王太子の婚約者にはなりたくない令嬢
vs
変な令嬢はごめんな王太子
没にしていた小編を、短編形式に編集したものです。
サクッとお読みいただければ幸いです。
最終更新:2025-03-11 12:58:37
9908文字
会話率:27%
『魔術師の杖⑤ネリアとお城の舞踏会』発売記念SS。1万字ほどの小編です。
錬金術師ネリアと銀髪の魔術師レオポルドが過ごす冬の休暇。
デーダス荒野に雪を降らせたいとチャレンジするネリアに、それを手伝うレオポルド。
夜はあったかもこもこパジャマ
を着てくつろぐふたりの、ほのぼのとしたお話です。
『魔術師の杖』異世界に転移したヒロインと錬金術師たちの活躍、魔術師の杖をめぐるお話。1~5巻発売中!
更新報告や執筆中のつぶやき→(@konayuki0629)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:00:00
18322文字
会話率:34%
ローマ帝国ティベリウス帝の時代のパラレルワールド。
アレクサンドリアでもそれと知られた交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』は異常である。
問題児だらけで事件が絶えない。
『人物紹介』
◆シフ………フィルサークレアキャラバンの主催者兼リ
ーダー(隊長)。ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では5指に数えられる有望株(ファンタスティックビースト)。
◆スィラージ………シフの相棒。サポーター(雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当)。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。
◆ルシール………占星術師兼魔法使い。一応美人さん。洗濯板。追われている。奴隷狩りから逃れる戦いで力を失い虚脱症状を示し寝たきり。
◆アイシャ………スィラージの妹。9人兄弟の6番目。家事全般をこなすしっかり者。
◆マリーダ………交易ギルド『ベルドゥラルタ商会』のギルドマスター。本来のギルマスたる夫は当方の戦乱に巻き込まれ行方不明。一人息子ゼアリス。
塩野七生『ローマ人の物語』から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積。ノルマ月1で次話投稿。各章40話完結を目標。設定はぶっとんでいても人間には普遍性を。この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 08:44:09
40890文字
会話率:49%
「たっ、助けてくれー!」
魔法使いルシールは常に逃げている。多くのものから逃げている。繰り返しすぎてもはや定かなところがわからない。
「どうして……どうしてなの?」
「直撃させる!」
「出てこなければやられなかったのに!」
「早
く帰ってアニメ見ようぜ」
「カツカレーはカツから食べる派?」
「あんたら何言ってんの?」
彼女は少しだけ利用させてもらうつもりで旅の男3人組を巻き込んだが、彼らは想像を超えるエキセントリック(頭がおかしいとしか思えない)な奴らだった!(勘弁してよ)あまりの異常な言動(ふぁいとオー!)に彼女の神経はリミットブレイク(ごおおおおおおおお!)
ローマ帝国ティベリウス帝の時代のパラレルワールド。アレクサンドリアのずっと南、関税のかからない、けれど盗賊や野獣の蔓延(はびこ)る非正規交易路を行く男たちの話。ようやくカダ王国まで帰ってきたところから物語は始まる。
『メンバー紹介』
◆シフ………リーダー(隊長)。アレクサンドリアの交易ギルド、ベルドゥラルタ商会の契約者。超ふざけた言動の変わり者だが、エジプト交易業界の若手では5指に数えられる有望株(ファンタスティックビースト)。花嫁泥棒の嫌疑をかけられている。最近の飲み会ネタは性格診断クイズ。
◆スィラージ………シフの相棒。サポーター(雑用、調理、裁縫、工作、偵察など担当)。金髪碧眼、爽やか系イケメンだがゲス。アニメエリート。よく奇声を上げる。ファッションセンス壊滅的。むっつりヤングアニマル。
◆ガボルア………今回同行するギルド一番の凄腕ガード(護衛)。褐色肌のスキンヘッド威丈夫。寡黙。酒好き。
◆ルシール………占星術師兼魔法使い。途中で強引に参加した謎の女。一応美人さん。洗濯板。追われている。
塩野七生『ローマ人の物語』にあった交易路の話から着想を得た。頻繁に改訂して完成度アップ。多様な小編の累積で旅の話を作る。ノルマ月1で次話投稿。各章40話完結を目標。設定はぶっとんでいても人間には普遍性を。この物語はフィクションです。
挿絵には「カスタムキャスト」使用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 22:47:50
195338文字
会話率:45%
1.『人馬騎兵』のランス突撃
2.『ヴァーティカルミサイル』
この2語表記に惹かれ、寝る前にふと思い立った「情景」を描いてみました。
最終更新:2022-10-21 21:38:04
4909文字
会話率:5%
ある日、河原に小さな村娘を見つけた河童。尻子玉を抜こうとした河童は……。
大昔に出会った二人の小さな恋の物語。
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二匹目のドジョ……いや河童?
中身はいたって真面目な小編です。
最終更新:2021-08-23 07:00:00
7719文字
会話率:56%
”終了点”とは、山岳登攀において、このルートはここまでで十分価値があると人が判断した「ルートが終わる場所」の事だ。それは例えば尾根の途中、二本足で立てるようになった場所であったり、必ずしも山頂とは限らない。
人生の黄昏を迎え冬の山頂に広
がる雪原を訪れた山岳カメラマンの男。頂上の一角にある避難小屋をその時期に使う者は他にいないはずだった。しかし吹雪の夜、古めかしい恰好をした登山者が小屋を訪れるーー。
文明と隔絶された山の上で出会う人々と男の交流を描く山岳小編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 03:31:41
38023文字
会話率:53%
恐らくは『獣が死んだ夜』『海の獣』等と同じ異世界を舞台とする小編。包囲され追い詰められる絶体絶命の状況に於ける、新しい生命を生み出すと云う行為の緊張感を描いている。主人公が女性なのか、また何を生むのか、何故追われているのか、等の説明は故意
に省かれ、暗澹たる閉塞感ばかりが強調されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:27:24
4717文字
会話率:0%
幻視の光景の中の恐怖を描いた小編。
最終更新:2021-08-15 19:15:20
2045文字
会話率:0%
無惨な独白による散文詩調の小編。
最終更新:2021-08-15 19:11:43
1216文字
会話率:0%
小さな会社に勤める「俺」は、ある日、取引先に向かう途中で謎めいた黒ずくめの格好をした印象深い瞳を持つ美女と出逢う。
自分のことを探偵だと言った彼女は、俺の願いを何でも(※但し常識の範囲に限る)叶えてあげると言う。
俺は彼女をあしらうつもりで
「取引先の担当者と会わずに済むようにしてほしい」と依頼するが、取引先に着いてみるとそれは思ってもいなかった形で実現されていた。
さらには社に戻った俺のところに彼女が現れ、先の依頼について驚くべき告白を始める。
そして最後に彼女は俺に、ある以外な形での報酬を要求する。それはなんと……
※探偵は出てきますが推理ものではありません
※全14話予定
※毎週土日21:30ごろ公開予定
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 21:30:00
13186文字
会話率:55%
人族最後の勇者を倒した魔王にはひとつだけ懸念があった。それが「召喚勇者」。数百年前に当時の魔王を倒したその存在の再現を阻止するために魔族は「召喚勇者発見装置」を作る。人族より先に対象者を見つけ、魔王直々にその世界へ飛んで対象者を抹殺するのが
目的だ。
装置は対象者の発見に成功。魔王は自身の姿を若い男のものに変えその世界へと飛ぶ。対象者を見つけたその時、対象者の足もとに召喚のための魔法陣が展開する。自らの体を張って召喚を阻止する魔王だったが、なんと対象者は美少女で、しかもこの世界では魔王であっても魔法が使えない! どうする魔王?
※総文字数が10万字いかない予定なので【小編】と銘打ってます。
※掲載は不定期です。
※私の連投ツイートを元にしています。 → https://twitter.com/i/moments/1017749174761058306(注:ラストまでのネタばれあり)
※「カクヨム」と同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-22 10:13:21
70842文字
会話率:35%
中学で吹奏楽部に入部した砂岡敏樹は、1年間ユーフォニアムに打ち込んだ後、2年生の進級と同時に県外へと転校する。転校先でも音楽を続けようと吹奏楽部を訪れたものの、そこは県下でも最弱、部員も軒並みやる気なしというだらけ切った部活だった。
軽く
ショックを受けるものの気楽な部活も悪くないと思い、敏樹はのんびりスクールライフを満喫しようと吹奏楽部に入る。
しかし強豪校で鍛えられた彼の演奏は他の部員にも影響を与え、部全体にも次々と変化が起こり始める。そして県下最底辺と呼ばれた吹奏楽部は、やがて名の知れた強豪へと変貌を遂げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 06:10:08
437878文字
会話率:41%
ホーフランツ王国は、顕現した魔王の脅威によって危機に瀕していた。
それを打破すべく、王女ボー・ブル(29)は、秘術「勇者召喚」に未来を賭ける。
そしてその運命の日、「召喚の儀」がついに完成を迎える。
そこで王女が見たものは……?
※七万字
弱の小編となっております。
※主人公は王女となっております。女主人公が苦手な方は、ご注意下さい。
※関西弁風味の言葉、罵倒語が多用されております。苦手な方は、ご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 21:40:03
68344文字
会話率:31%
屑屋 浪のツイッター小説の詰め合わせ。恋愛から旅立ちなど季節毎のストーリーを、短編よりももっと短い小編でお届けします。
最終更新:2020-08-29 07:58:47
2001文字
会話率:40%
遺伝子変異によって人外の異能を持つに至った美しい少女たち――通称『オメガ』――の活躍を通じて、人類進化の謎や人間のDNAに秘められた真実を明かしていくSF戦記物語「ゲノムの聖痕」。
2018年12月1日から2019年12月25日まで約400
日近く毎日更新――8万PVをいただきました(そろそろ最終章突入)。
本作はその本編直前のシーンを描くアバン小編です。
衝撃的な物語の幕開けの、その直前に彼女たちはいったい何を見ていたのか――書き下ろし特別稿、ぜひご一読ください。
★続きはぜひ本編でご覧ください★
「ゲノムの聖痕[完全版]」(ミッドナイトノベルズ連載中)
https://novel18.syosetu.com/n7114fx/
※完全版は刺激的な描写が多数含まれておりますのでR18カテゴリーとなっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-25 07:00:00
7756文字
会話率:24%
20××年9月15日 このブログについて
カテゴリ:エッセイ ホラー
私はしがない零細ライターである。
弱小編集部――ここでは仮にO編集部としておこう――で日々、労働基準法と人権すれすれの扱いを受けている。すれすれながらも守られているので
、こうして毒にも薬もならないようなブログを書くことができている。ありがたいことだ。
そんな職場であるからして、後輩や同輩が存在しない。全員先輩だ。
その中に私と一番年が近いオウミ先輩という人がいるのだが、この人と車で二人きりになると決まって怪奇現象じみたことに遭遇した。
当ブログは、私が職場の先輩と巻き込まれた怪奇体験について、とりとめもなく語っていくものである。
実体験という体で記述していくが、これを信じるかは皆様の裁量に委ねる。
かくいう私自身、これが全て現実だったかにわかに信じがたいのだから。
それでも文章にしたためているのは、気持ちの整理も兼ねている。
ご理解のほど、よろしくお願いしたい。
不定期更新の一話完結ホラーです。
カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 00:07:36
7991文字
会話率:35%
異世界転生モノが長くて読めないボクのための自己満足的小編の寄せ集めです。
貴族とハッピーエンドって素晴らしいですね!
俺Tueee成分など各要素は、各話により変えていくように心がけてます。
最終更新:2019-09-25 19:16:00
10389文字
会話率:32%
真夜中の窓の向こうで過ごす人を描いた小編。
最終更新:2019-05-03 16:00:54
2835文字
会話率:6%
極小編。どこにでもある通学電車の一風景
最終更新:2019-04-22 00:45:53
601文字
会話率:0%
永禄6年(1563年)、織田信長はそれまでの清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山である小牧山に城を築いて、永禄10年(1567年)まで居住する。宿敵である斉藤龍興の稲葉山城を攻めるためである。
この城替えにより、小牧山城は近代築
城術の先駆けとなり、小牧城下町も近代城下町のモデルケースとなった。そういった表の歴史に隠された秘伝が、いまもなお小牧の津々浦々でひっそりと語り継がれている。それこそがキツネ伝説であり、吉五郎礼賛秘話である。
本書は聞き得たかぎりでの吉五郎伝説をまとめた小編である。なにぶん450年以上前の出来事の伝聞なので、辻褄の合わないところや突拍子もない荒唐無稽な逸話も差し挟まれている。そこはそれ、想像力を駆使したり、妄想を逞《たくま》しゅうして補うほかはない。
以下は本編のあらすじである。すでにあらすじからして、なにやら胡散臭い気が漂っているが、この物語は小牧の人々によって語り継がれてきた一片の真実を、広くあまねく高らかに謳うものである。
時は戦国時代。尾張平野のただ中に、こんもりとした小山があった。その山にはキツネが住んでおり、親分の名を吉五郎といった。同じころ尾張で敵なしの武将が、そのキツネたちの山に城を築こうと向かっていた。織田信長である。状況を見極めるや吉五郎たちはやむなく山を降りた。
山の木々は伐採され、山じゅうに武家屋敷が建てられ、さらに山の北側の原野が切り開かれて城下町が整備された。
信長は町を整えると、宿敵の斎藤方に味方している織田信清の犬山城へ出陣した。その帰り、あるはずのない城が小牧の草原に出現していた。これこそ、キツネの吉五郎たちが渾身の力で築いた幻の城だった。キツネたちの逆襲が始まる。
信長が苦境に立たされたと思い込んだ京都の公家は、陰陽師《おんみょうじ》の安倍|晴雨《せいう》をつかわし、同盟者の徳川家康は、キツネ退治にたぬきを寄越すと言ってきた。京の連歌師《れんがし》、紹巴《じょうは》もトリックスターとして活躍。町衆も巻き込んでの大騒動が始まる。吉五郎はお山を取りもどすことができるのだろうか。
(エブリスタに重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 05:24:20
58993文字
会話率:52%
拙作「ナウアノル戦記」の番外小編集。
普段の王道異能バトルファンタジーから少し離れた、彼ら彼女らの日常を少しだけ。
最終更新:2018-04-19 00:01:47
8554文字
会話率:22%
弱点物語
きっと強くなれるよ、母を守れるくらい
そういわれた主人公は他人には内緒の特訓を始めて、そしてその特訓が大きな、膨大な物語になるとは
人と喋れない系主人公が思ってもみなかったことである。
最終更新:2017-07-04 23:33:40
10562文字
会話率:52%
サバトで魔女達が織り成す他愛も無い会話を収録した人間風刺と、辛辣な社会風刺の戯曲。
人生を「埋葬の儀」に例え、社会主義者、異教徒、ジプシー、フラメンコ女、詐欺師・・・社会のつまはじきにされた者(魔女)達が語り合う幻想と現実の入り乱れるユーモ
ア作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 13:26:17
6286文字
会話率:0%
※諸注意※この作品は“挿絵と一緒に”楽しんでいただく為の物語です。“挿絵が苦手/嫌い”という方がもしいらっしゃるのであれば、大変申し訳ありませんが閲覧をオススメいたしません。
《追記》
挿絵を担当されたのは別の方です。詳しくは二〇一六年二月
二十日の活動報告をご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-20 12:00:00
1916文字
会話率:0%