日本陸軍の砲兵士官が、応仁の乱の十八年まえの室町時代に転生する小説です。
着の身着のままで転生するので、現代の知識を生かして、一から道具を作り、応仁の乱の勝者となり、海外に雄飛していく、そんなお話です。
最終更新:2025-05-14 16:20:31
1109580文字
会話率:31%
―あらすじ―
近代改革によって大衆に大きく普及した魔法という技術は、人々の生活を豊かに彩り、現代社会に必要不可欠な存在になっていた。
大陸から極東に進んだ先の大海に位置する大和国。俺はこの国で暮らす魔導遊戯好きの学生だった。
ある日、交通事
故で命を落とした――と思ったら、いつの間にか見知らぬ木造船に乗っていた。最初は神隠しにでもあったのかと思っていたのだが、水面に映る自分の姿を見てびっくり仰天!どう見ても西方の原住民とされている獣人であった。状況から察するに俺の魂が過去の世界へと時空を超え、この男の身体を乗っ取ってしまったらしい。
この世界の”俺”は、船の護衛として極東――つまり元の世界で言う大和国に向かっているそうだ。
一体どうなっちゃうの……!?
―作者より―
一発ネタです。既出だったらごめんなさい。
「残酷な描写あり」は念のためで実際はほとんど無いです。
あと、この物語は「フィクション」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:00:00
3140文字
会話率:11%
魔法を使うには大気中の魔素を使う。なのに魔素は急激に減少している。日常に使うあらゆるものに魔素を使用するのに、今後はどうやって暮らして行けばいいのか。
それでも一縷の望みをかけて涙ぐましい節約を重ねている。
そんな時、怪しい光に包まれた俺は
見知らぬ世界に飛ばされていた。
しかも、重く感じるほどの濃密の魔素のある世界だ。
「ここどこですか?」
「大和国です、首都、東央です」
「ここの魔素って自由に使っていいのだろうか?」
「魔素?ちょっと、よくわからないです。他をあたってください。」
こんな感じでやって来たマックスと、迷惑をかけられまくる主人公太郎とのドタバタ珍道中。
タローの出身地の方言《岡桃弁》がたまに作中に出てきます。読み飛ばす、解読する、雰囲気で流すなど、お好みでどうぞ。
解読したい方は、類似言語の岡山弁、広島弁を検索してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 17:18:15
25911文字
会話率:31%
大和国、かつての英雄たちの伝説が息づくこの地で、若き侍の大志は「鳳凰剣」を手に入れる旅に出る。彼の胸には、亡き父から受け継いだ「天上天下唯我独尊」という言葉が宿っている。大志は、創造神が作りし神器の一つであるこの剣を求め、仲間と共に世界を旅
し、様々な国を巡る決意をする。
旅の途中、彼は霧隠れ国で忍者たちと出会い、妖族国で妖怪たちの真実を知る。そして、各国には強敵組織が暗躍し、神器を狙っていることを知る。大志は仲間と共にこれらの脅威に立ち向かいながら、彼自身の成長を遂げていく。
だが、彼の前には裏切りや思わぬ敵も待ち受けている。仲間たちとの絆が試される中、彼は自身の闇と向き合い、真の強さを手に入れる必要がある。最終的に、彼は「鳳凰剣」を手に入れることができるのか、そして彼の旅がどのような結末を迎えるのか——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:48:29
953文字
会話率:39%
果心居士(かしんこじ)は、室町時代(むろまちじだい)末期に実在したという幻術師で、七宝行者(しちほうぎょうじゃ)とも呼ばれた。
筑後国(ちくごのくに)(現・福岡県南部)の生まれとされ、大和国(やまとのくに)の興福寺(こうふくじ)の僧であ
ったが、外法(げほう)による幻術に長じた為に破門とされた。
果心居士は己の能力で立身出世(りっしんしゅっせ)を試み、当時の天下人(てんかびと)に前に現れて技を披露したと伝わる。
それら果心居士の幻術逸話を集めた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 04:05:22
1308文字
会話率:0%
大和国(やまとのくに)という日本によく似た国の首都、帝都に住む少女鬼崎(きさき)ミコト。
この国には珍しい銀の髪と赤い瞳を持つ彼女は、母親を失ってから父には疎まれ再婚して出来た母には恐れられていた。
そんな中ミコトは突然亡くなった母が
語りかけてくる夢を見る。『自らの番(つがい)となる者』を探せと。
そして突如として"妖魔"と呼ばれる人類の敵が帝都を襲う時、ミコトは自らの運命を変える出会いを果たす。
それはツガイという巨大ロボットと桃皇タロウというそのロボに乗る青年との出会いであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:25:16
9075文字
会話率:58%
時は鎌倉、末期頃。場所は今の秋田県のとある村。そこでかつて神武天皇を大和国へと案内したとされる鴉、八咫烏と人間の落胤(おとしだね)である捨て子の生き物八咫、それと、親を妖に殺された8歲程の和助という少年が出会う。そんな2人の出会いと別れを示
す数日程の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 01:28:39
8763文字
会話率:95%
昔々、かぐや姫は貴公子たちの求愛への返答とし、五つの宝の何れかを持ってくるよう提示されました。
一つは蓬莱の珠の枝。
一つは火鼠の皮衣。
一つは仏の御石の鉢。
一つは龍の首の珠。
一つは燕の子安貝。
伝説の宝たちは、かぐや
姫の月の力が満ちた言霊により、現世に実在して“しまった”のです。
──時は寛永十四年。
大和国で暮らす竹千夜の元へ、月の使者・哥刈が舞い降りました。
哥刈の頼みは、五つの宝たちを悪用し、既得権益を得る五人の兵たちから宝を回収することでございます。
初代『讃岐造』の意志を引き継ぎ、三十一代目『竹取之翁』を冠する竹千夜は、これを引き受けて日本横断の旅へ立つのでした。
ここに開幕いたしますは、日本最古の物語の延長線でございます。
※肥前文俊(@HizenHumitoshi)様主催第20回書き出し祭りにて特別会場二位となりました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 22:17:09
40584文字
会話率:50%
――大陸に生まれた強国「魏」からの使者が、どうやら邪馬台国の卑弥呼のもとへ挨拶に来るらしい。
そんな噂が各地を駆け巡ると、倭の島々に点在する大小様々な国が「うちが邪馬台国だ」「いやうちこそ邪馬台国だ」「俺こそが卑弥呼だ」と次々と名乗りを上
げ、あちこちにニョキニョキと自称・邪馬台国が乱立する大騒ぎとなっていた。
大和国で日巫女の側近を務める男オモイは、奥の宮室で自らの主と話し合う。乱立する邪馬台国や量産される卑弥呼にどう対処しようかと頭を悩ませていた、ある日のことだった。
早朝にやってき伝令。なんでも日巫女の弟であるタケハヤという男が、酒に酔って神殿中に糞尿を撒き散らしたのだというのである。その知らせを受けた日巫女は、溜まりに溜まっていたストレスがついに限界を突き破り、フラフラとその場を立ち去る。そして……
天岩屋戸と呼ばれる岩窟に、閉じこもってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:09:27
17015文字
会話率:35%
大和国の王宮書記官の娘、朔弥(さくや)は、とある事情により表に出られなくなった弟を守るため、彼になりすまして父の継麻呂(つぎまろ)を手伝っていた。しかし父の一族の宴に出たことで次の大王位を争う曾我(そが)氏と斑鳩上宮(いかるがかみつみや)
家から舎人(とねり)として仕えるよう声をかけられてしまう。
一族が両家の争いに巻き込まれないためには別の宮家に決まったことにするしかない──。
当主である伯父の言に従い、なりすましの宮仕えを不安に思いながらも他の宮家と顔合わせをすることになった朔弥は、そこでそもそものきっかけとなった一族の宴でやたらと絡んできた少年と再会する。彼は「おまえのことはちょっと調べさせてもらった」と言って朔弥を驚かせた。
えっ! まさか女ってバレた!?
不敵な態度で迫る荒くれ少年の思惑はどこにあるのか。
これは激動の大化時代が始まるちょっと手前の物語──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 17:52:17
104336文字
会話率:46%
ナギ事――城宗凪は『理』と呼ばれし、東洋の術を身に付けた少年。
世界最年少で『忍』の称号を貰い受けた彼はある任務に就いていた。
それは――自分と同い年のある少女を殺す任務。
最終更新:2023-12-25 15:27:09
14749文字
会話率:30%
大和国・信貴山城。この地の城主『松永弾正久秀』は織田信長に謀反を起こし、そして失敗した。炎上する城の中、天下の名器『古天明平蜘蛛茶釜』と共に炎に包まれて消えた。
しかし、松永久秀は死と共にその魂が『テアニン』と名乗る女神に回収され、異世
界『カメリア』にて魔王探索を依頼される。
数々のスキルを手にした新生・松永久秀は異世界へと飛ぶ。
女神に依頼された魔王探索、そして前世では成し得なかったのんびりとした日常を過ごすため、梟雄は今再び知略の限りを尽くす。
《悪役令嬢・異世界転生ものファンタジー小説》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:00:00
2452431文字
会話率:34%
妖術と呼ばれる力を持った妖魔が跳梁跋扈する世界で、人々はそれに対抗する神術という神秘の力を手に入れた。
そんな世界で、かつては栄華を極めたが現在はどこにでもある小国に成り下がった、大和国という国があった。
天草透は、そんな大和国で御三家と呼
ばれる由緒正しき貴族の家に生まれたが、神術を扱うのに必要な神力量が少なく、天草家の落ちこぼれと馬鹿にされていた。
そんなある日、透は、ある出来事がきっかけで幼馴染に関する国の重大な秘密を知ってしまう。
透ではどうすることもできない秘密を知ってしまい、自身の無力さを嘆いていると、ふと何処からか声が聞こえてきた。声の方へ行くとそこには、一体の妖魔が祠に封印されていた。
透はそこで、自身の人生を大きく変える契約を結ぶこととなる。
元タイトル:言霊物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 23:59:21
43225文字
会話率:44%
能「土蜘蛛」のパロディーを自分なりに作ってみたのですが、何だか、狂言のようになってしまいました。この物語の裏にある大和国の事情をそれなりに考えて書いてみたのですが、どうでしょうか!?
ちなみに、カ○○ムさんでも、同じ題名で出していますが、今
回のものは色々と反省しながら、より分かりやすく書いたつもりです。宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 12:54:58
7009文字
会話率:26%
大和国で生まれ育った大和守護隊の沖田竜司は大和大戦で新政府軍に敗れ、恩人の近藤美虎と生きる目的を失う。ある日、総長の近藤を暗殺して国を裏切り、ガイア帝国軍に寝返った土方辰彦から果たし状が届く。彼に天誅を下しにガイアへ行くも惨敗、決闘での損
害金を返済するため事件屋稼業となり――。
*この作品はフィクションです。テスト投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 07:00:00
29616文字
会話率:57%
中世という幻想の中、検非違使尉、藤原隆利は、大和国の山中に出づる人喰鬼の退治に赴いたのだった。
最終更新:2022-02-22 13:42:31
1587文字
会話率:45%
大和国の僧、本学坊宗念が綴った学念という僧の伝記。全三巻。
最終更新:2021-06-08 10:16:19
2520文字
会話率:47%
大和国の僧、本学坊宗念が綴った学念という僧の伝記。全三巻。
最終更新:2021-06-08 10:15:09
2216文字
会話率:49%
死霊や魑魅魍魎の出現する、日本によく似た大和国(やまとこく)の特別国家公務員、安道(やすみち)が人知れず魑魅魍魎を始末していく物語。
ちゃらんぽらんな男が、周りの同僚達と国のために力を使って駆除していく。さらに新人の部下を立派な退魔師にする
仕事まで押し付けられる。
推理小説風にお送りする、ちゃらんぽらんハードボイルドが今始まる。
陰陽師がらみの現代のテイマーを描いた作品となっております。
多数の女性が登場しますが、ハーレムでは無いと思います。
別作品が書籍発売中ですので、そちらも宜しくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 12:00:00
95954文字
会話率:50%
「お前を越国の次期王とする。越国を頼んだぞ」
常に大和国の侵攻におびえていた中で父王の死により越国の新しい王となったリョウカ。
王弟、親衛隊、武人四天王、大臣、外交官、財務官らを従え、周辺国との外交、辺境開拓、軍事改革を行い越国を成長させる
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 23:18:19
78271文字
会話率:39%
世界は6度目の大戦を経て、一つの考えに至った。現代の科学技術を用いた兵器を使用すれば、地球そのものを破壊しかねない。ならば、代表者による代理戦争で国際問題を解決しようと。しかし、これらは当時列強であった国々からの拒否不可能な提案であった。
小さな島国である我々大和国は、十数年に渡って搾取され続けたが、今反撃を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 05:11:12
700文字
会話率:0%
大和国の蕎麦屋"蕎麦処主水"のお話です。
※大和国つまようじ物語のスピンオフになります。
前作、短編『大和国つまようじ物語』を読んでから読んでいただくのをお薦めします。
最終更新:2020-06-22 14:34:27
1385文字
会話率:28%
天下太平の世で、剣客の身分を辞して"箸職人"になった1人の男の物語。
究極の箸を作るため、素材を求め箸とひたすら向き合い続ける。
少し長くなりましたが、楽しく書けたのでぜひ読んでみてください。
ジャンルで悩みに悩みましたが、ヒューマンドラ
マとさせたいただきます。
※パロディ要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 17:20:28
13174文字
会話率:18%