澄んだ青と輝く金色の瞳を持つ少女リリエッタ。
生まれながらにして不吉の象徴であるオッドアイを持つ彼女を、災いが起こる前に殺すべきだと相談する両親。
「あなた……うちには娘がリリエッタしかいないわ。それなら災いが起きる前に嫁ぎに出せば良
いでしょう?」
そんな彼女は、政略結婚のために生かされる事になった。窓もない小さな部屋で、外に出る事も許されず幽閉されるように。
しかし、ある日、リリエッタの兄が事故で亡くなった事により、オッドアイのせいだと家を追い出されてしまう事になる。
外の世界を知らないリリエッタに、生きるすべもなければ、頼る当てもない。
森の中を彷徨い続け、力尽きる寸前の彼女の前を偶然通りがかったのは、貴族はおろか、領民からも「冷血公爵」と呼び恐れられているアルヴァン・クローヴェルであった。
「不吉の象徴であるオッドアイを持つ少女が手元に居れば、権力の為にすり寄ってくるような、煩わしい連中との付き合いも減らす事が出来るだろう」
氷のように冷たく刺すような視線を向けるアルヴァン。
だが、次第に純粋無垢なリリエッタに惹かれ、氷のような心は溶かされていく事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:37:58
21123文字
会話率:36%
仙人を目指し、山で修行していた青年・陸虚(りく・きょ)は、ある日突然、異世界へと転移してしまう。
そこは“霊力”ではなく“魔力”が支配する世界。魔法使いと呼ばれる人々、魔導士という階位、そして消えた王族と封印された邪神。
修行者としての力
を隠しながら、陸虚は魔法学校の教師として新たな人生を歩み始める。
「教えることって……案外、悪くないかもな」
無垢なメイド少女との出会い、優しき校長の誘い、ツンとした魔導士教頭との邂逅、そして“世界の真実”へと続く道。
圧倒的な力を持ちながらも、人の心を知らなかった青年が、
魔法の世界で「人を知り、愛を知る」成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:30:00
115445文字
会話率:53%
ここは、すべてのはじまりの神が創った世界。
世界の破滅を前に、創造神は“最後の天使”を地上に遣わす。
生まれたばかりの純粋無垢な天使は、夢と祈りを胸に「希望なき世界」を旅する。
彼女は、夢を捨てた人々との出会い、仲間との絆、別れを通してー
ー
やがて世界の残酷さを知ることになる。
そして、使命を背負い、避けられぬ宿命と向き合うのだった。
地上の天使は、絶望で満ちた世界を変えることができるのかーー。
これは、絶望を希望へと変える、革命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 13:02:29
11399文字
会話率:48%
流浪の騙し絵描き、アグル・バレンダはとある依頼を受けた。
依頼主は魔女クライ・レヴィアテイル。
古城に幽閉された小さな魔女の頼みは彼女にパンツの騙し絵を描くこと。
頑なにパンツをはかない魔女との奇妙な共同生活。
無垢で無邪気で――儚い結
末が待っているクライのわがままに付き合いながら、アグルは彼女との暮らしていくことになる。
――騙し絵のようなアグルの嘘が、クライに暴かれるまでは。
全ての嘘偽りが暴かれ、真実がその牙を剥いた時。
アグルの嘘が、きっと、それを塗り変えるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 12:40:00
116829文字
会話率:33%
――これは、とある神の贖罪の物語――
それは、世界の最期の物語。
滅びゆく世界、悲惨な状態。
バグによって崩壊寸前の世界。
その世界は、すでに瀕死の状態である。
悲痛な叫び、悲劇が確定している世界。
灯滅せんとして光を増す。
神の悲痛
な叫びも届かない。
――これは、最後の灯の物語である――
注記:第一部は「バッドエンド」が確定しております。
悲惨な描写が存在しますが、第二部以降の対比のために必要なことですので、ご了承ください。
なお、三部作を予定しております。
また、カクヨムでも掲載しています。
前書き、後書きの機能がないため、その部分が不要な方はそちらで閲覧してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 11:00:00
33294文字
会話率:15%
異世界の物品や存在が流れ着く漂流場、ゲートタウン。
とある雑貨屋の女店主アイはひと月に一回、従業員と共に異世界の作品の評論会をし、レビューを執筆する。
彼女の補佐をするのは使い魔の双子悪魔エルとアール、そして記憶を失った少年エヌ。
作品の良
いところを拾うのが上手く肯定的で寛容なアール、毒舌、批判的な評価をする皮肉屋のアール、そして純粋で無垢な子供らしい評価をするエヌ。
彼らの評論会は多面的に作品の良さと悪さを照らし出す。
そんな彼らの日常のやり取りを、暖かく描く物語。
作品内で異世界からの漂流物、という設定で現実の創作物を賛否両論の方向から批評します。ゆっくり解説動画を見る感覚で楽しんでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 09:00:00
30497文字
会話率:38%
会社から家までの帰路についていたはずの珠紀は、見知らぬ場所どころか知る由もない異世界で目を覚ます。目の前にはネオン輝く機械の街と、それを背に立つ胡散臭い笑みを浮かべたエミリオ。エミリオの話からなぜか自分が殺されようとしていることを知った珠紀
はどうにかその場から逃げ出し、訳知りの青年ウルに助けられる。
ウルは珠紀に「俺は君を助ける。だから、君に俺を助けて欲しい」と願い出た。いわく、珠紀の出生がこの世界――“箱庭”の運命を決める裁判の証拠になり得るのだと。それは彼女の命が狙われている原因でもあった。
死ぬわけにはいかない珠紀と彼女を裁判に出席させたいウルはお互いに助け合うことを約束する。
“楽園”で行われる裁判は三ヶ月後。その日まで珠紀の存在をなきものにしようとする追っ手から逃れなければならない。武装した二足歩行のクマの女の子・モモ、純粋無垢な護衛用アンドロイド・イベリスとともにウルが拠点にしている幻獣領へと逃げ込むが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 07:20:00
73948文字
会話率:49%
一つ目の国では強き王女と出会う。眩い信念、譲れない道。自分の役目を見出す旅路。
続く二つ目は伝説の国。誇り高き意地、叶わぬ恋。自分の空虚さと向き合う旅路。
意図せぬ三つ目では妖精と出会う。清廉たる願い、立ちはだかる天。自分が戦う理由を知
る旅路。
手強い四つ目で千年前の過去に触れる。贖罪の呪縛、求める自由。自分が信じたものを信じ抜く旅路。
五つ目の国で弱き王女と出会う。受け継がれる意志、変わる在り方。自分の無力さを思い知る旅路。
辿り着いた六つ目で絶望に挑む。絶体絶命の極致で、希望に満ちた再会を。自分の為すべきことを確信する旅路。そして待ち受ける運命に打ちひしがれる。
旅路の果てに七つ目が待つ。
果て無き妄執、時果てぬ無垢。
救世主の旅はここで終わる。彼が望んだ終わりかどうか、気に留める者は誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 23:35:30
1545037文字
会話率:49%
冴えない男性が、女子高生に好かれて振り回されるお話。…振り回しているのは、俺の方な気がしなくもない。青春の香りをまとった女子と30歳オジサンの拗らせた恋愛話。になる予定。
最終更新:2025-07-02 14:24:02
6601文字
会話率:53%
王都の裏路地にひっそりと佇む怪しげな万屋「賢者の小箱」。
店主は、かつて王国の表舞台から姿を消した天才錬金術師、リアム・クロムウェル。
彼は日々の生計を立てる傍ら、独自の「異物融合(イレギュラー・フュージョン)」の錬金術で、持ち込まれる
様々な「困り事」を解決していた。
彼の傍らには、孤児だったところをリアムに拾われ、完璧な家事と無垢な笑顔で店を支える幼いメイド、リゼットがいる。
一見ガラクタだらけの店だが、本当に助けを求める者だけがたどり着き、リアムの錬金術とリゼットの愛らしいサポートによって、誰も予想だにしなかった奇跡が生まれていく。
しかし、リアムの過去は彼を解放せず、王国の一部の勢力は、彼の隠れた才能と秘密に静かに目を光らせていた。
今日も「賢者の小箱」の扉が開き、新たな物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:48:43
22955文字
会話率:30%
────【あらすじらしきなにか】────
私、片瀬花奈は困惑していた。
つい数分前まで死ぬほど暇な学校、呆れ返るほど退屈な授業、それに由来する平穏な日常を謳歌していた筈なのに……
「ここ……どこ……?私は……片瀬花奈だわ」
見知らぬ自称
神に拉致されて、あれよあれよと転移させられ目を覚ますとそこは森の中だったわけだけどさ。
夢も希望も寄生先もないこんなとこでどうしろと……?
お決まりの『ステータス』と『特殊技能』を引っ提げて探検する(させられる)はファンタジー世界!
夢と希望に満ち溢れた()魔術世界を自由気ままに散策する、壮大でも荘厳でもない、ありふれた片瀬花奈の非日常はここから始まった!
「そんなことよりスマホ返せ!」
……始まった。
「早く帰りたいなぁ」
いや、始めろよ。
───────────
この作品は少女…もとい片瀬花奈が別世界に飛ばされ周りを振り回しながら自身も振り回される…そんな日常と、別世界と現実世界の差を体感し困惑して取り乱す、そんな別世界にとっての非日常を綴った小説です。
シリアスさんが顔を出すこともありますし、コメディさんが主張してくることもありますので苦手な方はご注意下さい。
※1日1話を目標にしていますが、努力目標です。
※一話当たり3000文字程度を基準にしていますが、時々極端に増えたり極端に減ったりします。
※現在初期の話をゆっくりと改稿しています。
内容自体には一切の変化はありませんが、微細な表現の変化があります。
現在の進捗:◇9
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 23:00:00
4625932文字
会話率:29%
切なくて、どこか色っぽくて。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。
―― あなたは一人ではない ――
すらりとした見た目で、元運動部の筋肉質。長い人差し指で眼鏡を持ち上げ、理路整然としたショウジ。
その風貌からも、「淡々としていてク
ールだ」と周りからは評されるが、実際は大きな難問を抱え、強引に夢の世界へ落ちる日々を過ごしていた。
大学で出会った友人、純粋無垢で天然ボケな遊の発言に、「何を言ってるのかわからない」とたびたび固まりつつも、居心地の良さを覚えていたある日、遊の紹介で、ひとつ年上の先輩、力也と会うことになる。
指定場所は、【ウィンク・ハート】なる喫茶店だった。
まるで洋館のようなアンティーク調の店内。窓から差し込む太陽の光。サイフォンから漂う、コーヒーのいい匂い。
人知れずロマンチストでもあるショウジは、ウィンク・ハートに胸が高鳴り、おおらかなマスターともすぐに打ち解ける。
そして、力也と対面を果たすことになるのだが……。
【※以下、ネタバレを含みます】
力也を目の前にしたショウジは、息をのんでしまう。
華奢な身体、さらさらの黒髪、長いまつげと、黒い瞳。白い肌に、柔らかそうな唇。
甘くて、濃厚で、上品な、いい匂い。
穏やかな声と、優しい微笑みで挨拶をされ、全てが自分と異なる力也を前にし、ショウジは今までに感じたことのない衝撃が体に走ってしまう。
しかし、力也は微笑みの裏でトラウマを抱え、うまく眠れない日々を過ごしていた。
光を失う黒い瞳、寂しそうな眼差し……。心配するショウジだったが、ウィンク・ハートで開催される小さなコンサートで、力也の歌声を聴くことになる。
僕を月に連れて行って――――?
力也の清らかな歌声と、身をよじって歌う艶っぽさに、鼓動が高鳴るショウジ。
俺が守りたい。そう思いながらも、会うたび、声を聞くたび、あと少し、もう少しと、力也に近づきたくなる自分に戸惑ってしまう。
「この感情を解いてしまって、力也さんに会えなくなったら嫌だ」
月に近い力也の家で、その愛しい寝顔を見守りながら、気持ちを偽ろうとするショウジ。
だが、友情に熱く、正義感の強い遊に諭され、励まされ。
ショウジは自分が抱える偏見と難問に向き合い、力也に思いを伝える決意をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:20:27
186091文字
会話率:40%
政敵の家門に王命で嫁いだラウラ。
結婚式の後、白い結婚だと言い渡される。
腹を立てたラウラは何も知らない無垢な少女を演じる事に。
「今日の本は何が良いんだ?」
だんだん、夫が溺愛してくるなんて…。
最終更新:2025-07-01 21:48:05
5221文字
会話率:26%
この物語は平穏狂狼録(陽)と連動して進む物語となっております。こちらはside黒狼です。黒狼って誰って方に説明。にゃんこ転生みろ!!(宣伝)、、、ごほんっ、、、純粋無垢な狂人?銃、糸と円形の糸巻き、巨大な鎌に変形する髑髏を持つ暗殺者。常識を
知らない最強?まあそんな感じだ。陰と陽どっちもみるでもいいけど、こっちが完結してからあっちをみるでも視点を固定できて良き。
これはあくまで二次創作。設定とかは多少変えるものの東方projectという作品の設定をお借りして作ったものになります。あくまで二次創作ですので多少の違いには目を瞑っていただきたく存じます。そして、リスペクトを大事にしてほしい(自分にもこの作品を見てくださっている他の人にも)と私は考えております。初歩的な句読点ちゃんとしろ!見たいなのは見ないふりをしていただけると幸いです。
ついでに。私は気分が乗らないと書けないので不定期の投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:06:36
18479文字
会話率:61%
この物語は平穏狂狼録(陰)と連動して進む物語となっております。こちらはside神です。神って誰って方に説明。にゃんこ転生みろ!!(宣伝)、、、ごほんっ、、、まあどんなチートを使っても勝てない化け物みたいな?純粋無垢な天然っ子かな。性別無性の
たまに抜けてる完璧人間?まあそんな感じだ。陰と陽どっちもみるでもいいけど、こっちが完結してからあっちをみるでも視点を固定できて良き。
これはあくまで二次創作。設定とかは多少変えるものの東方projectという作品の設定をお借りして作ったものになります。あくまで二次創作ですので多少の違いには目を瞑っていただきたく存じます。そして、リスペクトを大事にしてほしい(自分にもこの作品を見てくださっている他の人にも)と私は考えております。初歩的な句読点ちゃんとしろ!見たいなのは見ないふりをしていただけると幸いです。
ついでに。私は気分が乗らないと書けないので不定期の投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 20:05:25
17324文字
会話率:65%
「経験の歌 Songs of Experience」はウィリアム・ブレイクの前作「無垢の歌 Songs of Innocence」に追加されたもので、合わせて「無垢と経験の歌 Songs of Innocence and Experienc
e」と改められた。
ブレイクの作品は聖書からの引用を多く含むため、聖書を読む習慣のない人には意味の判らない所も有ろう。解らなくても鑑賞の妨げにはならないようにしたい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-01 15:37:09
8726文字
会話率:3%
モンスターの言葉が分かる少女リリーは森の中で言葉を発せない少年と出会う。だが彼の心はリリーには解りそれはドラゴンに成れる力を持っていたからだった。
一人では無理でも二人ならどんな困難にも乗り越えられる。少女と少年はまだ無垢で幼いがその力は世
界の命運をも動かすほどに大きくなっていくのだった。
※カクヨムで投稿したのを修正したモノになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 18:02:58
630891文字
会話率:53%
深い森に囲まれた平和な村で、ある不穏な噂が囁かれていました。人語を操り、姿を偽るずる賢い狼が目撃され、家畜が不自然に姿を消しているというのです。そんな中、おばあさんの見舞いを頼まれた少女、赤ずきん。
彼女はただのお使いではありませんでした
。狼の企みを確信した赤ずきんは、出発前から周到な準備を整え、携帯電話でおばあさんにある「依頼」をします。森で狼と出会い、巧みな言葉で花畑へ誘い出されても、彼女は冷静でした。狼が悠々と先を急ぐ中、赤ずきんは確信に満ちた笑みを浮かべ、ゆっくりと家路を辿ります。
まんまとおばあさんを「丸呑み」し、赤ずきんに成りすました狼。しかし、現れた赤ずきんの口から飛び出したのは、予想だにしない言葉でした。「あなたが食べたのは、私が仕掛けたおばあさん型の爆弾よ」――。
動揺する狼を前に、赤ずきんは提案します。「解除方法は一つ。私とポーカーで勝負することよ」。村の猟師を立会人に迎え、前代未聞の心理戦が幕を開けます。卑怯な手を使おうとする狼に対し、赤ずきんは驚くべき「ポーカーフェイス」でその裏をかき、追い詰めていきます。
果たして、狼の胃の中で爆弾は爆発するのか? それとも、赤ずきんの**「恐怖」という名のブラフ**が、ずる賢い狼を完全に打ち砕くのでしょうか?
これは、ただの無垢な少女ではない、もう一人の赤ずきんの物語。知恵と心理戦で悪を制する、新しい童話が今、始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:54:06
4381文字
会話率:40%
幼いころから妖怪が見える、と言ってはいけませんでした――――。
小春は、両親が望んだ普通を望む。
小春という少女は、寒い世界で息を吐く。
でも、視線を少しだけ上げたら。また、強く手を握りしめたら。
あなたがいる。あなたが笑う。あなたが手を招
く。
こっちへおいで、と、現実とは異なる幽世へ行こう、と。
あなたを探している。
雪の世界で。あなた、貴女、あなたを……。
――――
1月6-7日より連載を開始します。
立花みかんから残酷描写を取り上げたら少女小説が書けるんじゃないか説、を
検証するために書くことにしました。
挿絵は全て『とまと(@tmtn1009)』が作成しております。無断転載・使用は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 16:31:32
84348文字
会話率:40%
四目矯太郎(よつめきょうたろう)は変人であった。
その一言に尽きる。
彼が愛するものは唯一『眼鏡っ娘』のみ。
今日もまた彼は自分好みの眼鏡っ娘を差がし続けている。
だがひょんな事から彼は異世界へと飛ばされてしまった。
眼鏡などないファン
タジー世界で、彼は眼鏡っ娘を強制的に生み出すために日夜奔走する。
お供のメイドロボに、少しづつ増える眼鏡女子!
彼の恋愛は成就するのか?
そして、無垢な異世界は彼の邪念に染まってしまうのか?
今世紀最大の下らない動機で異世界を旅する珍遊記☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 11:31:24
47885文字
会話率:30%
新暦2061年。人類はついに万物の源たる起源物質を発見した。しかしそれはあまりに強大で・・・人たる者には知覚することも利用することもできず。
しかし後に起源物質の劣化版たる純粋物質を発見。これの回収には成功する。
されどそれは手にする
べからず、禁忌のエネルギーであったと言えよう。・・・人は・・・己が傲慢さによって自らを滅し、世界をも砕く運命を決定づけられてしまった。
これは・・人間の愚かさと傲慢さによって魂すらも穢されてしまった純真無垢たる子供たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:04:01
308748文字
会話率:48%