャーって、アイドルと一緒に歌って踊るんですか?
それは聞いてないんですけど……。
しかもボク、女の子になってるんですけど⁉
アイドル5人、マネージャー5人。
みんなそれぞれに武道館を目指したい理由があった。
彼女たちは楓の知っている未来の通り、アイドルデビューして、武道館コンサートを成功させることができるのか。
彼女たちのちょっと不思議でドタバタした日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:01:13
332636文字
会話率:44%
祖母譲りの銀髪と青い瞳により、子供ではより顕著だった、自分とはどことなく違うと感じるものを遠ざけるような環境におかれた月城詩音は、疎外感の中で過ごす日々で、テレビの向こうの輝く少女たちの存在に目と心を奪われる。
それは憧れとなり、夢とな
り、詩音の中の最も大きな衝動として、突き動かす。
自分に希望を与えてくれた少女たちのように、自分も輝き、そして、誰かに強い想いを届けたいと願い、詩音はアイドルへの道を突き進むことを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
412399文字
会話率:36%
音楽経験なしのど素人が作詞に挑戦してみました。
何かひとつでもお気に召す作品があれば幸いです。
※並びは書いてきた順番です!
※カクヨムでも掲載しております。
※いずれの歌詞も著作権管理団体には登録しておりません。
※SunoAIで実際に
曲にしてみたものをyoutubeにアップしてます。
⇒https://www.youtube.com/channel/UC7IfQs0j3psPWDMFbpXv9mw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
27428文字
会話率:0%
——〝ユグドラシティ〟
〝ロックンロール〟と呼ばれる音楽が最大の娯楽として人々に親しまれているこの街では、昼夜を問わず楽器の旋律が絶えることなく響いている。
『森にエルフ族が、海に人魚族が、空に天使族がいるように、この街には〝ロックンロ
ーラー〟がいる』
そんな格言が世界の常識として広く囁かれ、多くの才能あふれる者たちがロックンロールに情熱を燃やし続ける街で、目的もなく怠惰なバイト生活を過ごしていたシオンは、ひょんな偶然からロックンローラーを目指して街にやってきたエルフ族の少女ルナと出逢う。
——「ねえシオン! わたしと一緒に〝ロックンロール〟をやろうよ!」
——「嫌だ。寝言は寝てから言え」
そして、世界最大のロックンロールの祭典〝ヘブンズ・オブ・ロッカー〟を目指す少年少女たちの熱い物語が始まった——。
※限りなく現代に近い異世界が舞台。あらすじ内のセリフは若干本編と異なります
※音楽については絶賛勉強中なので、不勉強な描写等あるかと思いますがお許しください!
※更新は最低週1回(金曜日17時ごろ)の予定です!
※「カクヨム」でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 21:36:29
60187文字
会話率:49%
君は僕を信じていなかった僕は君を信用していなかった。
入社三年目の神島サトルは入社時に既に結婚を予定していた彼女がいた。当時の僕の部署は予期せぬイレギュラーの発生でとんでもない忙しさが何ヶ月も続いた。
毎日クタクタになり帰宅してい
たが食事も取らずに寝ることもしばしばあった。彼女も僕を心配してくれていただろうその時迄は……
彼女と同棲をしていた僕達は結婚を機にマンションへの転居を視野に頑張ってきたのだ。ある日溜まった疲労のせいか体調不良で会社を早退し昼過ぎに帰宅した。
が何かが変だった。何だコレはAVを見ているのか?外まで音が漏れている部屋に入るとそこには……その時のトラウマで僕は女性の手作りの物が口に出来なくなってしまった。
そんな僕に今年入社の美和三和子がグイグイ迫り来るのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
35516文字
会話率:56%
※残酷 グロテスク 暴力表現が多数あります
苦手な方はお控えください
意識を取り戻した
気がつくと、体は骨になっている
何も思い出せない・・・
ここはどこだ
戦場か
横たわる鎧姿や、剣や槍などが散乱し、血を流し倒れ伏している者が
大勢いる
みすぼらしい男たちが死体から何かをはぎ取っている・・・
奴らは生きている
その瞬間、俺の見る景色は怒りに燃えるように真っ赤に染まった
湧き上がる怒り
体を震わせる衝撃
生きている者が許せない・・・
急速に意識が遠のいていく・・・
暗転していく世界の中で、周囲の音は消え、視界が靄に包まれていく
かろうじて見えたのは、湧き上がる衝動に突き動かされ、男たちに襲い掛かる骨の体だった
意識が戻ると、俺は倒れつくす者たちの前で、真っ赤な液体に染まった骨の手のひらを眺めていた
滴り落ちる血が地面に到達した時、俺は僅かに思い出した
日本という国のことを・・・
・・・
※再度注意ですが、この物語では「生者を憎むアンデット視点」です。
残酷残忍グロテスク暴力殺人など、頻繁に出てきます。
読後、気分が悪くなったら一旦読むことをやめて深呼吸。
落ち着いて生きている事を実感してください。
私からの注意はここまでです。
読むかどうかはあなた次第。
アンデッドの目から見える世界の片鱗が見えるかもしれません・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
188186文字
会話率:20%
2X30年、人類の夢がついに現実となる。
「電脳空間」「仮想世界」——その言葉が生まれてから数百年。想像の中で語られるだけだった世界への没入は、ついに実現された。
突破口となったのは、世界初のVRマシン 「デパーチャー(Departur
e)」。
巨大な装置の中で横たわり、目を閉じるだけで、まったく新しい世界へ飛び出せる——門出を意味するその名の通り、人類はこの日、歴史に残る一歩を踏み出した。
そこから数十年。
仮想空間は驚異的な進化を遂げた。
思いのままに動くアバター、現実以上に美しい風景、心を揺さぶる音、芳醇な香り、舌を魅了する美食——どれほど食べても、決して身体に影響はない。
人々は歓喜し、仮想世界に心を奪われていった。
だが、楽園は長くは続かなかった。
身体同期のバグ。
最初は些細な違和感だった。アバターの微妙なズレ、不可解な手足の動き。
だが、それはやがて致命的な欠陥となり、人々は次世代機を求め始める。
幾多の企業が夢破れ、技術者は行き場を失い——
そして、長い試行錯誤の果てに生まれたのが 「Extended Universe(エクステンディッド ユニバース)」 だった。
通称「XU(エックスユー)」。
それは、ただの仮想空間ではない。
買い物、エンターテイメント、仕事、教育——すべてを網羅する、新時代のネットワーク環境。
PCや携帯端末だけで簡単にアクセス可能であり、VR機と同期させれば、まるで現実そのものの体験ができる。
そんな時代に誕生した新たなゲームがある。
「To the Light」。
次世代技術を搭載した革新的なVRMMOとして、発売前から世界中の話題をさらっていた。
そして迎えた、発売日——。
日本中が熱狂する中、一人の少女がスタートダッシュを決めていた!
物語は、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
116717文字
会話率:29%
幼い頃から未来の自分を名乗る幽霊クロに憑りつかれた少年、白純(つくもじゅん)。
高校生になった純は私立日々野高校に入学し、他の女子とは一線を画す完璧美少女である英紅百合(はなぶさくゆり)と出会う。
最初こそ紅百合に惚れていた純だったが、未来
でクロと紅百合が爛れた肉体関係にあると聞かされ、彼女の本性を知ったことで完璧美少女がただの猫被りだったことを知って幻滅してしまう。
突然冷たい態度になった純を訝しんだ紅百合は純を校舎裏に呼び出し、自分の本性がバレていないかを遠回しに問い詰めようとする。
その結果、純はつい「猫を被ることは疲れるからやめた方がいい」と本音を零してしまう。
そして、紅百合は自分の本性をバラさないように純を脅し、ストレス発散と称して純の家に上がり込み、自由に過ごす関係が始まるのであった。
※こちら第37回ファンタジア大賞前期 四次選考までいった作品をリメイクしたものになります。
※この作品は「ハーメルン」様にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/335950/
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818023212212814798折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
95880文字
会話率:46%
人気男性アイドルグループに所属していた司馬拓哉は、その傲慢さ故に芸能界で居場所を失い、アイドルを引退した。
引退後は退廃的な生活を送っていた拓哉は自分の推しである大手Vtuber事務所にじライブ所属のバーチャルライバー〝竹取かぐや〟の音楽ラ
イブを見たことでアイドル時代の夢が蘇り、気がつけば〝にじライブ三期生募集オーディション〟に応募していた。
そこで彼を待っていたのは、夢のライバー生活――になるはずだったんだけどなぁ……。
※ストーリーメインの小説のため、シリアス展開苦手な人はブラウザバック推奨します
この作品は「ハーメルン様」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/234105/
ツイッターはじめました。
更新通知や創作関連のツイートをするアカウントですが、よかったら見ていってください。
https://twitter.com/snk329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 00:10:00
1188112文字
会話率:45%
歴史シミュレーションゲームをこよなく愛する現代日本の青年は、新作ゲームを起動した瞬間、意識を失う。
目覚めた場所は、西暦1852年――風雲急を告げる幕末の日本だった。
しかもその姿は、長年プレイしたオンラインゲームのキャラクター、若きエルフ
の少年召喚士「ジン」。
傍らには、万物を識る美しき精霊「ミネルヴァ」。彼女はアカシックレコードに繋がり、過去から未来の分岐まで見通す知識を持つ。
ゲームのステータスとスキル、前世の歴史知識、そして精霊の無限の叡智。
望まずして手にした圧倒的な力を前に、ジンはクールに、しかし壮大な野望を抱く。
「どうせなら、この国を俺好みの最強帝国に作り替えてやる」
元の世界に戻るまでの退屈しのぎか、あるいは新たな人生の壮大な目標か。
彼の「リアル歴史シミュレーション」は、まず来たる黒船との対峙から始まる。
これは、逆行転生した主人公が精霊と共に、幕末日本を舞台に、緻密な戦略と圧倒的な力で歴史を塗り替え、大日本帝国を築き上げる火葬戦記。
---
癖垂れ流しの文章なので、ツッコミどころ満載かと思います。
アカシックレコードとか扱い切れるわけがないだろう、、、その通り、ぐうの音も出ないです。
設定の矛盾なども多々あるかと思いますが、生暖かい目で見て頂けると幸いです。
コメント欄で私に対する攻撃は可としますが、ユーザー同士で喧嘩だけはやめてくださいね?
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 00:00:00
85960文字
会話率:30%
埼玉県秩父市。2年前に病気で仕事をやめた俺は、乏しい退職金と親の遺産で食い潰しながらただ日々を生きていた。
そんなある夏の日、俺は家庭菜園に倒れていた黒いとんがり帽子にケープの少女を拾う。
彼女に連れられて向かった先にあったのは、そこには決
してあるはずのない白亜の王宮と城下町だった。
その日から、俺の詰みかけていた人生は音を立てて動き始めた。
突如異世界から転移してきた都市を巡り交錯する人々の思惑。そして都市を狙ってやってきた異世界からの刺客。
さらに都市を確保しようと送り込まれた大国のエージェント。そんな中に放り込まれた無職の俺は、どう立ち回るのか。
魔法も武力も金もない俺の武器は、知恵と言葉と愛。
これは、俺が異世界への扉を開くまでの物語だ。
※「悪役令嬢と性悪執事は転生者狩りをするようです」の続編ですが、単品でも読めます(むしろ前作要素は中盤以降にしか出ません)。
※以前執筆していた同タイトルのリメイク版ですが、設定やストーリーは大幅に変えてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 23:49:15
223112文字
会話率:48%