今を時めくガールズバンドのボーカル担当綾瀬夏樹は、歌うことが大好きな普通の女子高生だった。
しかし、2周年記念ライブに向かう途中でトラックにはねられて死んでしまい、自分の歌を世界中に届けるという夢がついえたかに思えたが……。
夏樹は別の世
界で、パイルという少女に転生した。
歌への未練が自分を異世界へと呼びよせたと希望を持つが、転生した先は孤児院で生活する孤児だった。孤児院での生活は忙しく自由な時間も少ないが、工夫しながらトレーニングする毎日。
側仕えと兼任で楽師? いつでも歌うよ。
領主の養女? 世界中に私の歌を届けましょう。
聖女? 世界中を私のファンにして見せましょう!
歌へかける思いが、パイルの立場を変えていく下剋上ストーリー。
うふふふふふ。私の歌を世界中に届けて、私のファンにして見せるわ!
※ アルファポリス様にも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:05:15
34006文字
会話率:44%
京都市内に住む䰠宮櫻真は能楽師であり陰陽師でもある。
そんな櫻真はある日、不思議な夢幻を見た櫻真は従鬼である桜鬼と契約を結ぶ。
だが、これは櫻真が陰陽師の当主となりうる器の内の一人に選ばれたという証明だった。
器になりうる者は、櫻真を含め八
名。そしてその主に使役する八人の従鬼。
この八組で13個ある「鬼絵巻」を集め奪う当主争いが始まるのだった。
和風異能戦闘系でありながら、恋愛あり、笑いありのローファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 17:00:45
965304文字
会話率:38%
異世界からきた天音(アマネ)は聖女になれず、元の世界で身に着けていたスキルを活かして調律師として働いていた。
この世界では魔力を持ったものが楽器を演奏することで様々な不思議を起こすことができる。
そんな中で、さらに特別な地位を持ったものは
聖楽師と呼ばれ、瘴気にむしばまれている大地を浄化する役割を担っていた。
ある日、師匠の工房に舞い込んできたのは、神殿に置かれた突別なピアノの調律をしてほしいという依頼。
傲慢不遜でTHE俺様な聖楽師ルートヴィヒにイラつきながらも、アマネはルートヴィヒの奏でる音に、かつての理想を見つけてしまった。
そこから始まるルートヴィヒとアマネの巡回演奏旅行。行く先々でいろいろな出来事を通しながら、大聖楽師を目指すルートヴィヒの成長と、そんなルートヴィヒを通して理想の音を追い求めるアマネは一体どうなっていくのか?
ヒロイン一人称視点で途中でルートヴィヒ視点が入ります。
ちょっとにおわせ表現はありますが、R指定はしていません。
いつもR18作品ばかり書いている作者の初めて全年齢向けノベルですw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 22:09:20
128632文字
会話率:41%
【Thanks20th】HSP、うつ病、摂食障害、自死遺族、それぞれの傷にペタッと「なろう絆創膏」を貼っていくお話。主人公は、ひといちばい敏感な二人。料理好きの高校生 & 療養中の箏楽師。「チートや冒険だけが勇気じゃない。弱さや醜さ
に向き合おうと足掻くことも、立派な勇気」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 15:26:05
99768文字
会話率:43%
原作・古典落語を三遊亭栄楽師匠の講演を元に凛風亭涼音さんと協力し、声劇台本としてまとめたものです。
最終更新:2024-02-21 16:18:14
10441文字
会話率:2%
蒼雲国の後宮には女性だけで作られる歌劇団があった。
男装した女が男役を演じる――そんな違和感を感じさせないほど華麗で美しい舞台が繰り広げられていた。
そんな後宮歌劇団に見習い役者として入団したのは、18歳の華蓉(カヨウ)。
華蓉の母親もや
はり後宮歌劇団に所属しており、歌姫として賞賛されていた過去を持つ。そんな母は、歌劇団の中で最高位となる歌姫になるのが夢でもあった。
そんな母の遺志を継ぐために、華蓉は後宮歌劇団への入宮を決意する。
ただ恨み妬みの坩堝でもある後宮には、様々な事件が起こり、華蓉もまたそれに巻き込まれていく。持前の推理力と音楽の知識を駆使して、事件を華麗に解決していく華蓉は、後宮で宦官楽師となった幼なじみの煌(コウ)と再会する。
一年前に後宮に来たという志煌にも解決しなければいけない謎があり、その謎解きを手伝うことで二人の仲は縮まっていく……。のか?
要素:中華ファンタジー×推理×恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 20:00:00
69688文字
会話率:45%
音楽の神に祝福された西方の島ナスィルテは、言葉を語る生きた楽器を作る職人や、優れた手腕を持つ楽師によって栄えている。
かの島の放浪の楽団は職人とその見習いを連れて故郷から大都市へと旅をしていた。しかし一行は旅の最中に襲われ、楽師たちと職
人が殺されてしまう。残された見習いと楽器たちが瀕死の敵の一人を捕え尋問すると、《言葉なき響き》なる教団が強い祝福を持つ声を集めておぞましい武器を作っているという。
見習いは誓いにより敵を縛って下僕とし、各地に散らばる仲間の手を借りながら、忌まわしき教団の目論見を阻止すべく茨の道を進む。
声を禁じられた見習いに代わって、楽器たちの視点から語られる冒険譚。
【注意】
気分で台詞のみ現地語対訳となっており、大変読みづらくなっています。
細かい世界観の設定は『灰色の書』などを参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 15:00:00
16612文字
会話率:1%
出生の秘密と目の色だけはバラせないーー!!
片目だけ紅い瞳だなんて呪いを受けて生まれてきたに違いない。殺さなければーー。そんな言葉に怯えたひとりの妃嬪が、後宮から生まれたての娘を連れて逃走した。
月日は経ち、健やかに十七歳まで成長した紅
い目の娘・曄琳(イェリン)は先帝の娘、つまり長公主であった。
見つかれば殺される。
母と二人、貧民街で身を潜めて慎ましく暮らしていたある日、曄琳は人攫いに攫われて、宮廷に連れて行かれてしまう。そして人員補填で宮廷楽師・宮妓となってしまった。
【あらゆる音を聞き分ける】という特技を利用しながら、宮廷からの脱走を目論む曄琳。しかしある日、後宮に幽鬼が出ると言われ、無理矢理解決に駆り出された先で出会った美貌の女装官吏・暁明(シャオメイ)に捕まってしまい……。
女装官吏に幼い皇帝、人たらし宦官と面倒そうな人達が曄琳の周りに増えていく。
「私どんどん逃げられなくなってないですか?」
後宮の【音】に纏わる出来事に巻き込まれていく中で、脱走の二文字を目標に曄琳は日々奮闘する!
※初め一ヶ月は書き溜めている分をあげていくので、毎日投稿になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 18:40:27
146507文字
会話率:35%
龍神の清浄な気によってあやかしの跋扈する外界とは隔てられた霧ノ国。
桔花(きっか)はそこで花楽師を生業とする齢十七の少女であった。しかし結年祭(としゆいのまつり)の日、内裏で行われる大祓の儀で花楽を奉納していたところ、ふとした拍子に面が外れ
、千年前の鬼女であり悪女と恐れられる紅の君のように真っ赤な相貌が露わになってしまったのである。
桔花はすぐに捕らえられて牢に入れられたが、そこへ謎の青年が現れ、桔花をあやかしの跋扈する外界へと連れ出す。青年の名はシヅキ。あやかしの住む黒尾の地にて社を構える祭神であった。
――これはちょっとやさぐれた花楽師の少女と一見冷たそうだが実はぽやんとしている神様の話。
※この話は以前、なろうとカクヨムに途中まで掲載していた「かくりよの笛吹き娘」を大幅に改稿したものですが、構成や設定をだいぶいじったのでほぼ別物となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 01:54:15
54823文字
会話率:29%
麟の宮廷は新しい妃の登場に顔色を失っていた。幼妻の企みは、やがて麟を滅亡へと導いていく。楽師スキエルニェビツェは麟の盛衰を見つめ、やがてまた旅に出る。
最終更新:2023-04-29 22:45:00
271109文字
会話率:40%
とある国に十数年前に設立された「重症患者保護法」は、逼迫する医療費の削減に向けた賛否両論の法律であった。その法の元に新たに作られた職業である看取り責任師、通称「安楽師」の資格を持つ主人公の丸は、日々命の重責を感じつつその仕事を全うしていた。
ある日、丸は重大な困難にぶつかりその仕事を続ける事が出来なくなってしまう。その時彼が導き出した答えは何なのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 00:00:00
6352文字
会話率:33%
六代目・三遊亭円楽師匠の訃報に接して思ったことを書きました。
最終更新:2022-10-02 23:08:02
1144文字
会話率:4%
暗い森で目覚めた少女、アリーサは、生まれた町の名前も、親の名前も思い出せず、歩くこともできない身体であった。
奇跡的に助けられ、森に隣接するイスボラス村でルイゲビリアという楽師の世話になるが、家を空けることが多い彼の代わりに、隣に住む家族が
アリーサの面倒をよく見てくれていた。
村の大人や子供達と仲良くなり、平凡な生活にも慣れた頃、ルイゲビリアの元婚約者を名乗る女性が現れて…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-04-19 02:09:06
1551文字
会話率:27%
楽師アルレッキーナ・ブフォンは、旅の途中で出会った仲間と肉の町ラグシを目指す。仲間である流浪の剣士リッター・ヴァンダーシャフトと魔法使いサッジ・ストレゴーネも音楽が好き。3人が丘の麓に差し掛かると、可憐に歌う羊飼いの乙女がいた。その歌は、こ
の地方に伝わる切なくも温かい愛の物語であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 17:28:07
8714文字
会話率:48%
「竜王の契約者」スピンオフ。
竜と魔法の王国リヴィアニア。
筆頭公爵令嬢であるユーリア・リリエスタは幼い時に王宮内で見て聞いた宮廷楽団の音色が忘れられず、両親を説き伏せてヴァイオリニストを目指している。
16歳となり成人したあとも夜会やお
茶会などは『病弱』を理由に断り、宮廷楽団に入るため「姿変え」の魔法を使い「平民のアイル」として日々練習を重ねている。
公爵令嬢という肩書のため、王太子妃候補でもあるが、いかに断り、ヴァイオリニストとして生きていくか、を考える日々。
そんな中、宮廷楽団で弾けるチャンスが巡ってきたが………。
長編連載中の『竜王の契約者』の主人公の義姉上の話となります。
この話だけでもわかるようには仕上げてありますが、『竜王の契約者』本編も一緒に読んでいただけると、より一層楽しめるかと思います。
是非とも本編『竜王の契約者』の方もよろしくお願いいたします。毎日21時過ぎに更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 20:37:25
21044文字
会話率:41%
★その後のお話がスタートしました★
仮想敵国の王子に恋する王女コトリは、望まぬ縁談を避けるために、身分を隠して楽師団へ入団。楽器演奏の力を武器に周囲を巻き込みながら、王の悪政でボロボロになった自国を一度潰してから立て直し、一途で両片思いな恋
も実らせるお話です。
王家、社の神官、貴族、蜂起する村人、職人、楽師、隣国、様々な人物の思惑が絡み合う和風ファンタジー。
★作中の楽器シェンシャンは架空のものです。
★婚約破棄ものではありません。
★日本の奈良時代的な文化です。
★様々な立場や身分の人物達の思惑が交錯し、複雑な人間関係や、主人公カップル以外の恋愛もお楽しみいただけます。
★二つの国の革命にまつわるお話で、娘から父親への復讐も含まれる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 13:01:11
610746文字
会話率:41%
『琴姫の奏では紫雲を呼ぶ』関連の小話をこちらで投稿していきます。
本編と共に、どうぞお楽しみください!
本編はこちら
https://ncode.syosetu.com/n2365fy/
最終更新:2020-06-02 16:35:09
3720文字
会話率:45%
僕にとって彼は想い人であり、相棒だった。
MMORPG、ヘブンズゲート・リベリオン。
僕こと破戒僧のレナは、彼こと楽師のオリベとコンビを組んで、闘技場に挑む日々を送っていた。
しかし、ゴールデンウィーク最終日。
「怜乃、俺とケッコン
してほしい」
どこか緊張した面持ちで告げられた彼の言葉を発端に、停滞していた日常が変わり始める。
恋と闘技の攻略作戦、いざ尋常に――始めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 21:00:00
375738文字
会話率:32%
ある国の王宮で催される舞踏会。
その会場での準備中に知り合う楽師の女性と雑用見習いのエルフの少年。
黒髪のエルフを父に、脳筋魔術師を母に持つ少年と、
貧民街から救い上げられた元貴族令嬢の楽師。
魅かれ合う二人の未来はー。
えっと、前作に引
き続き自作品のIF版です。
お付き合いいただければ幸いです。
※この物語はフィクションであり、実在のものとは一切関係ありません。
※全て妄想の世界です。
※それを踏まえて、お読みいただけますようお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 06:00:00
19378文字
会話率:30%
☆『小心者エルフと脳筋魔術師』シリーズ8 外伝3☆
エルフの商人であるギードの長子ユイリ。
成人と同時に王宮の文官になることが決まっている。
しかし彼は幼い頃からの夢である楽師になるため、王都の劇場専属の楽団の入団試験を受けることになって
いた。
しかし、ユイリにはもう一つ大きな試練が待っていたのである。
注意:ユイリの成人前後の話なので、時系列的には前作『エルフの旦那と愉快な家族』よりも前になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 06:00:00
20981文字
会話率:27%
☆『小心者エルフと脳筋魔術師』シリーズ8☆< 外伝 1 >
エルフの商人である父親を持つ少年ユイリ。彼は今、王都の祖父母の家に居候している。
王宮で従者の指導を受けながら、楽師になるべく練習を続けている。
最終更新:2018-07-18 06:00:00
15989文字
会話率:27%
帝国暦85年。人と獣人と魔族が共存するローテンヴァルト帝国内の諸国を渡り歩く音楽師一家に一人の天才が誕生した。ヨハネス・ゼバスティアン・バッハである。
沿道等で流行りの音楽を聴かせる家業に不満を持った彼は、十七歳で使い魔シュヴァンツととも
に家を飛び出し、携帯オルガンと撥弦楽器シターンを抱えて自作の曲を披露するも、彼の技巧的で前衛的な音楽は人々に受け入れられなかった。
悲嘆に暮れる彼は、猫族で十五歳の少女ドロテーア・フォイエルシュタインに出会う。歌唱力のある彼女に「師匠」と慕われる彼は、彼女と一座を組んで不本意ながらも流行りの音楽で生計を立てた。
その後、商人のヴァルトシュタインに雇われ、さらには狐族の一領主フックスヴァルトのお抱え楽団に入団とホップステップで運が向いてきたが、貴族の横暴に憤慨し、乱闘となる。(ここまで第1部)
(第2部以降)
激情を抑えきれない彼の短気な性格が団員との軋轢を生み、さらには低俗化する音楽を批判する教会と、音楽そのものを排除しようとする魔族との争いに巻き込まれる。
音楽闘争を一時休戦に持ち込んだ彼は、世界中の音楽を研究して知識を吸収し、才能を妬む輩の妨害等で苦労するも出世の道を歩み、ついにはアルニカシュタット公国の宮廷オルガニストの代理、かつ宮廷副楽長の付き人になった。
胸が膨らむ彼は、宮廷楽長に就任することを夢見る。だが、宮廷内では恐ろしい現実と陰謀が待ち受けていた。
(この物語は、大バッハことJ.S.バッハの史実とは一切関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 00:39:09
84131文字
会話率:54%
目に見えない『波』という力が満ちた世界。大陸の国々はその力を求め争い、休戦状態になったのが十数年前。人々はいつ終わるとも知れない平和を謳歌していた。
大陸の北にあるウアルティーナ王国は、現在二人の王子が次期国王の座を巡り競っている。王城楽団
に所属するミミルは、剣呑とした城の雰囲気に辟易としながらも、楽師として演奏に勤しんでいた。
冷たい許嫁の対応、心から音楽を楽しむ人のいないサロン、そして自分の演奏を聴いて眠ってしまう国王。本当に自分はこのままでいいのだろうか、と日々迷いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:21:50
15303文字
会話率:29%