我が儘で束縛の激しい彼女と付き合って4年。
振り回されて散々貢がされて、やりたいことも何一つ出来ず貯金も出来るわけもなく。
口座も心もボロボロな俺は、別れを決意する。
今度ばかりは何を言われても言いなりになるつもりはない。
そしてよう
やく解放され、もう恋愛はこりごりだし1人を満喫するぞー!と思った矢先に1人の女性と出会う。
隣に住んでいる女性が鍵を失くして家に入れないということらしい。しかもスマホは家の中に置き去り、と。
見捨てるわけにもいかずに助けると、そのお礼と言われて手作りのご飯をご馳走になる。
あまりの美味しさに絶賛すると、何故か毎日作ってくれることになった。
さらには同じ趣味のゲームで意気投合し、仲を深めていく。
優しくゲームも料理もプロ級の腕前。だけど天然で少し心配になるところもある。
そんな彼女と接していくうちに心の傷は癒えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:10:32
62232文字
会話率:40%
ここは魔導大国・リザーナ帝国。
上級貴族の嫡男として生まれたジャック・グレースは、魔力が庶民程度しかなく、一族の者から『疫病神』と呼ばれていた。
誰からも存在を認められず、誰からも愛されない……。ずっと孤独と向き合いながら生きてきた。
そんなある日、ジャックが街を散歩していると、ある魔導具店のおっさんが声をかけてきた。すると、おっさんは『ディメオ』という魔石をジャックに紹介する。この出会いが、ジャックの運命を大きく変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:02:10
78609文字
会話率:36%
腕利きの傭兵グランバッシュと、旅仲間の神官エレムが手に入れた古代の秘宝『ラグランジュ』。どんな願いも叶えるという秘宝の実態は「願いを叶える為の機会と試練をもたらす」と称して厄介事を招き寄せ、持ち主に苦労させる疫病神的なものだった。
「そ
んな言われ方は心外ですー。『ラグランジュ』は願うものにふさわしい試練と、努力にふさわしい成功を約束する……」
「やかましい! 勝手に人を持ち主に認定してるんじゃない!」
前代未聞、伝説の秘宝を『返品』するための、二人……と一人の旅の行く末は――?
※お待たせしました! <第十一章>灰色の亡霊と救済の姫 更新開始です! 2020/07/22
※<番外編> 副官フォルツのおおむね平穏な日常 完結しました! 2020/06/25折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 10:20:00
1614130文字
会話率:51%
シュトラウス大公国聖騎士団の団長兼国軍総司令官を務めるリンクシュタット侯爵家
その侯爵家の次女のシャルロッテは急遽聖女様の元に護衛として赴任する事になった。しかし、赴任先の聖女様は別名”熊殺しの聖女様”の異名を持っていた。
ところが、話を
聞いた所によると、近づくと熊どころかドラゴンすら倒されると言う。いったいどう言う事なのだろうか?
心無い者は、疫病神とも称する聖女様。いったいどんな真実が待ち受けているのかでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:26:57
843065文字
会話率:49%
『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。
その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。
骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。
義母と義妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。
陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。
誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。
今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。
お相手は、社交会で『暴力公爵』と悪名高いローガン公爵。
「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。
「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」
ちょっぴり口は悪いものの、根は優しく誠実なローガンは幸薄いアメリアを無自覚に溺愛していく。
その上ローガンは、アメリアが絶望的な人生の中で培った”ある能力”にも気づき始め……。
「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」
これは、愛されなかった令嬢が、ちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
334186文字
会話率:36%
全部勘違いで、ダメダメな僕の愚かな人生だった。ただ時間を浪費して、誰かの時間を奪って貪った。疫病神だったんだよ。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 20:45:08
576文字
会話率:0%
マヨビーム見参!!!
最終更新:2024-04-21 17:26:40
17658文字
会話率:0%
簡単なあらすじ:十歳の時に家族が事故で死に、伯父一家の下で使用人のように働かされていた精霊術師の一族の令嬢エウフェミアは莫大な金銭と引き換えに伯爵家に嫁いだ。しかし、妻を娶ってから度重なる不運に見舞われた夫である伯爵に今度は離縁を言い渡され
、見知らぬ場所に捨てられる。そこで偶然出会った商人の下で働くことになったが——という導入で始まるの話です。
水の精霊術師としての能力を失ったと言われていた主人公が、実は全属性の精霊術を扱える素質を持っており、離縁後にその才能を開花させ、労働階級から立身出世していき、自分の過去にも決着をつける話。
プロローグと第一章は離縁〜世間知らずな主人公が社会常識を身につけるまで。本格的に精霊術がどうのこうの出てくるのは第二章からです。
色んな男性キャラが出てくる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:54:07
211396文字
会話率:44%
少子化の原因は、異世界転生だった!?
世界規模の少子化と不審死の多発が深刻化する近未来。
東京湾に浮かぶ人工都市『桟更区』の高校に通う伊佐美八代は、10月下旬のある夜、行方不明になっている同級生から助けを求める電話を受ける。
しかし
駆けつけた先に待ち受けていたのは、黒衣を纏った骸骨……死神だった。
逃げ出した八代は道路に飛び出してしまい、猛スピードのトラックにはねられ……る直前に、死神がソレを一刀両断し、命を救われる。
「八代さんは私が、異世界転生、させません!」
少女の姿になった死神アヤメは、クンイ・ロプナヒと名乗る別時空の女神が、この世界の神々に対して八代を争奪するゲームを仕掛けていると明かす。
ゲームのタイムリミットは10月31日=神無月の終わりまで。八代の命を守るべく、アヤメを筆頭とするこの世界の神々が海上都市にて異世界の魔獣達を迎え撃つ。
しかしその面子は、死神と貧乏神、そして疫病神で……。
果たして八代は、無事に11月を迎えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 07:00:00
29824文字
会話率:39%
やり直し系タイムスリップミステリー。
平成15年度私立霞ヶ丘小学校卒業生一同。 これは、後に『最悪の世代』『町の疫病神』『呪われた子供たち』『悪魔の子ら』とまで呼ばれるようになった俺たちの記録である。
最終更新:2023-12-19 09:00:00
366638文字
会話率:43%
僕は疫病神だ。
僕は月一で悪霊に絡まれる。
僕らにできるのは逃げることだけだ。
この体質になったのは中学校からで、僕はいつも逃げ続けていた。
それしか生きる道がなかったのだ。
最終更新:2023-12-10 16:09:07
1547文字
会話率:6%
【隠れた才能を持つ気弱な少女】✕【皮肉屋の腹黒従者】が織りなす異能和風ファンタジー。
自らに穢れを取り込み祓う者達を〈祓い師〉と呼び、なかでも四季家と呼ばれる四つの家は花祓いと呼ばれていた。
周囲に災いをもたらす疫病神と罵られ、不遇を強いら
れてきた孤独な少女・志季(しき)。陰鬱な日々を送る彼女のもとに、突如黒づくめの男・帳(とばり)が現れる。慇懃無礼な帳は初対面の志季を『あるじ』と呼び、外の世界へと連れ出した。彼に翻弄されるままに、志季は課せられた宿命を知り、自らに隠された力を少しずつたぐり寄せていく。歪な『主従ごっこ』から始まった志季と帳のふたり。志季は本当の主従になるべく奔走するが、実は帳にも秘密がありーー?
これはひとりの少女が、祓い師の頂点へと駆け上がるまでの物語。そして、本当の信頼と愛を知るための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 22:19:09
23408文字
会話率:44%
目が覚めると、少年ーーーー鬼頭渡は草原で倒れていた。異世界転移とワクワクしながら森に入ると、そこにはモンスターがいて万事休す!、かと思いきや次目が覚めると別の天井。不幸を振りまく『疫病神』渡は、たった一人でこの世界を生きる。
不幸と絶望、と
きどき幸福。向かい風ばかりの異世界旅が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 02:38:53
97271文字
会話率:56%
俺のフーセン、受け取ってくれよ〜♪
最終更新:2023-10-24 20:00:00
729文字
会話率:0%
我が家の疫病神が、神様になるとき。
最終更新:2022-12-28 20:00:00
2600文字
会話率:8%
気に食わねぇババアが、愛しくなる話。
最終更新:2022-02-16 20:00:00
4129文字
会話率:29%
俺は結婚のため彼女の実家へ行き、猫と出会う。しかし、猫は死んでおり、今はいないという。 その猫は、俺にまとわりつき始める。
最終更新:2023-10-21 18:00:00
1671文字
会話率:48%
中学一年生の絵坂リナは関東の片隅にある雨巻町に暮らしている。二年前にパンデミックが起きて吹奏楽の演奏会や大好きな夏祭りも中止になった上に、ロシア人の母は感染拡大のせいでロシアの実家から数か月も日本へ帰国できずにいた。日常が大きく変わってしま
った中、リナはいつものように朝飼い犬のチビを散歩していたところ家の隣にある神社の境内で平安時代のような格好をしている少年が倒れているのを発見した。リナが声をかけると彼は「私が見えるのか」と驚いて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 09:10:16
56511文字
会話率:27%
「私はサリエラ……どうか私の名前を……誰かわたしの名前を……」
かび臭い部屋に閉じ込められて疫病神と呼ばれる少女がそこにはいた。
♢♢♢
「サリー。ねぇサリー」
いつしか私の名前を優しく呼んでくれる男の子が私のそばにいた。
そ
の男の子はクォーツ国筆頭公爵家の嫡男ルイ・マグネだった。
ルイは私にとって『春の空の王子様』になった。
僕が「サリー」と呼ぶたびにピンクの瞳がキラキラと光る。
ずっと僕にとって彼女は妹のような存在だった。
サリーは僕にとっての『春の妖精』。
サリーを助けたのはクォーツ国で隠密集団を束ねる公爵家だった。
隠密集団はカラスと呼ばれていた。
サリエラは公爵家への恩を返すために、カラスとなり社交界を羽ばたいていく。
そしてサリエラを助けたのはこの公爵家の嫡男。次期当主であり次期カラスの主となるルイ。
彼もまた生まれたころから与えられている次期公爵、次期カラスの主という役割を背負いながら成長していく。
『サリエラ・ブローイン男爵との婚約を命ずる』
『ルイ・マグネ公爵家嫡男との婚約を命ずる』
ある日ルイとサリエラに下された王命。
クォーツ国を守るため、マグネ公爵を守るために与えられた命。
与えられた役割そして自分の気持ち。二人はそのはざまで揺れ動く。
*****【お知らせ】*****
こちらは『カラス令嬢とヘタレ王子』の公爵夫妻のお話です。
『カラス令嬢とヘタレ王子』を読んでいなくても楽しんでいただけると思います。
奇数番号サリエラ視点 偶数番号ルイ視点 になっています。
更新時間 4:00~5:00 18:00~20:00 朝と夜の二回更新となります。
本作は既に書き終わっているため毎日2回更新となります。
ブックマークなどをしてご注意の上お読みいただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 17:38:53
129447文字
会話率:25%
突然不思議な神社に迷い込んだ芽衣那。白髪の美しい宮司・望月は、ここが絶対に願いが叶う縁結びの神社だと告げた。クラスで疫病神扱いされいっそ消えてしまいたいと思っていた芽衣那は、人間以外の存在との縁結びを望みー。
最終更新:2023-07-10 21:41:13
13434文字
会話率:53%
燃えるような夏場のある日、一人の少女は倒れていた。
しかし、その少女は普通の人間には見えない『疫病神』だった。
そんな中、目の前に立ち止まる一人の少女。
この少女もまた、他とは異なる人ならざるモノだった。
最終更新:2023-07-07 19:23:44
3095文字
会話率:60%
スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つシンリは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。しかし、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにあ
る不信感が宿る。シンリは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、シンリはパーティーから追放されてしまう。シンリがいたから高難易度のダンジョンを攻略できていたとも気付かずに。強いショックを受けたシンリだったが、追放が切っ掛けでセカンドスキルが発現する。倒した魔物の力を得るスキル【仮面】はそれまで足りていなかった戦闘力を補って余りある性能だった。かくして袂を分かったシンリは新しい仲間との出会いに恵まれ、充実した日々を送っていく。そんなある日のこと、シンリに信じられない知らせが届く。それは元仲間が指名手配犯になった、というものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:00:00
64827文字
会話率:44%
スキル【直感】は事前に危機を察知することができるが火力貢献ができない。このスキルを持つツムギは戦闘の代わりにダンジョンのトラップや強力な魔物を予知することでパーティーに貢献していた。けれど、度重なる危険を予知した結果、パーティーメンバーにあ
る不信感が宿る。ツムギは危険を引き寄せる疫病神ではないか。募る不信感はついに爆発し、ツムギはパーティーから追放されてしまう。それもダンジョンの深層で。追放されたことにショックを受けるツムギだったが、直ぐに新たな出会いに恵まれた。ダンジョンを彷徨っていた神の眷属である蚕《カイコ》と共生関係を結び、辛くも脱出に成功する。白くてもっちりした新たな仲間を得て地上に戻ったツムギ。仲間に裏切られたことで冒険者家業を一旦休止したツムギはひょんなことからバウンティハンターとして活動していたが、元仲間が指名手配犯になったという知らせが届く。事の真相を確かめるためツムギは元仲間を追い、そうして明らかになった事実は元仲間を人生のどん底に突き落とすようなものだった。※カイコは人化しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 19:11:57
15804文字
会話率:42%