かなりアグレッシブな立ち直り方
最終更新:2024-11-30 14:36:58
478文字
会話率:0%
道南・函館市。三月某日。
無事高校卒業の日を迎えた巴は一心にある場所目掛けて駆けていた。
それは、大三坂の途中にある英国喫茶。
長年の想い人である店主・誠志郎に会う為に。
出迎えてくれた彼に巴は明るく告げる「約束通り、結婚して下さい!」と。
折に触れて求婚し続けても、丁寧にかわし続ける誠志郎。
彼にはとある大きな秘密があり、忘れ物を取りに戻ったある夜に巴はそれを知ってしまう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 19:00:00
119940文字
会話率:17%
道南・函館市のある場所に、その硝子工房はあった。
好きなことに熱中すると生活がおろそかになる職人のセイと、助手である仮面の青年ヨル。そして喋る看板猫のつつじ。
穏やかに時間の過ぎゆく工房で、二人と一匹は楽しく、どこか不思議な日々を過ごしてい
た。
この優しい日々が何時までも続いていくのだと思っていたある日、ヨルがセイに願う。
――自分の為に『星』を作って欲しいと。
セイは戸惑い、見え隠れする『何か』を感じながらもヨルの為に作り上げようとする。
いつか辿り着く場所への、導きの星を――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:34:58
103486文字
会話率:16%
無職になって時間ができたからということで始まった清風と爽香の北海道自転車旅行。
二人の冒険は、札幌の街並みから始まり、小樽の歴史ある街道、美瑛の絶景、余市のウイスキー蒸溜所、登別の地獄谷、そして函館の夜景まで、北海道の魅力を余すことなく体
験していく。そして次はいよいよ本州縦断へ……!
道中、彼らは様々な困難に直面する。険しい山道、突然の雨、予期せぬトラブル。しかし、それらを乗り越えるたびに、二人の絆は深まっていく。
美しい風景、温かい地元の人々との触れ合い、そして何より、お互いの存在。この旅で彼らが得たものは、想像以上に大きかった。
果たして彼らの人生は、この旅でどう変わっていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 08:00:00
91606文字
会話率:43%
2023年の夏に巡った北海道ー札幌、小樽&余市、白老、洞爺湖、函館ーの
グルメを主にまとめた5泊6日の旅行記です。
最終更新:2024-11-02 03:10:09
19598文字
会話率:4%
その世界には、二人の守護者がいたーー
孤独な日々を送る少年「川崎新之助」は、かつて親友だった「海端枯葉」と再び共に絵を描く日々を望んでいた。そんなある日、2人は神社で謎の減少に巻き込まれる。
そして目が覚めると、そこは未知なる黄金の世界
だった。そこで2人を導く謎の少女「アルファ」と、蜘蛛の軍勢を率い襲い掛かってくるもう一人の少女「オメガ」。
少年と少年。少女と少女。少年と少女。それぞれの関係性の行方とは。
これは、小さな巡礼の物語ーー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-25 13:37:27
35085文字
会話率:56%
生まれ育った柴又から函館に転勤したら人生変わった!
最終更新:2024-07-29 11:50:00
5933文字
会話率:30%
甲州生まれのやくざ貸元の娘が親の仇を討つための道中で、祖水一家や吉良の仁吉との出会いでの喧嘩旅、更には京都での会津の小鉄一家との出会いから、、新選組との付き合いが始まり、、幕末の動乱の中を土方歳三に従い、、会津の戦いから函館戦争まで参加して
、土方歳三の最後までを見届ける、、そして、清水一家の森の石松の金毘羅代参から都鳥一家に焔魔堂の前で殺されるまでの任侠物語。その間のやくざ抗争や義理人情の世界を描いた幕末の男の死の美学を書き綴っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 16:30:48
47525文字
会話率:9%
女甲州無宿人さゆりが、親の仇を討つために旅に出る、、、ヤクザ渡世の旅で、、清水一家との関り、、天保水滸伝との関り、、吉良の仁吉との荒神山の決闘、、、会津の小鉄との関りから、、、幕末の新選組とのいきさつ、、そして、戊辰戦争絡みで函館までの戦い
、、、などの歴史的な時代の流れのハードボイルド小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 14:26:02
14420文字
会話率:9%
広島に住む少女、雪(ゆき)。
雪と家族はずっと楽しみにしていた函館旅行へゆく。
そして学校から出された冬休みの宿題も終わらせに
戊辰戦争最終決戦の地、五稜郭へとゆくが...
最終更新:2024-07-07 00:00:00
6700文字
会話率:32%
**『桜の舞う街で紡ぐ、運命の物語』**
大正時代の函館。茶屋を営む桜井薫は、父親と二人で静かな日々を送っていた。ある日、東京からやってきた新聞記者の山田清二との出会いが、彼女の人生を大きく変えることになる。
清二の知的で優しい笑顔に惹か
れた薫は、彼との時間を楽しみ、次第に彼に心を開いていく。しかし、二人の間には家族や仕事の問題、そして過去の傷が立ちはだかる。
この物語は、薫と清二の出会い、成長、そして絆を中心に、大正時代の日本を舞台にした感動的な恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-19 22:26:09
30300文字
会話率:25%
出会いという唐突な事象が結果として人間にもたらすのは、はたして幸せなのか悲しみなのか……。いい年をして、ぼくはときどきそんなことを考える――考えた。
最終更新:2024-05-14 12:08:17
6535文字
会話率:43%
北の港町で出会った君は、僕と僕達に奇跡をもたらしてくれたんだ。
最終更新:2021-05-05 07:36:20
2616文字
会話率:4%
【『イメージ』から抜け出すために一歩踏み出す女子高校生のお話】
高校入学とともについたあだ名は『リーダー』。
それ以来、私のキャラクターはしっかり作られてしまった。
本来の自分とは違う自分で過ごす高校生活。
不満を感じるほどではないが、ど
こか違和感を持っていた。
そんな中、仲良しグループのひとりに なんとなくそのことを打ち明けたことで、
『リーダー』であることに私は息苦しさを感じ始める。
―――――
2022年に発行した同人誌
『短編集 函館ルミナリエ』
収録の短編です。
【重複投稿】
こちらの作品は「カクヨム」でも公開されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:00:00
5572文字
会話率:32%
大晦日の夜。
十年ぶりに帰省した日吉(ひよし)は、廃校になってしまった母校の跡地でひとり天そばのカップ麺にお湯を注いでいた。
人生を思い返しながら一人年越しそばを食べようとしていた日吉の前に現れたのは……
【重複投稿】
この作品は『カク
ヨム』でも公開しています。
【同人誌収録】
この作品は文芸サークル『宇宙の森 文芸部』が発行した
「短編集 函館ルミナリエ」
に収録されています。
※漢数字使用&地の文多めのため、縦書きモードの方が読みやすいかと思います※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
8301文字
会話率:25%
クリスマスを前にして浮かれた街並み。
その景色を尻目に僕は函館山の展望台へと向かう。
僕は死のうとしていた。
もう生きていても仕方ないと思っていた。
そんな僕に話しかける
二人の少女。シロとアカ。
「捨ててしまうなら、私にちょうだい」
僕の人生をヒカリにかえて
この街のを輝かせる光のひとつにするという。
そのためには僕の人生をたどる必要があって――
***
この作品は
2022年11月29日発行の同人誌
『短編集 函館ルミナリエ』
にて発表済みの作品です。
【重複投稿】
この作品は『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:00:00
6992文字
会話率:30%
祖父の葬儀のため、東京から郷里の函館に戻ってきた由梨花。
彼女は懐かしい顔と再会する。
かつての同級生でもなく、恋人でも友人でもない。
それは、子供の頃に飼っていた猫のさくらだった。
真っ白な毛並みと青い瞳をもつ、十年以上も前に死
んだはずの愛猫である。
「久しぶり。今年ねこまたに昇格したのにゃ」
しかもあやかしになっていた。
驚く由梨花に、さくらは、祖父の家業を継いで欲しいと懇請する。
「おじいちゃんの仕事って銭湯じゃん……」
いまのご時世まったく流行らない。
消えゆく産業である銭湯再建に挑む一人と一匹。
そこに、さまざまなあやかしや幻想種族、はては転生者や仙人まで絡んできて……。
新感覚のドタバタご当地ファンタジー、開演です。
※注
この話は、書籍化された『ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語』の原型です。
キャラ文芸ではなく、現代ファンタジーのジャンルになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 19:37:25
123627文字
会話率:28%
会社をクビになってしまったOLのマナは、なぜか普段はいかないようなディープな酒場に入る。
そこで知り合った美女と酒を酌み交わすうちに正体を失ってしまう。
気がつくと公園のベンチに寝かされており、なんとその美女が迫ってきている状態だった。
絶
体絶命、貞操の危機!
ピンチを救ったのはイケメンの探偵である。
けど、どうにもこの探偵は普通の人ではないっぽい。それどころか、美女の方も人間ではない?
なんだかよく判らないうちに、薄闇の世界に足を踏み入れてしまうマナ。
これは、人とあやかしの間を取り持つ調停者と、ひょんなことから彼の助手になったマナの刺激的な日常の物語である。
※毎日更新です。
投稿時間は夜8時くらいを予定しています。
※カクヨム アルファポリス にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:04:48
87823文字
会話率:32%
ハーメルンの笛吹き男。
ファンタジーアレンジの新解釈です。
※函館栄好堂書店さん、中間了さん、のリクエスト作品です。
最終更新:2020-02-06 16:15:44
2001文字
会話率:21%
「好き好き人生」第二弾。
石川真央、二十三才。生まれながらの心臓疾患のため、病院から宣告された寿命は二十歳。私はもう死ぬのだ。未練を残してはいけない。そう、好きなことも好きなものも、好きな人すら作ってはいけない。ただ、今を生きるために働く
必要がある。
フルタイム勤務に疲れるようになり、パートとして転職した先にいた研究員、草薙貴博は、普段からおとなしいくせに夢中になると周りが見えなくなるタイプ。そんな貴博に惹かれる真央。だが、貴博は妻子持ち。
真央は知っていく。好きなこと、好きなもの、好きな人を。
医者は真央に言う。大事なことは、人生を満足できるかどうか。
医者は貴博に言う。大事なことは、人生を満足させられるかどうか。
真央は葛藤する。残り少ない人生のなかで。満足できるように。
貴博は覚悟する。真央の人生を満足させられるように。
この物語はフィクションです。登場する団体名、会社名、人名等の名称はすべて、実在する団体、会社、人物、商品等とは一切関係ありません。
「好き好き人生」第二弾。よろしくお願いいたします。
「好き好き人生」第一弾はこちら⇒https://ncode.syosetu.com/n6282il/
注意)第一弾はハイファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 15:46:08
204294文字
会話率:58%
「おい! 妖刀で料理すんなって言ってんだろクソババア!」
「うっさいわね! 文句言うと叩っ切るわよクソガキ!」
北海道函館市 五稜郭
そこは数多の魑魅魍魎が跋扈する令和の大霊地。
暴れまわる邪霊たちを退治すべく、エクソシストたちは戦いを
繰り広げていた。
そんなエクソシストの一人、八雲討子は女子高校生という身でありながら学費を稼ぐため、
その力を振るっていたが一瞬の油断によって彼女は絶体絶命の危機に瀕してしまう。
もうダメかと思ったその時、彼女を救ったのは鋭く煌めく刀を持ったエプロン姿で白髪交じりの「侍ババア」と呼ばれる初老の女性だった。
過去に縛られた侍ババアと未来を明日を夢見る道産子ギャルの奇妙な友情の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 19:00:00
12913文字
会話率:66%
三日間の休日の物語。
移転して空き地となった病院跡地で偶然出会った二人が、大切な人との思い出を語り合い、徐々に心を通じ合っていく。
秋の色濃い函館山の麓に広がるエキゾチックな街並みに、二人の青春の思い出が交錯する。
最終更新:2023-03-16 05:27:00
71295文字
会話率:23%
函館戦争で戦死したはずだった土方歳三は異世界に転移していた。
転移先の異世界では人間と魔族が戦争を繰り返しており、土方は滅びる寸前の魔族に味方する。
圧倒的な戦力で攻められる魔族であったが、戊辰戦争で奮戦した戦術の奇才・土方歳三の指揮の
元、大軍相手に奮戦する。
鬼の副長は異世界でも大軍相手に徹底抗戦。
そんな土方の生き様は魔族の兵士の心に火を灯す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 22:56:25
3907文字
会話率:47%
北海道函館市に住む主人公赤松碧波と黒木白翔は近所に住んでいた。だが親の転勤で旭川や釧路に行き、中々会えない時期がある。
ある日、白翔は連載している雑誌に従姉妹恋愛物語を見て自分たちのことを描いているなと感じる。 高校生時代には白翔
の住む函館に碧波が居候して本格的にマンガ家を目指すものの途中で休載を挟みつつも人気マンガ家に登りつめていく。
掲載作品は従姉妹恋愛物語、石岡杏子と子グマのリナちゃん物語、新従姉妹恋愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 20:28:01
103566文字
会話率:6%
ボクが姫と仲良くなるきっかけになった旅行に今年も同じメンバー6人で行く。今回の行き先は函館。6人での旅行だけれど、ボクは出来るだけ姫と一緒に居たい…。
最終更新:2022-06-28 15:04:12
11104文字
会話率:59%
【小説現代長編新人賞、二次審査通過作品】
疾走する青春──!
「車」や「レース」ではなく「走り屋」を主人公とした走り屋青春小説。
魂をくすぶらせた若者たちが、アスファルトに刻むのは果たして──
2001年、平成不況の影響を受けて昏く沈む
街、函館。
走り屋たちは閉塞感に飲まれないように、必死に走り抜けていた。
そんな中、地元の走り屋とプロレーサーが対決するという企画が、ついに函館でも行われることになった。
レースに参加する事になった速見俊介は、様々な苦悩を抱えつつも、何かを超えるために自分の限界に挑む。
AmazonKindleにて発売しておりましたが、発売から数年経ったので無料公開して読者の感想を広く聞きたいと思います。
@kiseki_imada折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 00:24:29
100096文字
会話率:35%
恋人の美由(26)を亡くした吉葉(32)は、函館に別荘を宿泊所として経営している元浮気相手・北見ヤエ(34)に誘われ函館にやってくる。吉葉は、函館に降り立ってすぐ、ヤエに紹介された漁師兼霊能者のさつき(20)に会いに漁港へと向かう。しかし、
半信半疑の吉葉はさつきに対して『可愛い』という感情すら抱き適当にあしらって、ヤエの別荘へと向かう。そこでヤエに一緒に暮らそうと言われる吉葉。美由の霊は吉葉についてきており、二人が結ばれることを見届けて成仏する予定であったが、良い雰囲気になってきた二人を見ていられず、放蕩する。一方、霊能者の仕事に疲弊するさつきは父・藤堂(54)にその思いを打ち明ける。
次の日、函館公園へとドライブに向かう吉葉とヤエ。後をついていく美由。函館公園の観覧車でヤエは吉葉のポケットから指輪ケースを取り出し、「これ私に?」と迫る。逡巡する吉葉は、美由に捧げるものだと言い、ヤエは指輪ケースを投げ捨ててしまう。吉葉は無免許のままヤエの車を走らせ、魚市場で作業途中のさつきの元に駆けつける。さつきに会った吉葉は美由に言葉を届けて欲しいと言うが、再びさつきの事を『可愛い』と思う。それを見抜いて呆れたさつきは、霊能者の仕事への疲弊も相まって、吉葉にキスをし「私はインチキだ」と言い放ってしまう。インチキと知って後ろめたい事など何も無いように振る舞う吉葉はヤエとの関係を深めていく。一方、事は終わったと漁に励むさつきの元に再び訪れた美由は、さつきが吉葉にとって三番目の女になってしまっていることを告げる。
次の日、帰りの飛行機へと向かう吉葉とそれを見送りについてきたヤエの元に、さつきと美由が現れる。もめる内に吉葉は飛行機を逃してしまう。
その後ヤエの別荘に戻り、吉葉の美由への思いを再確認し、仮の婚約式を執り行うが―
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-16 18:53:45
18989文字
会話率:59%