女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 18:00:00
1674608文字
会話率:53%
気持ち悪い。そう内心で悪態をついているのは、この帝国の皇妃アンリローゼ。
今現在その皇妃アンリローゼは皇帝から今後の進退を言い渡されていた。いわゆる他の貴族に降嫁しろという話をだ。
しかし皇妃アンリローゼはそれどころではない。
この気持ち
悪さはまさかの妊娠!これがバレたら離縁どころか再び皇妃になれと言われそうです。そして降嫁先がまさかのグラヴァート卿。これはどこか帝国の手が届かないところに逃げなければ、私の夢が!
*内容を不快に感じましたら、そのまま閉じてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:23:05
45477文字
会話率:46%
前世34歳の末次安寿は通り魔に刺された後、異世界に転生するも親に捨てられてしまう。
棄てられたゴミ捨て場で悪態をついていると、それを聞きつけた孤児の少年に拾われた。
少年の名前はリヒュート、それはゴミ、廃棄物を意味する言葉だった。
少年に
よってアンジェリーチェと名付けられた彼女は、彼にデスティーノという新しい名前を与える。
その意味は運命、巡り合わせ。
ふたりは力を合わせて、捨て子の運命から成りあがることを決意する。
R15はたぶん保険です。恋愛要素はちょっと後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:41:51
1107322文字
会話率:35%
商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人を
溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
結婚して三年。
私は流行り病である『バラ病』にかかってしまう。
治療費は金貨たった一枚。
しかし夫も父も私のためにお金を出すことはなかった。
その価値すら、もう私にはないというように。
分かっていたはずの現実が、雨と共に冷たく突き刺さる。
すべてを悲観した私は橋から身を投げたが、気づくと結婚する前に戻っていた。
健康な体。そして同じ病で死んでしまった仲間もいる。
一度死んだ私は、すべてを彼らから取り戻すために動き出すことを決めた。
もう二度と、私の人生を他の人間になど奪われないために。
父の元を離れ計画を実行するために再び仮初の結婚を行うと、なぜか彼の愛人に接近されたり、前の人生で関わってこなかった人たちが私の周りに集まり出す。
白い結婚も毒でしかない父も、全て切り捨てた先にあるものは――
「離婚ってこちらからも出来るって知ってました?」
こちらのリメイク長編版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 23:32:58
81494文字
会話率:34%
元商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人
を溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
それでも私は三年我慢した。
この復讐のため、だけに。
私をコマとしか見ない父も、私を愛さない夫も、ただ嫌がらせするだけの姑も全部いりません。
姑の介護?
そんなの愛人さんにやってもらって、下さい?
あなたたちの魂胆など、全部まとめて覆してやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:02:45
30346文字
会話率:38%
プロローグ
「全然暇にならないじゃん」
連続15連勤明けで、やっと家にたどり着いた薬師の ルリィ・オミナイ は、撒き散らされた書類の山にうんざりして、いつものようにため息をついた。
「だからさっさとあんなヤツら見捨てて、オレ達だけで
、好きな事だけして過ごそうって言ってるじゃ無いか」
久しぶりの帰宅で、家中の窓を全開にしたのがまずかった。
銀の鬣をなびかせて風を全身に受けながら、ゲッコウ は呆れ、いつも言っている悪態をついた。
「こんなんじゃ何のための《魔女の家》なのかわからないわ」
ここにきたら思う存分、このベルベットのような美しい毛並みをすいてくれると思っていたのに。と ニコ がそれに続く。
「「毎日美味しいものをたらふく食べさせてくれるって言ってたのに」」
金眼で睨む2頭の幻獣に、ルリィは「ヴっ」と呻き机に突っ伏した。
「こんなに疲れてるのに、2人は私に料理させるんだ?」
優しく無い。優しく無いよう。ルリィの嘆きも聞こえないふりをして、2頭は「さっさと飯を作れ」とキッチンに移動するように促す。
「アウルス様が全然休ませてくれないのが悪いんだ」
重い腰を上げ、渋々書類を集めながら、文句をつけるルリィに2頭はそれでも追い打ちをかける。
「「お腹が減った!」」
「私もお腹減ってるよ!?」
床に散らばった書類をそのままに、ルリィはキッチンへ向かう。
ここは《魔領域》の[帰らずの森]にある《魔女の家》。それは、神秘の魔力で護られ、悪意外敵を拒み、望む者が認められると現れる森の中の隠れ家で、《聖領域》で暮らす人間達にとっては御伽話にもなっている。
そこで[魔女の薬屋]を営む店主のルリィは、2頭の幻獣の腹を満たすために、今日も突然の依頼で減ってしまった大量のポーションを作る傍ら、すき焼きとプリンを作るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 06:00:00
124422文字
会話率:38%
向くのなら、うえ、ななめ、まえへ。
蹴り飛ばすなら、した、ななめ、うしろへ。
最終更新:2025-05-06 09:57:11
356文字
会話率:0%
未来はやっかいな令嬢。
ROCK'N'ROLLの手をとりあそばせ♡
最終更新:2025-02-10 07:00:00
409文字
会話率:0%
この出逢いは、一期一会であってほしい。
最終更新:2024-08-28 07:00:00
492文字
会話率:0%
行灯の光のみが頼りの春の夜に一人追われる竹林を走る青年がいた。それの後ろを走るのは刀を持った同じ黒い袴姿の男衆。青年の名前を叫び、お互いに喧々囂々と悪態をついた。
ついには青年のほうが力果てて遂には捕まってしまった。
主人公の百々倉
蛍(モモクラ ケイ)が属する物怪師だが、英雄などではなく処刑人として名を連ねた。手下人に斬られる…そう思った瞬間なぜか首ではなく身動きを封じていた紐を切る。
命は拾われて良かったものの、仕事熱心な指南役の補佐役になってしまった。本家に集まる仕事の中の厄介なありとあらゆる事に足を突っ込む羽目になり、命からから生き延びることも…。
危険に遭いながらもお互いに助け合う泣くも笑うもお好きにどうぞな相棒二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:35:15
4803文字
会話率:36%
2年付き合い、家族ぐるみの仲だった彼女にフラれて、人生最大級のメンタルクラッシュを味わうヤニカス大学生|雪代望月《ゆきしろみつき》。人生最大の落ち込み具合の中、立ち寄ったコンビニで久しぶりに再会したのは、かつての“カス仲間”にして、見た目は
完璧でハイスペックなのに中身は終わっているスロカス美人|犀川咲《さいかわさき》。
「このハイスペック美人に対して、中身が残念とか思ってないよね?」
「あー、思ってないっすよ…?」
そんな悪態をつき合いながらも、その夜は2人で酒を酌み交わすことに。元カノを思い出して泣上戸になる望月と、酔ってお姉さんぶりを発揮してくる咲。そのまま気づけば、翌朝ベッドの中で…!?
「これ、やらかしました?」
「…どうせならもっとやらかしちゃう?」
カス同士、知り尽くしているくせに、なぜか惹かれ合ってしまう2人。ちょっと不器用なリスタートラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 04:52:26
7659文字
会話率:54%
「『もう戻ってくるなよ』か……。けっ、他人事だから言えんだよ」
そう悪態をついた男。雑草がちらほらと生えている砂利道に唾を吐き捨て、肩を怒らせながら歩いていた。刑務所を出たばかりのその体には自由の風が妙にこそばゆく、不快だった。
「今
からまともな人生なんて送れるわけねえだろうが。また何かやってやらあ……」
そう息巻きながら、転がっていた石を蹴り飛ばす。土埃が舞い、靴とズボンの裾にかかった。石は横へ逸れ、道の脇に生い茂る青々とした雑草の中へ消えていった。郊外の一本道。まだ街まで遠い。男はあくびをし、伸びをした。
そのとき、黒塗りの車が静かに横に滑り込み、ぴたりと停まった。
運転席の窓が下がり、中からスーツ姿の男が顔を覗かせた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-30 11:00:00
1893文字
会話率:55%
会社の同僚が『俺は明晰夢を見れるんだ』と自慢げに話していたので、まさかなぁと思いつつもおだて、コツを教わった。
と、言っても頭の中で簡単な呪文を唱えるというものだ。
つまり、からかわれたのだろう。クソが……と悪態をつきつつもやってしま
うのが男の性というものか。
俺は疲れている。この現実に。癒しが欲しいのだ。癒し……癒し……
「欲しいの? なんだってあげるよ?」
「ふぉ、ふぉふぉう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 11:00:00
1557文字
会話率:39%
学園最後の卒業パーティで起こった婚約破棄騒動。これは良くある婚約破棄ルートから始まる異世界転生物語かと思いきや。何も始まらない。
主人公は転生者で婚約破棄イベントに巻き込まれて乙女ゲームかと初めて疑っている。だが立ち位置的に主要キャラで
はない事に安堵している。製作者に対しては悪態を衝きつつも無難に終わらせようとしている。
これは破棄から始まる物語かと思いきや、チート要素や攻略など一切なく、ただ単に破棄イベントを壊したかった一念で執筆してみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 12:00:00
56663文字
会話率:63%
『霊術』、それは世界に当たり前のように存在する、異能。
誰しもが持つ、一人一つの固有能力である『霊能力』と、霊能力を分析し、その能力を霊符に込めることで誰しもがその力を使えるように昇華された技術『媒体霊術』、その2つをまとめて『霊術』と呼ぶ
。
『霊術』は武力としてだけでなく、生活の一部として使われるほど世に定着していた。
そんな世界で、霊術界の権化であり頂点『水無月家』に産まれた少年、水無月 祐。
彼は平和が好きだった。
誰しもが、権力に怯えず過ごせるように。
誰しもが、心を寄せ合い笑えるように。
そんな世界を目指していた。
だが………彼は、ある日を境に全てを失った。
家族、級友、富、名誉。
命以外の全てを奪われたその少年は世界に失望し、心を閉ざした。
『平和こそ人生の極地』
世界の「平和」を志すために、自身の胸に刻んだその言葉はいつしか、「孤独」であることを肯定するための自己擁護となっていた。
だけど、彼はそれでも、人が好きだった。
人と触れ合いたい。
笑い合いたい。
いつしかの記憶がそう呼びかけるが、自らが抱える「孤独」が、それを阻む。
「孤独」と「平和」の矛盾を抱え、少しずつ心に傷を負いながら、それでも何も無いフリをして生きていく日々。
そんなある日、彼は唯一この世に存在する友人「神崎 恭也」に、入学するはずなかった高校へ無理矢理連行される。
そこは霊術士を育てるための高校とは名ばかりの養成所である『月園高校』。
平和と同時に霊術士としての道を捨てた彼にとって、そこは自身の存在が許されない場所だった。
元「権力者」である彼を周りは否定し、悪態と誣言が飛び交う。
そして………………そんな、否応なく導かれた地で彼は、ある少女に出会った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 19:48:28
227938文字
会話率:38%
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はるばる異世界へとやってきた、旅するBBAヒロイン! その名は、瑠奈(ルナ)!
若者だらけの異世界では、さらに年長者としての自覚を促され、すっかり高齢女子ポジションに落ち着いてし
まう!
終活に目覚め、西へ東へ! こうなったらもう、異世界に骨を埋めてやる覚悟!!
と、思ったら!
若き傭兵リュギオンに求愛されて、大困惑!
老い先短いBBAヒロイン! 瑠奈(ルナ)の明日はどっちだ⁈
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【瑠奈(ルナ)】
若年層には属せない年齢(※35歳以上確定)。ゆえに、BBAヒロインと、本人も自嘲的に認めている。
異世界転移をして、リュギオンたちのいる世界へとやってきた旅行者。
【リュギオン】
若き傭兵。規格外の強さを見せる、英俊豪傑。
辛辣な口調で悪態ばかりついているが、瑠奈(ルナ)のことが何より大事。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 15:03:36
165299文字
会話率:34%
ヒロインは、近未来現実世界の喪女OL、壽賀子さん☆
近未来では、ちょっと不平不満言っただけで思想犯として捕まってしまうのだ!
島流しの刑に処され、女囚として異世界に転移されてしまった彼女の懲役、それは、聖者様の旅のお供をすることだった!
旅の同行者は、聖者様、それと彼の従者、警護兵団に刑務官!
恋愛に不慣れな喪女ゆえに、聖者様御一行に溺愛されて逆ハーレムになっても、困る!一択なのだった!!
※ pixiv、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、エブリスタに投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 14:06:41
136359文字
会話率:25%
伯爵令嬢メルアンには精霊の声が聞こえる。
だが幼い頃にいたずら好きの精霊の言葉を信じた結果「偽耳令嬢」と蔑まれるようになり、評判の悪さから社交の場に出られなくなっていた。
そんな彼女はある日、無口で恐ろしいと噂の「口無し公爵」ウルベルトの
婚約者探しのパーティーに招待されることに。仕方なく参加したそのパーティーでメルアンは悪態をつくウルベルトの声を聞いた。
しかしどうやらその声はメルアンにしか聞こえていなかったらしい。ウルベルトは自分の声を聞ける唯一の存在であるメルアンに求婚するが――。
「貴方は口が悪すぎます。お断りです」
『では、これからは悪態をつく代わりにお前への愛を囁くことにしよう』
「他の者に聞こえないからと、人前でそのような発言はやめてください!」
求婚を断ったメルアンに、今度は「精霊が起こす問題の解決を手伝ってほしい」と持ち掛けてくるウルベルト。
成り行きで協力することになり、最初は口の悪い彼を受け入れられないメルアンだが、共に過ごすうちに少しずつ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:04:37
109538文字
会話率:49%
相崎玲子には悪癖がある。自分では制御できずに悪態をついてしまう。そんな彼女に、みんなは近づこうとしない。しかし、学校一のイケメン佐々原洋平だけはそんな彼女に、毎日話しかけるのだった。自分と一緒にいては良からぬ噂をたてられると、佐々原を遠ざけ
るのだが…………。担任の先生の助言もあり、相崎玲子は徐々に変わり始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 15:27:48
9233文字
会話率:29%
相崎玲子には悪癖がある。自分では制御できずに悪態をついてしまう。そんな彼女に、みんなは近づこうとしない。しかし、学校一のイケメン佐々原洋平だけはそんな彼女に、毎日話しかけるのだった。自分と一緒にいては良からぬ噂をたてられると、佐々原を遠ざけ
るのだが…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 17:22:21
5865文字
会話率:23%
『冬は嫌いだ』
そんなこと言ってたお前はもういない。
なぁ、木枠の中で笑ってないで。
冬は嫌いだって、来るなよって言ってた時の。
悪態着いた顔を見せてくれ。
最終更新:2024-10-05 22:56:34
907文字
会話率:71%
町外れのカフェで働きながら、ごく普通の平民として暮らしていたアリシア・サミュエル。
しかしある日ノベルディック公爵家からの使者が押しかけてきて、「あなたは亡きオルシアス大公の一人娘なので、遺言通り公爵様に嫁いでください」と言われてしまう
。
辛い過去を持っているアリシアは人一倍警戒心が強く、簡単に心を許すことが出来ない。
それでも公爵家で失態を犯さないように大人しく振る舞う日々。
表向きは純新無垢で少し天然でどんな時でも可愛らしいアリシア。
心の中では悪態着きまくり。
それでもちゃんと公爵家の人々全員騙せている…と思ったら!
実は全て公爵様に筒抜けでした。
*タイトルに反して内容重めです
*主人公が辛い過去を持っている系(完全に作者の趣味です。苦手な方はお控えください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:00:00
62453文字
会話率:39%
番藤茶太郎が目を覚ましたのはゴツゴツした石の床の上だった。辺りを見渡すと、クラスメイト達も同じように横たわっている。そして目に付くのは、彼らを取り囲む鎧姿の白人達。コスプレではないようだ。
「皆さん! 起きてください!」
人垣から歩
み出た若い女が声を張った。目を覚ました学級委員長が「ここは何処か?」と訊ねる。
「ここはガドル王国。私は第一王女のエミーリアです!」
聞いたことのない国。
異世界転移にざわつくクラスメイト達。エミーリアは「この世界を救ってください! 勇者様!」と言う。
ステータスで勇者の称号を確認したクラスメイト達は盛り上がるが、番藤は冷めた瞳でその様子を見ていた。
王女に悪態をついて追放された男、番藤茶太郎はその固有スキル【穴】を使い、異世界の侵略を始めてしまう。
#カクヨム先行
#カクヨム異世界ファンタジー日間週間月間一位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 07:10:00
150714文字
会話率:49%
婚約破棄をされた瞬間、同じように婚約破棄されていた貴族令嬢ミーガンに転生した私。
転生早々、元婚約者に悪態をついて追放されて森に追いやられることになる。
そこで出会った黒猫と、森の中で平和に暮らしましたとさ、めでたしめでたしかと思いきや。
おとなしい悪役令嬢や元気のいいヒロインがあらわれて、この世界が以前読んでいた小説の中だとわかる。しかも自分の立ち位置は悪役令嬢と暗躍する悪い魔女らしいことも。
そのうえ、登場するはずの3人の王子は現れないしで、知っているストーリーとはことごとく違っていく。
てっきり、モブの令嬢なんだろうとのんきに構えていたのに。猫と平和な生活を送るべくなんとかしなきゃと作戦を考えるけど、なかなか思ったようにはいかなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:03:58
226772文字
会話率:43%
幼馴染であり婚約者のカージャスとの暮らしに不安を募らせるリリーアン。当初の家事を分担するという約束はいつのまにか反故にされ、侍女見習いのリリーアンが全てこなすように。騎士見習いのカージャスはいつも疲れた、俺を労われとソファに座って悪態をつく
ばかり。
こんな生活がずっと続くなんてとリリーアンは婚約解消を希望し家を出るが、そううまくはいかず…。そんなリリーアンを助けたのは彼女にずっと想いを寄せていたルージェック。
ちょっと腹黒なルージェックにいつの間にか外堀を埋められ、溺愛されていくリリーアンは無事、モラハラ男から逃げれるのか…。
誤字脱字いつまでたっても直りません。想像力を発揮して読んで頂けると助かります。誤字脱字報告、いつもありがとうございます。
同タイトルの長編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 18:04:12
104771文字
会話率:34%
リリーアンは婚約者カージャスと一緒に暮らしている。でも、家事を分担するという当初の約束はいつのまにか反故にされ、侍女見習いのリリーアンが全てこなすように。騎士見習いのカージャスはいつも疲れた、俺を労われとソファに座って悪態をつくばかり。
こんな生活がずっと続くなんてとリリーアンは婚約解消を希望し家を出るが、そううまくはいかず…。
モラハラ婚約者から逃げる令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 13:53:59
24225文字
会話率:33%
アキノ コウヨウは三十歳の社会人。
ある日目を覚ますと・・・・・・
最終更新:2024-08-04 00:00:00
385080文字
会話率:19%