主人公と後輩の双子姉妹は、関ヶ原古戦場へドライブに出かけた途中、車ごとタイムスリップしてしまい、気付けば石田三成と事故っていた。
成り行きで三成を乗せることになった主人公は、思わぬドライビングテクニックの才能を発揮して無事に三成を襲撃事件
から逃すことに成功し、家臣として召し抱えられることになる。
やがて主人公は関ヶ原の戦いで西軍を勝利させることを決意。小早川秀秋の裏切りを事前に伝え、立花宗茂を参戦させ、大谷吉継の目となり足となって戦場を駆け巡る。
歴史オタクの知識と自動車一台のみで、西軍を勝たせることはできるのか?
定説と新説を組み合わせ、今までにない観点の関ヶ原像を描く大河小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 17:40:53
183337文字
会話率:41%
古戦場や城郭を巡ったり、寺社仏閣や武将の墓を訪れたりと、歴女全開の坂本亮子は公募の末に歴史ミステリーの小説家としてデビューを果たす。しかし、喜んでいたのもつかの間、亮子は出版社編集の中岡慎一に容姿が坂本龍馬にそっくりだと指摘され、無理やり
ペンネームを坂本龍馬子と名付けられてしまう事になってしまった。そんな坂本亮子改め坂本龍馬子は、破天荒な編集中岡と、小説の題材を探すべく、日本各地にある不思議な施設や怪しげなネタを求めて取材の旅へと赴いて行くのである……。
一応、本格どたばたミステリーです(汗)プロローグだけでも読んで頂けると嬉しいです。
(2017年6月26日 Kan様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2017年7月26日 成宮りん様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2018 6月 誠に勝手ながら、三章部分の大仏殿のエピソードを一番最初の部分へ持ってきてしまいました。解り辛くなってしまい申し訳御座いません)
(2018年12月 羽野ゆず様からレビューを頂きました。本当にありがとう御座いました)
(2019年2月 一迅社様のメゾン文庫大賞に応募させて頂き、結果的には駄目でしたが、最終審査まで行き着く事が出来ました。ポイントではなく作品そのものを読んで評価して頂けたようでとても嬉しかったです。一迅社様ありがとう御座いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 13:14:28
1300269文字
会話率:53%
第一次世界大戦中に激しい戦いが行われたヒュルトゲンの森では、戦死したはずの敵国の兵士たちが亡霊となって現れ、戦後も村人たちを襲い続けていた。なぜ兵士たちは亡霊となったのか、その目的は何なのかも分からないまま、村人たちはかつての侵略者に怯え
続ける日々を送っていた。
そんなある日、謎の妖美な女性がヒュルトゲンの村に訪れ、村の宿で下働きをしていた青年アルミンに森への案内を依頼する。彼女の訪問を機に、亡霊兵士たちの謎が解き明かされていく。
※古戦場が持つ神秘性と、戦後の敗戦処理を題材に描いた物語です。
全4話で描きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:47:43
19357文字
会話率:38%
私は古戦場に住んでいる。
民族の狭間。広々とした土地。太古から幾たびも軍と軍が戦い、勝敗を決し、数多の屍が晒されてきた土地。東西交通の路。草原。
私は刀や鏃を発掘する。鎧兜を掘り起こす。ときには地表に落ちている金貨や雑貨を見つけることもある
。旅人に売って、いくばくかの貨幣を得る。私は街にでかけ、衣服や食料を買う……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:00:00
1354文字
会話率:0%
勤めた会社でリストラにあった木下藤吉(きのした ふじよし)。
彼は趣味の古戦場巡りから戦国時代にタイムスリップする。
しかし、そこは彼が知っている戦国時代と微妙に違っていた。
そこで彼は織田家に仕えることになる。
仕えるのは信秀、違う。
信長、違う。
じゃ~、信行、違う。
何故か市姫に仕えることになる?
名前が某有名天下人に似ていた為、それが講じて歴史好きになった藤吉の成り上がり戦国絵巻が開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 13:21:16
636925文字
会話率:27%
これはとある異世界の物語。戦争の日々が終わり、忘れ去られた古戦場。人間により造られた自我を持つ機械「ドロイド」がたたずむ…
最終更新:2022-10-17 06:17:56
1626文字
会話率:16%
エクトプラズムとは、19世紀末期に降霊会で盛んに行われた見世物だった。
霊媒師の鼻や口、耳から白色の煙や糸、布状の物質が伸び出し、呼び出した霊体に質量を与え、
可視化、触れたりすることが可能になるという、所謂、物質化現象の事だった。
後にノ
ーベル生理学・医学賞を受賞する事になる学者が名付け親のこの現象は、
しかしながら、今日ではお粗末な物で、それらはほぼこの当時のまさに手品、奇術の見世物だった
のだろうとされている。
しかし、1944年。
戦局の挽回を目論む枢軸国勢力が投入したエクトプラズムによる兵器、
所謂「EP兵器」は本物だった。
過去の古戦場の霊体を「幽導素」として抽出、適性のある降霊兵を媒体にして、
線維化装置によって質量を与え、固体化。戦死者を兵器として蘇らせた。
大戦後もEP兵器は、わずか一名の降霊兵が突如として数百から数万の兵を召喚させる強力な
戦術兵器としての地位を確立させていた。
そして、それら古戦場の戦死者を呼び出すことの可能なごく少数の限られた降霊兵は、
どの国であっても、さながら軍事貴族のようにその技術を独占していたのだった。
主人公は降霊兵の適性は全く無い。
関ヶ原の軍団も、大阪の陣の戦死者も、鎌倉武士団も呼び出せないが、
EP兵器はよくエクトプラズム障害を引き起こし、小さな犯罪の加害者や被害者に質量を与え、
事件を引き起こしていた。
主人公はそれらを破壊する任務に就いてたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 14:07:00
1361文字
会話率:0%
「城森」に「背中」を向けてはいけない
最終更新:2021-07-31 12:48:53
1641文字
会話率:2%
「俺は、英雄になりたかったんだ」
ケインは他の探索者に続いて、迷宮都市の門をくぐった。革鎧と短槍、それと少しばかりの銀貨を握りしめて。
……迷宮の奥深く潜むは、かつて『英雄』と『聖女』が封じた魔物。その首を討てとの令が下った。討伐者
には『英雄』の称号と莫大な富が授けられ、その称号をこそ、ケインは欲している。
多くの探索者が無謀にも挑んで行き、その中の一人にケインは居た。
ケインは都市で出会った五人の仲間と一党を築き、迷宮へと潜っていく。
おぞましき汚泥、悪鬼の王、古戦場の亡霊達。多くの怪物や罠、次々に起こる迷宮の異変。
幾度もの死線と、そして青春。ケイン達は、迷宮を進んでいくほどに成長する事になるだろう。
擦り切れた日々の中で、探索者達は今日もいつの日かの栄光を夢見ている。
*誤字脱字、おかしな表現などを書いてしまう可能性が有ります。そういったものを見つけた場合、出来る限り訂正を感想や誤字報告に頂けるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 07:00:00
90284文字
会話率:25%
「消えるなら、ワシに力を貸してくれぬか?」
最後の旅のつもりで訪れた関ヶ原古戦場跡。島左近の陣跡で、由利奈津は、謎のお爺さんと出会う。
残念な誤解から扉の選択を間違った奈津。彼女は、時間を遡って不思議な戦国時代に転生してしまう。
「ワ
シにとってはゲームじゃが、お奈津ちゃんにとっては現実の世界じゃ」
ちょっとしつこいけど、憎めない可愛らしさのあるお爺さん。彼の元気すぎる明るさに困惑しながらも、彼女は、現代知識を活用して、お爺さんのお願いをかなえてあげたいと頑張るが……。
「でも、ちょっと待って。島左近ってどこにいるのよ?」
最初の扉の先は男女逆転の世界、そして二つ目の扉の先で、奈津はこの世界の仕組みを知る。
現実逃避から死を選ぼうとしていた彼女が、前を向いて歩き始める成長物語。
※一話は短い(1800字程度)です。
※最初の扉の先は、ちょっと変な世界ですが、中盤以降の伏線が隠れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 19:46:43
134479文字
会話率:56%
異世界から日本へやってきたエルフ(女)とドワーフ(女)。使命もなければ目的もない二人はただただ日本を観光して回る。地球の歴史にどっぷりはまったエルフのお目当ては城址に古戦場、神社仏閣、博物館! 大飯食らいで酒飲みのドワーフが目指すはご当地
グルメにブランド牛、地酒、地ビール! 異世界亜人コンビが今日も東奔西走する。
※作者の実体験を元にした観光レポ的作品のため、いわゆる取材旅行が必要ですので不定期集中連載となります。また、むしろ挿絵(加工済み取材写真+3Dキャラクター)がメインの作品ですので、文章自体は短めです。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 12:05:59
30644文字
会話率:60%
物語の主人公、老兵ベレトートルートはネコヒトと呼ばれる弱い種族の生まれだった。
彼は魔軍の一兵卒として300年を生き抜いてきたが、老いた功労者に待っていたのは裏切りと処刑だった。
しかし何の因果かベレトは生き残った。さらに傷ついた人間
の父親より、娘と魔導書を受け継ぐことになる。
その魔導書の名はナコト、資格ある者に合わせて内容を変え、規格外の術を授ける奇跡の逸品。
娘の名はパティア、ナコトの書に、世界を滅ぼす破滅の焔メギドフレイムを示された――少しばかし頭の残念な8歳児。
300年の苦節の果てに、禁忌の魔導書と出会ったネコヒトは、その才能をようやく開花させる。
そこは凶悪な怪物どもが跋扈する魔界辺境の森。あるのは崩れかけた古城、未熟な人間の娘、黒曜石のナイフ1本のみ。
これは人と魔が幾度となく争った古戦場の地で続いてゆく、老練なもふもふとょぅじょの、スローライフ隠遁生活の物語。
※連載ストック数95話(切れるまで毎日投稿)
更新時刻毎日18時以降、友人作のキレイな挿絵有ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 18:21:33
1405606文字
会話率:45%
私は、住んでいる家の維持管理をして、給料をもらっている身分。
家主である気功の先生の隆さんから、知り合いのスーパーで人手が足りないから行ってやってくれ、と頼まれる。
そこで働き始めるのだが、強欲なオーナーにこき使われ、辞めようと思いな
がらも、つい通ってしまうという日々が続く。
そのスーパーは、五年前に食中毒事件を起こし、責任を感じた店長と総菜係は、自殺していた。親切な二人は、霊だったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 22:18:18
52044文字
会話率:21%
ある時は北の古戦場、またある時は熱帯のバイオドーム。中年男が脱いでは散る。
どこへ行くのか中年男。脱ぐほか無いのか中年男。
露出の果てに何が待つのか。
最終更新:2019-03-11 00:26:18
10636文字
会話率:38%
多くの人の命が失われた戦争――あれから50年が経った。ライターをしているシャノン・スペンサーは戦争の取材のために、とある町を訪れる。町を出てすぐの古戦場で出会ったのは幽霊のような不思議な雰囲気を持つ男だった。明かされるのは、50年前に戦争に
よって引き裂かれた婚約者たちの真実。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-16 22:12:09
24042文字
会話率:42%
※現在更新休止中です。<更新時間の目安:18~20時>
佐藤更科(さとう・さらしな)。二十八歳。広告代理店に勤める営業マン。
得意先に罵倒され、社内スタッフからは無視され、上司より詰められる。
しがないサラリーマン生活を送る更科は、プライベ
ートではMMORPG「オーディン・グラディエイター」の上級プレイヤーである。主神オーディンが治めるミッドガルドの地で、聖都ヴァルハラを舞台に繰り広げられる剣闘士たちの熱き闘い。
剣闘士たちは皆序列を競い、八王国を巡っては修練を重ねる。
外回りの途中で仕事を放り出した更科は、憂さ晴らしにと「オーディン・グラディエイター」にアクセスする。そして、世にも不思議な体験をする。
頭痛から意識を失った更科が目を覚ますと、そこはゲームで選択したフィールド「古戦場」そのものであった。
ゲーム中で同行を予定していたエルフとフェアリーに囲まれた更科は、「サラシナ」というキャラクターネームで呼ばれるのであった。
堅実な思考と、「ふざけるんじゃないよ」という口癖の通り直情的な性分とが同居した主人公・佐藤更科の異世界冒険浪漫譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 19:46:08
66200文字
会話率:36%
北海道道南地方に転勤した僕は、かつて住んでいた函館市へと車を走らせながら、明治維新からの歴史に想いを馳せた。
その中、かつて函館で出会った人のことを思い返す。
個人サイト「文芸船」との二重投稿。
最終更新:2016-08-14 21:40:52
4559文字
会話率:0%
銀河諸種族連合に属する発掘調査部隊は、古戦場で宇宙海賊の襲撃を受ける。
部隊の副隊長であるもふもふ族のコモフは、逃げ込んだ洞窟で伝説の戦闘生命体"禍の角"を発見し……
最終更新:2016-06-24 22:27:12
15079文字
会話率:19%
記憶を無くした武士が異国で目覚、やがて歴史の大きな渦巻きに飲み込まれ、其の者が一筋の光を発することができるかどうかはまだ筆者も見当ついてない………
最終更新:2015-09-04 01:04:05
9919文字
会話率:15%
父を亡くし、母と二人で暮らす杉名楓は、夏休みの或る日、友人の祐美達から強く誘われて肝試しに参加させられてしまう。
目的地は森の奥、古戦場跡に建つ廃れた神社。二人連れ立って歩いていると、ふと奇怪な声に呼ばれる。
あらぬ方向へ進み出す祐美、辺り
に漂い始める刺激臭。視界をちらつく黒い塊。
奇怪な現象に次々と襲われる楓の前に現れたのは、自らを我が子と呼ぶ、身の丈程の刀を携えた鬼であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 13:11:14
601文字
会話率:23%