月夜にアコーディオンを弾くために外へ出た男のはなし。
最終更新:2024-02-26 17:22:33
1885文字
会話率:15%
中島敦「山月記」の後日譚に係る創作です。
最終更新:2024-01-05 15:16:13
2890文字
会話率:39%
ある日、気がつくと犬になっていた。「何でわんこ!?」と思いつつ、健気に生きていこうと決意する。
若干ギャグが入っています。
最終更新:2023-06-05 08:00:00
737文字
会話率:30%
俺はずっと傲慢だった。幼い頃から他人に劣ることなど一度もなかった。どんなことでもやってみせ、大人たちを驚かせてみせた。俺にはなぜこんなにも容易なことが他の連中にはできないのか全くわからなかった。俺にとっては些細なことでも周りの人間にとって
はそうでないことばかりだった。俺は初め、皆が俺をバカにするためにわざと難しいふりをしているのだとばかり思っていた。他の子供たちは皆白痴のふりをして言葉を話さないのだとばかり思っていた。だがそうだろう。考えてみてほしい。普通の、当たり前のことにさえ全身全霊で取り組んで、しかも達成できずにはあはあ言っているのだ。何かの冗談だと思うのが真っ当だろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 20:00:00
4253文字
会話率:0%
寺の住職をしながら教壇に立つ国語教師・松田光照(こうしょう)。西洋風の顔立ちに、すらりとしたシルエット、紳士的なふるまい。教務主任にまで上り詰めた彼は、生徒からも同僚からも慕われていた。ただ彼には、誰にも打ち明けたくない秘密があった。
中
島敦『山月記』への現代風オマージュ……かもしれません。
※この作品は「カクヨム」・「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 23:40:18
3626文字
会話率:60%
もし名作『走れメロス』にレベルアップがあったら? 走る毎にレベルが上がるとしたら!?
走って走って走って、レベルを上げまくるしかない!
考えたら負けだ! 勢いで突っ切れメロス!
って感じのギャグ短編です。
原作と読み比べても面白いかもしれま
せん。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 20:41:47
8137文字
会話率:43%
人気男性アイドルグループに所属していた司馬拓哉は、その傲慢さ故に芸能界で居場所を失い、アイドルを引退した。
引退後は退廃的な生活を送っていた拓哉は自分の推しである大手Vtuber事務所にじライブ所属のバーチャルライバー〝竹取かぐや〟の音楽ラ
イブを見たことでアイドル時代の夢が蘇り、気がつけば〝にじライブ三期生募集オーディション〟に応募していた。
そこで彼を待っていたのは、夢のライバー生活――になるはずだったんだけどなぁ……。
※ストーリーメインの小説のため、シリアス展開苦手な人はブラウザバック推奨します
この作品は「ハーメルン様」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/234105/
ツイッターはじめました。
更新通知や創作関連のツイートをするアカウントですが、よかったら見ていってください。
https://twitter.com/snk329折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 07:00:00
1085320文字
会話率:46%
休職から復帰した袁傪(えんさん)は、怪しい虎園の視察に行く途上で人食い虎(李徴)に襲われかける。李徴は袁傪を見るとはっとして茂みに隠れ、人の声で「あぶないところだった」と何度も呟く。しかしその晩、飢えに苦しむ李徴の前に現れたのは、全裸で嗞瑠
(ちゅ〜る)を身体に塗りたくる袁傪だった。
虎園の秘密とは? 李徴が虎になってしまい、袁傪が休職してしまった理由とは? ちゅ〜るが虎も人も狂わせる、「山月記」のパロディ小説です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 01:44:32
10883文字
会話率:0%
《もしも李徴が虎としての生を鬼エンジョイしてたら》
大唐帝国、時は天宝の末年。
武林高手にして監察御史である袁傪は、人心騒がす嶺南の人喰虎の討伐に赴く。
そこに遭ったのは、かつての友、李徴の変わり果てた姿だった……!
虎はなぜ強いのか?
虎が虎である為だ!
勝つは拳士か、それとも虎か。
練り上げた武術か、天性の力か!
月光の下、今ここに、二頭の獣が激突する──!
※底本『山月記』は著作権保護期間が満了しています。
ほ、法律や当サイトの規則的にはセーフです……法的には……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 21:37:29
5451文字
会話率:19%
山月記の中で共感した心情とか表現とか、あるいは友達の陽キャとかを見ていてフツフツと湧いていた情念とか、とにかく最近感じた色々を詰め込んでみた詩です。
最終更新:2022-01-18 02:49:17
601文字
会話率:0%
希望が見えず、景色が灰色に感じる·····そんな1人の青年が夢の中の出会いによって受け取った力は·····世界を変えられる程の力!?
これは、現代に甦る「山月記」。
人が竜になる、少しだけ現実離れしたお話。
最終更新:2021-07-13 01:19:39
2834文字
会話率:44%
もしものお話。VRで山月記
最終更新:2021-05-07 04:47:14
475文字
会話率:100%
俳優の門野純は、五年ぶりに浅草に来た。元芸人仲間の鳴上と酒を飲んでいると、風神の噂を聞く。雷門に突風が吹き、「文化のために文化をうらむ」という風神の声がするという。門野純は、その言葉に聞き覚えがあった……。芸人として生きられなかった男の嘆き
が、夜半の浅草に響く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:57:42
6004文字
会話率:46%
行方不明になった父を探して森を彷徨う少女。その目の前に一頭の熊が現れる。命の危機、その時不思議な事が起きた……。
最終更新:2020-12-11 00:00:00
1000文字
会話率:52%
何かになろうとして、何にもなれなかった話。
最終更新:2020-08-16 12:24:13
10051文字
会話率:6%
「山月記」を真似て書きました。
最終更新:2020-08-14 16:00:38
1122文字
会話率:52%
もしも、李徴が袁傪と再会した際正気を取り戻せていなかったら?
尊大な羞恥心により虎になった李徴は、虎から意識を取り戻すことができず、偶然通りかかった袁傪を誤って噛み殺してしまう。 殺人の罪に問われることになった李徴は、犯行の際に袁傪への殺
意がなかったことを証明することができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 18:15:08
2559文字
会話率:40%
虎のような男VS虎になった男。はたして勝つのはどっちの虎か!?
最終更新:2020-03-15 18:21:32
10987文字
会話率:30%
演劇部員の蝶野李香子が書いてきた台本を、同じく演劇部員遠藤三男が読んでいくと、その作品に李香子の不安やコンプレックスが描かれていることに三男は気づく。そこで三男は…。一応ミュージカル形式になってます。中島敦の「山月記」に言及、引用をしていま
す。「はりこのトラの穴」にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 06:00:00
21896文字
会話率:70%
とある月の夜の夢。
くさむらより聞こえてくるは、獣の咆哮かそれとも━━。
人の生きる苦しみを鮮烈に問う!
ストロングゼロ文学流、山月記!!!
最終更新:2020-01-26 08:09:27
1616文字
会話率:35%