大通りから一本路地に入った場所に、その店はある。
ただのバーのように見えるその店は、時折不思議な出来事に頭を悩ませる客が訪れた。オーナーである百目鬼は、不思議な出来事に悩む客から話を聞くのが好きで、興味を示すとすぐさま首を突っ込む。
噂が噂
を呼び、オカルト好きな人間の間で話題となりつつあるその店は、今日もカウベルの音を響かせる客人をひっそりと待っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:15:58
6201文字
会話率:55%
「紙吹雪の舞う夜に」祝! 3周年! を記念して、短編小説を登校します。
時期は7月上旬、智鶴と竜子が仲良くなり始めた頃のこと。智鶴と百目鬼は学校行事で林間学校へ行くことに。だが、そこでは妖が街舞えていて――?
折角の学校行事なのに! 千羽智
鶴の妖譚!!
※長さが中途半端でしたので、話別にせず一発投稿にしました。長くて読みづらいかも知れませんが、何卒ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 00:31:44
15620文字
会話率:55%
「戦争の親玉」の続編というか、企画ものスピンオフ。東京都心、女子高生型殺人ロボット、ブラッド一号を、バイクで追跡していた榊と高見は、ビルの隙間に入ったところで中世のトランシルバニアへタイムスリップ。そこで発見したロボは、元とまるで正反対のキ
ャラになっていた。というホラー・コメディ。
冷酷な殺人機械だったブラッド一号の性格が、完全に真逆です。女子高生型なのに「花婿」ではないところが微百合。いちおう前作のあらすじをつけましたが、飛ばしてもまあまあ分かると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:25:53
23889文字
会話率:43%
「地球の死が見える少女」に出ていた霊感女子高生、白井ののが語る怪談集。同じネタを使いまわしてます。
最終更新:2023-08-17 00:38:27
1482文字
会話率:27%
幽霊屋敷の調査に行った男女グループの体験する、想像を絶する恐怖。創作怪談です。
最終更新:2023-08-15 16:53:45
6272文字
会話率:10%
普通のOLであるカオリの日常が崩れる。
最終更新:2023-07-05 20:24:25
608文字
会話率:33%
あの画期的な発明の裏側に眠る、ハートフルな逸話。
最終更新:2023-06-03 18:51:17
1129文字
会話率:13%
実はのっぺらぼうの、タクシーの乗務員。今日もお客を迎えます。
最終更新:2023-01-06 02:44:41
1356文字
会話率:32%
妖怪と人間が共存し合う街にある安全制作部妖怪課で働き始めた主人公が、出会った仲間達と共に平和な街づくりを目指していくファンタジーコメディ。
妖怪と人間を共存させようと創り上げた街に、妖怪に対してやけに熱心に勉強をし、街の為になる事を
したいと意気込んで安全制作部妖怪課にやって来た泉晃明(いずみこうめい)。
そこで出会ったのは、百目鬼の妖怪である百目鬼一真(どうめきかずま)や河童の妖怪である河井颯(かわいはやて)。
そして、晃明を快く受け入れてくれた妖怪課の課長である、神林出雲(かんばやしいずも)。
ビビりで、まだ妖怪の事には勉強中の彼をここで働かせることに、妖怪の二人は少し疑問を抱いていた。
しかし、晃明の素直さや、優しすぎるほどの思いやりに段々と妖怪達は心を開き始めていく。
一真は人間の時に沢山の悪事を働き、百目鬼と呼ばれる妖怪になってしまったのだと、壮絶過ぎる過去を初めて晃明に打ち明け、人間なんて滅んでしまえばいいと言っていた河井は、晃明の優しさに少しずつ人間を信用してみようと心を動かされていた。
そうして仲間との仲を深めていく晃明のもとに舞い込んで来た不気味な事件。
人間に深い怨みを持ち、憎しみや復讐心から妖怪が魔物になってしまい、人間や妖怪を襲うという被害が増えていたのだ。
昔からこの街では度々起こっていたらしいのだが、最近になって一気に被害件数が増え、それと共に魔物の数も増えているという情報が集まって来ていた。
そして、晃明の唯一の親友である餓者髑髏の妖怪、髑髏怜也(どくろれいや)が謎の失踪をしてしまうという事件も同時に起こってしまう。
情緒不安定な烏天狗、烏間春馬(からすまはるま)を加え、魔物の聞き込みや、妖怪を魔物へと勧誘する魔物が存在することを掴んでいた仲間達は、その魔物を探すために魔物が活発的になる真夜中の街へと繰り出して行った――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 19:29:36
2072文字
会話率:47%
凄惨な殺人事件が起きる。現場には犯人の痕跡も何もない。木藤、白城刑事が犯人を追うが・・・。一方、阿鼻大学准教授・百目野は小泉教授からある調査を頼まれる。3人の異なる動きの人間たちが次第に噛み合っていく。
最終更新:2022-11-05 14:00:00
72340文字
会話率:59%
長野の片田舎で奇妙な事件が発生する。何が起きたのか?地元警察も手を焼いた。東京の狩野探偵事務所が再調査を頼まれた。範疇外の事件だ。担当の橋田は学生アルバイトの百目野を同行させたいと主張する。橋田は彼の学識の広さに期待した。
百目野がオカルト
探偵となった発端の事件。其れは彼も想像出来なかった事件だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 11:17:01
19466文字
会話率:59%
探偵・百目野尊は、岩手県盛岡市の某字村から不思議な殺人事件の調査依頼を受ける。地元警察、県警までもが匙を投げているものだ。調査資料を読んだだけで、異様さを感じた。
犯人は自宅部屋に居た被害者を外壁をよじ上って侵入したと思われた。「コンクリー
ト壁を溶かしながら壁を昇った形跡の足跡・・・?」辺りには微量な水素ガスと放射能がバラまかれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 13:00:00
32057文字
会話率:64%
中川教授を生みの親に持つ龍神透磨は、十歳にして大学院生の天才で、精霊と深い関係があり、霊を見たり会話も出来る。 それ故に、幼い頃は陰口を叩かれて傷ついていた。 そんな彼の一番の理解者が、教授の助手をしている遠藤樹生である。
教授の計らい
で、樹生と共に輝月城学園にやってきた透磨は、そこで生徒会役員(百目鬼、新垣、伊藤、鈴木)と知り合い、生まれて初めて年相応の学生生活を経験する。
読みやすいように編集しました。
毎日零時に更新します。
それでは今日も良き日になりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 20:08:46
192121文字
会話率:43%
現実世界で秀才として、国内最高峰の東響大学政治学部を目指す主人公・伊藤ひびき。
高校三年生で受験が差し迫っている時期なのだが、運が良いのか悪いのか死んで異世界に転生する。
「世界を平和にしろ」という使命を受け、実習のノリでかかるひびきだが、
彼を迎える異世界とは果たして…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 17:00:00
8362文字
会話率:30%
ある少年(18歳)がいた。少年には恋がわからない。そんな少年はある日気が狂い、自ら川に飛び込んで命を落としていまう。そして異世界に転生するが、そこにも少年の求めるものはなかった。はたして本当の恋は何処に…
最終更新:2021-10-01 08:00:00
36237文字
会話率:27%
「誹謗中傷」
インターネットでよく見かけるこの言葉。
それを実際に行った1人の高校生の、心情と変化を約2500字で表した短編小説。
最終更新:2021-03-15 02:17:56
2479文字
会話率:9%
馬シリーズ 最終話になります。
百目鬼が出張の時は玄人は楊に預けられる。
その玄人が眠り姫になってしまった。
楊は一人悩み、百目鬼はこれが楊の仕業と睨む。
最終更新:2021-09-25 23:17:37
109997文字
会話率:34%
馬シリーズ17作目です。
輸入雑貨屋のウィンドーには人体の一部が飾られていた。
それは楊の特対課の案件となった。
一方、百目鬼家には招かれざる客が訪れていた。
橋場家の大事な娘の麻子だ。
いつもならば百目鬼のお気に入りの少女の来訪は喜ばし
い事であるが、今日の百目鬼には自由に使える時間が無いのだ。
それは、今日が箱根に旅行に行かねばならない日だからだ。
「ちくしょう。女難かよ。楊があんな奴らを部下にしたばっかりに!」
百目鬼は、楊の部下の水野と佐藤を箱根に連れて行けるのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:25:56
104314文字
会話率:32%
馬シリーズ14作目です。
次作は既に投稿しているものなので、一緒に改訂していこうと思っています。
ジングルベルが鳴り響く十二月。
百目鬼と玄人は親族の結婚やら親族の集会の準備やらで大忙しに走り回っている。
一方、楊の特対課も、意味不明な死
体事件をよその所轄から押し付けられている。
ついでに言えば、楊は婚約問題で弱り切ってもいるのである。
「頼む。百目鬼、ちび!」
しかし、百目鬼と玄人は楊を見捨てるしかないぐらいに忙しいのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 20:41:27
116883文字
会話率:39%
異世界への転生。
それは思いがけずに突然訪れる不可避な出来事である。
高校2年生の百目鬼天斗(どうめきてんと)は生粋のゲーオタである。その日も前夜遅く(ほぼほぼ完徹)までゲームをしていて遅刻であった。
登校中に同じく遅刻してきた中
学の頃からの先輩2人に捕まり、3人連れだって校門をくぐる。
現在改築中の本校舎に代わり、仮設校舎となっているプレハブの建物から2人の生徒が出てきて、彼等の方へと向かっている。一人は雷牙の小学生の頃からの親友で、今雷牙と一緒に登校してきた先輩の内の一人の弟でもある。もう一人は雷牙の家とは隣りどおしで家族ぐるみで付き合いのある幼馴染の女の子だ。2人とも雷牙と同じくクラスの同級生である。
担任に、遅刻した雷牙を連れて来るように言われたらしく、2人は怒りながら雷牙の方へと向かっていた。
空が裂けた。裂いたものは光。
突如として空を切り裂いた光の中から闇が出現した。
空を覆う様に膨張する漆黒の闇。
その闇は周辺に存在する全ての物質を分け隔てなく飲み込んでいった。
雷牙も、先輩も、親友も、幼馴染も。
続けてプレハブの仮設校舎と改築中の本校舎も。
学校の敷地内に存在する全ての物を飲み込んで、光も闇も、その存在は消えていった。
失っていた意識を取り戻し、雷牙は目を覚ました。
彼を出迎えたのは、先輩でも、親友でも、幼馴染でもなく、緑色の小さな鬼達であった。
親しげに彼へと向かう鬼達。そんな鬼達を拒絶する様に突き出した己の腕を見て彼は驚愕する。
彼の腕もまた、鬼達と同じ緑色であったからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 21:29:40
51981文字
会話率:38%
東京在住の百目鬼 紗烙(どうめき しゃらく)は元カノの夢乃 らむ(ゆめの らむ)に殺される寸前に異世界の東京へと転生する。
その先で出会った、夢乃らむにそっくりな竜門竜門寺 葉流香(りゅうもんじ はるか)。
転生前のらむとの事で女性恐怖症に
なりかけたのだが、転生先で自分の行き場が無くなり仕方なく葉流香の家で居候する事に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 22:56:18
2133文字
会話率:40%
水の事故がキッカケで鬼に狙われるハメになった主人公。下手をすれば、あの世に引きずりこまれてしまう! だが、いつも危機一髪のところで助けてくれる女性がいた。その人こそ「僕の橋姫」。愛する人と夢を一緒に生きるとはステキなこと。運命の分岐点をめぐ
る哲学的にして、民俗学的なほんわかホラー。とってもファンタジックです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:39:37
10684文字
会話率:34%
ここはきさらぎ駅と言うらしい。
目の前には黒く長い長い髪を持った少女。白いワンビースを身に纏う彼女は莞爾に微笑んでいる。見た目は小学校低学年にしか見えない。
「おにいさんっ!初めまして!私、ハスミっていうの!」
僕の目の前にいる少女は
ハスミと言った。
俺の名前は百目鬼一如
あの駅の、そのもうひとつの物語。
あの駅のもう1人の被害者だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 02:00:00
6928文字
会話率:25%
とある病院にて看護士をしている俺は、院内で噂になっている幽霊の話を聞く。
ある夜、夜勤中の見回りの際に霊安室から聞こえる奇妙な物音を聞いて・・・。
最終更新:2020-11-16 17:52:28
13960文字
会話率:1%
女子高生だったはずの”私”は気が付いたら異世界で金髪碧眼の王子さまに転生していた。
”私”の記憶を思い出した代わりに王子としての記憶は一切なくしてしまっていて……!?
男の体に女の心。
スカートはきたい! おしゃれをしたい!
それに恋だっ
て--。
元は女の子なんだからBLじゃないよね?
じゃあ百合?
いやいや体は男の子なんだから百合でもないでしょ?
じゃあどっちなの!
知るか!そんなの自分で決めろ!
※BL表現あります。GL表現あります。NL表現あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 23:03:11
54919文字
会話率:47%
古い吸血鬼伝説が残るグリフィスの街。
平和だった街で吸血鬼を思わせる吸血事件が起きてしまう。
吸血鬼とされるグリフィス卿の子孫であるルイスはルームメイトの高良とともに事件を追うことにした。
事件の被害者ワンに話を聞きに行くと、彼女も協力を
申し出る。
三人になり事件の調査を続けるも、また新たな事件が起きてしまい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 23:52:38
19039文字
会話率:53%
とある科学者が透明になれる薬なるものを発明したそうだ。
薬は世界中に広まるものの、その出所は見つかっていない。
各国でも服薬を禁止されるも未だに流通はなくならない。
今日もどこかで誰かが薬を飲む。
あなたはどうする?
最終更新:2019-09-11 18:47:58
1412文字
会話率:17%
百目の鬼に強すぎる花子さん。強敵を倒し、陽一は試験に合格できるのか?!
高校3年生の佐久間陽一はとある大学を受験することに決めたが、その学校どこかおかしい。筆記試験もなければペンすらもいらないという。受験の条件は自分の大切な物を試験会場に
持ってくること。困惑した陽一だが、昔祖父から貰ったカラクリ人形を選択する・・・。
(毎週土曜日に更新しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 20:40:25
23935文字
会話率:62%
フェニックス、ユニコーン、かまいたち……
かつて伝説とされた生物たちが封印された伝説の眼、
その名は"ダリュウズ・アイ"。
統術師と呼ばれる人間たちはこのダリュウズ・アイを手にすることでその生物の力を発揮し、世界各地で戦
いを繰り広げていた。
宿目天人はアルトという少年とともにこの眼を集める旅に出るが戦争の一端に巻き込まれてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 00:25:21
253231文字
会話率:29%
源氏の次期棟梁候補である盲目の少女源頼義は相棒の坂田金平と別れ、坂東北部に巣食う謎の邪鬼「百目鬼」にひとり立ち向かう。「百目鬼」の正体とは?頼義たち「鬼狩り紅蓮隊」が辿り着いた「補陀落」の真実とは?「鬼狩り紅蓮隊」シリーズ第四弾、ここに開幕
!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 15:46:35
160189文字
会話率:51%
妖怪の長、彩姫。「齢四百を超す彼女の目玉をえぐりとり、身につければ天下を取れる」。そのうわさを聞きつけて、一人の青年が妖怪の城に乗りこんだ――。少し不思議なおとぎ話。
最終更新:2020-01-12 16:57:54
1917文字
会話率:42%