地殻変動により海の底に沈んだ街、フォルタ・リンブルフ。リンブルフの高台にある大聖堂は伝説上の生き物であるアオス・テンプクトゥを祀る宗教上重要な施設だった。危険なため禁足地とされ立ち入りは禁止されたが、潮が引いた時のみその大聖堂は姿を現し、そ
こへ巡礼者や盗掘者、研究者などが無許可で渡るようになった。そしてまことしやかに囁かれるようにそこでアオス・テンプクトゥを目撃したと言う噂がたち、王は事態を鑑み真相の解明と住み着いている生物の駆除を行うため、傭兵集団クラニオクリエーションと王立騎士団一個師団が送り込まれることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 22:13:29
229960文字
会話率:49%
遙か彼方の未来、人類の活動圏が天の川銀河全土に広がって二十万年の時を経た時代。二度の銀河全土を覆う動乱の時代を経た人類は、局所的な紛争はあるものの比較的平和な時代を生きていた。人工知能に代表されるインテリジェンスビーングが高度に進化した時
代、それらに対抗するため作られた兵士ソルダ達がグラディアートという戦闘兵器を用い戦いの主役となっていた。
零・六合は一年半前、ある存在に敗れ旅の巡礼者となり戦いから身を引いていたのだが、旅の途中ボルニア帝国の内乱に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 18:10:41
198779文字
会話率:39%
女神に愛された勇者が魔王を討ち果たす――。
語り継がれる伝説の時代から幾星霜、世界は再び終焉の時を迎えようとしていた。
そんな中、エルフたちが暮らす森にも異変が起き始め……?
森を救わんとするエルフの少女と、災禍と祝福を身に宿す巡礼者の女。
二人が歩む二つの旅は、果たしてどこへと向かうのか。
これは約束された終焉の時代で足掻く者たちの、希望と慟哭の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:00:00
574604文字
会話率:32%
穢獣の生命力によって魔法が扱える世界。
生命力が付与された者は穢場を巡礼しなければならない。
その者らを巡礼者と呼ぶ。
生命力を巡って、様々な争いごとが巻き起こる。
それが、人間の性なのかもしれない。
最終更新:2025-04-01 08:47:23
37983文字
会話率:34%
漆黒の夜空にあまたの星がまたたいている。
そして今夜はこの星域で数百年に一度の惑星直列を肉眼で見ることのできる夜。
樹木の呼吸、大気の透明度、体感する気温は身の内まで凍えるほど。
あの時以降…皇女が戴冠し新しい世紀が始まった。
彼女は全て
の因縁と人心を一新する意味で永きに渡って中心であった政庁と王宮を廃した。
その王宮跡は整備もされず天然自然のなすがままに置かれていたが、今では人々の聖地として巡礼者が多く訪れていた。
星域全てを飲み込んだあの異変……
激しい変容とその裏側に展開された勇士達の冒険と戦いの物語。
すでに伝説となり、事実として語られることのなくなった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 15:07:28
16204文字
会話率:51%
記憶と体を失った、鎧だけの男「エルゴ」と、彼を蘇らせた女「ロタ」は、自らを取り戻すため、使命を果たすため、伴って旅をすることになる。世界を思うがままに変容させる「啓者」たちの争いによって分断された世界で、二人に待ち受けるものは何か、それぞれ
の目的を果たすことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 15:32:16
10931文字
会話率:57%
問題。
ショートヘアの少女、もしくは長髪の少年に見える殺し屋は巡礼者のキャンプに六連発銃を一丁落としました。
この後、巡礼者たちに何が起きたでしょう?
※この作品はどれから読んでも大丈夫な独立短編シリーズ、『こんとらくと・きりんぐ』に
含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 20:11:08
1553文字
会話率:39%
とある王国の子爵令嬢で女神教の信仰が厚いマリアは婚約者の公爵令息ディエゴにあるパーティーにて大勢の前で婚約破棄を宣言されてしまう。傷心のマリアは暫く結婚を考えたくなくなるもののこれを機に長い間の夢であった隣国フターナ王国の女神教88ヶ所聖地
巡礼に出かける事を決意する。護衛の侍女カサンドラを連れフターナ王国に上陸したマリアは1番聖地で礼拝した際に不思議な青年ルイスと出会い旅を共にする事に。ルイスと巡礼を続け互いに仲良くなるがルイスにはある秘密があるようで……果たして巡礼の結末はどうなるのか!?一方マリアを捨てたディエゴの人生もその後のとある出来事から狂い始めていくのであった……
・話は前中後合わせて全3編でざまぁは後編です。前中編はすぐ投稿しますが後編は書きかけですので投稿まで時間が掛かります。保険としてR15指定しています。
・昔思いつきで書いた作品です。長らく放置していましたが勿体ないので投稿しました。稚拙な文章やベタなストーリーですが時間に余裕がある時に温かい目でご覧下さい。
・モデルは言わずもがな四国八十八ヶ所霊場巡りです。ただし設定などはなろう風にかなり改変しています(宗教の教義や巡礼の服装など)あくまでラブコメフィクションであり現実の巡礼地や真面目に巡礼者されておられる方々を冒涜する意図は一切ございません。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 10:24:03
12250文字
会話率:74%
橘孝弘は巡礼者として、孫の武と一緒に帝国内を旅しています。古代皇帝の樹に向かう途中、運命の輪が転回することを決意し、タケシの人生は永遠に変わってしまう。彼らの前に広がるのはどのような道でしょうか?運命はどのように展開するのでしょうか。
最終更新:2023-09-29 21:57:21
5339文字
会話率:32%
気が付いた時から2人で一緒の心春と海は、青春を捧げるほどに夢中にしている事 (聖地巡礼) 好きな作品の聖地を巡る行為。その地で出逢う同じ巡礼者達の気持ちを知る事が、2人の青春に新たな価値を考えさせる事になる。
最終更新:2023-08-23 06:32:04
1438文字
会話率:54%
エルサレム(イエルサレム)に出来た十字軍都市国家 百年以上の歳月の後 最後の王国は滅び去り・・後には灰燼の廃墟 殺されt人達 攫われた人々の嘆き 聖地を都市国家とした巡礼者の子孫たちは難民として元の国へと逃げ帰り・・ 綺麗な魔物の吟遊詩人
が‥
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 18:31:34
3285文字
会話率:40%
始めに神が在った。神は世界を作った。神は五柱の神を作った。神は人を作った。少しだけ疲れた神はうたた寝をした。数百年が過ぎた。五柱の神が神を真似て、人に似ているが人ではないものを作った。さらに五柱の神は大地に根差した使役神を作った。長いこと省
みられなくなった土地神という使役神は次第に狂い始めた。さらに五柱の神に造られたものは、長い月日のうちに狂い始めた。神に造られた人は神性を持っており、狂い始めた土地神を鎮めるのは人にしかできなかった。そして人は狂い始めた土地神や人ならざる者、魔物を浄化し、鎮めるようになった。それは神々の御座所を巡る巡礼者と呼ばれた。そしてまた二人の巡礼者が旅立ったが、そのうちの一人は訳アリで、もう一人は腐れ縁で・・・。「狂い始める神とか魔物とか多すぎませんかね!」「嫌なら帰ってもいいんだよ、なんならこれからは一人で鎮めに行く?」ぶう垂れる二人は今日も狂うモノを鎮めるため、この広い世界を進む。ああ、なんて真面目なんでしょうね、このお嬢様は。
なろうを読んでいるとなぜか冒険者になるとか出てくるのですが、冒険者とかスタンピードとか似たような話だなあと思っておりまして、そもそも冒険者ってこの地球上の歴史では、宣教師とか新大陸発見とか登山家とか極点犬ぞりとか行った人ぐらいしかなれないよねと思っていて、ふと考えたら十礼する人なら居たなあと思って書き始めた話です。設定は神様頼みですw。それに投稿も神様頼みで、書けたらしますのでのんびりお待ちください(不定期です)。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 23:53:52
3733文字
会話率:59%
人生を旅に例えるなら、誰もが聖地へと向かう巡礼者。
信念にその身を捧げるなら、君はまた殉教者。
あとは、その旅路を愛するのみ。
最終更新:2022-06-13 07:00:00
349文字
会話率:0%
ある秋の日、祝園玉青(ほうそのたまお)から電話があった。
「会社でちょっとした事件があり、面倒だから休みたい、だから付き合ってほしい」そう言った。
高校の帰り、一人で考え事をしようとお寺に向かうと、彼女は一人、ごっこ遊びに興じていた。「私
は芝居をするのが好き、だけど女優で成功するなんて無理、どうせ芝居でお金を稼ぐなら仕事で芝居をするって決めた」」彼女は僕に言った。
最後に会ったのは三年前の大学四年の時。僕がまだ一つも内定が出ないうちに、彼女は複数の有名企業から内定を得ていたにもかかわらず、聞いたこともないゲーム会社に就職すると言って僕を驚かせた。「これがお金持ちになる近道なの」
彼女の予言は当たった。彼女が就職した会社は昨年上場し、彼女が保有していた自社株は相当の価値を持ったと聞いていた。
そのときの彼女は僕に優しい言葉をかけてくれた。「重い通りの就職ができなくても気にすることないわ、あなたは生きているだけで価値があるのだから」
そしていま、あの頃みたいに自分のすきな役をしたいから、脚本と舞台を考えてほしいと言う。さらにまた、僕に言う。「あなたは経済的な成功なんて目指さなくていいわ」
翌日、彼女はブルーのポルシェで僕を迎えに来た。僕たちは彼女の運転で埼玉の神社へ向かう。そこは江戸時代に六十六部の巡礼者が訪れた土地だった。僕は彼女に殺された六十六部の役をやろうと提案する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 23:08:20
6779文字
会話率:84%
偉大なる"彼ら"が失踪した、赤錆色の砂が広がる世界。冬になると多くの砂嵐が発生する過酷な荒野で、夫婦は小さな畑を営みながら細々と暮らしていた。ある日、そんな夫婦の元に訪問者がやって来る。その正体は、宵の明星を熱心に信奉す
る巡礼者で……
ポスト・アポカリプス的なSFです。以前に投稿した「第4惑星」がベースですが、少し雰囲気を変えて増量。
※「カクヨム」にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 15:00:00
18814文字
会話率:50%
悪魔の憑いた巡礼者が辿り着いた修道院の一幕
聖遺物があるとされる修道院を訪れた巡礼者アウグスティヌスは奇跡を使って自分に憑りついた悪魔を祓う協力をお願いする。
来訪から儀式終わりまでを描いた短編小説。
最終更新:2021-04-02 10:15:17
9301文字
会話率:39%
西の王都の宮殿が、滅びの炎に包まれる。それがすべての始まりだった。
赤い瞳をした巡礼者。陰謀劇に興じる新王と貴族たち。北の地の女騎士。叛逆者として追われる若き将軍。第四王子を名乗る謎の一党――西の王都を見舞った災厄を皮切りに、運命の歯車
は回り始める。
四大王国に支配された大陸アムスホルンの、滅びと再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 17:00:00
1846228文字
会話率:45%
異世界には飛ばないし、戦いもしなければ、美男美女とのラブロマンスもない。けどれども、多くの仲間との出会いと、喜びと、苦難はある、ちょっとした冒険譚(体験記)。
歩いて、食べて、寝て、カミーノ巡礼!
祈って、学んで、友を得て、カミーノ
巡礼!
迷って、閉じ込められて、追いかけられて、カミーノ巡礼!
さぁ、のぞいていってみてくださいな!
※だいたい月一更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 15:43:36
89709文字
会話率:8%
巡礼者エリアーシュは病弱な友の代わりに、石の神殿のある寂れた村を訪れる。その土地には《暗殺者の指》と呼ばれる、人を殺す毒草が生えている。
彼は一人の少女に出会う。彼女は自分は近いうちに殺されると言い、理由を尋ねても「そういう家系だから」と
しか答えない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 20:00:00
9136文字
会話率:37%
メンバーのある者は社会の荒波に揉まれ、ある者は荒波からはじきだされ
様々に人生を送っている中で完成させた小説たちを
ようやく一つにまとめて衆目に晒すことができます
日々の生活に追われる中で、創作ができない者もいます
もしかしたら、読み手の
皆様の中には、同じような事情を抱えた方もいるかもしれません
そんなどこかの誰かに、何かの機会に届いて欲しい
願わくは、もう一度、心に火をつけるような、そんな出会いになりますように
お楽しみ下さい
※「the pilgrim of DUSK2」と「黄昏の巡礼者 ‐零‐」は二つで一続きの作品になっております
「the~」が本編、「黄昏の~」がその前日譚という形です
※「the pilgrim of DUSK2」は「灰白湯」「湖無カー(Wkumo)」「七分の六」の三人によるリレー形式の作品です
(作者名が省略されているのはそのためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 18:16:37
63634文字
会話率:37%