無職になって時間ができたからということで始まった清風と爽香の北海道自転車旅行。
二人の冒険は、札幌の街並みから始まり、小樽の歴史ある街道、美瑛の絶景、余市のウイスキー蒸溜所、登別の地獄谷、そして函館の夜景まで、北海道の魅力を余すことなく体
験していく。そして次はいよいよ本州縦断へ……!
道中、彼らは様々な困難に直面する。険しい山道、突然の雨、予期せぬトラブル。しかし、それらを乗り越えるたびに、二人の絆は深まっていく。
美しい風景、温かい地元の人々との触れ合い、そして何より、お互いの存在。この旅で彼らが得たものは、想像以上に大きかった。
果たして彼らの人生は、この旅でどう変わっていくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 08:00:00
91606文字
会話率:43%
高い場所から見た夜景。それが最期に見た景色だった。
……はずなのに見覚えのない場所で目を覚ます。
傍では朱い髪の知らない少年がにこやかに私を見ていた。
最終更新:2024-09-28 21:56:12
93361文字
会話率:26%
彼氏と夜景を楽しんでいた美月は、一本の電話によってせっかくの夜を台無しにされてしまった。電話をかけてきたのは、疎遠になっている彼女の母だ。
電話に出た彼女は、母が事故に遭って入院中だと知る。しばらく入院することになった母の荷物を用意する
ため、彼女は久しぶりに実家に赴く。
荷物をまとめるため実家のタンスを開けると、そこには見慣れない携帯電話が大事にしまわれていた。折りたたみ式のフィーチャーフォンで、かなり古いもののようだ。その携帯電話の中を覗き、母の意外な過去を知ってしまった美月は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 17:00:00
20341文字
会話率:5%
隅田川にかかる橋で、薔薇の花束を手に夜景を見る老女。思いつめた様子の彼女に話しかける青年。ここで何をしているのか、どこへ行くつもりなのか…… 実は彼はそうして相談相手になることを「職業」にしていた。
それを知ったうえで、彼女は身の上を語り始
める。いつの間にかその境遇に巻き込まれて動揺する青年。夜の川を前に、人生の迷路に迷い込んだ女性と、将来のない仕事で日銭を稼ぐ青年との間に、見えない橋が架かり始める……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 21:00:00
17336文字
会話率:50%
小さな山の山頂で夜な夜な酒を飲む。
そこから見える街の夜景は平凡だ。
でも、今夜は赤色灯が回っていた。
最終更新:2024-05-24 10:54:37
2247文字
会話率:37%
物心がついた頃、家族で旅行に出掛けていた。
海辺の宿で一泊し、夜景を一望する為に山道を車で走っていた途中、
いきなりのパンクにハンドルを取られて落下。
その時の事故で両親と弟を亡くした。
行く当てもなく、施設に一旦引き取られた静雅はいき
なり荒川家へ
と引き取られる事になった。
静雅を引き取ったのは荒川組、組長荒川久茂だった。
実は静雅の祖父だという。
「今日からはここがお前の家だ。わしらは今日から家族じゃ」
幼い時に一回亡くしたはずの家族が再びできた不安と期待はすぐに
消えて行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:00:00
171903文字
会話率:36%
都会に染まった君はなんだか汚かった。
最終更新:2024-02-29 16:26:12
2302文字
会話率:30%
父親と喧嘩して武者修行の旅に出た少女剣士のレイリは、海を渡った大陸の街でチンピラに絡まれた女魔術師・ロミを助けだす。何者かに盗まれてしまった家宝の刀を取り返すため、レイリは冒険者になってロミとパーティを組むことになるが――。
カクヨムにも
並行で投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555092567895
全30パートの予定です(毎日19:00頃更新予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 19:00:00
116049文字
会話率:54%
初秋の街で藤崎佳奈と高橋智也が出会い、共通の趣味と深まる絆を経て、大人の恋に発展。困難を乗り越え、街の美しい夜景の中で告白し、幸せな未来に歩み始める。
最終更新:2024-01-22 13:30:56
728文字
会話率:23%
『お目覚めですか?』
……耳にジーンと響く、女の優しい声。これは、ああそうだ……どうやら眠ってしまっていたようだ。テレビは……点けたままのはずだが音が……。
『テレビは消しておきました。部屋を少し明るくしますね』
「ああ、ありがとう
。うたた寝して、と、クラシックも流してくれていたのか」
『はい、いい夢を見られましたか?』
「ふふっ、さあ、どうだったかな。でも悪くない気分だ……。さて、まだ夜だろう。カーテンを開けてくれ」
『かしこまりました』
自動で開かれたカーテンのその向こう、下に広がるのは宝石箱を開けたような美しい夜景。
だが、見飽きた。もはや、この高層マンションの魅力の一つに数えられない。素晴らしいのは先程から俺と会話しているのはこの部屋の住人のサポートを務めるAI。一部屋ずつ人格が異なる、と言うよりは住む人間によって変化し最適なものになるのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 11:00:00
2430文字
会話率:41%
朝、目を覚ました僕は、ギャンギャン鳴り響く、煩いアラームを止めた。
起き上がり、支度を整え、パンパンの鞄を持ち、学校へ向かって走り出した。
1年通い尽くし、慣れ切った道だ。
僕―――葉月瑞には、1つ、自分でも理解できないところがある。
そ
れは、いつも時間ギリギリで起きるとか、置き勉も出来ない、謎に律儀な所とかでは全くなく、それは、過去の記憶が全くないことである。
僕は曲がり角を右に曲がり、国道沿いを更に飛ばして走った。
この時はまだ、僕の身にとんでもない事が起きるとは知らなかった。
始業式を終え、僕は、天神という新入生と一緒に、校内を回ることになった。
そこで、僕は苗字が同じな、葉月陽花という生徒と出会う。
その天神と陽花の2人とは、何かと腐れ縁で、特に陽花なんかは、僕の家に居候しだしたし、夏休みに入る前は、僕のバイト先であるファミレスに現れたし、夏休み中、海に遊びに行ったりと、何かと3人でつるむことが多かった。
だが、その海で、僕は、天神を助けようとして、結果的に海で死んでしまったのである。
それからは、不思議の連続であった。
気が付いたら、10歳の世界に居たり、知らない祭りに行ったり。
僕は訳が分からなかったが、そんな混乱している僕の元を訪れた、身長の高く見えたる、死ぬ前の姿そのままんまの天神を見て、ただ事ではないと気が付いた。
それから僕は天神に説明し、しかし、複雑な気持ちのまま、その日予定していたらしい夏祭りを楽しんだ。
花火を見て、夜景を見て……凄く楽しかった。
その日の真夜中。
突然、陽花が現れた。
どうやら、陽花は僕にとって特別な存在だったらしい。
事情を聴き、僕は、自分がするべき使命を知った。
ただ、その次の日、僕はまた、死ぬことになるのだが……。
それもまた、使命なのかもしれない。
だが僕は、ずっと後に気が付くことになる。
これは、僕が天神を救う話ではなく。
僕が天神に救われる話だったという事に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 23:29:54
88298文字
会話率:32%
クリスマスを前にして浮かれた街並み。
その景色を尻目に僕は函館山の展望台へと向かう。
僕は死のうとしていた。
もう生きていても仕方ないと思っていた。
そんな僕に話しかける
二人の少女。シロとアカ。
「捨ててしまうなら、私にちょうだい」
僕の人生をヒカリにかえて
この街のを輝かせる光のひとつにするという。
そのためには僕の人生をたどる必要があって――
***
この作品は
2022年11月29日発行の同人誌
『短編集 函館ルミナリエ』
にて発表済みの作品です。
【重複投稿】
この作品は『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:00:00
6992文字
会話率:30%
彼女へのプロポーズ…その勝負の日、僕は自信のない指輪以外にプレゼントを用意した。彼女が気に入ってくれたら嬉しいのだけれど。果たしてその結果は…?
何となくふんわりとした話を書きたいと思いました。よろしかったら是非!
最終更新:2023-10-22 17:06:00
1893文字
会話率:32%
むかし夜景をよく、見に行った。日本一の山から眺めるそれは、未だにあれを越えるものはないと確信してる位の、圧倒的な美しさ、雄大さだった。
その景色の中で幼い自分がひときわ惹きつけられたものが、「虫」みたいな動きをしている不思議な光の線。その正
体は意外なモノ、だった。
今宵は中秋の名月、ハーベストムーン。美しい満月に寄せて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 19:25:20
3581文字
会話率:7%
初めてのデートは王道の夜景
これから先、ずっと一緒にいられると嬉しいなぁ
最終更新:2023-08-30 06:00:00
815文字
会話率:43%
未華子は、二十歳。専門学校に通っている。学校が終わるとアルバイト先である個人経営の店【和食処 悠の里】へ直行する。その店の親方は、最寄り駅の商店街で和食店を古くから営んでいた。
ある日、親方は、辞めていった板前の補充をするつもりで、駅の
掲示板に求人広告を出した。それを見てやって来たのが善幸だった。
彼は二十三歳。高校を卒業し、職に就くも興味が持てなかった仕事は潔く辞めてしまう。一言でいえば、忍耐力に欠ける青年だった。
ところが、この店で見習いとしてひと月が過ぎた頃から、魚の捌き方に興味を抱くようになる。包丁など手にしたことがない彼が〝俺は料理人になる!〟と決断したのはこの頃だった。
ある日、事件が起きた。それは、善幸にとって〝なんでもない普通の女の子〟から、異性を意識させるステージへ格上げしなければならないほどの突発的な出来事だった。
未華子は、奥まった小上がりで、衝立て二枚を引き寄せ接客用の着物に着替えていた。突然、パーンッ、パーンッと、二度ほどケツを杓文字で引っ叩くような音を立てる。衝立てが倒れたのだ。露わな下着姿を善幸だけに見られてしまった未華子……。
ある日、未華子は善幸をデートに誘った。東京駅で遅い昼食を済ませ、夜景のきれいな【港の見える丘公園】へと向かった。その途中、山下公園に立ち寄る。山下公園を散策しながら、彼女は自分が大動脈弁膜症で、いずれ大手術を受けなければならない身体であることを打ち明ける。
その後、向かった【港の見える丘公園】では、複雑な家族関係であることをも話してしまった。今となっては、すべてを一気に話してしまったことを後悔した。ある日、親方が病で倒れ止む無く閉店した後、善幸からの連絡は途絶えてしまったからだ。
最初で最後のあのデートから一年が過ぎていた。
山下公園の桟橋に艫と舳を身動きできないように錨泊されている氷川丸。その姿を、未華子はひとりベンチから見据えている……。
善幸は親方から紹介された店で見習いとして再び働きはじめていた。その店で、精神力と忍耐力を身に付けようとしているのだろうか。ともあれ一端の料理人になるために頑張っているに違いない。
でも……もう迎えに来てくれてもいいのでは? と未華子は“ある覚悟”を持って待っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 09:18:53
168449文字
会話率:38%
ひさしぶりに新幹線とか乗って、車窓から夜景とかみて、ま、いちおう自称詩人なもんで、なにかを想い、なにかを、書くでしょう?
キーワード:
最終更新:2023-03-25 16:50:20
1073文字
会話率:0%
『寂しいといわないことがほこり』
最終更新:2018-11-17 04:24:43
530文字
会話率:3%
彼氏と二人で、山道の途中にある公園で夜景を楽しむ。しかし帰り際にトイレに入ったら、そこで置き去りにされてしまった!
一人で街まで歩いて帰り、彼氏に文句を言いに行くと……。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2023-01-03 12:32:27
3946文字
会話率:49%
冬の日の景色を見るのが好きです。
移り変わる様子の一つ一つが飲み物を表して、思わず見とれてしまいます。
今日はそんなお話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-12-17 18:04:36
834文字
会話率:0%
覚悟は出来た。これを飲み終わったとき、それで僕も終えよう。
眼下に広がる夜景、そして季節を象徴している華やかなイルミネーションが、僕の目を突き刺すようにちらついている。
吐いた白い息が空に消えていく、もうすぐ僕も。
けれど、強い風に
押された時踏ん張ってしまうのは何故なのだろう。もう帰る場所は無いというのに。
もう一度だけ、この手で君を抱きしめたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 18:25:04
990文字
会話率:7%