豊穣の神が営むおむすび処のメニューは1つ。店主の思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫
である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
※アルファポリスにも掲載しています(四片霞彩名義)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:30:00
38792文字
会話率:49%
小さい頃から聞かされてきたこの神社に伝わる巫女様伝説。
その神社の一人娘である久遠和葉は、ある日祖父に蔵の掃除を頼まれる。
蔵で一冊の本を手に取ると、和葉はその本の世界へ誘われてしまった。
目が覚めると、そこは知っているようで知らない場所
。
そして、和葉を待ち受けていたのは大昔に終わったはずの戦い。
和葉は、そこで様々な思いを抱えている協力者と出逢い、彼らと共に世界を救うべく旅に出る。
彼らの抱えている思いとは―――?
和葉は協力者と共に苦難を乗り越えることができるのか?
そして元の世界へ戻ることができるのか?
彼らの心を救い、彼らと共に世界を救おうとする一人の少女の物語――――――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 10:20:00
84969文字
会話率:64%
|神術士《しんじゅつし》とは神の使者である|神使《しんし》と契約して、神使から力を与えて貰い、邪神と戦うもの達である。
主人公アサヒは神術士に憧れて市立神術中学校へ入学する。しかし彼には神使を持っていない。だが、独学で学んだ旭道という身体
能力を高める奥義にて神術士を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 02:21:08
197720文字
会話率:60%
【神使の鉄則】
神、魔族、天使、妖怪・・・総ては人間創り出す『〇〇』である。
その『〇〇』を修正するのが、『我々』である。
1、『〇〇』は、無慈悲で残酷である。故に、『〇〇』を見つけ次第早急に『✖✖』に送るべし。
1、『我々』は、『△△』
であり、それ以上でも以下でもない。
1、『我々』は、人間とのかかわりを持ってはならない。が、その世界の主人公は必ず、助けるべし。
1、『〇〇』を『✖✖』へ送れる制限時間は最大で10年までとする。それを過ぎることあれば、直ちに抹消もとい、概念破壊を実行すべし。
1、『我々』とかかわった人間の記憶は主人公においても消さなければならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 00:22:01
200946文字
会話率:54%
妖怪フクマが封印から解かれた夏祭りの日(前作)から数日。
街中へと逃げ込んだフクマ憑きの少女たちだけでなく、
ふたりの神使、カガチとスズノの行方も杳としてつかめず、
鶴来龍星と善亀陽樹はフクマの捜索を続けるとともに、
福と服の神で
あるハタオリノモエギヒメのもとで
強敵との戦いを想定しての鍛錬に励んでいた。
そんなある日、龍星と陽樹は幼なじみの南須佐空子から、
「ふたりに会いたいって言ってる子がいるんだけど」
との連絡を受けて、彼女が働くメイド蕎麦屋『あなたのおそば』へ向かうが、
そこで待っていたのは……予期せぬ再会と新たな出会い。
「鶴来龍星さま、アナタに決闘を申し込みますわ!」
神使にして猫の妖怪スズノが支配する空間で、
決闘を挑んでくるお嬢様、再戦に燃える格闘少女と強敵が現れ、
龍星に人生最大のピンチが迫る。
という感じの現代が舞台のゆる~いアクションコメディのシリーズ第2弾。
※この作品はフィクションです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 23:49:09
33293文字
会話率:52%
この世界に興味も夢もない、高校一年生の天神一勢は十六歳の誕生日に、神様の世界へ迷い込んだ。そこで知らされた真実に戸惑いながらも、神使やたくさんの神様に助けられたり、罵られたり、求愛されたり、ときには面倒事に巻き込まれたりしながらも
成長していく。
普通の少年は、すべてを消滅させるのか、それとも……
世界は、ただの傍観者でいたかった少年の手にかかっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:22:28
862098文字
会話率:57%
「安寧を綴る無意味の世界」
人外達の「守る為の嘘」と世界の概念を描いた物語。
悪魔の団体「全国悪魔協会」、鬼の団体「鬼遣防衛本部」、天使の団体「神使総員同盟」。この三つの機関と種族は「トライアングル」と呼称されていた。
トライアングルの務め
はただ一つ、「世界を維持する」こと。存在してはいけないモノが存在すると世界は崩壊するためだ。
だがある時、「存在しないはずのモノ」が現れて…。
協会最強「一級」の悪魔達四人を中心に、目まぐるしく変化する「あるべき台本」。
常識が揺らいだその時、彼らはもう「最強」でなくなる。いや、最強で「亡」くなったのだ__。
『さあ、安寧を綴る無意味を始めよう』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:22:46
89604文字
会話率:53%
小学5年生の主人公のコウは、ある日、ふとしたことから、怪我をした神使の白スズメを助ける。白スズメは原則大人には見えない。白スズメは助けてもらった見返りに困りごと相談と、ある能力をコウに授けた。コウと行動を共にする二人が加わり同じ夢を見る。大
人になっても白スズメを見たいという夢を…。それぞれの思惑と共に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 12:00:00
12476文字
会話率:55%
由緒ある巫女の家系・初星家の娘でありながら、巫女の座を降ろされたカヤは、使用人同然の扱いを受け、親族からも冷たく扱われ、迫害に耐える日々を送っていた。ある日、街へ使いに出たカヤは、神使たる鷺の血を引く名家・亜麻鷺家の青年、旱と出会う。顔にや
けど跡やアザがあるカヤにも親切な旱は「貰い受けたい」と初星家に頼みこむ。
なぜ自分のような者に――?
「顔のやけど跡が醜くて気に入ったから」
無邪気な笑顔で告げられる理由。カヤには到底、理解できないもので……!?
――もしかしなくても、私、とんでもなくやばい人に見初められた!?
傷だらけアザだらけの落ちぶれた元巫女が、美醜の価値観が逆転している青年に奇しくも愛される――歪だけれど、どこか奇妙な婚姻譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 01:44:52
8890文字
会話率:31%
【のじゃロリ神様】×【ぼんやりもののけ神使】×【現代和風ファンタジー】
※カクヨムでも先行して連載中
時は現代。
自分を祀る廃神社を放り出し、適当に現世をふらついていた流浪の神•ミツルギは、ある日、自分を祀る神社が復興されたと知らされる。
ところが豊穣神であるのに、なぜか勘違いされ、「武神」として祀られていた。
そして建て直された新しい神社には、頭に大量のお札を貼られた奇妙なカラスがいて......!?
「心配するでない。わしはこの神社の神、ミツルギじゃ。そなたをとって食おうなどせぬ。安心せい」
そう言って奇妙なカラスを拾ったミツルギは、そのことがきっかけであれよあれよと面倒ごとに巻き込まれてゆく。
おまけに偉そうなお子様龍神に、ド派手な雷神まで現れて、ミツルギの波瀾万丈の神様生活が幕を開ける。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・神様とは一切関係ありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 19:51:37
50658文字
会話率:39%
「私のボディガードになってよ!」
人を疑うことを知らぬ個性なき男“猫野 環”にそう言った“黒舎 ネミ”はかつて神使を決める競争を制した十二支の嘘つきねずみの転生者だった……。
様々な能力を持った十二支の転生者たちが活躍する現代
ファンタジー小説です。楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 10:00:00
40430文字
会話率:48%
稲荷神社を荒らしていたアライグマが罠にかかった。
稲荷神の神使であるキツネに人間の姿に変えられたそのアライグマは薄墨と名付けられ、荒らした分の賠償として働かされる事に。
薄墨が神使や他の人間と関わり成長していく、ほのぼのコメディ。
※カク
ヨムにも各短編ごとに掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 17:30:00
16561文字
会話率:40%
世界の音、セカイノート、
思うように読んでいただければ♪(*^^*)
ちょっとキャラとの戯れというかリハビリなので、思いついたときの不定期です(^_^;)←続くといいなあと思いつつ。
-主要人物-
稲荷狐、絢葉(あやは):稲荷の社に
住む神使の狐。鳥居から繋がる神域に居をかまえている。
猫又タマ:稲荷の社の近くに住む猫又。稲荷狐のところに世話になっていることもある。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-18 22:15:46
3872文字
会話率:26%
もしかしたら詩ではないのかもしれません。
ある方の詩から感じたことで書き始めたものですが、
以前に書いた拙作の詩、ピーピングという詩の三作めのような印象を受けるものでしたので、詩ジャンルで投稿をさせていただきましたm(_ _)m
書い
ているのは自分、みなはらですが、
拙作のキャラ、稲荷の狐として書いたつもりの文章です(^_^;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-22 14:30:22
2855文字
会話率:3%
俺はある日突然、前世の記憶を取り戻す。ここは既知のゲーム世界で、その中の登場人物に転生していた。
問題なのは、そのキャラは将来『俺、この戦いが終わったら結婚するんだ』と言って散っていく宿命を背負っていること。ただし、俺は肝心の誰と結婚する
のか、ということまでは知らなかった。
俺は生存戦略を開始するが、ヒロインたちの目が妙にギラついているのは……気のせいだよな?
そして集まったヒロインたちは何を勘違いしたのか俺を神と崇め、俺たちは世界最強パーティー聖神使徒《ヴァルキュリア》と呼ばれるようになる。
うん。どうしてこうなった……??
え、愛で強くなった? でも、ドラゴンを瞬殺はおかしいだろ!
ヒロインと絶対に結ばれてはいけない男と、彼と絶対に婚約したい最強ヒロインたちの戦いが今──幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:53:52
106576文字
会話率:52%
異常現象、怪異、不可解な失踪。
全国で次々と発生する“説明のつかない事件”——
それらに対応するのは、政府の極秘機関《SPEC》。
霊視、陰陽術、式神、そして未知の異能。
クセの強すぎるメンバーが、笑いあり、命懸けありの現場へ突入する!
冷静沈着すぎて会話が噛み合わない上司、
熱血すぎて勝手に暴走する炎術師、
建物の修繕費が恐ろしい霊撃格闘家、
呪術マニアで早口が止まらない式神使い、
そして霊が見えるけど見たくない高校生——
これは、国家の裏側で超常現象に立ち向かう、
異能チームのちょっとヘンで、時々アツい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 21:21:46
13316文字
会話率:26%
ニュー・エデンの殲星砲がガイア星の魔法の天幕を貫くと、突然、すべてのディスプレイに二十二世紀の上海浦東の街が映し出されました。
人類はこれを、まったくの文明の収穫だと思っていました。ドラゴンの吐息はプラズマシールドの上で炭酸カルシウムに結
晶化し、エルフの予言術はカオスの数学モデルに分解されました。医療兵が、戦死した獣人戦士の牙の内側に、1977年のボイジャー発射の正確な座標が刻まれているのを発見します。
地球最後のスタービューの浮遊している壊れた魔法障壁の上で、艦長のチェンは戦術スクリーンを見つめています:ナノ虫の群れはバベルを改造して宇宙発射台になって、死霊法師の骸骨の大軍は錆の核弾頭を持って犠牲の舞を踊ります。何よりも皮肉なことに、「異星人」が歌う創世叙事詩は、バイナリコードを混ぜた古英語で書かれたスターシップのマニュアルでした。
「警告です!」敵聖域が曲率エンジン信号を検知しました!AIの絶叫が艦橋の静寂を破ります。程はプロジェクションの中に昇ったクラインの青い光の柱を見ました——それは明らかに人類がまだ手に入れていない第九世代の跳躍技術です。光の柱の中から、自分の遺伝子と完全に一致した十二匹の竜形神使が出てきた時、彼はついに文明火種計画の最も暗い真実を読みました。
人間に押しつぶされた魔法文明は、どこかの紀元で地球を植民地としていました。海底で暴れまわるクラインのブルークリスタルも、冷凍カプセルに広がる量子汚染も、スターブレードの竜骨に増殖した血肉組織も、宇宙輪廻法廷へのカウントダウンにすぎません。今、ガイア星の核の奥深くから、審判者の宣告が、五十種類の地球消滅の言葉で繰り返されています。
**「第917号実験グループ文明はすでにシャーレの境界を突破して、『人類観察計画』の最終条項を実行しました——創造主に自分の遺伝子によって潰される味を味わわせます。」**です
すると、ニュー・エデンのバイオエンジンが、突如、逆回転を始め、地球に砲門を向けました。網膜には最後の三十秒のカウントダウンが脈打ち、程はホーキンス参謀長からのメッセージを読みとりました。液体窒素で遺伝子を凍結させた冷酷な軍人が、今、スターシップの育成船の外にひざざめ、成長を加速させる竜の形の胚に震える叫びをあげています。
「お父様です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 10:50:10
4899文字
会話率:28%
主人公、神林 恵琉(かんばやし える)は高校に登校中、駅でギフテッド(能力者)同士の戦いに遭遇した。その戦いに巻き込まれたことで恵琉に天使がギフト(能力)を授けた。そして駅で遭遇したギフテッドの一人、神使団(しんしだん)第四部隊隊長、国重
鉄男(くにしげ てつお)に助けられた恵琉は、第四部隊に勧誘された。第四部隊に入隊し、数々の戦いを経験した恵琉はその力の衝撃の事実を知ることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:00:00
5180文字
会話率:55%
この世界では古くから、度々古の神々の異能を受け継ぐ能力者が現存し、それらは密かに アタビズム atavism と呼ばれていた。
|蒼井千詠《あおいちよみ》はそんな『先祖帰り』の特殊能力を持つ身として生まれ、その能力を持て余し、ひた隠し、
普通の学生に擬態して必死に社会に溶け込もうとしていた。
古い神と、その神使と、能力者達が取り巻く少女の成長のお話。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
※苦手なローファンタジーで、異能バトル物を描きたかったのですが、とっ散らかっています。
その上あまりバトらない日常系です。
エピソードのみ多数あるのですが、何年も前から書いているにも関わらず、未だ物語りとしての体をなしていません。
他の終わりのある話を投了後いずれちゃんとします。決意を込めて冒頭だけ投稿しておきます。
・・・あぁぁでも意志薄弱なので削除しちゃったらごめんなさい。ごめんなさい。
起承転結が無いお話が苦手な方はその旨ご了承の上、何とどぞよしなによろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 17:40:00
32934文字
会話率:30%
家康と信長の生まれ変わりの康代と信美は神聖学園の生徒会で活躍していた。
地球の神【アセリア】の神使[セリエ](黒猫)地球における天変地異の計画を天界の神使である[メリエ](白猫)に伝えた。
神使メリエは天界の女神【アメリア】伝えると、中間世
界の門番の主人に魂の空間の間の準備を指示した。
同じ頃、田沼学博士と助手の若宮咲苗は神宮の森で異変に気付いた。
皇国の首都東都の国会メモリアルセンターの近くの日山神社では200年祭の式典が準備されていた。
国会では異常事態が発生してパニックが起きインターネットニュースでライブ配信されてしまう。
女神アメリアと神使メリエと門番はアセリアの神使セリエ情報を受け人間界と天界の中間世界で待機していた。
その頃、東都国会メモリアルセンターを震源とする天変地異と海底火山が同時発生して政権が壊滅した。
田沼博士と若宮助手は大陥没事件を大江戸火山の前兆として避難を呼びかけた。
臨時政権が勇者の協力で立ち上がり300年ぶりに徳田幕府が復活した。
陛下の意向により皇国初の大統領は徳田時代の子孫の徳田康代に決定され征夷大将軍を兼務した。
徳田康代16才、徳田慶喜以来の16代征夷大将軍となった。
信長の生まれ変わりの織畑信美、利家の生まれ変わりの前畑利恵、家康の生まれ変わりの徳田康代に天女が加わって、
神聖女学園生徒会女子高生キャビネットが結成された。
水戸藩、尾張藩、紀州藩、加賀藩などが復活して皇国再生が加速する。
神々の力を受けてすべてが変わると言う奇跡のチート政権が誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 04:51:47
406803文字
会話率:52%
敗戦国の人質として敵国に嫁いだ世間知らずの真面目神使・シェリル。
彼女は敵国であるオルテガルドでなんとか生き残るために、三ヶ月後に自分を殺すであろう夫・ルークをメロメロにしようと孤軍奮闘する話です。
毎日20時に投稿します。
※完結まで書
いておりますので、皆様安心してお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 20:00:00
129561文字
会話率:52%