完全に趣味と偏見と独自調査でできたイロモノの代物です。
ジャンル的には西播怪談実記の草稿を軸にした史実ホラーっぽいなにか。
基本は、18世紀の怪談小説・西播怪談実記(著:春名忠成)作成時の草稿を基にしています。
文章内容は史実準拠に
努めてはいますが、物語の登場している土地によっては歴史の空白地になっているため、口頭伝承を含めた在野パッチワークを行いながらの執筆となっています。なかには、『より面白い』という理由で筆者が採用したり独自に解釈している部分も存在します。あらかじめご了承下さい。
戦国期の赤松氏と浦上氏、細川氏に三好氏、尼子氏、毛利氏など西国を巡る知る人ぞ知らない歴史ものです。作者はこのうちどこかの一族の末裔にあたります。
まだまだ歴史的には未開な場所なので安心してご賞味ください。
(参考文献)
『室町軍記赤松盛衰記―研究と資料― | 矢代和夫ら(国書刊行会)』
『播磨の妖怪たち 「西播怪談実記」の世界 | 小栗栖健治ら(神戸新聞総合出版センター)』
『播磨史の謎に迫る | 播磨学研究所編(神戸新聞総合出版センター)』
『赤松氏佐用家実記 | 高啓一郎・高敏雄』など……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 02:30:13
275374文字
会話率:28%
目が覚めたら、魔方陣の上にいました。
現代日本で、システムエンジニアとして日々を過不足なく生きていた上谷皐月(かみや さつき)は、いつものように遅い時間の電車で寝落ちする。
目が覚めたらそこには中世ヨーロッパ歴史ものの映画セットか何かかと
思う光景が広がっていた。
しかも光輝く魔方陣の中から出られない。声も外に届かない。
抱えていたはずの鞄は燃やされて(?)外にいる人たちはヒソヒソするばかり。
上谷皐月はなぜ、どうして、魔方陣の上で目覚めたのか…?
とりあえず夢だと思ってもう一度寝てみた上谷皐月。
もう一度目を開けるとそこには。
目が覚めたら、魔方陣の上にいました。
「いやこれ2回目ぇ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 01:39:15
22501文字
会話率:17%
政略「離婚」を命じられたヒロインが「ふざけんな」と奮闘する歴史ものです。
婚家の没落が近づく中、彼女に何ができるのか!?
田沼意次の失脚の影で翻弄された人々の姿を描きます。2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」とほぼ同時代・関
連する人々の史実をベースにした物語です。
天明四年三月二十四日、田沼意次の嫡子である意知が江戸城内で斬りつけられて死亡した。
権勢を極めていた意次の、失脚の切っ掛けとなったこの事件は、田沼家と縁を結んだ諸大名にも影響を及ぼした。
意次の四男と縁組していた老中水野忠友の娘、八重姫は、意次の失脚を恐れた父に離縁を命じられる。
「我が父がかような恩知らずの恥知らずとは情けない限りでございますな!」
父の勝手な思惑に反発した八重は、これまでは不仲だった夫と共に一矢報いるべく足掻くが──
カクヨムにも掲載しています。
全46話約14万字、完結まで毎日更新します。文字数は予約投稿分を含んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 07:00:00
138808文字
会話率:51%
歴史ものを書いているのにポイントもブックマークも感想ももらえないまたはもらえてもランキングに載るほどじゃないとお嘆きのあなた、まあ私なんですけど、に向かって書きました。だいぶスッキリしてこれからも歴史ものを書く覚悟が決まりました。
最終更新:2024-03-15 02:19:35
1428文字
会話率:15%
【逃げ切ってやる! 絶対にだ!!】
乙女ゲーム黎明期、現代では定番となった歴史ものがまだ目新しさを残していた2000年代。
一度始めたらやり込まないと気が済まない一人の高校生がいた。
彼女は今日も今日とて尖りに尖った設定の乙女ゲームに辟
易とし、それでも止められずにコンプリートを目指す。
攻略情報も現代に比べ少なくデマも多い。
それでもコンプまであと少し、家族と外出中も携帯電話でスレッドに齧りつく彼女に突然強い衝撃が襲い、そこで意識が途切れた。
意識を取り戻した彼女が目にした光景は見知らぬ天井に金髪碧眼の美女。
あんただれ?そもそも何言ってるかわかんないんだけど?
これは制作陣の正気を疑う攻略対象から逃げるヒロインが別のゲームからの転生者に出会うまでの18年間の話。
※別小説【ヒマを持て余した神々のアソビ】の外伝です。
https://ncode.syosetu.com/n8100im/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 12:00:00
12801文字
会話率:32%
創作作品に「リアルじゃない」と突っ込む方への私なりの見解。
最終更新:2023-11-29 20:48:34
1962文字
会話率:21%
三代目山田浅右衛門のもとに小指を売って欲しいとの依頼が。
その依頼の真意とは。
最終更新:2023-02-20 11:05:01
3611文字
会話率:30%
宣教師フランシテルは極東の島国へと宣教に訪れる。
そんな彼に待つ運命とは。
最終更新:2022-11-12 06:41:32
2570文字
会話率:30%
うまく連載にすることができず、仕切り直して、再投稿してます。
主人公は、古市村庄屋の三郎衛門、木綿商人の嘉助、綿作農家の幸吉、三人です。
彼らは舞台回しのように、最後は一千七ヵ村もの国規模の農民が結集し、権力者を相手取って、自分たちの訴えを
勝ち取るまでを、演じていきます。
主人公たちだけでなく、過労死しそうなほど八面六臂で活躍し続ける幕臣、ドラッカーよりずっと前に「人を幸福にすること」をモットーにマネジメントを唱えた思想家、選挙は一番で勝ったやつより二番手の方が有能!と言い切った村役人等々、面白い登場人物が次々現れます。しかもほぼ実話で。
これがこの小説の特徴で強みです。
この物語は、あくまでフィクションです。ノンフィクションまじりの......
どの部分が創作でどの部分が実話か推理するのも一興かと......
歴史ものである限り、諸説ある事はあらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 06:00:00
96402文字
会話率:21%
ごめんなさい!最初に言うと、歴史ものをガッツリ読みたい人向けではありません!初の歴史もの(?)です。お手柔らかに‼‼‼‼
最終更新:2023-10-14 15:03:38
1006文字
会話率:18%
幕末。奇怪な少年が居た。
その者、新選組十一番隊隊長、盲目の女剣士、無類の戦好き。
◆◇◆あらすじ◆◇◆
盲目の小さな剣士が居た。
白妙の布で目元を隠し、藍の髪と深い碧眼を持つ、奇怪なその剣士の正体は、女子であった。
辻斬りの下手人と
して捕縛された彼女は、その身を新選組に置くこととなる。
盲目ながら、獣のように戦う腕利きの二刀流剣士であった彼女の手綱を握ったのは、新選組"鬼の副長"、土方歳三。
因縁の相手長州・土佐との戦い、失明の過去、ふざけた日常、恋の行方を辿る、彼等が生き抜いた軌跡の物語。
ーーーーー
しおり、コメント、レビュー、下さった方、本当にありがとうございます。執筆の糧になってます☺︎
基本は史実に基づきつつ、普段歴史ものを読まない方にも読んでいただけるよう書いています。
2021.4.16 執筆開始
直近約1年休載しておりましたが、再開しました
※歴史・史実と異なるところがあります。
※この物語はフィクションです。
※普段歴史ものを読まない方でも大丈夫かと思います(適宜注釈付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:45:28
274835文字
会話率:55%
織田信長が、鉄砲で武田軍を打ち破った長篠の戦い。
このとき、絶体絶命の長篠城から、救援を求めるため岡崎城まで赴き、そして己の命と引き換えに任務を全うした足軽がいた。
その人物の名は、鳥居強右衛門。彼は何を思い、自らを犠牲にする決断を下したの
か。
【筆者注・低年齢向けを意識した習作です。また、話の都合上、かなり誇張、脚色しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:52:37
12629文字
会話率:25%
時は大正。
古き良き日本を重んじる華族椿家の令嬢でありながら、女性の社会進出を信念に未来を切り開こうとする椿一華(いちか)。
しかし一華に下されたのは資産家である九条家の三男・英明との結婚。
味方だと思っていた弟・大志にも裏切られ家に押し込
められ、失意の中ついに家を飛び出した。
彷徨う一華が足を踏み入れたのは「黒田彩菓茶房」という洋菓子店。
マスターの黒田壱流(いつる)は客の持ち込む謎や悩みを紐解き心を癒し、そしてその人生をモチーフに彩り鮮やかで宝石のように美しい洋菓子を創り出していた。
壱流の洋菓子に魅了された一華は壱流に頼み、黒田彩菓茶房で働かせてもらうことになる。
しかし壱流は九条家の次男だった。壱流も一華と同じく、自由を求めて家を出ていたのだ。
運命的な出会いをした一華と壱流は共に客の持ち込む謎を解いていく中で互いに惹かれていく。
しかし平穏な日々は長くは続かず、大志が一華を迎えに来る。そして壱流の前に現れたのは失踪していた壱流の兄・九条誠一だった。
過去と現在、理想と現実、愛情と務め。
全てが交錯する中、二人が選んだ道は――。
花開く大正と洋菓子、謎解き、そして甘く切ない恋愛が紡ぎ出す大正浪漫のお仕事ミステリー。
彼らの闘いと成長、そして恋がつむぎ出す物語をご堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 15:06:07
70548文字
会話率:54%
生まれたときから天皇へ嫁ぐことが決まっていた和子の、結婚前の実家でのきょうだいたちとのひととき。
最終更新:2023-06-10 22:35:59
6861文字
会話率:34%
曙光帝国・筆頭公爵家の嫡男ふーちゃん(七歳)には、異世界の日本という国で生きた記憶がある。日本のグルメを復活させ、美食を追求する野望を抱くふーちゃんの前には、いつも何故だか面倒ごとが舞い込む。魔力を持つ貴族が治める世界では、闇落ちで発生する
厄災による疫病や自然災害が百年単位で起こる。ここ最近の厄災で、大人たちが奔走する中、ふーちゃんは、美食を追求するのみ・・・のはずが。
あくまでフィクションです。それ、日本の歴史に出て来る人じゃね?と思われても、それはきっと気のせいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 04:37:24
541340文字
会話率:54%
陰陽師VS十六羅漢。巻き込まれ体質主人公が謎の仲間と最凶四侯爵と激突。
「お公家の事情 火にも水にもわれならなくに」の外伝です。今回は、暴れ足りない四侯爵のストッパーに、ふーちゃんのそばにいるあの人が立ち上がります。
最終更新:2023-05-08 18:11:50
57014文字
会話率:52%
筏に乗った僕は、不思議な体験をする……。全3話で完結します。
最終更新:2023-03-29 07:00:00
1354文字
会話率:75%
フス戦争も落ち着いた時代の欧州某所。小規模な傭兵部隊の幹部である語り手は予定戦場と敵情を探るために周辺で最も高い丘陵の稜線に身を潜めていた。そこに部隊からの伝令が現れ、トラブルの発生を告げる。
この作品は「https://www.pixi
v.net/novel/show.php?id=2602427」にも掲載しています。
※作中の床屋医者の解釈は執筆当時の私の誤認によるものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 02:39:17
11055文字
会話率:27%
1日間に合わなかった「秋の歴史」。
無理だぁー。歴史ものなんか書けないー。。と思って諦めていたのですが、21日午前4時頃、突然降ってきました。
でも、もう締め切りは終わっている。終わっているけど・・・誰かの目に触れて、読んでもらえたら嬉し
いな。
「歴史」って、壮大な物語や偉大な人物のことを書かなくたっていいんだ。そういうものに巻き込まれた全く無名の1人1人の人生だって、「歴史」じゃないか。
そのことに気がついたとき、この物語があっという間にできました。書き上げまでに5時間。
物語は、離れた場所の3枚の手紙、手紙自体は交わることのなかった3枚の手紙の周りで起こった小さな個人的「歴史」を交互に語ります。
決して教科書にも歴史書にも載ることのない「歴史」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 11:00:00
4739文字
会話率:6%
ワトソン重工の前身、ワトソン商会の始まりと円卓同盟の面々を更に深く描く闇夜・闇の評議会シリーズの短編です。
改変歴史、パラレルワールド、架空歴史ものです。
シリーズ1作目【闇夜が訪ねてくる】の現代から更に140年前に遡る。そして
シリー
ズ2作目【闇夜の追撃】へ続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 04:14:40
1556文字
会話率:45%
神社の鳥居をくぐってみると、そこは平安京。いきなり暴漢に絡まれ、訳も分からず逃げ惑う彼を助けたのは一人の少女でした。少年にはチートなど無く、あるのは「再臨の神子」なる大げさな肩書のみ。混乱の真っただ中にある平安京で、彼はどう生き延びるのか?
*異能力バトルものです。歴史ものだと思ってみるとなんじゃこりゃってなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 22:59:41
253849文字
会話率:40%
相馬肇は、刑事であり剣士であった亡き父親の影響で同じ道を歩んでいた。しかし、悪辣な上層部の罠に落ち、刑事から京都府警鑑識課の課員(警察犬の訓練士)になる。
その相馬肇の相棒が、警察犬の兼定号である。兼定号は、相馬肇が尊敬する新撰組の「鬼の
副長」土方歳三と同じく沢庵が好きなジャーマン・シェパードである。
ある雨の夜、相馬肇と兼定号はジョギングにでかけた。その途中、一人の男が極道(やくざ)に襲われているのに遭遇する。
相馬肇と兼定号は、その男を助けようと男と襲撃者の前に飛びだしてゆく。
それが、この不可思議な物語のはじまりである。
その後、新撰組の一員となった相馬肇は、自分の歴オタとしての知識を利用し、死ぬはずの人物を助けようと奔走することになる。
これは、歴オタ男子と警察犬が、幕末で多くの命を救う物語です。
※旧題「幕末無双伝警察犬「兼定」号~警察犬「兼定」号とハンドラーが新撰組とともに幕末を斬る!
あらすじをお読みいただき、誠にありがとうございます。
けっして難しい歴史ものではございません。1話でも2話でもお読みいただけましたら幸いでございます。
なお、一部衆道(ボーイズラブ)やおねぇの描写がございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 23:17:49
2459312文字
会話率:29%
【出稼ぎに内地へ行った彼からの連絡が途絶えてしまい・・・歴史恋愛ドラマ】
■あらすじ
「一緒にくらそう」彼にそう言われた。その彼は、出稼ぎに北海道から内地に渡ってしまった。私は学校を卒業し、家業を手伝いながら、彼が戻ってくるのを待っていた。
しかし一年の、電報が私の元に届き……
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・一応恋愛ものですが、1963~64年頃が舞台の歴史ものでもあります。時代考証には時間がかかりましたよ!
・長編作の冒頭部分を想定して書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 12:00:00
7883文字
会話率:27%