永夢(えむ 24)は子どもっぽいことがコンプレックスの、出版社青雲館の小説編集者二年目。ある日大学時代から三年付き合った恋人・悠人に自然消滅を狙った形で振られてしまう。
その後悠人に新たな恋人ができたと知り、傷付いてバーで慣れない酒を飲んで
いたのだが、途中質の悪い男にナンパされ絡まれた。危ういところを助けてくれたのは、なんと偶然同じバーで飲んでいた、担当の小説家・湊(みなと 34)。湊は嘔吐し、足取りの覚束ない永夢を連れ帰り、世話してくれた上にベッドに寝かせてくれた。
翌朝、永夢はいい香りで目が覚める。昨夜のことを思い出し、とんでもないことをしたと青ざめるのだが、香りに誘われそろそろとキッチンに向かう。そこでは湊が手作りの豚汁を温め、炊きたてのご飯をよそっていて?
「ちょうどよかった。朝食です。一度誰かに味見してもらいたかったんです」
ある理由から「普通に美味しいご飯」を作って食べたいイケメン小説家と、私生活ポンコツ女性編集者のほのぼのおうちご飯日記&時々恋愛。
.。*゜+.*.。 献立表 ゜+..。*゜+
第一話『豚汁』
第二話『小鮎の天ぷらと二種のかき揚げ』
第三話『みんな大好きなお弁当』
第四話『餡かけチャーハンと焼き餃子』
第五話『コンソメ仕立てのロールキャベツ』
*飲酒の描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:01:58
23296文字
会話率:45%
「無能な探偵に、居場所などない」
冷たい雨が降りしきるなか、僕ことハロウ・オーリンは探偵事務所を飛び出した。
事務所きっての花形探偵ギル・フォックスから追放宣言を受けてしまったのだ。その場にいた仲間の探偵たちもなにも言われずに。
そ
の晩のことだった――何者かに、ギルは殺されてしまう。
当然、疑いは僕へ向かった。僕は街のなかを逃走し、真犯人を見つけようとするが……。
一人の青年が探偵の道へ進む、友情と決意の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:40:48
225416文字
会話率:34%
19世紀初頭のイギリスをイメージした異世界舞台の推理小説。
魔術のある世界です。
シリーズ物として考えていますが、どの話も単独で読めるはず。
この話は第一章のみ別人物の視点ですが、第二章以降は、シリーズを通じた主人公エレンの視点に戻りま
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:32:30
28625文字
会話率:44%
19世紀初頭のロンドンをイメージした架空世界舞台の推理小説。
魔術のある世界です。
最終更新:2024-04-20 16:54:38
58567文字
会話率:41%
近世東アジア風の架空世界の後宮を舞台にした推理小説です
「後宮生活困窮中」→「後宮生活変革中」→「後宮生活激変中」
と続いていますが、すべて単独でも読めるはずです。
三作目のみ、視点となる主人公が異なりますが、ホームズ&ワトソン役の女
性ペア〈28歳職業人的女官〉が謎解きをするパターンは変わりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 22:54:22
79811文字
会話率:39%
ナイル河の東岸は生者の町、西岸は死者の町。
これは古代エジプトを齧ると必ず聞く言葉である。
そこまで興味を持たなくても、パッケージツアーを利用したエジプト観光をしても、ガイドの口からその言葉は何度も聞く。
そして、これは呪文、または呪縛のよ
うにエジプト学者からも頻繁に飛び出す。
だが、これは怪しい。
そう思った名探偵、いや、迷探偵がこれが真実なのかを検証する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 05:11:58
3094文字
会話率:0%
古代エジプトの王ツタンカーメン。
黄金のマスクなどで有名な彼であるが、その墓は非常に小さい。
そこで、その墓が発見された当初からこんな話が囁かれていた。
彼の本当の墓は別にあった。
だが、あまりにも早すぎる死に、家臣たちが使える墓を探し出し
、改装して埋葬した。
では、本来の墓とはどこにあった?
これはそれを探偵小説風に探し出す話。
妄想タップリで進めているくので、話半分で読んでいただければ幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:21:57
24839文字
会話率:0%
古代エジプトの歴代王を示す王名表。
古代エジプトを研究する者にとって欠かせぬものである。
ただし、これをよく眺めると疑問点が浮かぶ。
今回はそれについて探偵が推理するように考察していく。
最終更新:2024-04-22 12:11:58
4405文字
会話率:0%
一週間に一度、推理小説を投稿します!
作者の練習用なので、気軽にみて下さい!
楽しんでいただけると嬉しいです!
最終更新:2024-04-27 17:00:00
2031文字
会話率:33%
「この消しゴム君の?」高校に入学した楠木燕は、見知らぬ同級生梶原に話しかけられた。消しゴムのカバーにはイシイという名前が書いてある。しかし梶原曰く、同級生にイシイという名前がいないらしい。そこで友人である高梨と共に持ち主を探すことになった。
手がかりはカバーに書かれたイシイという名前のみ……。存在しないイシイ、カタカナの訳。謎が謎を呼んでいくこの消しゴムの持ち主を3人は見つけることができるのか……?!
ひょんなことから身の回りで起こる不思議な出来事に巻き込まれてしまう男子高校生達による青春ミステリー物語!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:38:39
24191文字
会話率:54%
入社初日に死んでしまった主人公。
女神様の力によって異世界へと転生する。
そして、その女神様を連れていざ異世界へ!
推理小説が大好きな彼は大好きなシャーロック・ホームズを目指しながらスローライフを願う。
ドタバタ?なんちゃって推理系異
世界ライフへ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:53:21
43043文字
会話率:43%
推理小説家の栄島栄香が死んだ。栄島が主催していた北海道でのパーティーに起こった悲劇であった。三階からの転落死。出席者たちは皆、口を揃えて不慮の事故だと言う。だが、金沢桜介はこれが殺人であると確信していた。金沢桜介は友人の有沢勉とともに事件の
真相を究明しようとするも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:04:26
3172文字
会話率:52%
『世界は無色。薄っぺらくて淡白で、とてもつまらないものですよ』――――なんて。
そんな中二病を卒業したばかりの佐取燐香は“人の心が読めたりする”少し死んだ眼をした花の女子高生。黒歴史を撒き散らした中学時代とは一転、高校では普通に過ごすと決
意するが、そんな彼女の想いとは裏腹に非科学的な力が関わる事件が連日世間を騒がせていた。身の回りで頻発する犯罪事件の数々に、ついには彼女の隠していた特異性はバレ始め、非科学的な力が関わる事件の解決に協力することとなっていってしまう。
こんな筈じゃなかったのに……と言う後悔などもう遅い。こと人が起こす犯罪に対しては無類の強さを誇る彼女の力は、瞬く間にあらゆる凶悪犯罪を解明する。
【危険】推理小説を読まれに来た方は絶対に読まないでください。推理要素は遥か彼方に消え去りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:13:41
1290382文字
会話率:33%
主人公の由加(ゆか)と、その夫の拓実(たくみ)。2人の日常は由加の引き起こす謎で満ちあふれています。読者は夫の拓実よりも先に答えを見つけて下さい。拓実より先に分かったら、あなたの勝ちです。
(春の推理2024に参加しようと思いましたが、推
理小説作る技術なんて持ち合わせていないし、そもそもトリックとか思い付くほどの頭も持ち合わせていない・・・けど、どうにか参加したいという気持ちで、謎解きという形で書きました。すごーーく、すごーーーく軽い気持ちで読んでください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 12:40:47
12862文字
会話率:49%
人口の約6割が高齢者の国でハンバーガ店「ハリス」に務めるみかは、政府が出した政策「seniors街〜老後の楽園〜」で働ことになった。この街はすべてが高齢者ファースト。制限は多いがそれを上回る設備に保証!入居希望者は殺到した。
だが、甘い話に
は裏があった。政府は街に住んでいる高齢者で人体実験を始めた。政府の魔の手はみかたちにも迫りくる
みかは逃げ切れるのか?この国を変えれるのか?
仲間とに助け合い、国に歯向かう推理小説
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:21:24
3870文字
会話率:6%
橿原八郎は、大学卒業後、父親の代から始めた酒造家を継がずに、小説家になると言って父親と殴り合いの大喧嘩の末に、彼は、家を追い出され、祖父が住んでいた家でいた家に住み、家族と別居することになった。5年後、彼は数々のヒット作品を世に出した。
最終更新:2024-04-18 21:45:09
284文字
会話率:0%
〈短編集〉幻想小説、推理小説、探偵小説など。
最終更新:2024-04-17 16:00:21
98289文字
会話率:41%
『残銀の魔女』(ぎんのこしのまじょ)
〝Silver Retention〟
冷たい雨が降る宵闇のボストンで、イタリアンマフィアの一人娘のラウラ・フィボナッチがロシアの銃で自殺した。ラウラは胸を撃ったが、そこにはあるべき心臓がなかった。十
三分署のナホミ・コウザイ警部補に呼び出された日系の私立探偵アッシュ・ガウロンがアリバイを聞かれるが、いっしょにいたナホミが証言を拒絶する。アッシュはイタリアンマフィアにつきだされる予定だったが、アッシュの昔の女でロシアンマフィアのソフィア・ヴァシーリエヴナが助け船をだして、アッシュがラウラの心臓を探すことになった。ソフィアの兄で実業家のヴァシーリにアタッシェケースを渡されるアッシュだが、その中身は知る必要がないらしい。理解できないまま現場に戻るが、ラウラが遺体安置所(モルグ)に運ばれた形跡がなかった。ナホミがアーシュラ・ワシントン検視官の所在を確かめたが連絡はつかず、サ=イズミ記念病院にあったのは、心臓のないアーシュラの遺体だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 00:39:07
61041文字
会話率:43%
この物語は後に天使の金字塔と呼ばれる名探偵の物語である。女子小学生の扉木あやかが様々な推理で事件を解決していく本格ミステリー。どんな謎にも立ち向かっていく扉木あやかの姿に心打たれる新作推理小説。
最終更新:2024-04-06 20:30:13
20630文字
会話率:70%
【「読者への挑戦」があります。】
僕――諫早周平は友人から離島でのバカンスに招待される。
離島には一風変わった館があった。僕たちは思う存分、バカンスを楽しんでいたが……。島は悲劇の舞台に変わっていく。
※自らの推理を披露するコメントはご遠慮
ください。皆さんが楽しむためなので、ご協力をお願いします。
※犯人は論理的に指摘が可能です。ぜひ、本作に散りばめられた手がかりを根拠に推理をお楽しみください。
※カクヨム、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:40:00
103408文字
会話率:41%
初めまして、御機嫌よう。
探偵活動をしております、十郎新和と申します。
推理小説やドラマ好きが高じて始めた活動ではありますが、依頼人様のご期待に副えるように、日々努力致します。
詳細につきましては、是非面談時にてご説明させていただきま
すので、恐れ入りますが貴女様が抱える全てをご説明いただきますよう、お願い致します。
警察、弁護士は勿論のこと、先生方にも相談できない依頼まで誠心誠意対応させていただきます。
私の悪意と憎悪を添えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 02:18:40
28860文字
会話率:51%
信弘は家の中で、詩人だった母が残した一つの「詩」を発見した。その詩は、普通に読んでも意味不明な難解なものだった。信弘は母との思い出を頼りに、詩の解読を始めてみた。
※読者参加型短編推理小説です。ぜひ解読して、真相を探ってみてください!
最終更新:2024-03-22 13:39:25
2850文字
会話率:16%
岩山寺事件の1年後、ターゲットは石倉神社に移る。変化は深く静かに進行する。これは事件なのか?疑惑は深まって行く。お助けマンを自負するマンション会社や刑事が動く。奇妙な事件を推理する。
最終更新:2024-03-20 18:25:56
76318文字
会話率:59%
お待たせしました。
間取り探偵・御堂寺輝子シリーズ第3話です。
今度は事件があります。でも犯人は分かりません・・・。
(それ、推理小説か??)
最終更新:2024-02-22 11:00:00
28618文字
会話率:47%
間取り探偵・御堂寺輝子シリーズ 第2話です。
またまた、犯罪もなければ犯人もいない推理小説(?)です。(笑)
建築家で探偵。御堂寺輝子の地味〜〜な活躍を、工藤輪兎さんの記録でお楽しみください。
最終更新:2023-10-31 10:00:00
16467文字
会話率:39%
一級建築士御堂寺輝子に師事した助手=工藤輪兎がその日常の中で、師匠=御堂寺輝子の仕事ぶりを描く——という、殺人事件も何も起きない平和な推理小説です。
間取りを読み解くことで、そこに隠された家族の問題を明るみに出し、それを解決に導くという「間
取り探偵」御堂寺輝子の地味〜な活躍をお楽しみください。(^^)
建築家でもあり、探偵でもある——という新しいタイプの探偵像を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 10:00:00
24374文字
会話率:37%
Q大ミステリ研究会部員の松本勇次郎と原口雲雀は,社会人サークル「ミステリ同人F」との合同での缶詰合宿に参加することに。同人F側の主催者である一ノ瀬大悟の招きで明治期に建てられた洋館を訪れた2人だったが,夕餉の直前とある合宿参加者の宿泊する部
屋に白い百合の花が張り付けられるというハプニングが起きる。当初は参加者の誰かが仕掛けた「推理ゲーム」の犯行予告と思われたが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 20:00:00
96065文字
会話率:58%