どこかのよく似た異世界でのお話。
神や魔物、勇者が存在する世界で、1000年もの平和な世の中が続いておりました。大陸で古くから栄る大王国の、辺境の領地から物語は始まります。
王都からいく筋も伸びる街道のひとつを、虫革の頭巾と蓑虫の外
衣をつけた小さな子供がよろよろ歩いています。
火焔を纏った剣を振う剣士が走り過ぎ、それを追う騎士を沼地に潜んでやり過ごし、彼方に見えた森の入り口にようやく辿り着いたと思いきや、関所の守り人に止められ、ここを通すわけにはいかぬとのこと。
押し通ろうとするも用心棒「神狩り」に戦いを挑まれ、なんとか撃退すると、今度は王宮貴族「鑑別技官」のお姉さんが立ち塞がります。たぶん「稀れ神」蒐集が生き甲斐の制服美女に、本気の外法力捕縛術を叩き込まれ、精一杯の抵抗を試みますが敢えなく捕らえられて?
「我れは……我れは、東方、烈山、光輝のミ・ズ・キ神」
幼神(おさながみ)カミクの運命やいかに。
ご注意 : 厨二病全開、エログロナンセンス、文章がくどい、ふざけている、いい加減にしろ、といった要素を多分に含んでいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 07:32:01
71755文字
会話率:50%
千年前、水神レインと呼ばれた最強の水魔法使いがいた。その彼は筆頭貴族であるアクアライド家を建てたが、千年経って今や落ちぶれ、落第貴族として罵られ、他の貴族達からは冷たい視線と嘲笑を浴びせられていた。
そんなアクアライド家の跡取りである
ミナトは初級の魔法も行使出来ない無能であった。何をやっても魔法が上手くいかないミナトは訓練のために多くの貴族達が集まるダンジョン内の訓練に参加する。そこでも彼は不遇な対応を受けてしまう。
しかし突如としてダンジョンで地震が発生し、ミナトは亀裂の中に落ち、ダンジョンの最下層まで落ちてしまう。
なんとそこは歴代アクアライド家の当主、初代・二代目・三代目の墓地であり、当主達は英霊として、そこに携わっていた。現在のアクアライド家の状況を聞いた当主達はミナトを最強の魔法使いにする事に決める。
これは歴当主手によって、修行をつけられ、最強(自称)に成る魔法使いの物語である。強くなり、傲慢になった彼は時に敵を気散らし、時に才能ある幼馴染を分からせたり、時に妹を救ったり、時に争いを止めたりする話である。
最強水魔法使いの話が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 02:01:01
157399文字
会話率:29%
主人公のマッカ・サンハートは、王立魔法学園に通う一年生。
実はマッカは転生者。
前世の彼は、地球を守るヒーロー戦隊ネッケツジャーのレッドこと
赤星勇気。
地球で天寿を全うし、本来なら地球を守る英霊となるはずが
神々によるトレードで、乙
女ゲームな世界チェリッシュランド
に転生させられてしまう。
マッカの前世の記憶から、特撮オタクになった女神により
この世界でもヒーローとして戦う事を望まれ受け入れたマッカ。
辺境伯の息子として生まれ育ち、魔法や武術などの基礎訓練を受けて育ったマッカは貴族の倣いとして王立魔法学園へと進学する。
女神から聖獣と契約すればヒーローの能力が得られると導かれたマッカは
一人で迷宮の森へと行きフェニックスの力を手に入れる。
力を手にし学園に戻て来たマッカは、魔王の噂や不穏な国際情勢
など自身が戦うべき相手の存在を探り始める。
前世から追いかけて来た妻のイエローや、転生していた戦隊仲間達と新たなヒーローチームを作ったマッカ。
もはや第二の故郷となった乙女ゲーム世界の平和の為に、マッカは仲間達と立ち向かう事にしたのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 15:42:20
73444文字
会話率:47%
この世を蓋世するのは、数多の英霊たち。
彼らの遺したものによって、人々は超常を日常とする。
だって彼らが生きたから。だって彼らが息絶えたから。
超常のパイオニアであるツナギとリュウゴは、一つの体を二人で共有している存在。互いが互い
を高め合い、必要とし、罵倒する。どっちかって聞かれると嫌い寄りって答えるくらいには。繰り広げたケンカは数知れず。
紡がれ始めた彼らの道程は、世界に彩りを加えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
27017文字
会話率:59%
朕は猫である。
名前は――ハンス・スコット・シュミットと名乗っておこう。
『帝国』
それはこの世界が唯一無二であるが故の呼び名。
どこの、でも、誰の、でも無い。
世界とは其れ即ち『帝国』の事であり、単一。
『帝国』と言う世界を構
築した建国の王は、賢王でも愚王でもなかったが、碩学を極め多くの仲間達を集い、世界を地上世界と天上世界、そしてそれらを統治する『帝国』という三層構造の世界を構築した。
しかして、ほぼ万能に近い権能を有した彼も只人と同様、寄る歳波には抗えず、『帝国』を仲間たちへと任せて遥か大いなる円環へと旅立った。
筈だったのだが。
王は英霊達の列する黄穹で目覚め、そこで行われていた『使い魔』の契約の儀式に臨席していた。
並み居る主人候補達の中で面白そうな波動を見つけ、「やるからには不利な方が面白い」等と宣ってその主人と契約することにする。
契約の最中、まだ見ぬ主人に「何を望む」と問いかけた王に、その主人は「全て」と応えた。
その応えに、王は強い羨望を懐き、その者に全てを与えることを決意する。
これは良い玩……げふんげふん。
宜しい。朕が使い魔となったからには新しい『帝国』の1つや2つ、其方にくれてやろうぞ!
と、息巻いて見たのだが。
召喚された王は一匹の黒猫になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 16:28:05
500452文字
会話率:21%
魔王軍と戦う『S級冒険者』の一人、ローグ・フレイル。
魔王と魔界を封印するための作戦に参加したローグは、そこで仲間のS級冒険者たちの裏切りに遭い、封印の儀式を行うための生贄にされてしまう。
魔界に落とされ、一度は命を落としたローグだが、魔王
の力を受け継いで新たな魔王として転生する。
それから三年――。
圧倒的な力で魔界にいる魔族たちをまとめ、最強国家を築き上げたローグは魔王として地上への侵攻を開始する。
目的は、今や領主となった仲間たちを滅ぼし、復讐を果たすこと。
最強魔王の復讐譚が今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
53889文字
会話率:41%
勇者は人類を裏切り、魔王の手下になった。
勇者パーティの荷物持ちだった俺、カイン・ベルストはパーティでただ一人生き伸び、残された聖剣を手に魔王軍への反抗を始める。
長い年月の果てに、ついに勇者を超える力を手に入れた俺だけど、魔王との最終決戦
で世界を滅ぼされてしまう。
絶望した俺の前で、聖剣が語り掛ける。
「今から最後の力で過去に戻る。全てをやり直し、全てを救え」――と。
これは勇者を超える最強の『荷物持ち』が、二周目の世界で魔王討伐を成し遂げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 12:00:00
100255文字
会話率:35%
貴族の長男として生まれた俺、エリアル・ウィンドは最下級スキルしか持たない無能として実家を追放されてしまう。
が、その直後、とあるきっかけで俺のスキルは『最下級』から圧倒的進化を遂げ、『極』ランク――【スキル鑑定・極】になった。
これなら追放
を取り消してもらえるかと思ったが、実家の反応は冷ややか――。
結局、俺は二度目の追放をされ、放浪の旅へ。俺を追いかけてきた妹とともに、弱小国に拾われ、そこで【スキル鑑定・極】を駆使し、自分自身を最強にするのはもちろん、他者たちの能力も次々に底上げしていき、やがて世界最強国家へと育て上げていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:10:00
107646文字
会話率:41%
外れスキルを与えられるも、勉学に励むことで文官として王城に仕えていたディルック。
その努力は王にも認められ、側近として採用され充実した日々を送っていた。
しかしある日突然、辺境地の領主へと左遷される。
その出世を妬んだ公爵家の息子・
アクドーに、ありもしない謀反の罪を着せられたのだ。
そして、
「お前みたいな外れスキル持ちのカスに、王の側近が務まるわけがないだろ!!
と罵声を浴びせられた末に、側近職から追放される。
赴任した村は、ろくに統治の行き届いていない辺境だった。
その道中、ディルックは魔物に襲われている村人たちに遭遇する。
彼らを守ろうと盾に入ったところ、外れスキルとされ、まったく役に立たなかった【古代召喚】が覚醒した。
ディルックはさっそく、古代龍の英霊を呼び出す。
召喚した者たちを従えるとともに、その能力を自身も手に入れられるのが、このスキルの真の力であった。とんだチートスキルだったのだ。
ディルックは、無事に村人たちを守ることに成功する。
その後、領主としての徳を積みポイントを貯めることで、何度も召喚できることが判明した。
失われた魔法である錬金術を使う美少女・シンディーなど、ディルックは次々に召喚を行っていき圧倒的な力を手にしていく。
これが人生大逆転、無双譚の始まりだった。
召喚していく過程で、古代文明を再現できる可能性に気づいたディルック。
彼は、王の側近時代に培った幅広い知識なども用いて、その復活へ仲間たちとともに邁進する。
♢
一方、偽りの謀反罪をディルックに着せ、実家である公爵家の権力により、自らが王の側近となったアクドーだったが……。
彼はそこで知ることとなる。
ディルックが王の側近であるために、どれほどの努力をし勤めてきたか。
人望、知識、行動力、忍耐力などーー。
その全てにおいてディルックに劣るアクドーは、仕事を放棄し遊び呆けた末に、王都へ魔物を侵入させる大失態を犯す。
そうしてアクドーは王家からも、実家からも見放され、どんどんと落ちぶれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 20:10:00
158100文字
会話率:32%
高校時代の青春にトラウマを持つ大学生だった男は気が付くと『英霊法術科の【一般生】ノーマル』と言うタイトルの小説に登場するモブキャラ、夜霧英二に転生していた。急な展開に混乱しめちゃくちゃな設定の小説世界に転生したことを後悔する英二。
だが、
モブな自分でもシナリオ開始前の今なら強キャラを味方に付ければ生きていけると思った英二は英雄の血を濃く継ぎ、将来的に優秀な英雄になる十十木星奈を拾いに行った。無事星奈を仲間に引き入れることに成功し安堵する英二。
だが英二は気づいていなかった。この世界は小説の世界などではなく、乙女ゲー『聖女は踊らない』の世界で、小説は乙女ゲーのスピンオフ作品で設定やシナリオが微妙に異なっていて小説の知識は当てにならない……。そして英二自身、モブキャラなどでなく世界で強さが五本の指に入るバシレウスと呼ばれる存在だった。
勘違いしたまま英二は無事この世界を生きて行けるのか!勘違い乙女ゲー青春ラブコメファンタジー開幕!←(盛り込みすぎだろっ)
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 13:42:57
26144文字
会話率:58%
武神であり王族でもあるエピゾは追放を言い渡される。飛ばされた下界は、既に魔神の手に落ち、人は家畜のような扱いをされていた。まさに惨憺たる状況だ。
そんな中、一本のサビ付き朽ちかけた剣と出会う。その剣は持ち主の強い思いが思念として宿っているも
のだった。
「俺はまだ闘う。この世界を救うまで」
剣との出会いがエピゾの生き方を変えてゆくのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 16:56:09
2334文字
会話率:44%
天猩奈月(てんじょうなつき)は中型客船での修学旅行中、船ごと見知らぬ海へと迷い込んでしまう。そして現れたのは地球では見たこともない生物、魔物だった。
ようやく辿り着いた帝国では安住の地を得られたかと思ったが、有事の際は徴兵されると言われ
る始末。命のやり取りを数度繰り返した奈月は冒険者にはならず、宿屋で働く運びとなった。
宿屋で働き友人もできた。しかし吟遊詩人が自身のハンドルネームと同じ名前、スターラティアという名前が刻まれた歌を紡ぐ。
そして異郷人の肩書は彼を放置せず、冒険者のクエストを手伝ってほしいと頼まれた。奈月は戦いの後に、黄金色の海を漂い懐かしい人物の声を聞く。彼の名は――。
これはへなちょこな美少年が、英霊の道を辿っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 14:08:33
142081文字
会話率:55%
これが、魔王の忠実なしもべとしての正しい『勇気』の示し方だ。
◇ ◇ ◇
公式企画「小説家になろう Thanks 20th」参加の為に書いた。
『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』の後日譚であり
『聖剣魔王~嫌いな勇者は殲滅です!~』の
前日譚になります。
二つの物語を繋ぐ物語をよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 00:06:01
1442文字
会話率:24%
僕の研究の成果などを、この手記に記しておく。
◇ ◇ ◇
この小説は『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』の第二の主人公フィルクの書いた形式でまとめた設定資料になります。
第3章までのネタバレを含むため、本編読んだ後見ることをお勧めし
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 15:06:32
5235文字
会話率:29%
無能な荷物持ちの女の子が勇者パーティーを追放される話。
『英霊様は勇者の体を乗っ取りました』のスピンオフです。
https://ncode.syosetu.com/n5709ie/
最終更新:2023-12-19 00:01:08
3637文字
会話率:31%
この作品は砂浜に埋まっていました。
『本編化』を希望します。
一度、お読み頂ければ幸いです。
日本の戦争
ガ島・転進『八十周年記念』作品
ジブン(日下勇作・クサカ ユウサク)は陸軍士官学校を経て、出身
地の「第2師団仙台若松歩兵第29連隊」にて編制される。
階級は「陸軍少尉」。
ジャワ島からの乗船時、「目的地」は知らされなかった。
数日の航海の後、他の輸送船と合流、更に船は赤道近くを東進して行く。
船は急に敵の潜水艦から身を守る為、蛇行運航に入った。
暫くして突然、拡声器から、
『この船は、これからソロモン諸島ガダルカナル島に向かう』
の発令があった。
第一次総攻撃に於ける川口支隊の壊滅を経(へ)た、『ガ島奪還の第二陣』である事を知らされた。
ジブンは入隊当初から当然「死」は覚悟していた。
拡声器から「総員、甲板に集合~!」の号礼がかかる。
兵装を整え、急いで甲板に集合する兵隊達。
全兵の士気は上がっていた。
第2師団長「丸山政男中将」の力強い訓示が始まる。
『これより、ガダルカナルの奪還作戦を開始する。七度(タビ)人として生まれ変わり、朝敵を誅(コロ)して国(天皇)に報(ムク)いんの例(タト)えあり。死しても百鬼(幽霊)と成り目的を敢行すべし!』
佐伯陸軍少佐の悲鳴の様な号礼が掛かる。
「全兵、皇居に向かって、奉げ~銃(ツツ)!」
揚陸後、突撃開始。
数十分? いや数分?
猛突進後、胸と頭に貫通銃創を受けてジブンは死んで居た。
この作品は戦後七八年、未だ還れぬ数万柱の「戦 幽(英霊)』が、この小さな島で如何に戦い、『一万一千名もの兵隊の撤収』を支えたかを『若松歩兵第29連隊日下勇作少尉(享年二二歳)の幽霊兵』を通して描いて行く、『人間と幽霊』の小説です。
参 考
死者19,200人
内、戦闘による死者8,500人
*餓死・戦病死10,700人
撤退兵(転進)10,652人
* なおこの作品は、著作権を放棄したものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 12:41:44
61095文字
会話率:47%
マークは召喚師の里で育った。彼が生まれたプロスクリ王国において召喚師は重宝される存在。マークは里の長の子でもあり期待されていたが儀式において判明したのが標識召喚だった為に落胆された。一方で弟は召喚魔法の中でも最上位とされる英霊召喚だった為に
マークはより蔑まれ里から追放される事となった上、実の父親に殺されかけた。しかし死にそうな目にあった事がきっかけで標識召喚の力に目覚めたマークはこの国にはいられないと隣国のカシオン共和国に逃げることを決める。途中で助けた獣人の少女とも協力し隣国に逃げ延びたマークであったが召喚師が存在しないカシオン共和国でマークの力は重宝され、その秘められた力によって英雄視されていく。一方で密かにカシオン共和国への侵略を考えていたプロスクリ王国は召喚師の里より優秀な召喚師を集めてカシオン共和国へと攻め込むが標識の力を十全に活かせるようになったマークが立ちふさがり【通行止め】によって進行を妨げ【一方通行】によってあらゆる攻撃を跳ね返し【飛び出し注意】によって魔獣や竜が現れ蹂躙する。こうして強力なマークの標識召喚によって辛酸を嘗める事となったことで結果的にマークを追放した長の立場も危うくなり身を滅ぼすこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 19:39:00
95813文字
会話率:49%
魔王を倒し勇者によって建国された王国。そこで権力争いを続ける貴族の家系に、国立魔法学園へ通う双子の兄弟がいた。兄はあらゆる才能に秀で、人望も厚い完璧な人間。一方弟は落ちこぼれで、家族からも出来損ないとして半ば無視されていた。
そんな双子
の弟、アルフは必死に勉強しながら耐え続ける日々を送っていた。可能な限り知識を得て学園を卒業し、家を出るために――しかしある日、当主である父から学校を辞め国の果てにある別荘を管理しろと命じられる。
アルフに拒否権はなく、失意の中で言われるまま馬車に乗って向かうことになったが、その道中で凶悪な魔物に襲われる。
それが父か兄の仕業だとアルフは勘づきながら、魔物から逃亡。森の中へ入り必死に進み続け、やがて辿り着いたのは国が過去魔物退治のために建設し、打ち捨てられた砦。何かないかとアルフが入り込み、見つけたのは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:50:10
129903文字
会話率:50%
失われた無垢さを嘆くことより、その存在の真偽をさきに問え。
最終更新:2024-01-16 07:00:00
291文字
会話率:0%
人生を旅に例えるなら、誰もが聖地へと向かう巡礼者。
信念にその身を捧げるなら、君はまた殉教者。
あとは、その旅路を愛するのみ。
最終更新:2022-06-13 07:00:00
349文字
会話率:0%
魔法という新たな概念が地球上に現れて三世紀。
極東の島国、日本帝国にある魔法師教育機関、|英霊学院(えいれいがくいん)に一人の少年が入学した。
真白な神と左眼を黒の包帯で隠した少年の名は神道朔夜(しんどうさくや)。彼は魔法師の中で最底
辺のFランク魔法師だった。有名魔法貴族のエリートが生徒の半数を占める英霊学院でFランクというのはそれだけで迫害の対象になる。朔夜はエリート達から馬鹿にされながら同じ低ランクの学友達と一流の魔法師になるべく学院生活を謳歌していた。
だが一部の人間は知っていた。朔夜が神の力を授かった天才魔法師【術式収集家(スキルコレクター)】であることを。朔夜はとある事情により
自らの素性を偽り学院生活を送る必要があった。
朔夜は正体を隠す傍ら、同級生のFランク魔法師を率いてエリート揃いの英霊学院で無双していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 18:06:51
23112文字
会話率:58%
――寒村の奴隷、四条シオン。
彼が手にした刀と異能と才覚が、あらゆる英霊《てき》を斬り刻むだけの物語である。
最終更新:2023-10-29 09:39:48
142167文字
会話率:46%
【短いあらすじ】
霊能力以外なにも取り柄のない少女が4人の大英霊を師匠にして最強に至る物語。
【長いあらすじ】
レノは騎士を志しているものの、あらゆる才能がなかった。
3年間騎士の養成所に通い詰めたにもかかわらず、剣の腕は下の下、養成所の
1年生に完敗する始末。矢を放てばあらぬ方向に飛んでいき、魔術は一切使えない。
武芸もダメ、魔術もダメ、しかも重度の不幸体質であり、家族からは不幸を運ぶ厄子と罵られ家を追放、通っている養成所の教官からはあまりの才能の無さに愛想を尽かされここもまた追放される。
だけど彼女には他の人間にはないある能力があった。それは、霊を視る能力。
彼女はその霊視能力を活かし、太古に命を落とした4人の大英雄を師にすることで最強を目指す。
あらゆる武術の使い手、武芸王アラン。
全ての魔術を極めた魔女、魔導王カラミティ。
災厄の魔王、焔王すら暗殺したアサシン、暗殺王セト。
流星すら撃ち落とすと言われたガンナー、銃王フォックス。
クソ雑魚でも無敵の師を4人も持てば最強になれる――のか?
【修行パート多いです】
【序盤主人公弱すぎます】
【でも途中からカタルシス祭りになります】
【それでもいい方だけお読みください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:32:47
66818文字
会話率:54%
とある世界で大規模な魔術が行使された、その魔術の名前は『英霊召喚』という。
異世界で亡くなった者達の魂を『女神』の力を用い、こちらの世界へと召喚するというもの。
その際、この世界で活動するのに必要な身体へ受肉するという……所謂死者を蘇生する
という、もはや秘術や奇跡とでも言えそうなその魔術。
しかもその身体には、女神の恩恵とでも言える強力なスキルを携えて。
これに成功すれば、人類は強力な戦士を複数手に入れる事が出来る。
魔物との永い抗争の末、疲弊しきった人類はこの魔術に一縷の望みをかけた。
そして、それは成功する。
……たった一人のイレギュラーを除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 15:58:27
18089文字
会話率:30%
日露戦争に従軍した周防大尉は戦闘で負った傷を癒すべく、佐世保の海軍病院を目指す病院戦の寝台に横たわっていた。
そんな周防大尉の夢枕に、旅順や奉天で死に別れた部下達の霊が現れるのだが…
※本作品は、夏のホラー2023参加作品で御座います。
最終更新:2023-08-19 09:01:17
1957文字
会話率:26%
桜花の咲き誇る弥生の候。
穏やかな春の一時を愛しい人と共に過ごしたいと願うのは、民間人も軍人も同じ事だった。
大日本帝国陸軍女子特務戦隊に所属する女性軍人の園里香上級大尉も、その例外では無い。
婚約者である帝国海軍主計将校の北中振善光大尉を
伴い、里香は桜見物に繰り出した。
神社の境内に咲き誇る桜の美しさに、北中振善光大尉は思わず頬を綻ばせるが、彼との結納を控えた里香は、桜見物以外の目的を持っていた。
何故なら二人が詣でた神社は、戦死した里香の戦友達が眠る招魂の社だったからだ…
※ 本作品は、鳴田るな様御主催の「軍服ヒロイン企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 06:42:14
4999文字
会話率:24%
軍人夫婦の出会いと青春、そして妻の戦死と死別後も変わらぬ愛情を表現致しました。
コンセプトは軍歌+戦時歌謡です。
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「恋のリフレイン〜恋歌書いて書いて企画〜」の参加作品で御座います。
最終更新:2022-05-02 07:41:17
400文字
会話率:0%