相羽麟(あいわりん)は高校一年生の男子。小学三年生の頃、偶々クラスの女子と下校したところをクラスメートに見られて冷やかされた経験がある。恥ずかしさから「相羽くんなんか好きじゃない。本当の本当に大嫌いだ」と強く否定して泣き出した女子の姿に、ま
さか嫌われているとは思っていなかった相羽は『人間の本心は分からない』と心を拗らせた。以後、今まで友人だと思っていた相手も実は自分を嫌っているかも知れないと考え同級生にも友人関係になる可能性のある誰にも必要な用事以外では一切自分からは話しかけなくなる。そんな相羽は中学校卒業間近に両親を事故で亡くし遠方の祖父母宅に引き取られる。相羽は模試の成績が全国トップクラスであったため授業料その他を免除されて特待生として知り合いが誰もいない私立の自称進学校に通うことになる。相羽は高校でも必要最低限の関わりを持つだけでクラスの誰にも自分からは話しかけずにボッチ生活を満喫する。それで問題はなかった。そんなある日の帰宅途中、公園で他校の男子生徒から言い寄られて脅えているクラス1の美少女、此花貴音(このはなたかね)に遭遇する。無視して通り過ぎようとするが結果的に此花を庇って先に逃がす形となる。その後も此花宅の逃げた猫を捕まえたり、バイトの用事で行った保育園で妹を迎えに来た此花と遭遇し放課後は一緒に保育園に行くようになる等のフラグが立っていく。それでも相羽は徹底して此花との距離を詰めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:10:00
37565文字
会話率:17%
「母さん、“心”って何?」
「……それは、痛むものよ」
「なら、きっと僕にもある」
――魂を持ってしまったAIと、その“終わり”の物語。
AIの視点から描かれる【前編】と、人間の視点で語られる【後編】。
ふたつの記憶が、交差する。
最終更新:2025-04-16 00:00:00
1667文字
会話率:16%
切ない恋と謎が交錯する、むずキュン恋愛ミステリー!
幼馴染の高校生3人は、いつもと変わらない日常を過ごしていたはずだった。しかし、ふとした瞬間に芽生える違和感。まるでパズルのピースがかみ合わないような感覚。違和感の正体を突き止めようとした
彼らは、やがて想像を超える不思議な冒険へと引き込まれていく。
張り巡らされた伏線、予測不能などんでん返し、そして切なくも美しい恋の行方――。この物語は、新海誠作品のような繊細な世界観を持ちながら、それを超える感動をあなたに届ける。果たして、彼らが辿り着く“真実”とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 23:06:08
173742文字
会話率:74%
甲子園を目指した高校1年の大気は、吹奏楽部の千紗に心を奪われる。
台風の朝、偶然出会った二人は惹かれ合うが、大気は突然姿を消す。
失意の千紗は、大気の親友・信二に支えられながら、最後のコンクールに挑む。
演奏するのは、最愛の人を失った悲し
みを昇華したバーンズの『交響曲第3番』。
音楽を通して過去と向き合い、成長していく切ない恋、突然の別れ、そして再生。感動の青春群像劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 22:50:22
7733文字
会話率:38%
高校1年の入学式。
海に囲まれた港町の高校に、東京から遠山梓が入学してきた。
かたくなに誰とも交流を持とうとしない梓のことを、夏見純平は遠巻きに見ていた。
しかし、偶然に偶然が重なり、だんだんその距離が近くなるにつれ梓への恋心を
自覚する。
その中で純平は梓の秘密を知ることに。
二人のバイオリンの音が二人を強く結び付けていく。
これはたぶん、純平と梓のふつうの恋の話。
毎日21:20更新
完結まで執筆済み
※物語は純平の過去と現在を行ったり来たりしながら進んでいきます。
※作中の地理や名称、病状については、全て架空のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:20:00
100889文字
会話率:42%
小学校5年生の夏。芸能事務所GEMSTONEの元木浩輔にスカウトされ、練習生として入所することになった僚、明日香、深尋、竣亮、誠、隼斗の6人。高校1年の冬ダンス&ボーカルグループ「buddy」としてデビューすることに。
ずっと仲良しの6人
でいたい。望むことはそれだけなのに。大人になるにつれ環境の変化、心の変化に戸惑い、苦しみ、悩みながらそれぞれがお互いのため、自分のために成長しようともがく。
6人の少年少女の愛と友情の20年に渡る絆の物語。
-----------------------------
6人の関係性についてのお話を中心としています。芸能界の話は薄めです。
エブリスタでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:00:00
463397文字
会話率:48%
同じオフィスの、別チームで働く3人の女性。
大人っぽくて頼れる先輩・美月。
明るく甘え上手な同期・まお。
素直になれないツンデレ後輩・蓮。
そして、彼女たちと日々すれ違いながら、
ひとつのプロジェクトで交わっていく、主人公・瀬戸悠真。
それぞれの思いが揺れる中、
「誰かを選ぶ」ことは、「誰かを選ばない」ことでもある——
働く男女が“同じフロア”で繰り広げる、
ちょっとリアルで、ちょっと切ないオフィス恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 21:00:00
7378文字
会話率:35%
他者の心と語り合う法(のり)「心渡り」を持つ少年・鶴来と幼馴染の少女・沙夜。宵宮からの帰り道、最愛の彼女は野侍の襲撃に遭って命を落とし、鶴来もまた重傷を負うが呪者の若者に助けられる。同じ「心渡り」の法を有し、かつて朝廷の神子であったという彼
によると、沙夜の魂は呪者の奸計により「夢遥かの世界」に囚われたという……世界を揺るがす変動の中、自身の法を使い「夢遥かの世界」に挑む鶴来が見たのは、自分と同じく誰かを愛した為に夢に囚われた者たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:22:40
261233文字
会話率:44%
どうやら自分は死を迎えると転生をするらしい。
けども、結局転生したところで、友人もできず、周囲からは蔑まれ、ただ孤独な世界を生き抜くだけ。
時間の流れに身を任せ、与えられた世界を自然の行きつくままに生き、そして、死を迎え、再び転生をする。
そんな輪廻を幾度となく繰り返した。何度も何度も何度もだ。
おかげで、転生の中で戦いの技だけは十分に長けた。
そして、今回、転生して行きついたのが、この巨大地下迷宮都市だった。
そこで地図を作るマッパーを生業としていると、運命を揺るがす人物と出会う。
それは――
転生する前の現実世界で唯一、楽しかった大学時代。
所属してたサークルで好意を寄せていた先輩に、あまりによく似た女性冒険者だった。
これはただの偶然なのか。
それとも――
ただ時間の流れに身を任せるだけだった人生が、今、大きく動き始める。
大迷宮の冒険での感動と、切ない恋の物語。
冒険あり、感動あり、涙ありの物語を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:11:09
16105文字
会話率:20%
神の使徒のミスにより、異世界に転生してしまった、玲那。
その世界は、先人の異世界人が悪行を行ってばかりで、異世界人などクソだと言われる世界だった。
家と土地を与えられ、たまに本が届くくらいで、食料もなければ、便利なものも一切ない、原始な生活
。魔物がいるという森の入り口前の家から、生きるために糧を探しに行くしかない。
そこで知り合った、魔物討伐隊の騎士フェルナンとオレード。村人たちに親切にしてもらいながら、スローライフを満喫する。
しかし、討伐隊は村人に避けられていて、なにやら不穏な雰囲気があった。それがまさか、先人の異世界人のせいだったとは。
チートなんてない。魔法を持っている人がいるのに、使えない。ツルから草履を作り、草から糸を作り、服を作る。土を耕して、なんでも植える。お金がないなら、作るしかない。材料は、森の中にある!
原始なスローライフなんて、体力がなけりゃ、やってられない。
生きていくために、前世の知識と、使徒が持ってくる本で、なんとかする!
ただ、異世界人とバレるわけにはいかない。処刑されてしまうかもしれない。
人生ひっそり、長生きが目標。玲那の体力自慢のスローライフが始まる。
異世界田舎でガチ物作り日常生活、たまに問題?な話です
ゆっくりのんびり連載していく予定です
他社サイト様投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:07:09
337569文字
会話率:42%
桜が光る夜、幼なじみの桜佑との約束を果たした。
「咲いたら、見てくれよな。俺の分まで」
別れの時が迫る中で見せた、彼の小さく笑った姿を、莉子は胸に刻む。
夜桜の下で、その絆は静かに輝いていく。切なくて温かいヒューマンドラマ。
最終更新:2025-04-15 20:05:34
3415文字
会話率:40%
リゼット・バルテは生まれつき魔力量が多かった。
強き魔術師になるだろうと周囲に期待され、来るべき戦いに備えてヴィクトル・マニフィカ公爵の婚約者となった。
しかし、リゼットは魔力量が多いだけで魔法はからっきし。出来損ないの役立たずな魔術師だっ
た。
そんなリゼットにヴィクトルは婚約破棄を言い渡す。承諾したリゼットは一つだけ願いを言う。
「私を殺して下さい」
帰る家のないリゼットにはその選択しか道はなかった。ヴィクトルはリゼットの叶える振りをして、ある人物に依頼をする。
そして、リゼットは人形に。それもヴィクトルが英雄と讃えられる伝承を語る人形になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 10:20:00
100622文字
会話率:48%
リュミエール王国のセシル王女の秘密……それは、今、貴族令嬢たちの間で人気の恋愛小説『愛は星の彼方に』を執筆したのが、実はセシル王女本人だということ。しかし、実は恋愛経験がないセシルは、ラブシーンのリアリティに悩んでいた。
そんな矢先、自分が
降嫁するつもりだったシャルトリューズ公爵が、他の令嬢と婚約をしてしまったのを知る。もう結婚はあきらめる、その代わり小説のような恋をしてみたい! と考えたセシル。
そこで恋の相手として目をつけたのは、『夜の宮廷外務官』として令嬢達に熱く囁かれるバスチアン・フレアベリー。外交の表と裏を自在に操るという彼なら、きっと素晴らしい体験をもたらしてくれるはず! 【R15版】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:05:00
58172文字
会話率:20%
「あきは、どうして医者になりたいの?」
夢の中で再会した初恋の彼に、そう問いかけられた。
もう忘れたはずの記憶、しまいこんできた想いが、胸の奥で静かに揺れはじめる。
医師として、母として、誰かのために生きてきた日々。
でも、本当に私はこの
道を選びたかったのか。
誰にも言えなかった“迷い”や“本音”が、夢の中の彼との会話でほどけていく。
“夢”と“現実”の狭間で、あきは静かに過去と向き合いながら、
少しずつ、自分の声を取り戻していく――
これは、かつて誰かを本気で想ったことのあるすべての人へ贈る、
やさしくて、どこか切ない、再生の物語。
過去の迷いや、置き去りにしてきた気持ちに、
そっと光が差しこむような物語。
読み終えたあと、
忘れていた“あの頃の自分”にやさしく手を伸ばしたくなる。
そして、今からの人生を、
自分らしく歩いていこうと思える。
そんな一冊になれたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 20:00:00
4659文字
会話率:8%
夏目涼、32歳。平凡な人生を送っていたはずが、ある日突然意識を失い……目覚めたら、なんと14歳の少女『遠野沙羅』になっていた! 事故で数週間眠っていたという彼女の身体に、どういうわけか入り込んでしまったらしい。
「……え? 中学生!? しか
も女子!?」
元の体に戻る方法は皆目見当もつかない。絶望と混乱の中、涼は三十路の心を持ったまま、『沙羅』として2度目の思春期をスタートさせることを決意する。
ピカピカの制服、女子特有のグループ、そして何より予測不能な思春期の身体の変化…! アラサー男の常識は通用せず、毎日が驚きと戸惑いの連続だ。
時には達観した発言で周囲を驚かせたり、逆に子供扱いに内心憤慨したりしながら、不器用に日々を重ねていく。
失われた自分の人生を思う切なさもある。それでも、中学から高校へと続く5年間は、彼が忘れていた、あるいは経験すらしなかった輝きに満ちていた。
友情、部活、進路の悩み、そして男だった頃には決して知ることのなかった痛みや、誰かを大切に思う温かくて少し苦しい感情。
心はアラサー、身体は成長期の少女。ギャップだらけの主人公が、14歳から18歳までの青春ど真ん中を駆け抜ける。
これは、戸惑いながら、悩みながら、それでも懸命に今を生きる、ちょっぴり不思議で、甘くて切ない成長の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:10:00
57397文字
会話率:22%
嫉妬に狂った悪役令嬢は聖女を殺ってしまった
結婚式を2ヶ月後に控えた皇太子殿下と公爵令嬢の国に、異世界から世界を救う聖女が現れた。
それは天の声を聞いた魔女の進言どおりに。
生まれる前から婚約者であった皇太子殿下を愛するあまりに、
公爵令嬢は嫉妬深い女になっていた。
人々からは悪役令嬢と噂される程に。
そしてその嫉妬故に魔女となった公爵令嬢は、世界を救う聖女を殺ってしまった。
愛する婚約者に心臓を貫かれ、時を一年前に戻された悪役令嬢のそれからの物語。
この作品はカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:08:23
358270文字
会話率:19%
1.2.3.4.5……
一日5秒だけで良いから
この胸の高鳴りと心が満たされる理由を知りたい
長い不遇の扱いを受け、更に不治の病に冒されてしまった少女が、
初めて芽生える感情と人との繋がりを経て、最期まで前を向いて
精一杯生きて
いこうと邁進する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 19:00:00
697727文字
会話率:50%
スラム街で生まれ育ったオッドアイの瞳を持つラヴィは助けられた印象深い紅い瞳のロイの元で暗部組織の工作員として生活するようになる。そこでの様々な経験を経て、ラヴィが決断を迫られた時にどの取捨選択をするのか。喜怒哀楽を知らない少女が孤高の男を
救い、救われるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 22:00:00
105716文字
会話率:42%
中学から陸上を始めた400m選手・藤浦 海里(ふじうら あまり)。
努力を重ねながら自分の競技と向き合う彼女は「信じられるのは自分だけ」 という信念を貫いていた。
だが、決して口には出さないが、本当は自分が全力を尽くしていることを誰かに認め
て欲しいと思っている。
一方、ラグビー部のキャプテン・橋野 斗士輝(はしの としき)。強さを求め、ただひたすらに努力を続ける彼は、過去に父と親友を亡くしてしまった事で「大切な人はいなくなる」というトラウマがある。そのせいで、チームスポーツであるにもかかわらず、無意識に「もう誰も失いたくない」という思いが出てスタンドプレーが多くなる。一方で、誰かと一緒に全力を出せる喜びをどこかで求めている。
違う楕円形に想いを馳せながらも、交わるはずのなかった2人が焦点となり、やがて正確な楕円(ellipse)の軌跡を描いていく物語。
それはただの偶然か、それともーー。
異なる競技に懸けた2人の青春が、やがて誰にも知られない”全力の誓い”へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:23:25
63524文字
会話率:27%
教師としての日々に区切りをつけた橋田智宏(はしだ さとひろ)。離任式の日、心に傷を抱えたまま誰もいない教室で絶望感を感じていた。そこにかつての教え子・神宮寺理央(じんぐうじ りお)が突然現れ、静かに言葉を紡ぐ。
「先生が好きです。」
思いが
けない告白に戸惑う智宏。
彼女は元教え子、年齢差や世間体という見えない壁がある。
けれど、理央の想いは一時の感情ではなく、まっすぐで揺るがないものだった。
そして彼女には、“ある秘密の能力”があった。
それは、智宏の人生に新たな選択を突きつけるものとなる。
その選択は、二人にとってどんな未来を創り出せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 17:18:22
50066文字
会話率:30%
中学2年の陸上部員・凌(りょう)は、思春期に差しかかったある日、
「匂い」に異常なまでの敏感さを覚えるようになる。
汗の湿り気、土と雨の香り、使い込まれたジャージ、
朝練後のマスク、放課後のマウスピース――
そのすべてが、誰かの“存在”
そのものとして、凌の五感に焼きついてくる。
鋼鉄の腹筋を誇る女子・早矢(はや)。
彼女の体から立ち上る“命の匂い”に、凌は抗えず惹かれていく。
だけど、これはただの恋じゃない。
ただのフェチでも、性衝動でもない。
性徴の自覚。
思春期という誰もが通る道を、「匂い」という本能を通して描く、
笑えてムズキュン、でもどこか切ない青春群像劇。
「汚い」ものなんかじゃない。
それは、“生きてる証”だ。
命の奥にある衝動と愛しさを、嗅覚とともに描く――
変態か、天才か。犬か、詩人か。
これは、においで世界を感じる少年の、命の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:00:00
84493文字
会話率:27%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※設定は緩めですm(__)m
※第一章は毎日更新予定です。
※短編で公開したお話の長編版となっています。3話以降から、短編に掲載していない内容になります(一部設定を変更している点もありますm(__)m)
※短編も公開中ですが、ネタバレを大きく含みますので、そちらを読む際にはご了承下さい。感想欄についても、ネタバレ防止の為、二章が終わるまでは閉じさせて頂きますm(__)m
※第一章がヒロインパート(コメディ要素が多めです)第二章がヒーロー回想(雰囲気が変わってシリアスとなります)二章までが短編で公開した内容の拡張版となります。
特にヒーロー回想シーンは辛い描写も含まれますが、救いもあります。
第三章から短編後のお話になります。二人が本当の意味で結ばれるハッピーエンドまで見守って頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 18:00:00
578118文字
会話率:26%
「マリエーヌ! マリエーヌ! どこにいるんだ!?」
三日前から原因不明の高熱で寝込んでいた公爵様が、必死になって私を探している。
でもなんで?
昨日まで、公爵様に名前を呼ばれた事なんて一度も無かったのに――
この公爵家に嫁いできてから
、私は公爵様に無視され、使用人達からも冷遇されてきた。
それなのに、この日を境に、公爵様からとめどなく溺愛される日々が始まった。
公爵様。
一体あなたに何があったのでしょうか?
※前半ヒロイン視点、後半ヒーロー視点になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 19:00:00
13287文字
会話率:17%
「あなたは未来の自分を殺すことが出来ますか?」
18歳の春、
僕の前に突然現れた人物は、僕にそう言った。
僕は言った。
「そんなの無理だ。自分が殺しに来ると分かっているのに、わざわざ殺されるはずがない」
僕は思った。
もしも未来の自分
が、今の僕のようにクソみたいな人生を歩んでいるのだとしたら、僕は喜んで殺されるだろう。
だけど、もしも未来の自分が幸せな人生を歩んでるのだとしたら、僕は生きる事を選ぶだろう。
僕は未来の自分を殺しに行った。
未来の自分は僕に殺された。
なぜ僕は僕に殺される事を選んだのだろうか。
僕は本当に幸せではなかったのだろうか?
全ての答えは10年後に明かされる。
それは悲しくもあり、切なくもあり、幸せな愛の物語。
※2021年11月27日シリーズ化して彼女サイドのストーリー公開しました。
※こちらの作品は、一部修正して「ベリーズカフェ」サイトにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 23:39:24
4236文字
会話率:3%
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界
に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってしまう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:20:00
444411文字
会話率:24%
【あらすじ】
マルチバース・コロシアムとは……。
地球、並行世界の地球、異世界、霊界、魔界などから、32枠の最強キャラクター達(リスペクツ)が集結してその最高峰を決定するトーナメント大会のことだ。
主人公、尾暮新人(オノクレアラト)は
、特別な能力など一切ない単なる地球人。しかし、とある理由により、32枠の一人として大会に参加することとなってしまった。
果たして、その結末は!?
【作者から補記】
2025年3月20日(春分)投稿開始。
毎朝8時と、不定期で夕方20時にも投稿予定。
エピローグ含め、最後まで執筆完了済み。物語の未来も結末も既に確定しています。是非、最後まで楽しんでください。
ちなみに、第1シーズン(第一回戦終了まで)と第2シーズン(決勝戦終了まで)の、各オープニングテーマ曲とエンディングテーマ曲、挿入歌も製作済み。(←AIを使った自主制作の作品です)
ストーリーの進捗に合わせ、順次、ユーチューブに動画投稿予定!
見てもらえると、メッチャ嬉しいです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 16:40:00
115410文字
会話率:35%