最近はステンドグラスと洋館に心を奪われております。
ですから本日は少し足を運び、大正ロマンな洋館を訪れる事に致しました。
置型の振り子時計。鼈甲色のステンドグラス。
ええけれども、写真という枠に、閉じ込められては下さらないのです。
注意事
項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
鼈甲色のステンドグラスが好きです。
絶対に閉じ込められないので好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 14:26:03
1064文字
会話率:6%
この世界観においては、本来15年で改元に至った大正時代が123年まで継続しています。
帝都東京には機械に肉体を置き換えた人間が闊歩かっぽし、人と見紛う自動人形が溢れ、凌雲閣は地上634メートルを突破し、不可視の電脳網が駆け巡り、現実と仮想現
実が重なり合う……
こんな荒唐無稽な時代において日本の人々は正常と超常の狭間で暮らし、正常性維持機関は暗躍を続けています。
帝都東京では神格演算装置となった《天皇機関》が頭脳、民選内閣がその手足となり政が行われ、《天皇機関》直属である《寄葉(ヨルハ)院》が日本国内の正常性維持を取り纏めています。
大正123年の大日本帝國は、現実に顕現した箱庭の夢界です。全ては『栄華と安寧の夢』。これが醒めることのないよう、さまざまな思惑が張り巡らされていることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 18:04:40
3086文字
会話率:16%
大正14年。4月から女学校に通う予定の柳原 笑美子(やなぎはら えみこ)は叔父の蓮次郎、同居人の惣佐が暮らす家へと下宿することとなった。売れない作家の蓮次郎は代書屋業も兼ねており、その恋文が人の心を伝える手助けをする様を見る中で、笑美子は蓮
次郎と惣佐の関係にも徐々に感づいていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 11:44:25
14194文字
会話率:34%
死にかけの猫又が少女に拾われるだけの話。
大正ロマン風。
なろうラジオ大賞用作品。
使用キーワード
コスモス/金魚/三日月
最終更新:2023-12-04 16:01:42
996文字
会話率:10%
時は大正。西洋文化が花開いた帝都。
警視庁中央部に赴任した若き警察官 龍彦は、正門前で食堂を営む女主人 満乃と出逢う。
満乃が作るのは、食に頓着しない龍彦をも惹きつける、ハイカラな西洋料理だった。
喧嘩っ早い龍彦と意思を曲げない満乃は、
時にぶつかり、時に認めあいながら交流を深めていく。
そんな二人に、不穏な企みが襲い掛かり……。
ケンカップル(未満)なふたりの、じれじれ甘い恋物語です。
※アルファポリス、ノベマ!、魔法のiらんどに同作掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:26:16
29038文字
会話率:47%
セピア色の写真、ノイズ雑じりの映画のフイルムで観たような、
どこかノスタルジックで、レトロモダンな街角。
夢中で読み耽った、あの書物の中の、物語の登場人物に似た、
あやしくも印象深い、デカダンな人々。
それはどこにも存在しない街――『大正
九十一年、トキオ市』。
黄昏に跳梁する怪人、怪盗、猟奇犯罪者たち、
そしてかれらに立ち向かう、英傑、義賊、名探偵――。
ロマンとミステリにいろどられた、
誰も見たことのない、パノラマの幕が開く!
◇ ◇ ◇
『探偵都市トキオ』は、2003年から2007年にかけて、紙媒体の同人誌として発刊されました。同誌に収録された作品のうち、私(中田誠司)が執筆した部分を、ここに復刻いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 20:00:00
130935文字
会話率:50%
臆病で内気な皇女×国家転覆をはかる逆徒の将。活発で勝気な皇女×国を導く若き皇太子。
二人の皇女の恋は、その美しき国の行く末を左右する。
亜州の小国“宵暁国”の皇族、久遠院家には双子の皇女がいる。活発な気性の姉、小夜と、内気で臆病な妹、黎。
性格の全く違う二人は、お互いを唯一無二の半身と認める傍ら、どこか嫉妬に近い憧れを抱き合っていた。
十六になった二人は、それぞれ己の道を歩み始める。未来の帝となる皇太子煌との婚礼を控える小夜。二人の幸せを祈りながら、皇女として国の礎になる事を誓う黎。
しかし、黎はある日共産主義者たちのテロに巻き込まれ、一人の男に命を救われる。シンと名乗るその男の出会いは、やがて黎と、宵暁国の未来を揺るがす事になるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 10:00:00
192140文字
会話率:51%
「愛は人を狂わせ、桜は人を死に至らしめる」
人にそんな呪いの言葉さえ吐かせた不治の病、桜の花びらのような斑点が浮かび上がり、
桜の散るころに亡くなる『桜病』が流行して十年・・・。
最後の患者の最後の恋物語。
最終更新:2023-09-23 19:16:08
124393文字
会話率:12%
時は大正、関東大震災による壊滅的被害から復興しつつある帝都東京。
駆け出しの英文学者である如月朝彦のもとに、怪盗から犯行予告状が届く。
これで2回目――宛先を間違えて届けられたのも、2回目だ。
善良な市民の義務として、本来の宛先ではなく警察
に届けた如月だったが、今回の予告状は1枚だけではなかった。
如月宛てにも、奇妙な予告状が届いていたのだ。
『貴家の櫻を頂戴します』
カードにタイプされた、不可解なメッセージ。
本人の意思とは裏腹に、如月は怪盗騒ぎに巻き込まれていく――。
<登場人物>
■如月朝彦
大学助手、翻訳家。28才。
■仁礼恭一郎
上海帰りの貿易商で男爵。如月の一高、帝大の同窓生。28才。
■竹井修造
鳴坂署所属の警部。36才。
■櫻篤國
侯爵。如月の母方の伯父。63才。
■真鍋耕吉
如月家の近所に豪邸を構える富豪。53才。
■柳慎二
如月の秘書。27才。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:33:52
20600文字
会話率:46%
青年将校と貴族家の少女が、原因不明の難病「影憑き病」の治療法を探すため、医者を探して日本各地を旅する大正ロマン小説。
最終更新:2023-08-01 17:43:06
13775文字
会話率:41%
僕が、文通を送る相手は、かつての私。
流れゆく時代、2人が生きた時代・・・。
変わりゆく東京の街を舞台に、一つの恋が動き出す。
これは君に送る物語――。
ネクタイ先生✕朝寝雲先生による大正ロマンラブストーリー。
リレー小説ならではの展
開をお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 22:35:38
31217文字
会話率:39%
叔父を求め恋に燃ゆる少女。
自己犠牲の果てに失われた初恋。
数奇な運命をたどる叔父と姪の物語。
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昭和二十X年。
十四歳の美咲は叔父に恋をしていた。
音信不通だった叔父の部屋から彼の覚書を見つける。
読み進
めるにつれて叔父の身に起きた恐ろしい事件が明らかとなり、美咲はいてもたってもいられず外へ飛び出す。
奇妙なできごとに導かれ、美咲は叔父に再会するが、初恋は静かに終わる。……
時と次元のはざまで触れる大正ロマン幻想譚。
R15は念の為。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 21:00:00
69839文字
会話率:17%
名字に反して犬を飼っていない、でも本当は飼いたいと思っている「わたし」こと【犬飼ちさと】は、ある晩夢枕に立った神さまによって異世界に招かれる。
そこは袴にブーツ、着物にインバネスな、どことなくノスタルジー感漂う大正ロマンっぽい世界! ……な
のだけど、みなさんお顔がお犬さま。犬耳は当然のことながら、しっぽも出てます、もふもふ。お手々は五本指だけど肉球もついてます、ぽふぽふ。
これは……犬正……?
わたしは地球の日本にいたときと同じ姿のまま。神よ、この世界でわたしにいったいなにをしろというのだ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:14:12
36013文字
会話率:34%
大正時代をいきた若き文豪と職業女性の愛を描きます。
最終更新:2023-05-05 17:14:00
33777文字
会話率:51%
植物の心を感じ取ることができる能力を持つ京千尋(かなどめちひろ)は、元許嫁によって仕事も家も奪われ、鉢植え売りをしていた。そんな彼女が再会したのは、大切な桜の木を再生し自分の心を救ってくれた恩人、大店の次男で樹医の高鷲章吾(たかすしょうご)
。
あの時の恩返しのつもりで、一番良い鉢植えを勧めたことがきっかけとなり、千尋は章吾やその家族らとも交流を持つことになる。
自らが持つ不思議な力で、彼らが直面した難題を解決していく千尋に次第に心惹かれていく章吾。やがて、弟大吾も交えた三角関係の様相をみせる。
その頃、千尋を追い出した元許嫁の店は、彼女を失ったことで隆盛に陰りが見え始めていた……
※ 時代背景は大正をイメージしていますが、あくまでも異世界の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 07:37:35
109578文字
会話率:43%
軍を退役したある男は、洋風な屋敷を訪れる。
そこにいる「クロエ」と名付けられた少女に様々な物品や話を持ち帰り
彼女の反応を楽しみ、人格を形成していく。
それが何度目になろうとも、彼は大切なものを作り続ける。
最終更新:2023-03-19 14:52:56
26035文字
会話率:28%
大正11年3月
男装探偵えりの元に袴姿の少女がやってきた。
彼女は従姉妹のゆき。女学校を卒業したばかりだ。ゆきは小説家志望でお見合いを勧めてくる叔母から逃げるためえりと同居することにした。
そこにやってきたのはまたしても袴の女学生ももか。
えりはゆきを秘書として雇いももかの依頼を受けることにした。
春の公式企画2022出品作「桜の簪の誓い」続編。
男装の麗人小宮えりが女学校を卒業したモダンガールゆきと一見か弱いが姉想いの女学生ももかを連れて事件解決に挑む大正ロマン満載の清く気高く華やかなガールズミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:10:54
78328文字
会話率:52%
★平安時代 × 明治大正ロマン × サイコファンタジー★
主人公は先祖代々皇帝家に仕えてきた〈影〉の存在、杏守《あんずのもり》家の娘、翼禮《よくれい》。
一族は全員仙術師という特殊な存在で、京《みやこ》には他に仙術師は存在しない。
翼
禮の血にはかつて最強と謳われた魔女にかけられた|呪《のろい》が大隔世遺伝によって受け継がれており、産まれた時から意志に反して身体に出現する〈棘薔薇《いばら》〉に苦しんできた。
暗殺をもいとわない仄暗い仕事を請け負いながらも、表向きは平穏な普通の家族として生きていたある日、皇帝家が簒奪され、新たなる王朝が誕生した。
国としての変革の時。それは翼禮も無関係ではなかった。
なんと、杏守家が新皇帝によって〈影〉の任務から解雇されてしまったのだ。
しかし、翌日、翼禮だけが再雇用されることとなり、それには理由があることを悟った。
杏守家にはある秘密があり、それが新皇帝にとって脅威とみなされたのだ。
この雇用はある意味監視。人質も同然であった。
両親が意を決して断ろうとした瞬間、翼禮は言った。
「喜んでお引き受けいたします。両親が賜ってきた恩を、わたくしがお仕えすることで少しでもお返しできましたら幸いでございます」と。
見極めてやろうと、そう、翼禮は思ったのだ。
先祖代々仕えてきたにもかかわらずばっさりと一家を切り捨てた新皇帝とやらを。
彼はまだ気づいていない。
〈影〉の中でも、一番厄介なものを懐に入れてしまったことに。
※カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:00:00
172594文字
会話率:54%
時は大正。
店の経営が傾いたことで、契約結婚により夫婦となった二人。
女性としての幸せの在処に悩む少女、琴世。
どこかつかみどころがなく、微笑をたたえる青年、修司。
これは、しがない平民たちの、歪ながらも回りはじめた恋の物語。
最終更新:2022-07-30 20:16:04
1747文字
会話率:48%
時は大正時代。いかにも文学書生然とした「うれい顔のお兄さん」こと勇作と、それを支えるモダン趣味の妹、美鈴。妹から見てなんともこの兄はだらしない。
だがこの兄には秘密があった!彼には妖怪が「視える」のだ。
のみならず、大正時代の文化の激変に戸
惑う日本妖怪たちからは一目おかれ、たびたび厄介事の相談を持ち込まれているほど、妖怪社会では顔が広い。
そんな彼の前に、金髪碧眼の女性が現れる。素性を探ると、ロシア革命の動乱を避けて逃げてきた外国妖怪。
彼女自身は善良そうな妖怪だが、何やら、彼女と一緒にもっと恐ろしい外国妖怪が日本に入りこんでいるそうな──ヘタをすれば妖怪戦争の危機!
これを回避できるのは──やりたくなさそうだけど──この頼りなさげな兄しかいない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 12:53:38
97312文字
会話率:21%