ときは戦国室町時代、じゃない方に転生したったん。
最終更新:2024-11-21 18:29:02
1685571文字
会話率:51%
遡れば大公家の血筋を引きながら、どこかもっさりとして冴えないイエル。
父や義母に疎まれ、あわや廃嫡されかかっていたイエルに、母方の祖父が用意したのは、大国アンシェーゼの第一皇女マリアージェ(八歳)との婚姻だった。
異母弟セガーシュはプラン
ツォ家の爵位欲しさにマリアージェにすり寄るが、幼いマリアージェは何故かセガーシュには目もくれず、夫イエルだけを一心に慕ってくれた。
「庶民の血を引く、元皇女の独り言」の対となる作品です。
短編の予定で書き始めましたが、文字数がかなり多くなりましたので、数話に分けて投稿することにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 10:00:00
169968文字
会話率:28%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:30:00
196153文字
会話率:46%
時は平安時代後期。都から遠く離れた地方で豪族から武士が生まれ、その力を無視できなくなった時代。都からはるか東の地では、有力武士の一縄氏と郷巻氏が覇を競い合う。20年前に郷巻氏との合戦に敗れた一縄氏は、その後の混乱を収拾し、勢力を盛り返した
今、再び郷巻氏に挑みかからんとしている。
その一縄氏の家人(けにん)・笠階宇木正の元には、ユニ族の青年の間者がいる。ユニ族とは、常人では真っ暗で何も見えないような闇夜でも、物を見れる目を持つ異能の一族。青年は親兄弟を亡くし、子供の頃から笠階家で育てられてきた。アカゲラと呼ばれている彼が、なぜ間者になり、何の為に闘うのか。そこには、笠階の娘、山吹が深く関わっている。彼女もまた、別の異能の持ち主だった…。
一縄、郷巻の覇権争いに、都の帝の思惑も絡み合い、異能を持つ二人の運命が翻弄される。
*時代考証はしていません。登場人物も全て架空の人物です。平安時代後期の様な別の世界のお話と言う感じでご理解を。なので、変な拘りですが、『天皇』という言葉は使わず、『帝(みかど)』という呼び方にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:10:00
6116文字
会話率:52%
アナトリア・エーメレ・ユプラーシャは魔法使いの名門ユプラーシャ公爵家に生まれながら、魔力を持たない無能者だった。
無能者は貴族社会において恥であり、優しかった家族から虐げられることになるアナトリア。
そんな彼女は何故か、同じく魔法使いの
名門であるクラウディウス大公家の嫡男、ルキウス・アルプ・クラウディウスに見初められ、結婚することに。
どうしてルキウスは、無能者である自分を妻に――?
答えが分からぬまま始まる結婚生活だったが、ルキウスには放置され、愛のない日々を送ることに。
唯一の救いは屋敷の使用人たちが優しかったことだけ。
そんな愛のない生活は二年目にして、病に倒れたままアナトリアが亡くなることで終止符が打たれる。
しかし次に意識が戻ると、アナトリアは6歳の頃に時間が巻き戻っていた。
それだけでなく、無能者であるはずの彼女は、通常の魔法使いならば10歳で魔力に目覚めるところ、6歳ですでに魔力に目覚めていた。
他にも逆行前とは微妙に異なることがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:30:20
33429文字
会話率:35%
弱小公爵家の末娘エリクシーラは、王都魔法学園の卒業記念パーティーで婚約者の王子に側妃となるか婚約破棄かを迫られる。その瞬間、天啓を得たかのように、自分が悪役令嬢であったことに気がつく。
なんでおどおどしていたのかしら? もっと早くに気が
つけば、ヒロインにガッツリ意地悪もしてあげられたのに!
え、うちって本当は聖公家でしたって、なんですの? 私の涙が聖石になるって、人前で泣いてはいけないって、そういうこと?
あらあらまあまあ、大丈夫です、もう絶対泣いたりしませんわ!
わたくしは、悪役令嬢ですので!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 17:00:00
81136文字
会話率:53%
レストウィック王国は、二年にも渡る魔獣の異常発生のため建国以来最大の窮地に陥っていた。しかも同盟国であるはずの隣国ロウェイ王国に要請した救援も断られてしまったため、王ジェームス四世は、古より伝わる召喚魔法で聖女を召喚する事を決意した。優秀な
魔法士を集め、第一王子であるウィリアムを責任者として、ついに召喚の儀が行われる事に。そして現れたのは…異国の衣装に身を包んだ、華麗にして苛烈な少女だった!!
「妾に言わせれば、これは拐かしだし、其方達は全員犯罪者じゃ!!そのような者達を助ける義理も道理も、妾には無いわ!!」
「召喚された事に対して、とにかく腹を立てている」聖女様が、それでも一応聖女として国を救う話です。のんびり更新の予定で、大体週に一回、土曜日の早朝に更新を予定しております。
ちなみに、主人公は陰陽術を使いますが、陰陽師ではありません。そして言葉に関しては、《なんちゃって公家言葉》ですので、そこらへの突っ込みはご容赦を。 また、出てくる陰陽術には、私が勝手に想像・創造したものが含まれます。
この話を書こうと決めた際、聖女バージョンと勇者バージョンを考えました。聖女バージョンを採用としたのですが、没ネタとなった勇者バージョンも、登場人物がこのお話の中盤辺りで出てくる為、プロローグ部分を短編として投稿しております。よろしければ、そちらもお読みいただけたら、ありがたく思います。
≪暴虐の勇者殿≫ https://ncode.syosetu.com/n9205hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 06:01:56
565255文字
会話率:41%
時は永禄三年(1560年)、伊勢家当主の孫である伊勢虎福丸(いせとらふくまる)は二歳となった。虎福丸は現代の歴史好きサラリーマンが転生しており、伊勢家が三好と松永に討伐される未来を知っていた。虎福丸は伊勢家の人々を説得し、危機を回避する。そ
して、足利家に仕えながら、自らの領土の拡大を狙っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 01:48:57
320757文字
会話率:55%
1558年(永禄元年)、畿内の覇者・三好長慶は将軍足利義輝を京に迎え入れるために奔走する。そんな中、三好家重臣の青年武将・松永彦六久通(まつながひころくひさみち)は奇抜な発想で領内を改革し、独自の諜報網を築き上げる。
京に迎え入れられ
た足利義輝は三好の操り人形に我慢ならず全国の諸大名に三好を討て! と密書を送り始めた。強敵たちが三好に戦いを挑む中、松永久通は策を巡らして、強敵たちと渡り合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 22:58:09
213532文字
会話率:52%
戦国時代に転生したサラリーマン主人公は戦国武将・松永久通に転生した。しかし、史実通りに振る舞った久通は織田軍に攻め込まれ、自害を余儀なくされる。
久通の人生が終わったかに見えたが、主人公は再び転生し、今度は明智光秀になっていた。長井新
九郎(のちの斎藤道三)の魔の手を逃れるため、美濃明智城(みのあけちじょう)から京にいる公家・三条西家に移住することになる光秀。
そこには個性的な武将や公家たちが待ち構えていた……。
※本作品は「織田信長の宿敵(松永久通)に生まれ変わったので、領地開発して天下統一を目指す」の主人公のIFルートです。この作品単品でも楽しめますので、久通の方を読まなくても十分理解できます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 10:10:13
25285文字
会話率:55%
激動の南北朝時代、英雄ならざる時代の影法師たちの生き様を描く。
鎌倉幕府が滅び、公家一統の世を迎えた時代。
時の帝・後醍醐帝から朝敵とされた足利氏は、否応なく時代を動かす存在になっていく。
窮地の足利を支えるのは、累代の家人・高一族。
足利尊氏の執事・高師直の実弟として生を受けた高重茂は、名将たちへの複雑な思いを胸に抱えながら、激動の南北朝時代を駆け抜ける――!
※本作は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 19:00:00
822512文字
会話率:37%
フォートリエ商会はユブルームグレックス大公国内で一番売り上げがあり、大公家御用達の商会だ。
フォートリエ商会の商人であり、商会売り上げトップに貢献するブレソール。彼は会長のソレンヌと方針の違いで決裂し、フォートリエ商会を辞めて独立した。
フ
ォートリエ商会で売り上げトップだったから独立してもやっていけると信じていたブレソール。しかし、果たしてそれは本当に自分の実力だったのだろうか?
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:29:42
2244文字
会話率:30%
レルヒェンフェルト伯爵令嬢ルーツィエには悩みがあった。それは幼馴染であるビューロウ侯爵令息ヤーコブが髪質のことを散々いじってくること。やめて欲しいと伝えても全くやめてくれないのである。いつも「冗談だから」で済まされてしまうのだ。おまけに嫌が
ったらこちらが悪者にされてしまう。
そんなある日、ルーツィエは君主の家系であるリヒネットシュタイン公家の第三公子クラウスと出会う。クラウスはルーツィエの髪型を素敵だと褒めてくれた。彼はヤーコブとは違い、ルーツィエの嫌がることは全くしない。そしてルーツィエとクラウスは交流をしていくうちにお互い惹かれ合っていた。
そんな中、ルーツィエとヤーコブの婚約が決まってしまう。ヤーコブなんかとは絶対に結婚したくないルーツィエはクラウスに助けを求めた。
そしてクラウスがある行動を起こすのであるが、果たしてその結果は……?
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 17:00:00
8661文字
会話率:37%
白くむちむちの、、マシュマロ姫と呼ばれた公爵家令嬢の決意のお百度参り。
大公家のハンネリーゼは、色白むちむち。小さい頃からの許嫁のジークは第3王子。
王立学院でのいじめにもめげずに、愛をはぐくんでいきますが、、、、
怪我をしたジークのた
めに一大決心!侍女に聞いた百日詣を決行することにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:52:16
24320文字
会話率:47%
僕はメルトレア大公家の長男のアルスだ。
幼い頃から変わり者の両親に育てられた僕は女の子のような容姿だったため時折女装させられることがあった。
でもまさか10年一緒にいた師匠に女の子だと思われているとは思わなかったよ!
大公である父さんの
代わりに出席した夜会で準備された衣装箱を開けたらドレスが出てきたときの絶望感。
なんでだよ!?
しかし、出席した夜会で綺麗な聖女様の様子だけは見守りつつ、自分はバレないように魔法をかけて隅っこに……。
でも、どう見ても王子様と聖女様が仲良しには見えない。
むしろ険悪な仲で、こんなにも素朴で綺麗な聖女様に対して、このクソ王子は"芋"とか言いやがった!
怒りに燃えていると、王妃様によって国王陛下もクソ王子も黙らされ……。
えっ?
僕が聖女さまと結婚……本当にいいの?
王妃様が確認してくれて、なんなら責任取ってくれるらしいけど、こんなに綺麗な聖女さまとなら喜んで。
みんな祝福してくれるし、聖女さまも喜んでくれているし、本当によかったな♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 20:25:09
25351文字
会話率:28%
公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女
は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ追いやられ、幽閉されることに――「でもこの生活、案外悪くないかも?」監視役の乳母は優しいし、頼もしい乳兄弟も心配してしょっちゅう顔を出してくれるし、何より田舎の空気は新鮮で食材も豊富。お姫様育ちで生活力はないものの、料理大好き、食べること大好きな胡蝶の、美味しい引きこもり生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 11:06:06
218675文字
会話率:56%
精霊の血を引く2つの公爵家と大公家によって支えられている、エスメラルダ公国。
そのうちの1つ、カンディータ公爵家にはジークヴァルトとローゼリンドの双子の兄妹がいた。
10年前に母を失い、心に深い傷を負いながらも成長してきた2人の兄妹であった
が、16歳になったある日、婚約式を3日前に控えた妹のローゼリンドが失踪してしまう。
ローゼリンドの生存を信じるジークヴァルトは妹が見付かるまでの間、自ら身代わりとなって過ごすことを決意する。
幼馴染みのフロレンスと共にローゼリンドとして過ごすうちに、妹の失踪、そして10年前の母の死の真相に徐々に迫っていくが…
ジークヴァルトは妹を救い、愛しい少女と結ばれることができるのか───
※アルファポリス、カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 20:52:03
70154文字
会話率:26%
真実の愛を見つけたからと、ある日エリザベートは突然婚約破棄される。
さらに無実の罪で故郷を追放されてしまう。
「大公家も伯爵家も興味ありませんので、あなたたちはどうぞお幸せに」
新しい街で、貴族の家庭教師をつとめ、塾の子供たちにも慕われ、充
実した日々。
そこで不思議な吟遊詩人と出会うが……
タイトルは変更の可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 19:13:51
25337文字
会話率:38%
戦国時代、後北條に滅ぼされた自分の一族の本家の先祖へ転生誕生、果たして歴史を変えることが出来るか?
一族繁栄を図る為にチートした結果が、敵である北條家の婿になってしまう。
現在、京より帰国、嫁が増えました。
出演する武将、公家、僧侶などの
子孫の方々済みません。
この主人公のスキルはもっぱら作者自身の経験が結構入っています。
現在の漢字では無い旧字を使う事がありますが、当時の漢字ですので誤字ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 02:00:00
704961文字
会話率:58%
ブレール王国の王宮、夜会会場で王太子であるレナードは婚約者の大公家の令嬢イレーネを見据えた。
「イレーネ、君との婚約を破棄しようと思う」
と婚約破棄を申し出る。
「はい、承知しました」
イレーネは翌日城を出る事にする。
王太子は本気で言
い出した事ではなかったが・・・。
【恋愛要素はありません】いや、イレーネは愛情を育てていましたが王子がそれに気づかず癇癪を起こす話です。
さて、顛末は如何に。
婚約破棄の顛末がテーマなので、恋愛要素はありませんが、一応恋愛カテゴリに入れさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 00:14:07
2409文字
会話率:29%
フェレイデン帝国のナディアン大公家の公子ルイ・フェルディナンドは美男で帝国中の貴族令嬢の花婿候補。
一方貧乏伯爵家の長女ルナは父親に借金のかたに売られるように侯爵家に嫁ぐ。夫は性的に不能で変態、不幸なDV結婚生活に疲れた時に夜会で知り合っ
たルイと運命的に出会う。
恋愛を気に強く、逞しく、情熱的に変わる女性と軽い性格で何事も割り切った性格の大公子が愛を紡いでいく。
二人はお互いを思いながら、ようやく運命に導かれるように再会して禁断の関係を結んでしまう。
逢瀬を重ねたある時についに侯爵に気付かれルナは邸に監禁される。
親友の侯爵夫人とやり取りだけが慰めに。
ある時にルイが上皇陛下の皇女殿下の花婿候補に。
しかしその事が二人を結びつける計画が始まるきっかけに。
皇女殿下に彼を奪われるのか?
それとも二人の愛はどのように成就するのか?
いろいろな愛の形を紡ぐ物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 06:38:52
28415文字
会話率:11%
オルファン帝国の大公家ダルディアン大公の一人娘アマーリエ・ディア・ダルディアン大公女は皇太子に恋をして皇太子妃の夢破れて友好国アフェルキア公国の公太子妃として嫁いでいきます。
「余は公太子妃を愛せない
1人の妻を愛することは時代遅れだか
ら 」
と夫に宣言されてしまいます。
初めての慣れない異国での宮廷生活は苦難の連続。
夫は病気がち、舅は病に倒れており、姑は公太子の義母で自分の産んだ公子を公太子する事に執念を燃やしてなにかにつけてアマーリエを攻撃する。
宮廷は主流派大公派・中道派・新興貴族派に分かれ牽制をしている。
夫は病気ではなく実は毒を盛られていた事実。
肩身の狭い宮廷生活に疲れながらも多くの助けを借り自分の場所を探し、政争に身を置いて公太子妃の務めを果たすべく陰謀に対抗していきます。
アマーリエは幸せな公太子妃を送る事が出来るでしょうか?
夫とも関係は?協力者は?誰が諜報員?
最後に大どんでん返しがまっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 06:30:46
22514文字
会話率:19%
大正15年京都。
小雪と小春は日本人形の姉妹。着物はお揃い、いつも一緒。ある日近所に住む少女がやって来た。小春を気に入ってもらっていってしまう。
でもお姉様の小雪は寂しくありません。だって妹が幸せならそれでいいし、新しいお友達もできたか
ら。
だけど1年後、音羽ちゃんの家に行くが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 22:18:36
2081文字
会話率:54%
奈良時代。
妖狐と呼ばれる人間の姿に狐の耳と尻尾が生えた妖怪達が森の中で暮らしていた。白玉は見習いの妖狐。一人前と認めてもらうには長老から与えられた課題を突破しなければいけない。長老から完全に人間の姿になれる饅頭をもらい人間の街に出向く白
玉。そこで耳にしたのは公家の娘坂上全子が鬼に拐われたという噂だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 22:31:04
4176文字
会話率:56%
特徴的な欠陥を抱えて生まれたため、家の奥で隠されて育ったイリス。人並の結婚も諦めていたのだが、貴族女性の入学が義務とされる女学院で出会った後輩のエリカに神の末裔である神公家の公子とのお見合いを勧められ……。
これは少し特殊な四柱の神々を主神
とする王国の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
16042文字
会話率:67%