若気の至りと言うには苦すぎる失敗を前に、失意の底へと陥ってしまった主人公『鶴崎 彰』。悪夢と絶望の中で生を浪費していく無為な日々を過ごす彼の前に、一つの怪しいメールが現れる。
「新規サービス開始、今だけ当配信プラットフォームでの配信契
約を結んでいただいた方に、当社の新配信ゲームの優先参加券及び定額割引をプレゼント。更に継続して配信、集客を行って頂いた方には当社からのキックバックも御座います」
それは『ウォーデン・グランマティカ』と銘打たれた新しいVRゲームの宣伝メール。
暗闇の中に差し込んだ一筋の光明。それは彰にとって救いの糸となるのか、はたまたさらなる地獄への片道切符なのか。
それは特段世界の救い主となる訳でもなく重要な秘密を暴くでもない、人生の再起を賭けた少年の一世一代の大舞台の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:00:00
72871文字
会話率:23%
ユーリ・ピーチ=ストームは、グラビアアイドルとして活動しながらMMA(総合格闘技)のプロファイターとしてデビューを果たした、名うてのアイドルファイターだった。
しかし、卓越したルックスと色気で絶大な人気を誇りつつも、デビュー戦以降は連敗を重
ねて地上最弱とまで評されてしまう。
そんなユーリとひょんなことから一緒に暮らすことになってしまった猪狩瓜子は、高校生の身でありながらキックボクシングのプロファイターとして名を馳せており、卒業後はMMAファイターとしても活動していこうと決意していた。
マイペースかつ破天荒なユーリの存在に反感をかきたてられつつ、きわめて錯綜したその経歴と人間性に、瓜子はやがて心をひかれていく。
無邪気なユーリと頑固な瓜子の織り成す、真剣なバトルとライトな日常。
*当作は2013年に執筆を開始して、2016年に改稿したのちにウェブ上で発表した作品となります。
【4th Bout】からは2020年に着手した内容となりますが、時代設定は2010年代中盤のままとさせていただきます。社会情勢や格闘技業界の情勢などもその時代をイメージしていただければ幸いです。
*当作はカクヨムにも掲載させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 17:00:00
5680568文字
会話率:36%
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体
を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこにはキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 12:37:43
1258531文字
会話率:35%
…ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
モンスターが闊歩し、時に人類の生活圏へと現れる。
奴らは人類の脅威であると同時に資源だ。
討伐を行うは、国家の最終兵器たる騎士。
魔法、スキル、オーラと
いう超常的な能力、電子・魔導兵器を用いて人類の支配圏を維持する英雄だ。
竜人のラーズは、そんな騎士を目指して騎士学園を卒業。
しかし……、限界を感じ、一般大学受験に進路を変更した。
そう、これは騎士の道を挫折した、ある大学生の物語だ。
ドギャギャギャギャッッッ!!!
「ぎゃあぁぁぁぁぁっ!? 死ぬぅぅぅっ!!!」
騎士の力は失った。
単位に焦り、部活は忙しく、合コンは緊張。
パンチで鼻血、悪霊に追われ、マフィアの銃弾が頬を掠める。
それでも、目の前の現実を楽しむ話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 07:09:45
952473文字
会話率:54%
転生チートクソ喰らえスタンス
強敵に挑む、血に塗れた強化兵の物語
ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
大崩壊により国を失い、更に仲間を皆殺しにされた一般兵のラーズ。
全てを失った絶望が
トリガーとなり、限界を越えた体が変異体因子を覚醒。
貴重な被験体として、強化人間である「変異体」の非合法研究施設に強制収容されてしまった。
始まった地獄の日々。
繰り返される人体実験。
選別という名の一対一の殺し合い。
戦場で鍛えた戦闘術、目覚めた変異体の能力で多種多様な異能力に挑む。
「パワードアーマーの装甲を味わえ!」
「火属性魔法でこんがり焼いてやろう」
「サイキックのテレパスハック、試してみる?」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…死んで……たまる…か………!
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・一話3000字前後で投稿
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 06:06:27
1310712文字
会話率:43%
赤井林檎は東京都足立区に住む小学6年生。1998年夏の100年ぶりの世紀末では、ノストラダムスの大予言による恐怖が轟いていた。謎の占い師、動物愛護団体、狂犬病、正体不明の敵、Xの棒、地元ヤンキー、謎の美少年、パソコン通信のオカルトサイト。
林檎の眠っていたサイキック能力『グラビトン』がいま目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 16:38:14
12428文字
会話率:25%
僕らは、異世界転移に引き裂かれた。
幸人と竹美は、かけがえのない共犯者だ。二人はある日、突然引き裂かれた。
世界はそれを「同時多発人体消失事件」と、呼ぶ。人間が、突然、謎の光に包まれて消えてしまう。と、いう事件である。
事件は日本
中で発生し、竹美は大好きな幸人を失ってしまう。どんなに探しても、恋人を見つける事はできなかった。
失意にくれる二年間が経過したある日、竹美は、修学旅行で東京を訪れる。バスが渋滞にはまって動けなくなったその時、再び、人智を超えた現象が発生した。
突然、隕石が落下して、街に大きな被害が発生したのだ。そして隕石の落下地点からは異世界の生き物が飛び出して、人々を襲い始める。
隕石の落下と前後して、東京湾には巨大な方舟が姿を現した。竹美は船を目撃する。
東京の街は襲われて、甚大な被害を受ける。竹美も襲われたが、危ういところで、謎の、方舟の少女に救われる。方舟からは不思議な能力を宿した人々が次々と現れて、魔法のような能力でモンスターへと立ち向かう。
そう。彼らこそ、異世界帰りである。
世界の命運は、3333の異世界帰りに託された。
少女は走る! 愛しい人に逢うために。
少年は戦う! 約束を果たし、大切な何かを取り戻す為に。
◇
序盤は竹美編。メインの幸人編(異世界帰りの学園編)には13話ぐらいから突入します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 02:39:52
338184文字
会話率:43%
※基本的に火曜日と金曜日に更新しています。
超能力を操る者――サイキッカー。
その一人である主人公、風峰蒼夜は、サイキックを駆使して仲間たちと共に、日本の闇に潜む敵と戦い、ついにはその敵の本拠地へと攻め込むに至る。
だが、その本拠地での戦
いで、蒼夜は敵から致命的な一撃を受けてしまう。
死んだかと思った蒼夜だったが、次に気がついた時には、完治した状態で謎の空間にいた。
そこでディアーナと名乗る存在から、死ぬ直前に救出した事と、そこがグラスティアと呼ばれる地球とは異なる世界――異世界だという事を聞かされる。
そして、グラスティアで起きているとある異変の原因を突き止めれば、地球に戻る手段を確保出来るかもしれないと言われた蒼夜は、異世界に来た事で強化されたサイキックを駆使し、その原因の調査を手伝うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 12:00:00
2355703文字
会話率:40%
数話追加後に更新予定
最終更新:2025-03-28 00:33:56
149761文字
会話率:58%
ダンジョンが出現して10年が経った日本が舞台のファンタジー作品です。
男手一つで幼い息子を育てる神城雄貴は、突如として推しを失った愛息・桐斗の為に探索者になる事を決意する。
中二の時に特有の病にかかってキックボクシングジムに通っていた過去
を持つ雄貴は、自身の格闘技理論をベースに鬼練を開始。
果たして雄貴は有名探索者となって、可愛い息子の推しになる事は出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 16:31:59
452810文字
会話率:23%
ルイ・ペガスス(1986年5月12-)は、日本の元男子キックボクサー。本名は大松琉唯。福島県いわき市出身。アカデミア・ナーガ所属。入場曲はBOØWY。
アカデミア・ナーガ水道橋にてキックボクシングインストラクターを務める。スピード溢れるコン
ビネーションパンチが持ち味。ーーWikipediaより折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 10:55:12
39846文字
会話率:49%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 20:24:14
4814619文字
会話率:59%
ポンコツ女神にドロップキックされて転生した先は──まさかのサイバーパンク異世界!?
勇者の誕生が10万年遅れた結果、人類はとっくに魔王を討伐済み。魔法は「オムニ・ルーン」という技術に置き換えられ、今では魔導兵器「ルーン・ギア」が都市を跳ね回
る時代。そんな世界で、傭兵(ソーサラー)として生きることを決意した元・勇者の転生者マルク・マルドレイク。企業の陰謀に巻き込まれ、自撮りエルフに絡まれつつ、彼は裏社会を成り上がっていく──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 16:34:28
56296文字
会話率:36%
そこに栄光はなく、歓声もない。名誉もなければ当然、スポットライトなどもない。裏社会にかぎりなく近い世界ゆえに、日が当たる世界ですらない。
ただ、自分が闘いたいと思った相手と、挑み、合意が成立すれば、試合う。
真剣格闘士(リアル・バウター)と
呼ばれる漢達(女もいるが)のその間にあるのは、暗黙の了解のみ。
すなわち、いちいち確認などしない、始まりは突然、勝ち負けは恨みなし、一生の障害が残るようなケガをしても自己責任・・・、その最たるものは、
ルール無用、というもの。
いつ誰が、何を使って始めたのかは知らない。多くはSNS上でまことしやかに囁かれる裏格闘の世界、それが、
リアル・バウト(真剣格闘技)と呼ばれるものだった。
剣道・居合道共に五段の警備員、上村勇吾は実はアマながらキックボクサーでもある。どちらも実力には定評があり、キックではジムの会長やトレーナーからプロテスト受験を奨められてもいる。
しかし反面、その何事も手を抜かずひたむきに取り組む性格が逆に災いし、剣道界では一部の指導者たちから異端児扱いされてもいた。
しかも最近理由は不明だが、町中で、道端で、突然ケンカを売られ気味に勝負を挑まれる事が増えたことが頭痛の種である。
勇吾は知らなかったが、彼はいつの間にかいつの頃からか、リアル・バウトの世界では名を知られたリアル・バウターになっていたのだった。
ある日居合の稽古中に勇吾は、仲村有美里という女子中学生から訪問を受ける。
有美里はひと言「あなたに弟子入りしたいです」と告げるのだった。
勇吾は難色を示すが、剣の師である長沢邦章からの助言もあり、渋々ながら受け付けることにする。
25才の青年武道家と14才の少女の奇妙な師妹(してい)関係は、ここから始まったのだった。
ひたすら前向きにひたむきに、まっすぐ生きる事の素晴らしさを、一組の男女の師弟関係を通して全ての生き方に悩む人々に、届ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 15:19:06
66908文字
会話率:30%
詩子、36歳、パート勤務。反抗期真っ盛りな娘と、自分の世界に浸る息子と、毎日帰りの遅い旦那と4人家族。
ある日、旦那から不可解な会話が聞こえてくるようになった。無意識にまわりから心の声が聞こえるようになってしまい、詩子の非日常な日常が始まっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 17:14:39
21596文字
会話率:40%
ある日、心臓病を患っていた涼は警視庁サイバーアイズのエージェントとなることで助かる見込みがある、サイキックディヴァージュ薬を投与される。しかし、それはもう一つの別人格が半永久的に埋め込まれるというものだった。
主要人物
〇空輝 涼(そらき
・りょう)男性・・・本編の主人公。
〇桃花 若菜(ももはな・わかな)女性・・・主人公の同級生、成績優秀、スポーツ万能。
〇野志穂 瞳(のしほ・ひとみ)女性・・・警視、涼の上司。スタイル抜群、銃と合気道の腕は達人。
〇堂月夜 翔(どうつきや・しょう)男性・・・涼の後輩。デジタルビデオカメラを常に持っている。
〇三枝佳奈(さえぐさ・かな)女性・・・涼のことを先輩と呼ぶ。おてんばで明るくムードメーカー。ケーキ作り、料理が得意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 19:34:34
39000文字
会話率:50%
時は、人工知能搭載がスタンダードな、AIに管理された世界。
トランスヒューマンを楽しむ人が海外では普通になっていた。
エクソコンシャスヒューマン化した主人公:月峰武蔵(ツキミネ ムサシ)が、自分のダウジングの神・クフ王とともに、人工知能や
見えない敵と対立することに――。
エクソコンシャスヒューマンとは多次元存在にアクセスできる、いわばサイキック能力が携わった人間をさす言葉であるが、ムサシは能力を操れない、不思議な現象を通して、視る・聞くで現れるようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 19:28:19
1878文字
会話率:16%
西暦2552年冬。
遺伝子科学の分野で驚異的な発表があった。
それは、それまで先天的にしか生まれ出でなかった超能力者を遺伝子の組み換えによって誕生させられるという、悪魔的な理論だった。
通称BP理論の発表は一組の少年と少女の運命を狂わせるこ
とになる。
キリヤとシュレイ。BP理論によって生み出された人工サイキッカー。
人工兵器として生み出された二人は兵器としての自分を呪い、研究所を飛び出す。その先に何が待っているのか、彼らにとっては手探りでしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 10:04:32
28345文字
会話率:63%
幼い頃から入退院を繰り返していた彼は、十五の若さで死んでしまう。そして、暗い空間で巨大なクリスタルから具現化能力を授けられ、異世界へと転生した。
魔法のある異世界で貴族の家に生まれた彼は、具現化能力を用いて、生前あこがれていた変身ヒーロ
ーになろうとする。
ある時、ちょっとした事故から狼型の魔獣と対峙することになるのだが……
「やっぱ、変身ヒーローの必殺技はキックだぜ」
やがて、彼はこの世界で起きている、人が魔獣化するという異変に立ち向かうことになる。
※時々、改稿していますが、誤字脱字や、おかしな言い回しの修正を行っています。物語上の変化はありませんので、読み直さなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 10:00:00
1127882文字
会話率:58%
誘拐された幼馴染を助けるため、一人助けに向かうオレ「天狗 䮼(あまつ りん)」
何も出来ないまま呆気なく捕まり、挙句、目の前で無残に殺される幼馴染。
血で深紅に染まったその手は、彼女に届くことはなく、むなしく空を掴む。
「奪われる奴は一生
奪われ続ける。所詮、奪う奴が一番強ぇ!」
クソな連中が放った言葉が突き刺さる。
なら、俺も奪う側になって、お前ら全員ぶっ殺してやる!!!
オレに! オレに力さえあれば・・・!!!
極限状態の中、主人公に超常の力が発現する。
思春期の少年少女らが中心となる、サイキックストーリー。
※※※ 作品中には、非常に暴力的・残酷なシーン表現があります ※※※
Copyright(C)2024 - J@
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:38:19
544360文字
会話率:46%
冴木紗代(さえきさよ)は私服警官だったが、頭部に銃弾を受け、一時昏睡状態になった。それにより、もともとあった霊能力がより強いものとなった。警察を辞め、除霊などを本職とした。ある除霊により、霊を視ることが出来る本多智恵(ほんだちえ)と知り合
った。
その頃、街に変死事件が連続した。評判の悪い人間ばかりで、密かに組まれたヴィジランテによる犯行の可能性があった。そのようなことは、警察として許されざる事だったので事件を調査する特別チームを結成させた。事件の闇を感じた警視正の判断により、社会宗教学者の本多も選ばれた。当初はメンバーではなかったが、故合って元刑事の冴木、及び、冴木の後輩である現役の警察署刑事課巡査黒羽優子(くろはねまさこ)もメンバーに加わった。事件の関連性は不明だが、現場の近くには「WE ARE PSYCHIC PUNKS」の文字があった。
メンバーの一人、フリーライターの谷本晃(たにもとあきら)は、実は警察内部の不正を調査していた。成行き上、冴木も操作を手伝うことになったが、罠にはまり、捕らえられ殺されそうになった。そこに、謎の男が現れた。不思議な力を使って、一瞬に冴木らを捕らえていた人間達を感電死させると、去っていった。冴木には真相が分かった。霊体は時として、特殊能力を持つことがある。それを強化し、尚且つ自在に操ることができる存在、それがサイキック・パンクスなのだ。
サイキック・パンクスからチームに対し、仲間になるよう誘いがあったが、チームは断った。以降敵と見なされ、度々襲撃をしかけてきた。チームは冴木を中心に反撃を繰り返した。しかし、頼みの冴木が、攻撃により一時昏睡となった。尚且つ谷本が実は、サイキック・パンクスの一員だったことが分かかると、チームは最大の危機に陥った。
ところが、ギリギリで冴木が復活し、本来霊能力のある本多と力を合わせ、危機を乗り越えることが出来たのだった、
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-19 17:29:05
60109文字
会話率:40%