福井県の高校を卒業した道下は関西の有名私立に入学する。しかし周りの学生に比べて自分が社会のことをよく知らないことに劣等感を抱く。特に原発について討論すると原発集中の福井県出身なのによく知らないことで落ち込む。しかしその劣等感をばねに戦争のル
ールというテーマになってからは必死に勉強して多くのことを学んでいく。受験勉強ばかりしてきた学生にとって苦手な現代史を学ぶことで大人へと成長していく過程を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 18:03:03
34168文字
会話率:2%
これは、有ったかも知れないし無かったかも知れないが、多分無かったであろう日本近現代史の一ページ。
平成2年(西暦1990年)、バブル崩壊。時を同じくして、東西ドイツの統一、ソ連崩壊と、国際秩序の激動までもが日本を襲い、国会は混乱の坩堝(
るつぼ)へと叩き落とされる。
こうした中、不透明な国会審議を経て、二つの法案が可決される。地方自治体に行政権限の大部分を移譲する『超・地方分権促進法』と、警察機関以外の自衛組織に武器の所持、使用を認める『自主治安維持支援法』である。
表向き地方自治と治安向上を目的として制定されたこれらの法律により、地方自治体は徴税を含む行政サービスを一手に引き受ける事となり、同時に、民間人が武器を保有する事が日常化する。その結果、日本全国で様々な利権、係争案件を巡って、自治体や法人、武装組織による衝突が常態化。
――後に『第二次戦国時代』と称される混迷の時代の到来である。
時は流れ、詠録3年(西暦2021年)。各地の境界線は行政区分に過ぎないものとなり、様々な権力体が複数の都道府県にまたがって統治を担う、群雄割拠の体を成していた。
その中にあって関東地方に仮初(かりそめ)の安寧をもたらしていたのが大企業による『三強連合』――甲信の実権を握る『武田建設』、首都圏の胃袋を担う『北条フーズ』、東海地方でファッション・ラグジュアリーの総合プロデュースを展開する『IMAGAWA』の相互支援協定である。
これにより、三社の統治下における衣食住の心配はほぼ不要となり、市民は比較的安全で豊かな生活を謳歌していた。
5月19日、『桶狭間インシデント』と命名された重大事故によって、『IMAGAWA』のCEOである今川義元と重役多数がこの世を去るまでは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 03:04:38
8889文字
会話率:50%
1812年、英国の軍艦が東京湾に現れたことにより開国した日本は紆余曲折を経て英仏中などと同盟し、後に世界大戦と呼ばれる事になる激動の時代を突き進む事になる。そんな激動の時代を支えた数々人間達の生き様、そして歴史をここに記す。
最終更新:2024-02-07 14:46:56
63680文字
会話率:50%
姉の軌跡、運命の導。
1944年6月6日、アメリカ合衆国並びに英連邦軍が日本列島に同時上陸を敢行。地獄のような血みどろと泥濘の戦いを経て、天皇は玉音を通し国民に降伏要求受諾の旨を通告した・・・・・・
それから16年。地球は3つの世界に分
かたれた。自由民主主義の名の下に弾圧と支配を広げる連合国、ユートピアのために人々をミキサーにかける社会主義圏、新たなる総統に飢える国民社会主義ドイツ。三極世界体制は長らく続いた。
1960年。一人のCIA職員が、冷戦の最前線となった日本に降り立った。姉の無念を晴らすために・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 14:02:06
3888文字
会話率:70%
東京の下町で食堂を営む米倉春子(六十四歳)。
十八歳のときに秋田の実家から家出同然で「東京に自分の食堂を持つ」という夢ひとつで東京に出てきて約半世紀。
夫となる男性を見つけ、やがて食堂の夢は叶い、さらにそれを三十年余りにわたって経営を
続けてきた。
食堂の活き活きとした様子を描きながら、それが歩んできた平成史をも俯瞰する一作。
※初出:2023年3月
noteでの連載:https://note.com/nko/m/m74886b474f16
電子書籍(キンドル)版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZXQVNDT
の再投稿です。
本サイトでは【全20回】にわたり、2023年9月11日から30日まで、毎日正午に掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:00:00
36290文字
会話率:44%
国葬に関する話題を特にターゲットにする読者層を決めず徒然なるがままに筆をとってみた。
最終更新:2022-07-26 23:15:04
2795文字
会話率:11%
小難しい話を書いたが。
読んで頂けると有り難い。
最終更新:2022-07-19 13:23:16
560文字
会話率:0%
歴史ゲームで遊んでいた男が寝落ちして目が覚めると、俺はポーランド=リトアニア共和国の盟主になっている!
この地で起こった数々の不幸を知っている俺は現代知識で破滅フラグをへし折って無双する。
って、本当にゲームのように出来るの!?
ポーランド
=リトアニア共和国は「共和国」と名乗っているが現実は貴族連盟という変わった政体を持つ。集まって来る貴族は奇人変人ばかり。
そんな国でどうしろと!?
この物語は近現代史で起こる不幸を無くすために立ち上がった男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 18:53:02
66040文字
会話率:37%
某国の大統領のところに、
彼の国の、古典の有名キャラクターが
続々と登場して、、、
いろいろ、言ってきますw
※この作品はnoteでも同時連載をしております。
https://note.com/scaristory_eng/n/n7c11
79e46b2e折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 12:16:40
19252文字
会話率:24%
度々語られる、「栄光の高校時代」、あるいは「暗黒の大学時代」とは何だったのか。中学以降の私が歩んだ歴史をいま新たな視座から解釈し、多くの読者にとって親しみやすい形式で送る最新作。
※この作品はnoteにも掲載しています
最終更新:2022-02-17 23:40:52
52534文字
会話率:0%
二人の女性が出会い、現代史の中に巻き込まれていく。
最終更新:2022-02-04 12:26:21
19022文字
会話率:69%
イギリスに王室がない世界線に行くにはどうしたらいいのか考えていたら、長文になってしまった。備忘のために書き残し。
最終更新:2021-09-27 00:33:59
2981文字
会話率:0%
異世界におけるプロ野球の地方球団の創設からの歴史を綴ります。
最終更新:2021-06-19 16:25:55
2299文字
会話率:4%
忘れ去られようとしているのかも知れない。しかし、忘れ去られてよい作家ではない。
日本の近・現代史に深く切り込んで描かれたその作品の価値は不滅である。
ここでは五味川純平の代表作である第一作『人間の條件』と題二作『自由との契約』を取り上げて
論ずる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 11:02:13
108944文字
会話率:0%
平安時代末期の日本に転移してしまった近未来人の龍彦は “上野国(今の群馬県)に国司として赴任する藤原定家” と偶然出会い、定家の下で公務員(平)として上野発展に奮闘する。
武士が台頭しはじめ貴族の権力が衰えつつある中、文学の衰退を危惧する
定家からその卓越した知識を見込まれて国風文学の普及を命じられる龍彦。
文学を庶民の文化へと昇華させるため、武士からの干渉をのらりくらりと躱しながら庶民の生活改善として食料改革、技術革新に取り組んでいく。
テーマは【自然との共存・共生】です。当時の人々の生活を科学技術を駆使してリープフロッグ型発展を遂げさせつつも現代史の反省を活かして可能な限り環境に配慮した優しい世界にしていこうと奮闘します。
*藤原定家の設定は一部改変されており、群馬に赴任したという史実はありません。
*史実通りの出来事も登場しますが源平合戦で中立を保った地域を舞台としているので朝廷や鎌倉幕府の登場頻度は多くありません。
*知識不足による矛盾、間違いなどがあるかもしれません。申し訳ありません。
*ツギクルと連携しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-13 00:09:05
125443文字
会話率:28%
Vinicius Wellington(ヴェンヴンシシューズ)
ブラジルの国籍を持ち、 銃器や現代史を崇拝しているウェリントン・ヴィニキウスは、殺害された国で暴力が殺人社会の犠牲となっていたため、殺害された友人を殺害したため殺害された。腐
った「神」に生まれ変わった後、彼は新しい世界を創造したいという願望を表現した後、彼に新しい人生を与えます。あなたの前世界からのあなたの可能性のすべてを使い、あなたの征服を始め、そしてあなたのスマートフォンを通して他のものに力を与えるために武器と兵士を召喚する能力を持つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 08:27:46
92967文字
会話率:13%
ええ、あくまでフィクションです。
実在の国・政権とは何の関係も有りません。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-08-30 02:33:21
664文字
会話率:23%
1941年12月7日(アメリカ時間で)、日本海軍は真珠湾を攻撃……しなかった。そしてそのまま、とにもかくにも太平洋は血の色に染まらずに2016年を迎える。
しかし安息の日々はいまだ訪れず、再び日米関係が悪化する中、大戦期に成立したジェファー
ソン州からソフィア・ジェニングスは日本に降り立った。日本人たちが見ている世界を、アメリカ人として理解するために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 19:00:00
2828文字
会話率:37%
冷戦最初期、カリブ海に新島が出現した。その島を巡って東西の超大国が睨み合いになって・・・。
そんな状況から始まる新国家建設の話。
有名なゲームである『トロピコ』シリーズみたいな状況や始まり方ですが、元ネタではありません。
※注意
●この
小説はフィクションです。しかし、史実を基とする為、実在する・した企業・人名が出る可能性があります。不愉快になる方がいるかもしれませんが、寛大な心で見てください。
●読みづらい・更新が遅いなどがあるかもしれません。その為、感想を書く際もその点を考慮してくれれば幸いです。
●この話は『架空の財閥を歴史に落とし込んでみる』から分岐した世界となります。その為、史実とは異なる部分があります。
●「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 08:00:00
22694文字
会話率:0%
『架空の財閥を歴史に落とし込んでみる』で漏れてしまった内容を、こちらで別に投稿する事にしました。
※注意
●この小説はフィクションです。しかし、史実を基とする為、実在する・した企業・人名が出る可能性があります。不愉快になる方がいるかもし
れませんが、寛大な心で見てください。
●読みづらい・更新が遅いなどがあるかもしれません。その為、感想を書く際もその点を考慮してくれれば幸いです。
●「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 08:00:00
62312文字
会話率:0%
人間を凌駕する超能力や魔法のような力を操る存在、ウィザードが蔓延る現代。彼らは大戦中より暗躍を始め血塗られた現代史の主役として戦い続けた。現代も続くウィザードによる抗争の中、元陸軍の一人の男が全てを終わらせるため戦いの火蓋を切る。
彼の名
を、清水 総一郎と言った。
karmaというオリジナル小説を書いており改めて編集してより良い魅せ方ができるようにリメイクを試みています。話の大筋は本編と大きく変わりませんがそれぞれのキャラクターのエピソードを濃く描こうとしているのが特徴です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 15:34:43
3988文字
会話率:45%