ここは魔導大国・リザーナ帝国。
上級貴族の嫡男として生まれたジャック・グレースは、魔力が庶民程度しかなく、一族の者から『疫病神』と呼ばれていた。
誰からも存在を認められず、誰からも愛されない……。ずっと孤独と向き合いながら生きてきた。
そんなある日、ジャックが街を散歩していると、ある魔導具店のおっさんが声をかけてきた。すると、おっさんは『ディメオ』という魔石をジャックに紹介する。この出会いが、ジャックの運命を大きく変えることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:04:51
93083文字
会話率:37%
今日も今日とて周りに多大な迷惑を被っての帰宅。
暗い顔して帰る途中、仕事の出来る同僚と鉢合った。
何処へ行っても、見切りのバーが存在する。
チャンスを消費して一杯になったら、もう残されるのは首切りの合図。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
残酷ですが、これが真理です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:13:32
937文字
会話率:53%
『蓮華荘首切り殺人事件』のニュースで世間が騒然とする中、長瀞で新たな遺跡が発見された。遺跡の横穴墓から出土した人骨は東郷国立博物館に運ばれる。そんなある日、復顔師生吹希の研究室に届いた人骨は、まだ新しかった。
日本屈指の復顔師、生吹希(い
ぶきのぞみ)と元人形師、馬田蒼(まだあおい)によって被害者の顔が復顔され、本格的に捜査が始まる。人が人と出会い交わり見えてくる推理の糸口。果たして二つの事件はどのような解決を見るのか――。
復顔師&元人形師、警察が挑む難事件
二つの事件はやがて一つに結びつく!
※この物語はフィクションです。実在の人物・施設・団体などとは関係ありません。
この作品はカクヨムにも掲載しています。(こちらは改稿版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:17:10
42101文字
会話率:50%
Q大ミステリ研究会部員の松本勇次郎と原口雲雀は,社会人サークル「ミステリ同人F」との合同での缶詰合宿に参加することに。同人F側の主催者である一ノ瀬大悟の招きで明治期に建てられた洋館を訪れた2人だったが,夕餉の直前とある合宿参加者の宿泊する部
屋に白い百合の花が張り付けられるというハプニングが起きる。当初は参加者の誰かが仕掛けた「推理ゲーム」の犯行予告と思われたが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:00:00
96065文字
会話率:58%
僕の家は代々続く庭師の家だ。貴族や王族の庭を世話するような人気の庭師の家系だ。だからといって、自称ヒロインのトンデモ女とか、ちょっとぶっ飛んでる王子様とかには関わり合いになりたくない!僕は、庭作りの天才の弟に家は譲って、小さな家で慎ましくも
穏やかな生活を、可愛いお嫁さんと(彼女いないけど)送りたいんだ!厄介ごとが権力と首切り鎌を持って近付いてきたら全力で逃げる!はずだったんだけど……。あれ?(ふんわり設定です、よろしくお願いします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 20:00:00
6576文字
会話率:43%
間違いなく今世紀最大の発明。全世界の法律にも多大な影響を与えたその発明品は、『性転換装置』と呼ばれる、一夜にして男女の性別を入れ替える奇跡の道具だった――
水仙葵(主人公)は、身体的なある悩みから、日本において唯一性転換装置の使用が許可さ
れた山奥の館――通称『性別転館』――を訪れ、自らの性を入れ替える決意をする。館を訪れた彼女は、早速性転換装置を使用し、無事に性別を変更することに成功する。しかし、その結果は彼女が望んでいたものとは異なり、失望を抑えきれずにいた。同じく館を訪れていた他の性転換者たちから励ましてもらい、何とか立ち直っていく彼女だったが――この時すでに、館には死を生み出す悪意が紛れ込んでいた。
連続する首切り殺人と、性転換者を憎悪するトランスフォビック機構の影。惨劇の舞台となるその館から、生きて出られるものは存在するのか。今、彼女の人生を大きく揺るがす生転換劇の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:00:00
123901文字
会話率:48%
婚礼の夜。
花嫁は尋ねられた。望みはあるかと。
「クシアータ王の首を」
そして願った。
それは花嫁の父の首を。
――祖国の滅びを。
少々血生臭いです。苦手な方はお気を付けて。
最終更新:2023-10-28 18:11:26
6408文字
会話率:20%
「なんという悪女! 即刻婚約破棄、三日後に首切り処刑だ!」
何千回と断罪処刑を繰り返してきただろう。また断罪が始まる。しかし、この時だけは展開が違った。
「ずっと君を探していた!君こそオレの運命の番……」
ドラゴンに乗って王城のステン
ドグラスをぶち破り、私を助けてくれたその人は最強種・竜人の王様だった。
なんでも私がループし続けていたのはこの竜王様の魔力によるものだったらしい。運命の番と番えない限り、何度でも時間を遡りループする、という――。
「いや、それ、ふざけてます……?」
「えっ」
「私もう疲れちゃって……つがいとか、恋とか愛とか、信じられないんですけど……」
たしかに私を助けてはくれたけど、私が何千回も死んだのはこの人のせいじゃない!好きになるなんて、絶対無理!
幾千回もループし続けて心がズタボロ令嬢×ヘタレ残念イケメン竜王様、運命の二人は無事番えるのか――?
(番えなかったらループ確定ってひどすぎじゃない?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 06:10:04
12927文字
会話率:43%
派出所勤務のサンズさんはお地蔵様が大好き。世の中もっとお地蔵様が増えたらもっと良い世の中になるかもしれないのになと、考えている。
本当は星新一風ヒトコワホラーにしたかったのですが要素を詰め込みすぎてこち亀になりました。
二次創作ではないと
思うのですが、似てしまってすみませんでした。
お楽しみいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 11:41:19
3714文字
会話率:50%
人里離れた山間に建つ小さなスキーロッジ。そこはかつて、“首斬り博士”と渾名された医師の邸宅として使われていた館だった。建物が“首切り博士の館”と呼ばれていた時代の名残を残す、展示された断頭台。その断頭台の上で、首を切断された死体が発見され
る。
少年探偵、乱場秀輔の推理は?
※毎週月曜日、木曜日に最新話を投稿いたします。文章量の関係で、二~三話を同時に投稿する場合もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
173702文字
会話率:69%
三代目山田浅右衛門のもとに小指を売って欲しいとの依頼が。
その依頼の真意とは。
最終更新:2023-02-20 11:05:01
3611文字
会話率:30%
オベリオ薬品は置き薬の老舗。就職活動をしていた加西順はオベリオ薬品に偶然、拾われた。本当は就職したくない会社だったのだが、採用され仕方なく勤務している。
ある日、『首切り役員』『爆発する死に神』と呼ばれる小柄な女性が、順を考査することに
なった。やる気のない順はやる気なく考査を受ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 18:49:00
33708文字
会話率:46%
彼女は、巷で噂の女子高生ギャル名探偵、諸葛涼音――。
名探偵である諸葛良助の遺伝子を引き継いでいる彼女は、助手の一条大翔と共に今日も難事件に挑む! 今回の事件は、とあるアパートで起きた首切り死体。何故か、遺体の体だけが燃やされており、
被害者の同居人である息子はアルバイトに行っていてアリバイがあり、犯人は既に捕まっている空き巣!?
空き巣犯は殺人はやっていないと証言するが、部屋の中には彼が殺人を犯した確かな証拠になるものが幾つも残っていた。
果たして、彼女はこの不可解な難事件を解決することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 16:56:23
45921文字
会話率:74%
とある昔、一人の剣士が死んだ。
首を断ち切られ、意識は闇に呑まれて消えていく。
果たせぬ悲願を残しながら。
しかし--ふと。
浮き上がる意識。
目覚めた場所は薄暗い洞窟の中。
一体何が起こったというのか。
理解できぬまま洞窟を進み、
捉える人の声。
どこからか声のする方へと向かっていけば、そこには醜い小人の集団に襲われている少女の姿が。
小人を蹴散らし、少女へと話し掛けたのだが……------
神の残滓が星となって降る異世界『ホウド』を舞台に、”魔神”の手先【堕神/フォールズ】と戦う《灯士/トーチ》の少女レベッカと、異邦人にして異端の剣士・腐れ剣客と呼ばれし男。
二人の出会いから始まる物語。
何故彼を、何処の誰が、如何なる理由で呼んだのか?
疑問は頭の片隅に、敵は視界の正面に。
隣と背中は仲間に任せ、可笑しき世界を歩み行く。
--今度こそ、【鬼】を斬らんがために--
この作品は
・カクヨム
・アルファポリス
にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 19:51:58
215672文字
会話率:27%
天国は地球と並んで浮かぶ双子の天体。死んで初めて目に見える。天国は地球と同じ一日二十四時間で流れるが、逆回転で自転するため時間が戻る。天国に来ると一日毎に若返りやがて羽の生えた天使になって現世に転生する。
天国では修業をして現世に転生する「
修業コース」、天国で永久に公務につく「公務員コース」のどちらかを選択。修行コースを選択すると「ヒストリー」(死んだ日から生まれた日までの出来事が一頁毎に書かれた日記帳)が渡され、現世と同じ出来事を同じ年数をかけて振り返る。呪文をマスターすると、現世の様子を確認したり天国と現世を行き来することができる。
最近の天国は、野球チームを作ったり、日刊紙ができたり、公務員同士の結婚が許されたりと、現世に近い生活が送れるようになってきた。
前半は自殺した吉田と上司の郷原、元死神の吉豊を中心に、現世と天国を行き来しながら物語が展開。天国に行く途中、気を失った吉田を助けるため、郷原は死神(吉豊)に魂を渡して代わりに死神になる。吉田は、郷原が自分の不手際で現世でパワハラ課長と誤解されていることを知り現世に戻り奔走。
元死神で首切り一族であった吉豊は、郷原から「ちゃんとやればちゃんとなる」という言葉を教わり改心。郷原と現世に行くが先祖の返り討ちに遭う。
後半は幼少の記憶がない郷原が、偶然立ち寄った奥尻島が生まれ故郷で一九九三年の大津波で島民二百人が、集団で天国に来た場所だと知る。郷原は、田中屋の大将と女将が実の両親だと確信するが実父は認めようとしない。
その後両親は、なべつる岩の写真をそれぞれ手にして転生。二人は違う人間として成長するが、写真のメッセージに導かれ奥尻島で再会し結婚。
彷徨い幽霊になった吉豊(黒いおじさん)は、恩人郷原が現世に転生する日を待ち構え、実母のいる病院まで郷原の魂を導く。郷原が母の胎内に転生したことを確認すると力果て、奥尻の空と海に散っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 17:21:40
133410文字
会話率:39%
天国は地球と並んで浮かぶ双子の天体で、死んで初めて目に見える。天国は地球と同じ一日二十四時間で流れるが、逆回転で自転するため時間が戻る。天国に来ると一日毎に若返り、やがて羽の生えた天使になって現世に転生する。
天国では、修業をして再び現世に
転生する「修業コース」、永久に天国で公務につく「公務員コース」のどちらかを選択する。修行コースを選択すると「ヒストリー」(死んだ日から生まれた日までの出来事が、一頁毎に書かれた日記帳)が渡されて、現世と同じ出来事を同じ年数をかけて振り返る。呪文をマスターすると、現世の様子を確認したり、現世にいる人を助けるため、天国と現世を行き来することができる。
最近の天国は、野球チームを作ったり、日刊紙ができたり、公務員同士の結婚が許されたりと、現世に近い生活が送れるようになってきた。
前編は、自殺した吉田と上司の郷原、元死神の吉豊を中心に、現世と天国を行き来しながら物語が展開する。天国に行く途中、雷に打たれ気を失った吉田を助けるため、郷原は死神に魂を渡して代わりに死神になる。それを知った吉田は郷原を連れ戻すため現世に戻り、自分の不手際でパワハラ課長となった郷原の名誉回復のために奔走する。
現世で首切り一族であった吉豊は、郷原から「ちゃんとやればちゃんとなる」という言葉を教わり改心。吉田を助けるため郷原と現世に行くが、先祖の返り討ちに遭う。
後編は、幼少の記憶がない郷原が、偶然立ち寄った奥尻島の田中屋で、ここが自分の生まれ故郷で一九九三年の大地震で島民二百人が津波に飲み込まれ、集団で天国に昇って来た場所だと知る。郷原は、田中屋の大将と女将が実の両親だと確信するが、実父は郷原を拒絶。郷原も両親に会ったことを後悔する。
その後両親は、現世に戻っても夫婦になろうと約束し、現世から持ち込んだなべつる岩の写真を二つに切り、それぞれ手にして転生。二人は違う人間として成長するが、写真の裏に書かれたメッセージに導かれ、奥尻島で再会。この運命に何かを感じた二人は結婚し、写真と同じように奥尻島で田中屋を開く。
先祖の返り討ちで彷徨い幽霊になった吉豊(黒いおじさん)は、恩人郷原が現世に転生する日を待ち構え、最後の力を振り絞り、奥尻の上空まで郷原の魂を導く。郷原が母の胎内に転生したことを確認すると、力果て、奥尻の空と海に散っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 07:47:53
129864文字
会話率:40%
信じていた全てのものに裏切られ、私は罪人として首切り処刑された。死んだはずだったのに…何故か死んだ後に目覚めたら、幼い頃の自分になっていた。 ねぇ、裏切られたのに、その裏切った者達のことを信じられる?信じられるわけないでしょ。 裏切られ処刑
された令嬢は、全てを捨てて自由になるために行動する。 短編『騙され裏切られ処刑された私が·····誰を信じられるというのでしょう?』の連載版です。1話は、短編のままです!あと、胸クソ描写入ってますので、嫌いな方はUターンでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 03:54:45
362128文字
会話率:28%
信じていた全てのものに裏切られ、私は罪人として首切り処刑される。死んだはずだったのに…何故か死んだ後に目覚めたら、幼い自分になっていた。
ねぇ。裏切られたのに、その裏切った者達のことを信じられる?信じられるわけないでしょ。
裏切られ処刑され
た令嬢は、貴族を捨てて自由になるために行動する。
中途半端です。あと、最初にちっと胸クソ描写入ってますので、嫌いな方はUターンでお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 00:45:23
8093文字
会話率:7%
女が迷い込んだのは不思議の国のアリスの登場人物と同じ名前の人々が暮らす世界だった。
「「不思議の国へようこそ!」」
アリスを知らない代わりにルイス=キャロルに親しみをみせる住人たち。
首切り女王との茶会に興じ、女は自分が何をしていたかは
覚えていても、何者なのかは覚えていないことを知る。
招かれた帽子屋の茶会で、3月兎と眠りネズミから「そこへ行けば大体わかる」「だけど行き方はしらない」と図書塔の存在を聞く。
「貴女様も演じて御出でになる。此の私めと同じに」「だからこそ、私めは貴女様に親しみを感じるのです」
同士だから、壊さないと告げる帽子屋の屋敷を後にし、女は自分が何者かを知るために図書塔を知るものを探しはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 08:41:12
46173文字
会話率:31%
目を覚ますと、なぜか乙女ゲームの悪役令嬢ルミナエリスの姿に!この悪役令嬢、ゲーム終盤に闇落ち確定のあげく、闇落ち後に首切りの刑にされてしまったキャラだった。
まだゲームヒロインは登場していないようだったので、なんとか運命から逃げ切ろうと必
死に考えた末、隠しパラメーターの信仰心をあげて闇落ち回避を狙ってみることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 13:22:05
27355文字
会話率:40%
ルシアーネは悪役令嬢である。汚名を被ってもネッサン公爵家の経営を建て直さんと尽力する。これは悪役令嬢ルシアーネの栄光と没落と逃亡と復活の記録◇◇◇この作品はフィクションです。実在の人物、団体とは一切関係ありません。風刺とシャレの分かる方のみ
目を通して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 21:44:43
8131文字
会話率:42%
私の学生時代は、心霊写真のブームが巻き起こっていた。
自前で心霊写真が撮れないかと、心霊スポットなどを巡り、撮影に興じる私たち。放課後の教室は、それら写真の品評会場だった。
ある日、これまでにない大物を持ち込んできた友達がいる。
被写体の
首と胴体を分ける白い線が入った、「首切り写真」だったんだ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 21:00:00
3994文字
会話率:3%